2019年04月13日(土)
第27回伊江島一周マラソン [ランニング]
3km 5km 10km
2016年・60歳 11:50・1位 20:59・1位 47:23・2位
2017年・61歳 11:56・1位 21:33・1位 46:41・2位
2018年・62歳(不参加)
2019年・目標 12:30・1位 22:30・3位 47:30・3位
2019年・結果 12:53・3位 23:50・3位 48:36・2位
なんとか3種目連続入賞は達成できたものの、それぞれのタイムが悪すぎる。2年前に比べ、3kmは57秒、5kmは2分17秒、10kmは1分55秒も遅くなった。
中でも一番得意な3kmは、目標を控えめに12分30秒にしていたが、本心では12分15秒以内くらいで行けるものと思っていた。12分53秒は大ショック。
こんなタイムでは終われない。
最近は短いのも長いのもと欲張っていたが、とりあえずはもう一度短い距離のスピードを取り戻す練習をしていきたい。
--------------------------------------------------------------------------------
朝から「はんぺん」勢ぞろい。
「がんばって走ってくるね」と言って出発。
コンビニで朝ごはんを調達し、本部港へ。
本部港ではフェリーのチケットを買う人の列・・・、と思っていたら今年はガラガラ。今までの長蛇の列は何だったんでしょう。
10時発のフェリーに乗ろうとしたら、その列の前に滋賀の玉木昌美さんを発見。関西の大会ではおなじみだか、まさか沖縄の大会でお会いできるとは。きっとご縁があるんですね、同い年さん!
10時半に伊江島到着。
私は3km5km10kmの3種目の受付。これだけでだいぶ時間がかかった。
真樹はハーフの受付を済ませ、二人で会場までの上り坂を上がる。私はこのゴール前のきつい坂を3回上らなければならない。
会場はまだ人が少なかった。
11時のフェリーで来る人が多いのかも。
ちょっと早いが、お昼ごはん。
私は3人分のチケットがあるのだが、まずは「魚汁」。
真樹は「沖縄そば」。
いつも通り、3kmコースを試走。
今年は曇り空で、例年よりは涼しい。走りやすそう。
コースの途中にかわいいネコちゃん。
これは写真に撮っておかなくては。
おっ、またかわいいネコちゃん。
伊江島も佐久島なみにネコの多い島みたい。
3kmを15分ちょっとでゴール。
左アキレス腱は痛いことは痛いが、短い距離なら何とかなりそう。
それより頚椎症がひどい。ロキソニンを飲み続けているのだが、あまり効いている気がしない。右の首から肩にかけて痛みが続き、右腕に力が入らない。右腕がしっかり振れないので、バランスの悪いフォームになっている。
しかし、この期に及んでどうしようもない。痛いなりに「今できるベストを尽くす」ということですね。
ゴールして、お昼ごはん第2弾「沖縄そば」。
そんなに食べてだいじょうぶなんでしょうか。私はだいじょうぶなんです。
最後の仕上げに、「スタートから下り500m」と「ゴール前の上り500m」の練習。1分57秒、1kmジョグを挟んで2分23秒。まあまあやね。
途中でかわいい牛さんがいたので写真に。
左側は子牛なのに、顔はしっかりしてますね。
14時20分、ハーフのスタート。
並んでられた女性ランナーにお願いし、真樹と二人の写真を撮ってもらった。きれいに撮ってくださって、ありがとうございました。
「沖縄100K」の応援に来られていた「あわもり君」発見。
今日はハーフを走られるんですね。
真樹は笑顔でスタート。
「名護ハーフから一回も走ってへん」ってゆってた割には余裕の表情。私と同じで、自分の現状分析がうまいんでしょうね。
「無理せんようにー。パオパオの10kmの最後の方で追いつくしー・・・。」
14時30分、3kmがスタート。
毎度おなじみ、長身の名護の比嘉茂人さんの姿が。
今年は3種目ではなく、3km5kmの2種目にされたそうだ。
茂人さんの後ろに、ちゃっかり入れてもらった。
スターターは朝原宣治さん。
昨日はどこに泊まらはったんでしょう。
茂人さんの後ろにつき、スムーズなスタート。小さな子にぶつからないようにという心配は、今年はしなくてよかった。
坂を下りた500m地点で、1分50秒。今までで一番遅いが、仕方ない。
1km、3分55秒。
2km、8分10秒(4分14秒)。
3km、12分53秒(4分42秒)。
最低限目標としていた12分30秒に遠く及ばず。なさけない。
もらった記録証は「3位」。
ギリギリ入賞です。
私が50代のときにいつも優勝争いをしていた安里永さんと記念撮影。
今日は、中間点くらいから安里さんの姿が見えなくなった。安里さんはまだ58歳。やはりこの5歳差は大きいですね。(あとで調べて分かったのだが、安里さんは12分10秒で50代2位。来年は負けませんよー。)
15時10分から5kmがスタート。
3kmのゴールから25分後くらい。ゆっくり休む間はない。
また、長身の茂人さんの後ろについてスタート。これは楽。
しかし体は重く、全然スピードが出ない。
3種目連続は、真ん中の5kmが一番しんどい。今年はそのしんどさが格別だった。
気晴らしに、ヤギさんの写真を撮りに行ったりて・・・。
4:21 5:02 5:01 4:35 4:49 で23分50秒。
後半はまあまあがんばれたが、最低限目標より1分20秒も遅い。
途中で60代に見えるランナーに何人も抜かれた。3位入賞はもうあきらめていた。
ところが、ゴールしてもらった記録証には「3位」。やったー!
