パオパオだより

2018年08月26日(日)

第4回京都丹波トライアスロン〜初心者にはお勧めできない〜 [ランニング]

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---「京都丹波トライアスロン in 南丹」は日本一初心者にやさしいトライアスロン大会。初めての大会参加にもピッタリです。---

 このキャッチに誘われ、沖縄に住む真樹も呼び寄せ父娘で参加させてもらいましたが、ひどい目にあいました。
 私はマラソン大会にはのべ1000回ほど参加しているので、トライアスロン大会も同じようなものと思っていたのがまちがいでした。

 去年30年ぶりほどでトライアスロンに出させてもらいました。そして、今年は復活2年目。マラソン界が30年で大発展したのに比べ、トライアスロン界は30年間停滞していますね。

 「今日の朝4時半に競技内容が最終決定」ということだったので、いなかの家を出発するちょっと前の6時10分ごろにパソコンで確認。
     ◇     ◇     ◇
■本日の競技内容の変更について(お知らせ)

本日、4時30分から開始した実施検討委員会の結果を報告いたします。
スタンダードとスーパースプリントおよびスーパースプリントリレーについては、大堰川の状態を総合的に判断して選手の安全が確保できないため、スイム競技を第一ランに変更しデュアスロンとして競技を実施します。
スタート時刻と位置については、会場にてスタッフが連絡誘導いたしますので、指示にしたがってください。
     ◇     ◇     ◇
 「昨日ゆってはったように、スイムが第1ラン2kmになるのか」という理解。スタート時刻については、多少の変動はあるかもしれないが、基本大きな変更はないのだろうと思って家を出た。これが最終のお知らせだと思っていたので。

 そして、会場に到着し自転車を預けに行ったのが7時45分。私たちのスタート予定時刻の8時35分まで、まだ50分ある。
 ところが、自転車預かりの担当役員さんが「スタートまであと5分しかない。なにをゆっくりしてるんや!」と。
 「えっ、8時35分スタートじゃないんですか。」
 「変更になってる。スーパースプリントは、7時52分スタート。」
     ◇     ◇     ◇
■本日の競技内容の変更について?(お知らせ)

6時30分から開始した第2回実施検討委員会の結果を報告いたします。
結論を保留していた全国高等学校選手権およびスプリントについて、大堰川の状態を総合的に判断して選手の安全が確保できないため、スイム競技を第一ランに変更しデュアスロンとして競技を実施します。
スタート時刻と位置については、会場にてスタッフが連絡誘導いたしますので、指示にしたがってください。

デュアスロンスタート時刻は下記からご確認ください。
スタート時刻

デュアスロンスタート位置は下記からご確認ください。
スタート位置
     ◇     ◇     ◇
 この6時半過ぎのお知らせで、スーパースプリントのスタート時刻が繰り上げられることが発表されていた。でも6時半過ぎって、会場に向かって運転中のときですやん。

 43分も繰り上げてのスタート。それが当日のスタートの1時間ちょっと前に発表。マラソン大会ではとても考えられない対応。

 スタート前5分からあわてて着替え、ゼッケンをゼッケンベルトに着けている途中にスタートの合図。真樹は何とか準備できたが、私は記録用アンクルベルトをもらいに行く時間なし。
 スタートラインのだいぶ後ろから、みんなを追ってスタート。私はゼッケンを手に持って。
 二人ともスタート前にトイレに行き、ちょっとだけでもアップジョグをしようと思っていたのに・・・。

 私は完走すれども記録なし。真樹は完走できだが、スタート前の準備不足のため、制限の1時間をちょっとオーバー。二人とも不完全燃焼で終わってしまいました。

 真樹と、「この大会はもう出ない」という結論。
 スタンダートの部は、スタートを15分繰り下げなのでほとんど影響はなかっただろう。しかし、スーパースプリントの43分繰り上げはひどすぎる。「日本一初心者にやさしい」はウソです。

 これで、大会参加費10000円+連盟登録費(京都3800円、沖縄3300円)です。
 トライアスロン界には、ランナーズの「大会レポート」みたいな評価欄がないのかなあ・・・。

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 朝起きたら、きくはこたつの中。
 「ネコか!」

 先に起きておにぎりを作ってくれていたヨメさんに、「スイムどうなった?」
 「なしやて。」
 「やっぱりな。」

 念のため、出かける少し前(6時10分ごろ)にパソコンで確認。
 「スイムを第1ランに変更しデュアスロンとして競技を実施」
 難関のスイムを克服するために、私も真樹もそれなりにがんばってきたのに・・・。でも、これですっきりした。


 予定通り、会場の駐車場に7時半ごろ着。
 駐車場の入り口などにも何の掲示もしてなかったので、競技スケジュールには大きな変更はないと思っていた。
 車から自転車をおろし、バイク置場へ。
 そこで大会役員さんから投げかけられた言葉は、「何をゆっくりしてるんや、スタートまであと5分しかない。」
 「えー!」

 二人、顔を見合わせたが・・・。
 5分でスタート準備をするしかない。
 真樹は「もう、ムリムリ」を連発していた。
 「いや、いこいこ。」

 あわてていろいろしているうちにスタートの合図。
 私はゼッケンをつける間もなく手に持ったままで、計測器もつけず。真樹は何とか準備ができたが、一番肝心な心の準備ができなかった。
 それでも、スタートラインのだいぶ後ろから選手のかたまりを追いかけた。

