2014年07月31日(木)
○山君の思い出 [学校]
今日は5時半起きで、6時半から3時まで寮の管理代行のバイト。そして、そのあと続きで歯医者さんへ。
今日は大変な手術で、鼻と口以外のところをビニールで隠されて1時間半ほど。その間ヒマなのでボーっとしていたら、昨日偶然通った家に住んでいた○山君のことを思い出した。
○山君が小3で私が担任(当時30歳)。○山君はかなりむちゃくちゃな子で、私もめちゃくちゃ怒ったのだが、それでもいつも「せんせ、せんせ」と言って私にひっついてきた。
あれがもう28年前。と言うことは、やんちゃな○山君も、今37くらいか。今出会ったとしても、「せんせ、せんせ」と言ってひっつきに来てくれるかなあ。そう思うとじわっと泣けてきた。治療のためにかぶせたビニールの下で、私が泣いているなんて歯医者さんも思ってもみられなかっでしょうね。
○山君との一番の思い出はこれ。
○山君が隣の子に嫌がらせのようなことを続けていた。あんまりしつこいので、「もうええ」と言って、○山君の机・いす・かばんと本人を廊下に放り投げた。「ガラガラガシャン」と音がするくらいに。(今なら私はクビでしょうか。)
しばらくして見に行くと、○山君は何事もなかったかのように机・いす・かばんを整え、きちんと座って勉強するふりをしていた。そして私の顔を見て、「せんせ」とにっこり。これには私も思わず笑ってしまった。
今から思えば、お父さんのいなかった○山君はわざと私を怒らせ、自分を思いっきり𠮟りとばしてほしかったのかもしれない。
そんなむちゃくちゃだけどかわいい○山君を、前担任は「大変ですよ」、次の担任は「大変だったでしょう」と言う。私は「何をおっしゃってるんだか」という感じ。「あんたら、そんなしょうもないこと言うために教師になったんですか。そんな子とどう向き合うかが、教師の腕の見せ所とちゃうんですか」と言いたかった。
とかなんとかかっこいいこと言ってますけど、実は私は○山君といっしょになってむちゃくちゃなことを楽しんでいただけかも。今から思えば、ええかげんなことばっかりやってたのに、ようクビにならんかったちゅう話やね。ラッキー!
上賀茂小から待鳳小に転校した○山君。今、どこでどうしてるのかな。会いたいな。
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【RUN】
危機!
今日の歯の治療で、またもや運動・風呂・アルコール禁止。そして、痛みのピークは3日後とのこと。3日後って、北陸マスターズ陸上の日じゃないですか。痛み止めの薬をたくさん出してくださったが、薬を飲んで走るとドーピング?いや、それ以前の問題か。
Posted by パオパオ トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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