パオパオだより

2017年11月30日(木)

スカイセンサーJAPAN [ランニング用品]

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 「これでホッとしたやろう」、不敵な笑みを浮かべながらヨメさんがそう言った。それは、私が「沖縄100km」で使うシューズが決まったからではない。ここになるまでに私がゴチャゴチャと動き、ヨメさんにさんざん怒られていたからだ。(そのあたりのことはくわしくは書けない。書くと、もっと怒られる。)

 先日「京都キャロット」の店番をしたとき、ウルトラに使えそうなシューズをすべて履いてみた。最近200g以下のシューズばかり履いているので、どれも重く感じられて仕方ない。今一番しっくり来ている「アディゼロタクミ・センブースト」が170gなので、そう感じるのも無理はない。いっそのこと「センブースト」で100km行けたらなあとも思ったが、何を血迷っているか!
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 アディゼロタクミ・レンもセンもええなあと思っていたが、「sen(戦)は本番用、ren(練)は練習用ではない!」という記事を見つけた。

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レンブースト

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センブースト


◎北川司の非常識で正しいシューズの選び方

■sen(戦)は本番用、ren(練)は練習用ではない!

よくこんな風に使い分けている方も多いですが、
口を酸っぱくして言います!
本番用と練習用、という違いではないんです。
senシリーズの特徴といえば、
フラットソールでニュートラルのシューズ。
(つまり、アウトソールもインソールも平らってこと)
それに加え、屈曲点が前であることを考慮に入れると…。

足の形が細めで、
つま先接地の方。
※極端な扁平足の方は、少し負担が大きいかも知れません。
※極端な外側接地の方は、renではなくsenを選ぶ。

一方、renシリーズの特徴といえば
フラットソールとセパレートソールの間辺りで、サポートのシューズ。
それに屈曲点が前であることを考慮に入れると…。

足の形が細めで、
つま先接地で、
接地が極端に外側でない方
※もう一つ加えると、外反母趾でない方

アーチがしっかりあり、接地がニュートラルであれば、
どちらを履いても特に問題はないですね。
外反母趾だったり、極端な外側接地の方は、
特にシューズ選びは重要です。
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 そうかー、そうやったんかー、という感じ。
 最近「センブースト」がぴったりと感じるのは、「フラットソールでニュートラル」やからか。
 ということは、これに近くて、もう少ししっかりしたシューズを選べば私のウルトラ用に使えるのでは。

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スカイセンサーJAPAN

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ヌーサFF


 「京都キャロット」の在庫分で、この条件にあてはまるものは「スカイセンサーJAPAN」(13500円)と「ヌーサFF」(11600円)。スカイセンサーはちょうど200gくらい、ヌーサは220g。どちらも足入れ感は抜群で、スピードは出ないが、同じリズムで長く走れそうな雰囲気が感じられる。

 今日、恐る恐る眞寿美店長に相談してみた。何しろ、両方高価なシューズですから。
 すると「初めから相談しー」と言われたが、そのあとはていねいに対応してくれた。スカイセンサーJAPANの26.0に足を入れたところを見てもらうと、「ぴったり!」とのこと。高価なシューズだが、2週間早い誕生日プレゼントということにしてもらった。私も最悪の場合は62歳の誕生日は迎えられないかもと思っていたので、1年間生き延びた褒美ということにしてもらおう。

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靴ひもをオレンジに変更

 これで、壁になっていたウルトラ用シューズが決定。あとはゲーターとソックスが決まれば、何の心配もない。
 村松流「初めから歩きを挟む」走法で、目指せ100km!

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【RUN】

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 スカイセンサーJAPANで、さっそく実走。

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 ウルトラ用に使うので、ウルトラペースで走らなくてはならない。一気にゆっくりペースに持っていくのは無理なので、今日はできるだけキロ6分以上になるように。

 走り出してすぐに思ったこと。「重い!」
 たった200gやのに「重い」とは、お前は一流選手か?

 たぶんスカイセンサーは10年ぶりくらいに履く。以前は安定感抜群のシューズだと信頼してよく履いていた。その安定感は今も引き継がれている。重く感じるのは慣れていないだけのこと。逆説的に考えると、この「重く感じてしまう」というのがウルトラにはいいのかもしれない。

 いつも走っているところを走ると、ついついタイムを気にしてしまうので、今日は「京都キャロット」から北山通りへ。

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 上賀茂神社で3km弱。
 ここまで下りなので、キロ6分より速く走っている。
 「もっと、ゆっくり。」

 足のどこにも違和感はなく、いきなり履いて走っても靴擦れなどはだいじょうぶそう。

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 北山大橋東詰を左折し、北山通りをまっすぐ東へ。

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 叡電・修学院前の踏切でちょうど電車が通過。

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 白川通を北上し、そのまま岩倉方面へ。

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 農協のちょっと北で10km、59分12秒。
 あかんあかん、速すぎる。

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 岩倉の奥まで行って折り返し、京都精華大前を通って自宅へ。
 新しいシューズで暗いところを走るのは不安だったが、無事帰ってくることができた。

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うちの柿は残り5個

 自宅到着、約15km、1時間28分。キロ5分52秒ペース。
 「調子乗っちゃってー!」

 でも村松流「5km走って1km歩き」なら、キロ6分で走っても歩きの分を入れたら7分以上になる。最初はキロ6分くらいで行っていいんかなあ・・・。この練習もせなあかんね。

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 いきなり15km走っても、足は全然だいじょうぶ。私の足にピッタリなんですね。
 一度履いただけでどうこうは言えないが、いいシューズであることはまちがいない。最近の「バンバン行ったる」シューズではないところが、今回のウルトラに「吉」と出るような気がする。

 いつかアシックスランニングシューズの最高峰と言われる「スカイセンサーJAPAN」「ターサーJAPAN」を履いてみたかった。走り始めて36年、やっとここまで来ましたね。
 がんばろうっと。

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【今日のきく】

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 今日は朝から、外でにゃーにゃー。
 いつもの2ひき(白黒と茶トラ)が鳴いていた。
 きくはそれを聞いて怒っていた。

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 店に出勤すると、オバサンに噛まれまくり。

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 夜のお出迎えは、相変わらず「わざと知らんぷり」。

 隙があれば、「オッサン、なんか食べるもんちょーだい」とせがむきくでした。

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