パオパオだより

2016年09月06日(火)

なじむとけこむ [雑用]

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 今日は寮2(出町)、7時から19時の12時間。
 甲状腺腫瘍の検査結果が出るのがまだ先のことで、とりあえずは寮の管理代行のほうは予定通り。ただこの先どうなるか分からないので、ひやひやもんです。

 上の写真は地下のボイラー室。この寮は各部屋にはシャワーしかなく、その代わり地下に大浴場がある。その準備をするのも管理人の大事な仕事。毎日5時からがおふろの時間なので、4時前にボイラーのスイッチを入れに行く。
 この地下室の扉が、気圧のせいか開き閉めしにくい。前にドアに木を挟むのを忘れ、「地下室閉じ込めかー」と絶望しかけたことがある。なんとか出られてよかったけど。

 おもしろいことがいろいろとあったのだが、ここには書けない。残念!
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 今日も朝日と日経のチェック。3時間くらい読みふけっていた。いろいろあったが、一番良かった記事はこれ。
 初めて兵庫・ゆめさき舎を訪れたとき、松本さんから「藤井さんはこの中に完全に溶け込んでいますね」と言われたことを思い出した。そう言ってもらってうれしかった。

◎朝日新聞9月3日朝刊

   障害のある2人を育てて

 健常児に近づけなくては。でも、2人とも療育なんて無理――。東京都の柴田靖子さん(51)には、重度の障害がある2人の子どもがいます。異なる環境で育てる中で、大きな発見があったと言います。

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 柴田さんの社会人の長女(19)と、中学3年の長男(14)は生まれつき、脳内に髄液がたまる水頭症という障害がある。症状は人により様々だが、2人は言葉を発せず、車いすを使い、生活全般に介助が必要だ。だが、育ってきた環境は大きく異なる。

 長女は1歳前から親子で療育施設に通い、同様の障害がある他の子と共に歩行や発話の訓練を受けた。「発達させて健常児に近づけようと必死でした」と柴田さんは語る。

■見分けつかず

 5歳になる直前に長男が誕生。全てに介助が必要な日々に疲れた。「2人とも療育なんて無理。もう息子は発達しなくても、元気に育ってくれれば」と、生後7カ月で近所の一般の無認可保育園に入園させた。「捨て子をするような重い気持ちで」預けた初日、迎えに行くと、他の子に紛れて見分けがつかなかった。療育中心の生活で、健常児と全く接点がなかった柴田さんには、目からうろこが落ちる思いだった。

 その後、特別支援学級に通う小1の長女を放課後、地元の小学校の学童保育に預けた。療育訓練を受けても目の前の物に手を伸ばせなかった娘はブロック遊びに熱中し、職員の目を見て静かに話を聞くことを「勝手に」学んだ。

 柴田さんの「健常児像」も崩れた。何でも問題なくできると思っていたが、それぞれ個性があり、ぶつかりあい、「スゲー」とほめあって育ち合うことに初めて気づいた。

 「特別な場所で無理なことを克服させるより、多様な人間関係の中で、できないことは助けを借りる力をつけてやれば、社会でも生きていけるのではないか」。幼少期に集団の中でもまれ、たくさん葛藤する経験が必要と感じた。

■分離って必要?

 障害の早期発見、療育という傾向にある現在、「違い」を理由にいじめられないように、迷惑をかけないようにと、「専用コース」に誘導される流れが広がる。

 長女は学童保育を退所後、健常児と日常的に過ごす場がなくなった。特別支援学校で義務教育を終え、現在は福祉作業所に通所する。「いったん分離されると『合流』は本当に困難。大人が時折設ける『交流』では、友達になるどころか、関われない存在だと再確認させる面もある」と話す。

 こうした分断が、「障害者は不幸」という考えで引き起こされたとされる相模原市の障害者施設での殺傷事件や、容疑者に同調する一部の世論の背景にあるとみる。

 長男の就学時にも教育委員会から特別支援教育を勧められたが、学区内の公立小・中に進んだ。鉛筆を握ったまま動かせない手を介助者に支えてもらって文字を覚え、今ではタブレット端末の文字盤アプリで自由に会話もできる。冬には高校受験に挑戦する。

 一方の長女は、問いかけに、限られたジェスチャーで答える形で会話する。

 しゃっくりのように突然、所構わず声が出るチックの症状もあるが、それを理由に外出を控えることはしない。「居合わせた人にはお気の毒と本気で思います。半面、娘の声が、高齢者や赤ちゃん連れのお母さん同様、多様な人の存在を知らせ、社会を鍛えることにつながってほしいと願う気持ちもあるのです」(前田育穂)

     ◇

 しばた・やすこ 日本水頭症協会で刊行物を担当。近著に「ビバ! インクルージョン 私が療育・特別支援教育の伝道師にならなかったワケ」(現代書館)。
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 「多様な人の存在を知らせ、社会を鍛える」って、いいね!

