パオパオだより

2018年08月30日(木)

制限と申告 [雑感]

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 昨日、ヨメさんとの間でちょっとした論争があった。

 「このごろ、『高校野球のピッチャーの球数制限せえ』ちゅうのがはやってるやん。でもな、誰かが『試合中だけ制限しても練習で何百球も投げてたらいっしょやろ』ってゆってたわ。」
 「それでも、私は制限せなあかんと思う。」
 「それはな、橋下さんみたいに野球のことが分かってへん人の意見やと思うわ。仮にそこで肩が温存できたとして、そこからプロで大成する人間が何人おんねんちゅう話や。ほとんどの子が、今ここ(甲子園)で燃え尽きたいと思って野球やってると思うで。」
 「大谷君は先のことを考えてやってたと思うけど・・・。」
 「大谷君の高校のときって、全然見てへんから知らんわ。」

 よくよくよくよく考えてみたら、高校野球なんてずっと見てへんかった。真樹が中学高校の時に、西京極球場で京都府予選をいっしょに見て以来。(廉の母校・紫野高と真樹の母校・鴨沂高を応援。)テレビではほとんど見ていない。

 それが、今年の夏は高校野球中継を見てしもた。
 シュワルツネッガーみたいな異常に白い歯に目が行ってしまった。金足農の吉田輝星投手。あれはマウスピースやったんですってね。だまされた。(誰もだましてへん!)

 制限の多いゲームほどつまらん。それは、制限の多い人生ほどつまらんのと同じ。
 国などの決まりは憲法だけで十分。「人の良識を信じられない」しょうもない人々が作った、なんたら条例かんたら条例はいらんで。
 おっと、それは野球とは関係ないか。

 吉田投手一人に頼り切って甲子園に出てきたチームに、球数制限をかけることは、その時点で「負け」を宣言するのと同じ。そんなこと、本人も納得できるのだろうか。
 球数制限をしてほしかったら、金足農ではなく大阪桐蔭に進学すべきです。全国から有力選手を集めている私学なら、それも可能でしょう。

 話変わって・・・。
 プロ野球では「申告敬遠」が始まった。ああしょうもなー。
 「申告敬遠」するくらいなら、「申告敗戦」制度作れよ。
 ボカスカに打たれまくっても、野球は時間制限がなく、9回が来るまで終わらない。そっちの方がよっぽど意味がなくて残酷。体にもよろしくない。

 今年の決勝戦で吉田投手が交代した時点で、「申告敗戦」でよかったと思う。
 この意見は怒られるなあ。

 肩にピッと当てたらその壊れ具合が一目瞭然に分かるセンサーでも作ったら、この論争に終止符やね。100分の90超えたら交代とか、代わりのピッチャーがおらんかったらコールド負けとか・・・。
 これも怒られるなあ。

 あと、昔ヤクルトにいた安田投手みたいに、何球投げても肩が壊れへんような緩い球で相手を打ち取る技術を高校生に普及させる。これ、どう。
 「なめとんのか!」って、怒られるなあ。

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【今日のきく】

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 今日は寮1の管理代行バイトで、夜12時前帰り。
 また、きくちゃんが手ぐすね引いて待っていた。

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 町内の大きな公園に行って、すぐに帰る。
 短いけど、それで得心するみたい。

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