パオパオだより

2017年11月01日(水)

「すごいトシヨリBOOK」 [書評]

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「すごいトシヨリBOOK トシをとると楽しみがふえる」 池内紀 毎日新聞出版

■内容紹介

ドイツ文学者の楽しく老いる極意

老いにあらがわず、老いを受け入れて、自分らしく楽しくトシをとろう。
そう決めた著者は、70歳になったとき、「すごいトシヨリBOOK」と名付けたノートをつくり、老いていく自分の姿を記録しはじめた。もの忘れがふえたり、身体が言うことをきかなかったり、そんな自分と向き合いながら、老人の行動をチェックするための「老化早見表」なるものを考案、「OTKJ」(お金をつかわないで暮らす術)といった独創的なシステムや、「せんべいの管理」で生活にメリハリをつける方法を生み出したり、楽しく老いる知恵と工夫を日々研鑽している。
膨大な観察記録から生まれた、抱腹絶倒・池内流「老いの哲学」。リタイア後を豊かに生きるヒント。
「残された人生をどう生き、どう結末を迎えるか。これほどまで、自分の考えを述べたのは初めてです」

◎心はフケていないと思うこと自体がフケているしるし
◎心がフケたからこそ、若い時とは違う命の局面がみえてくる
◎トシヨリをトシヨリにさせようとするのは、人間だけではない
◎記憶が脱落するのは一種の恵み
◎群れるのをやめて自立する
◎自分の居酒屋、自分の蕎麦屋を持つ
◎老いてからの旅行は一日余分に日を用意
◎治らない病気は治そうとしない
‥‥‥ほがらかに老いを楽しむノウハウが満載!


■内容(「BOOK」データベースより)

人生の楽しみは70歳からの「下り坂」にあり。ドイツ文学者の楽しく老いる極意。リタイア後を豊かに生きるヒント。

■著者について

池内紀(いけうちおさむ)
一九四〇年兵庫県姫路市生まれ。ドイツ文学者・エッセイスト。主な著書に『ゲーテさんこんばんは』(桑原武夫学芸賞)、『海山のあいだ』(講談社エッセイ賞)、『二列目の人生』、『恩地孝四郎』(読売文学賞)、『亡き人へのレクイエム』など。編注に森鷗外『椋鳥通信』(上・中・下)、訳書に『カフカ小説全集』(日本翻訳文化賞)、ゲーテ『ファウスト』(毎日出版文化賞)、アメリー『罪と罰の彼岸』など。大好きな山や町歩き、自然にまつわる本も、『森の紳士録』『ニッポン周遊記』『日本の森を歩く』など多数。

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 今日は寮1(二条)17時間。
 またまた読書三昧。

 カフカの翻訳で有名な池内紀さんの本だったので、絶対に買って読もうと思っていた。
 「人生の楽しみは70歳からの『下り坂』にあり」と。私はもうすぐ62歳。本当なら「下り坂」はまだだいぶ先のはずだが、今年4月の手術以来、確実に下り坂に入っているように感じる。

(注)続きはのちほど。

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