 先日ヨメさんから聞いた話。
 あるお母さんが、「娘のクラスに障害児がいて、そのせいで授業が遅れて困る」とおっしゃっていたそうだ。そのお母さんは、その障害児がいなくなればいいと思ってらっしゃるのでしょうか。他のクラス→他の学校→他の地域・・・、まさかこの社会から!?

 自分が存在する理由は人それぞれちがうのかもしれないが、私はだれかを喜ばせたいと思って生きている。できれば目立たない忘れられがちな子や人を。
 障害というものがあれば、喜びを得るまでに他の人より時間がかかるかもしれない。でももしそのお手伝いができたら、こんなうれしいことはない。できるだけ多くの人の笑顔を見たいと思って生きている。
 今までほとんど何の役にも立たなかった私でも、この先何か役に立つことがあるかもしれないと常々思っている。そのためには「多様な人の存在を知らせ」てもらわなければ。そこから何かが始まるかも・・・。

 「自分を鍛えようぜ!」
 

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【今日のきく】

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 今日はオバサンに置いて行かれ、朝から夜までシッコも行けなかったきくちゃん。
 ようしんぼうしたね。
 その分、夜に2回のお散歩タイム。すまんかったな。

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2016年09月05日(月)

きみが・・・ [病院]

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 「今日は買い物行ってへんし、おかずになるようなもんないでー」とヨメさんが言う。
 「いただけるもんでしたら、なんでもありがたくいただきます」と私。
 「タマゴだけは買い置きがあるんやけど、タマゴの黄身はあかんしなあ・・・。」
 「ほんまや、奥の手の『目玉焼きお願いします』ちゅうのができんようになったんやー。」

 そして出てきたおかずが上の写真。
 「いやま、じょうだんでゆうてた『黄身なし目玉焼き』・・・、目玉ないし!」

 これからずっとこんな感じが続いていくんでしょうか・・・。

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「スクール・オブ・ナーシング」 [映画]

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◎シネマトゥデイより

■解説

看護師養成機関で学ぶ若者たちが、命の現場で体験する葛藤や成長を描くヒューマンドラマ。母を亡くして看護師を志すようになったヒロインが実習で患者と触れ合う様子を中心に、看護を学ぶ学生たちが悩み、もがくさまを映す。監督は、『シェリー』などの助監督を務めてきた足立内仁章。『校歌の卒業式』でデビューを果たした桐島ココがヒロインに抜てきされ、大和田健介、佐伯日菜子、吹石一恵、榎木孝明らが出演。熊本と鹿児島で撮影された自然豊かな風景や、看護の教育現場の現実に迫った物語が見どころ。

■あらすじ

幼少期に母親が他界した木津川あかね(桐島ココ)は、“地球防衛軍”になる夢を抱く丹羽幸助(大和田健介)やシングルマザーの寺田玲子(佐伯日菜子)らと熊本県人吉市の看護師養成機関で学んでいた。その後あかねは、病院での実習で死期が迫っている古村明(榎木孝明)を担当する。古村は素直なあかねと打ち解けていくが、彼女のある一言をきっかけに心を閉ざしてしまい……。
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 昨日のハーフ激走と長距離運転のダメージは、想定以上に大きかった。朝、立てないくらいの腰痛。今日は元々バイトを休みにしていたのだが、全然動けないのでそれはいい判断だった。

 何もする気が起こらない。こんな時は映画です。
 私の映画の選び方。それは内容よりも映画館。
 1.京都みなみ会館
 2.桜坂劇場(沖縄・那覇)
 3.京都シネマ
 この3つで全体の8割を超える。

 今日は「桜坂」は無理なので、「みなみ会館」と「京都シネマ」をチェック。
 みなみ会館で、知らん新人「桐島ココ、大和田健介」が主演の映画があった。 こういうのはたいていおもしろい。これに決定。

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(左から)木村知幸さん、佐伯日菜子さん(この写真は別の映画館のもの)

