2017年12月03日(日)
大学クラス会2017 [学校]
ヨメさんにみんなの名前ゆうても覚えられへんし、それぞれの特徴でゆうてんねん。
岡部君は、いっつも幹事をやってくれてるやつ。そやそや、こないだ店に電話してきてくれた時はすまんかったなあ。ヨメさんがえらい剣幕で「この店とは一切関係ありません」みたいにゆうたんやてなあ。いっつもあんな調子やねん。店には何の役にも立ってへんのは事実やけど。大学時代の友だちに怒ってもなあ・・・。
飯沼さんは、クラス一のべっぴんさんてゆうてあるし。
「それはありがとう。」
でもな、前に「ちゃんと店の仕事もしなくちゃ」てゆわれたってヨメさんにもゆうといた。そしたら、ヨメさん喜んどったわ。私の気持ちをよう分かってくれてはるって。
三上さんは、義理のお母さんの面倒を最後までずっと見やはったすごいえらい人ゆうてんねん。ボクらではとてもまねできんことやなあって。もちろん、ブログには個人情報はくわしくは書いてへんしね。
岩元さんは、「100歳まで生きると言い張っている変人」ゆうたら、ヨメさんに叱られたわ。「ほんまにそう思ってはるんやから、茶化したりするようなこととちゃう」って。ボクは、100歳までなんてとても考えられへんにゃけど・・・。
長谷川君は、「息子の廉が生まれたときに紙おむつ持ってきてくれたやつ」ですぐヨメさんも分かってくれるねん。
「おまえとこ、夫婦の会話あるんか!?」
「あるで、ふつうやで。」
私が一番会いたかったとしさんは、体調不良で欠席。
としさんはな、「死にかけてんのになかなか死なん人」ってヨメさんにゆうてんねん。ボクが死にかけ仲間に入ったことを喜んでたなあ。としさんと、「どっちが先死ぬか」の競争してんねん。
「そら、おまえやろ」と長谷川君からすばやい突込み、ありがとう。
会場は、烏丸七条角のビル5階、「京都個室展望閣 平林亭 京都駅店」。
参加者6名中、私も含めて4名が京都市内在住なのに、いつも大阪在住の岡部君に任せっきり。毎年いいところを予約してくれている。
全員そろって、さあ注文。ところが、メニュー表には一品物ばかりでセットがない。担当のおねえさんは私より体格がよさそうな方だったので言いにくかったが、「セットメニューって、ないんですか」と聞いてみた。
「それは予約だけ承っているんですが、できるかどうか聞いてきます。」
しばらくして、「できますので、どれくらいの予算かお聞かせ願えますか。」
「3000円!」
私の独断で、これに決定。
お豆腐の料理を中心に、けっこうな品数が出てきた。
私は大満足だったが(予算的にも)、みんなはどうだったんでしょう。
同級生と言っても、年齢は61から65。
まあ、この歳になったら4歳差なんて問題なし。
そうそう、また「藤井君の奥さんは若いのよねー」の話題が出た。
「若いも何も、50過ぎたらみないっしょ。」
「そらそうや。」
いつも話題の中心にいるとしさんが不在。
しかし、岡部君が「ケイタイでテレビ電話できるでー、タダやし」と言って、としさんを呼び出してくれた。
良かったわ。盛り上がったわ。やっぱり、としさんがおらんとあかんわ。
私も出にくい声を振り絞って、ぎょうさんしゃべらせてもらいました。「死にかけ仲間、がんばろう」とか。
2時過ぎに「平林亭」さんを出る。
二次会はいつもの喫茶店。
ここは通りから少し入ったところなので、まあまあすいていた。
中にはお勉強中の大学生(?)ばかり。
先に注文。
私はコーヒーとなんちゃら。
「一番甘いのんください」と言ったら、これがおすすめだった。
ちっちゃいテーブルを3つ引っ付けてくださり、6人が座れるようにしてくださった。どうしようもなかったら外でもええかと言っていたのだが、やっぱり中が落ち着く。
主な話題は、みんなで山登りや旅行に行ったときのことなど。私だけ3回生から別のクラスに移ったのでその話に入れない。
「藤井は、3回生から哲学に行ったんやなあ。」
「そうや。」
「何を研究したん?」
「宗教。」
「宗教?」
「うん。哲学のクラスはな、理屈っぽいやつばっかりで、ボクの発表なんかボロクソに批判されたわ。」
私の話題はここで打ち止め。「何の宗教?」とか、「宗教のどういうところを研究したん?」という話に発展しなくてよかった。ややこしいがな。
「マルクスとフロイトとラッセルのキリスト教批判や」とか言っても、今の自分では何がなんやらちんぷんかんぷんやわ。
「100歳まで絶対に生きる」の岩元さん。
「100歳超えて100m走に出て、世界新記録出してる人いやはるよ。」
「えー、ほんなら100歳くらいではあかんわ。私は110歳まで生きて世界新記録出すわ。・・・なにわろてんの!」
その視線の先は、私の苦笑い。来年会ったら、「120歳まで生きる―」ゆうんちゃうやろな。
「どこが痛い、ここが痛いゆうてんのになあ」とあきれている長谷川君。
ここにきているメンバーは、100歳と言わないが長生きしてほしい。
3時過ぎに店を出る。
私だけ、地下鉄で北上。
京都駅入り口前でみんなとお別れ。
「来年まで元気に生きてるか、もう死んでるかのどっちかやし。中途半端に生きているちゅうのはないと思うわ。」
こんなお別れの言葉でよかったかな。
家に帰ったら、今日のことをヨメさんに聞いてもらわんなん。うちは「夫婦の会話」あるでー。ほぼ私の一方的なもんやけどね。うーん・・・。
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岡部君が入学式の日の写真を持ってきてくれた。
約44年前の写真。
自分でもどこに写ってるか分からんかった。
答えは下に。(女子はやめときます。)
※今回欠席だった「いとしのとしさん」は前列右端です。
Posted by パオパオ トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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