見かけでは分からんもんやねえ。私が60代と思って見ていたランナーは、みんな50代やったんかねえ。
伊江島イメージキャラクターの「タッちゃん」と記念撮影。やさしそうなお母さんに願いした。きれいに撮ってくださって、ありがとうございます。
左アキレス腱の痛みがひどくなってきたので、救護テントでエアーサロンパスを借りた。これで少しは気休めになるかな。右首肩腕の痛みもすごいけれど、これはどうしようもない。
16時、10kmがスタート。
5kmゴールから25分後くらい。
今までとは反対で、西に向かってスタートする。
玉木さんを見つけたので記念撮影。
3・5・10と3種目連続で出る話をすると、ちょっとうらやましそうにされていた。いやいや、こんなしんどいことはやめておかれた方がいいですよ。参加費も3倍いりますし。
スタートから3kmくらいまではすごくしんどかった。
しかしその先から下りになり、リズムよく走れるようになった。
中間点で24分39秒。
このまま行けば10km50分かかってしまう。
がんばらなくては。
残り3kmくらいのところで、10kmとハーフが合流。
そのちょっと先の給水所前で「パオパオ、パオパオ」と呼ぶ声。
「あっ、真樹。やっぱり、右足が取れそうになってるんか。」
「うん。けっこう前から。膝は痛いけど体は元気やし、だいじょうぶ。」
「まだまだ時間あるし、ゆっくり歩いて行きやー。」
真樹の笑顔を見たら元気が出てきた。
ここからあとは給水所も寄らずノンストップで。
ただし、かわいいワンちゃんの写真は撮らんなん。
ピンボケになってしもたけど。
かわいい黒猫ちゃんも。
このあたりから、どんどんスピードアップしたはず。
ゴール前には、京都のOさんからの応援もあった。
あとでお聞きすると、去年は3km1位10km2位で今年はハーフ2位。「タイムが悪くて・・・」とおっしゃっていた。来年3km5km10km連続で出ませんか。
ゴールは48分36秒(23分56秒)。
10kmも後半よくがんばりました。
痛みにめげずにがんばったごほうびの「2位」。
タイムは悪いけれど、値打ちのある2位だと思う。
「さあ、真樹の応援に」と思いコースを逆走すると、もう最後の上り坂を上り切るところだった。最後まで、えらいがんばったんや。
「あわもり君」とハイタッチ。
真樹が速いもんやから、重なってしもたけど。
最後の直線、走っとるがな。
がんばりすぎや−、足取れるでー。
なんとなんと、中1のときの初ハーフ以来の2時間30分台でゴール。
足はピョコタンピョコタンになっていたが、いつもの笑顔でゴールできてよかった。
練習なしでこんなに走れるんやったら、ちゃんと練習したらもっともっと速くなるのになあ。
真樹も、伊江島イメージキャラクターの「タッちゃん」と記念撮影。
マッサージのブースがあったので、「やってもらおうかなあ」と言ったら、真樹が「かあちゃんが怒らはるで」と。やめときました。
残っていた食事券やフリー券を全部使ってお買い物。
ビールは飲んだらあかんので家に持って帰る。お弁当はお腹が減ったので、その場でパクパク。真樹も焼きそばを買ってパクパク。
10kmの表彰式。
60代男子の1位と3位の方が来られず、男子は私一人。まるで優勝みたい。
真樹が写真を撮ってくれた。
娘に写真を撮ってもらえる父は幸せ。
3つのメダルを首からかけて記念撮影。
「重たいわー。」
会場からフェリー乗り場まで、3つのガラスのメダルをカチカチ言わせながら歩いたのに誰も反応なし。
ガックリきていたら、フェリーで隣になった若者が食いついてきてくれた。
「60代やから、レベルが高くなくて・・・」と謙遜していたのだが、「3つのメダル」をすごくビックリしてくれていた。よかった。
本部港に7時着。
ここから真樹のアパートまでは30分くらい。
3種目入賞の賞品。
「真樹は泡盛もらっとくわ。」
「飲めるんかいな。」
「このごろ、だいぶ飲めるようになってきてん。」
「へー・・・。」
家に帰れば、はんぺん癒しタイム。
これは、はんちゃんの「ぬしっと」姿。
すぐ捕まってしまうぺんちゃん。
パオパオには絶対に捕まらないはんちゃん。
でも、真樹のことは大好きらしい。
疲れて帰っても、こんなかわいいネコちゃんたちが待ってくれてたらええやんねえ。
Posted by パオパオ トラックバック ( 0 ) コメント ( 2 )
トラックバック
トラックバックURL
http://blog.kyoto-carrot.com/tb.php?ID=4511
コメント
向かい側さん、コメントありがとうございます。
実は、表彰台は時間の都合で10kmの分しか上がっていません。10kmもフェリーの時間の都合で、上がれないかもというあぶないところでした。
娘に表彰台の写真を撮ってもらえて、こんなうれしいことはありませんでした。また、来年も娘といっしょに出たいです。
3レースとも表彰台おめでとうございます。
あれ〜!玉木さん