 会場には、居酒屋をリストラされ看護実習生となった栗原役の木村知幸さんが来られていた。地元京都出身の方のようだ。
 また、シングルマザー寺田役の佐伯日菜子さん・・・。どこかで見た顔だと思っていたら、元Jリーガー奥大介さんと離婚した本物のシングルマザーでした。(奥大介さんは離婚後、宮古島で事故死されたのでよく覚えています。)佐伯さんに京都に来てもらいたかったですね・・・。

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 あと、お坊さん役で出ておられた真柴幸平さん。ガードマンのY隊長そっくりやし。九州弁もおんなじで、わろてしもた。

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 60歳を「還暦」とはうまくいったもんだと思う。50代で死んだら気の毒だと思うが、60過ぎたらもうええやんと思ってしまう。ほとんどの人がそう思っているみたいで、私が「病気のダブルパンチです」と言うと、「そうかー」と嬉しそうにされる方が多い。
 うちのヨメさんに至っては、「いつ死んでもええけど、スパッとな」と懇願する。分かった分かった、スパッとやな。日々心がけとかなあかんな。

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2016年09月04日(日)

第33回聖湖マラソン [ランニング・出張販売]

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 今日のスクープ。

 6年前のこの大会のハーフの給水所で見つけた「天使」。そのとき「5さい」と言っていた男の子。その子がだいぶ大きくなって、今日の朝「京都キャロット」テント前を通り過ぎて行った。一瞬のことだったが、私にはすぐ彼が例の「天使」だと分かった。レースの服装に着替えていた私は、急いではだしのまま追いかけた。ところが、人ごみで見失ってしまう。

 しかし、しばらくして再登場。すぐに声をかけさせてもらった。
 「あっ、ごめん。君、だいぶ前に給水所手伝ってくれてたでしょう。」
 「・・・。」
 「その時の事をすごく覚えていて、また会えてうれしいです。いっしょに写真撮ってもらってもいいかな。」
 「・・・。」
 ほとんど返事らしい返事はもらえなかったが、半ば無理やりのツーショット。
 写真を撮ってくれたヨメさんが、「かわいそうに、わけが分からんてゆうような顔してたやん。その写真、勝手にブログに載せたらあかんで。」

 ハーフのレースが終わり会場をウロウロしていると、彼と彼の家族が食事をされているところに遭遇。すぐ、きれいなお母さんらしい方に目がいった。
 「あのー、彼のお母さんですよね。」
 「はい。」
 「だいぶ前、彼が小さい時に給水所でお水をもらって。その時のことをずっと覚えていて、今日見つけたんでいっしょに写真撮らせてもらったんですよ。」
 「そうだったんですか。4歳の時から給水のお手伝いをしていて、今は走れるようになったのでレースに出ています。」
 「あのー、私、そこで店を出している『京都キャロット』のものです。ブログを書いていまして、この写真そこに載せさせてもらっていいですか。実は6年前に撮らせてもらった写真は、無断で載せさせてもらいました。」
 そのあと、お父さんやお兄さんにも今日の写真を見ていただきOKが出た。ありがとうございます。

 私は引き付けられる人に、相手の迷惑を考えず声をかけてしまうクセがある。彼の事もずっと気になっていたのだが、6年ぶりに会えて、ご家族ともお話ができてよかった。6年前は勝手に「天使」と書いてしまったが、ますますかっこよくなってます。地元の方なので、今後も何度もお会いできそう。この大会の楽しみが、また一つ増えました。

 (6年前の私のブログ「第27回聖湖マラソン」も見てください。)
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 前日は自宅を午後2時20分に出発。烏丸御池で、鍼灸専門学校のテストを終えたばかりのヨメさんを拾い北広島町(旧・芸北町)へ。毎年お世話になっている「民宿・高木」さんに着いたのは8時半。430km、約6時間の長距離運転。
 いつもおいしいお料理を出してくださる奥さん。今年は私の体の事情をお話しし、少し残させてもらった。ヨメさんに「ダンナさんの体が心配でしょう」とおっしゃってくださったそうだが、ヨメさんは「何の心配もしてません」と答えたそうだ。なんでやねん!
 大会総務の責任者をしておられるダンナさんは、たぶん私と同い年。本職の郵便局長さんを定年退職されたが、再雇用で同じ仕事をされているそうだ。ということは、大会の仕事もあと5年はされるんでしょうね。うちもあと5年くらい来させてもらえたらいいんですが・・・。

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 朝5時40分起床。6時前に会場入り。
 小雨がパラパラ。台風の影響で、この先天気がどうなるか分からない。雨がきつくなってもだいじょうぶなようにしておくしかない。