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 ちゃんとアップができていたら、最初の2kmは8分半以内で行こうと思っていた。しかしアップなしなので自重。真樹といっしょにゆっくりと行くことにした。
 ところが真樹がすごくがんばり、最初の1kmが5分半くらい。あとで聞いたのだが、役員さんからえらそうに言われたのがむかついて、それをエネルギーに変えてがんばったそうだ。 
 ふだんはスタート前の様子も写真に撮るのだが、もちろんそんな暇もなし。1kmの標識を折り返してしばらくしたところで、やっと、今日の1枚目。

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 スーパースプリントの部の女子のゼッケンを注意深く見ていたのだが、真樹の後ろに3人。ということは7名出場なので、この時点で真樹は4位か?

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 2kmを走り終えた真樹は、もういつもの笑顔に戻っていた。
 スタートでストップウォッチを押すのが遅れたが、私の時計で2km11分28秒。怒りのスピードはすごい。

 「自転車はだいじょうぶ」と真樹が言っていたので、ここからは私が先行。
 4分26、2分14、2分16、2分08、2分15で5km13分22秒。
 2分15、2分18、2分25、2分01、2分04で10km24分27秒(11分05秒)。
 ランのスタートまで1分58秒かかったので、私のバイクのタイムは26分26秒か。ほぼ思い通りのタイム。
 それよりもぐっと離したと思っていた真樹が、私が5kmを折り返したすぐのところに来ていてビックリ。真樹は「100人くらいに抜かれた」と言っていたが、それだけトライアスロンのバイクパートのレベルが高いということでしょうね。

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 最後のランは2.5km。
 当初の目標は11分くらいだったが、それはとうてい無理。
 リズムよく走ることだけを心がけた。

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 折り返しの写真、ボケボケです。

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 4分31、4分45、3分17で12分35秒。
 ただし2.66kmあったので、2.5km換算にすると11分49秒。まあまあです。

 ゴールは私の時計で50分29秒。
 スタートの押し忘れ分を入れても、51分は切っているでしょう。
 スイムがあったとしても、きちんと準備ができておればこれくらいのタイムは出ていたはず。よくがんばりました。

 ゴールアーチを過ぎてからだが、ヨメさんが写真を撮ってくれた。きくちゃんの世話もせんなんのに、すまんなあ。

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 きくとのゴール記念写真を撮ってもらい、さあ真樹の応援へ。

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 さっき対面したときに、「ゼッケンが外れてどっか行ってしもたー」と言っていたので、残りの1枚を持って行った。
 
 私が見つけたとき、真樹はしっかり走っていた。ゼッケンを渡して、これでゴール写真はバッチリやねえ。

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 豪雨災害を連想させるような濁流の大堰川。
 これは絶対泳げんやろう。

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 真樹のゴールは1時間をちょっとオーバー。
 でもいい笑顔でゴールできたので、ゆうことなし。

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 応援してくれたかあちゃんときくと記念撮影。

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 真樹の携帯のカメラで全員写真。
 「きくちゃん、めーつぶってるやん!」

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 なんかよう分からんけど、きくも喜んでくれているように見える。

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 みなさん、おつかれさんでした。

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 私のカメラでも撮ったのだが、なかなかきくがこっちを向いてくれなかった。

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 いろいろあったけど、みんなが笑顔で終われてよかった。

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 500円分の食券をもらっていたので、屋台を探したが分からなかった。

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 自転車が午後1時まで出せないということだったので、いったん帰ることにした。3時間半も待っておられないので。

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 帰りは千代川から高速。
 渋滞もなく1時間ほどで帰れた。

 ヨメさんはさっそく「京都キャロット」のお仕事。
 ごくろうさんです。

 私はヨメさんの昼休みの間だけ店番をしてから、また会場へとんぼ返り。預けたままの自転車を取りに。

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 会場に着いたのは1時50分ごろ。
 もうほとんど自転車はなくなっていた。競技が早く終わったはずなので、バイクピックアップの時間も繰り上げになったのかもしれない。

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 会場ではまだ表彰式が続いていた。
 しかし、屋台のほうにはそんなに人がいなかった。

 真樹の分と二人分1000円の食券があったのだが、もう売り切れのところもあり、並ぶだけで頭がクラクラする暑さだったので断念。何も食べずに会場を出た。

 最後に思ったのは、スタンダードの部400人に対して、スーパースプリントの部はわずか50人。そのせいで、大会側の力の入れようが全然ちがった。私らの存在は余計なだけだったのだろうか。その点を見誤った気がして残念だった。

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 今日も「京都キャロット」閉店後、みんなでスーパーへ買い出しに。
 「祝勝会」ならぬ「残念会」のごちそうは・・・、真樹の希望も聞いて「すき焼き!」
 「手巻き寿司」に次ぐ「すき焼き」、これで少しは誕生日お祝いぽくなったかな。

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 ちょっと不本意な面もあったが、これでとにかく一つの目標が終わり。
 もう、次のことを考えなくては・・・。

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