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 受付に行くと、台風接近で出場をやめられる人はほとんどなさそうだ。この時期は雨になることが多いのだが、この大会に限っては参加率が高いと思う。

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 朝食は、「民宿・高木」さんの特製弁当。
 これをいただけるので、レースもしっかり走れるんです。

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 今日は久しぶりのハーフで、練習も全然できていないので、せめてアップをしっかりしておかなくては。

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 しっかり走ったら、こんなかわいいワンちゃんにも会えるってもんです。

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 スタート前のアトラクション。
 地元中学生が盛り上げてくれます。

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 高木さんも写真を撮りまくっておられた。

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 「京都キャロット」の出店場所は去年まで一番奥だったが、今年は一番口の方。こちらの方が目立ってよかったかな。

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 スタート前に思いもかけず、会いたかった人に会えた。
 久しぶりのハーフに不安だらけだったが、これでもうだいじょうぶ。

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 10時30分、3種目の先陣を切ってハーフがスタート。
 スタート地点で、去年の65歳以上の部の優勝者・清水初男さん発見。写真を撮らせてもらった。なんと、ランシャツではなく広島カープのユニフォーム。恐れ入りました。
 清水さんは朝早くにあいさつに来ていただき、その時ジュースの差し入れもいただいた。そんなお客様はめったにおられない。ほんとうにありがとうございました。

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 スタート10分前くらいから雨がきつくなりだした。そして、スタートと同時に大雨に。でもこんな気持ちいいところを走れるので、「雨よ降れ降れ」って感じですかね。

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 5km、24分47秒。
 キロ5分ペースが目標だったので、順調な滑り出し。

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 先行されていた児房さんに7km地点で追いつきそうになった。しかし実際に抜いたのは8kmすぎ。

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 雨が降り続いていたので、給水所で水を取る人も少ない。

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 この橋を渡ると、折り返しまであと1kmちょっと。
 このあたりで早くも足が重くなってきた。心臓はだいじょうぶだが、練習不足で足が持たん。

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 65歳以上の部は、清水さんがトップで折り返し、その次に山本秀男さん。
 「いえーい、がんばってー!」

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 10km、48分43秒(23分56秒)。

 折り返しは51分30秒。このペースのままで行けたら1時間43分やけど、そうは行かんわな。

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 雨はだいぶ小降りになった。
 ただし空は暗いままなので、まだまだ降るかもしれない。

 足はますます重くなり、だんだんペースが落ちていった。それでも、競える人を見つけては離されないようにがんばって走った。

 15km、1時間13分51秒(25分08秒)。

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 残り3km地点近くで、ドラムをたたいての応援。
 この先の上り坂を控えて、この鳴り物の応援はうれしい。

 上り坂区間1kmを5分42秒。まずまずがんばった。
 残り2kmで1時間35分ちょうどくらい。あとはほとんど下りなので、1時間45分切りゲットやねとうれしくなってきた。

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 しかししかし、下り区間に入ってもペースは上がらず。
 残り1km地点で1時間40分06秒。
 私のGPS腕時計ではここが20km地点だったので、この5kmは26分15秒と失速。

 ゴールは、1時間45分23秒。(私のGPS腕時計ではちょうど21km。)
 最後の1kmもラストスパートならず、5分16秒もかかってしまった。
 全体としては当初の目標だったキロ5分ペースをギリギリ切っているのに、何か不完全燃焼感覚。

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 記録証をいただくと、4部(50〜64)男子の29位。
 そこそこがんばったつもりやのに29位とは、レベルが高い。

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 私が走っている間、雨の中で一人がんばって販売してくれていた眞寿美さん。ご苦労様でした。

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 今日はゆっくり目に行く予定だったので、ちょっとソール厚めの「ライトレーサーRS3ワイド」で。まあこの選択でよかったでしょう。

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 ゴールしてしばらくしたら、急にしんどくなってきた。
 何か食べたかったのだが、ちょっと吐き気をもよおしてきた。
 「そうや、ここでもらえる山菜弁当やったら食べられるー。」
 お腹にご飯が入ってやっと落ち着いた。

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 すべての表彰の最後を飾る、ハーフ5部男子(65以上)。
 清水さん、見事に2年連続優勝。大会の役員さんから賞状と賞品の授与。
 でもよく見ると、2位3位はきれいなおねえさんが・・・。

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 3位には山本さん、5位には児房さんが入られたようだ。1位の清水さんを含め、7人入賞中の3人の方が「京都キャロット」のお得意様。

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 短い距離なら私とも接戦になる山本さんは、今日のハーフでは私より6分以上先にゴールされたようだ。強いです。
 松本一之さんが本調子なら清水さんといい勝負になったと思うが、腰痛がひどく長距離運転が無理ということで今日は大阪の大会に。会えなくて残念。

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 雨の中、大会関係者のみなさんで後片付け。
 女子中学生が、膨大な数のペットボトルのキャップを外していた。ご苦労様です。

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 2時半過ぎに会場を出発し、戸河内IC前のドライブインで遅い昼食。
 ほとんど休けいなしで加西SAへ。前日買った高木さんのところへのおみやげを置き忘れ、それを向かいのSAまで持ってきてもらった。
 桂川PAで晩ごはん。私は豚汁定食にしたのだが、ヨメさんが「銀じゃけ定食のほうがよさげやし、替えたげる」と。愛情ありまっしゃろ。

 家に着いたのは9時ごろ。例の宝塚の渋滞がなく、早く帰ることができた。
 廉と彩ちゃんが夕方まできくのめんどうを見てくれていたので、「ふぇんふぇん」はちょっとだけ。
 商売の方は雨で苦戦したが、去年よりは少しましだったようだ。来年は晴れてくれんかなあ・・・。

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2016年09月03日(土)

走れるかしらん [ランニング]

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 今日は午後から広島出張。
 午前中に荷物の積み込み。
 明日は一応ハーフに申し込んでいる。今日、ちょっとでも走っとかんとね。

 今日は、東北部クリーンセンター往復5kmコースへ。
 昨日の子猫ちゃんの現場は、すっかり草が刈られていた。昨日のうちに埋めてあげてよかった。ほっておいたら、きっとゴミ扱いになっていたでしょう。

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 明日のことを考え、今日はゆっくりゆっくり。
 行きが15分11秒、帰りが14分44秒で29分55秒。

 明日はキロ5分ペースで行きたいんですが、どうでしょうかねえ。うまくいけば1時間45分くらい・・・。

 ああ、その前に長い長い運転が・・・。

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【今日のきく】

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 走り終わって帰ってきたら、きくがお出迎え・・・、ない!
 廉がもう帰ってきてくれていた。夕方に来ると持っていたのに。
 それでもとりあえずお散歩に。稲がだいぶ成長してるね。

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 暑いからちょっとだけ。
 あとは廉ちゃんお願いします。

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2016年09月02日(金)

首に針 [病院]

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穿刺吸引(せんしきゅういん)細胞診 WELQより

 午後4時40分に診察予約。15分前には来るようにと言われていたので、4時25分に受付。するとすぐ診察室に通された。
 先日表情の硬かったI先生。今日はいきなり「かわいーい!」
 今日はミッキーのカッターシャツを着てきた。4年前に亡くなってしまった私の相棒・幸博君のおみやげに買ってきたシャツ。今日は天国にいる幸博君の力を貸してもらおうと思って着てきた。幸博君は天国で私の来るのを今か今かと待っているはずだが、「行かへんでー、わしゃ地獄行きやしー。」

 それはさておき。
 まず最初に超音波検査。
 「ゼリーぬります」と言われ、冷たいのが首に来ると思ったらぬくいゼリー。ちょっとずっこけそうだった。けっこう長いあいだあちらこちら。こないだから副鼻腔炎で首が腫れてるんやけど、ええのかなあと思いつつ。
 そのあと、「注射針を首に刺し、細胞を取り出します。針を刺している間、呼吸は普通にしてもらっていいですが、つばを飲み込んだりしないでくださいね。」
 そんなんゆわれたら、ごっくんしたくなりますやん。
 「チクッとしますよー・・・。」
 チクッとちゃうやん、ブスッやん。めっちゃ痛い。つば飲み込みたい、それはダメ。
 しばらくして注射針を抜かれた。
 「血が止まるまで、しばらく待ってください。」
 看護師さんが、私の首を3分間おさえてくださっていた。
 そして、これで終わり。

 「今日の検査の結果が出るのが12日です。それ以降で都合のいい日ならいつ来ていただいてもけっこうですが。」
 「12日に来ます。」
 こないだは頭ごなしに次回診察日指定だったのに、今日はミッキー効果でしょうか。話しぶりが穏やか。それだけでもよかった。

 ということで、今日は何の進展もなし。
 モラトリアム期間延長です。
 「はよしてくれよ!」

 まずはヨメさんにメール。
 次に寮1(二条)、寮2(出町)に電話。
 ○ナートは直接行ってしゃべってこー。

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 今日は、病院に行く前に1000円散髪に行こうと思っていた。しかしちょっとアクシデントがあり、病院のあとに。最近○ナートにも1000円散髪ができたのでちょうどいい。

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 散髪はほんまに10分くらいで終わった。2ヶ月以上伸ばしているのに、毛が少なすぎる。さびしー。

 I隊長とゆっくりしゃべることができた。
 「ということで、当分復帰できそうにありません。残念ですけど・・・。」
 「藤井さんが欠けると痛いのは痛いんですが・・・。」
 「またまたー・・・。」
 「しっかり治して、また元気な姿を見せてください。」

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 常連メンバーのうち、まだ話せてなかった出戻りガードマンU手さんともやっと話すことができた。
 「中日、ご愁傷さまです。監督はクビやし、最下位も決定ですね。すいませんけど、ヤクルトは3位いけそうですわー、ひひひ。」
 わしゃ、何言いに来てん。

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 帰りに久しぶりにブックオフへ。
 入院した時に読む本を仕入れとこうかと思って。でも、家には買って読んでへん本がいっぱい。これ以上こうたら、またヨメさんにしばかれるー。ここは自重。

 家に着いたころ、廉からメール。
 「こんばんは。今、東京から帰ってきて大阪につきました。検査結果はどうでしたか?彩と心配しています。」
 「パオパオです。心配してくれてありがとう。今日は注射針で細胞を採っただけで終わりました。その結果は12日に分かるそうです。まだまだ検査が続くみたい。いやになるわ。」
 「分かりました。いややと思うけど、病は気からのところもあるので、楽しいことを考えてください。」

 楽しいことねえ・・・、むずかしいねえ・・・。

 人によっては、針を刺したところが腫れる場合もあるとのこと。今日はお風呂もダメ、運動もダメ。ということで、出張販売用の積み込みも明日の午前にすることにした。
 なーんもすることないし、もう寝ます。

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【今日のきく】

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昨日の夜中、きくがなき続けていたそうだ。
 今日の朝、ヨメさんが「なんやったんやろう」と不思議がっていた。

 そして朝の散歩から帰ってきて・・・。
 「子猫が死んでたみたい。怖くてよう見んかったんやけど・・・。」
 昨日のきくは、何かを教えようとしていたのかもしれない。
 
 病院に行く前、どうしてもそのことが気になってしようがなかった。もし死んでいたのなら早く埋めてあげないと悲惨なことになる。
 ヨメさんに場所を聞いて見に行くと、やっぱり死んでいた。そして、ハエがいっぱいたかっていた。
 急いで小さなスコップを買いに行き、シューズの箱を持って現場へ。子猫ちゃんには外傷はなく、口を開けて死んでいた。

 私のTシャツにくるみ、シューズの箱に。せめてこの箱に入らへんくらい大きくなるまで生きたかったやろなあ。死ぬまでに一個でもいいことあったやろか。そんなことを考えながら埋めるところを探していると、最初軽かったのにだんだん重くなってきた。もっともっと生きたかったんやわ。そらそうやろ。

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 やっといい場所が見つかった。
 小さなスコッブだったので、シューズ箱と同じぐらいの深さしか掘れなかった。その分四方を大きな石で固め、上にも石を載せておいた。これで掘り返されることもないだろう。
 お花でも入れたかったが近くには何もなし、きれいな緑の葉っぱがあったので、それだけ入れて拝んでおいた。
 
 白黒のかわいいネコちゃん。きっと前に写真を撮らせてもらったネコちゃんやね。
 いい思い出を持って天国に行けたらいいのにね。

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2016年09月01日(木)

おばちゃんのコーヒー [雑用]

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 今日は寮1(二条)、17時間。


 毎度おなじみ、そうじのおばちゃん。いつも11時ごろにコンビニのコーヒーを買ってきてくださる。
 しばらくして苦笑いしながらもう一度来られた。
 「私な、コーヒー買ったときドーナツも買ったはずやのに忘れてて・・・。たしかに腰にくくりつけて帰ってきたはずやのに・・・。なんぼ考えてもおかしいし、今もう一回コンビニ戻ってみたんや。そしたら、コンビニの前に落ちてたわー。踏まれてへんしだいじょうぶえー。食べてー。」
 笑える話でしょ。

 いつもいつもありがとうございます。
 今度また、なにかおみやげ持ってきますね。

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