2016年04月22日(金)
第79回9の日平和ラン(9日じゃないですけど) [ランニング]
今月9日は、沖縄「伊江島マラソン」で3種目連続入賞めざしてもがいていた。そのあと「9の日平和ランせにゃー」と思ってはいたのだが、なんせバイトがいそがしかったり、雨が降ったりとか・・・。今日やっと時間が取れた。
昨日の夜7時から今朝の7時まで、寮の管理代行2(出町)の宿直。いったん家に帰ったのだが、会社への提出書類に印鑑が要り再度行くことに。どうせいくなら走っていこうということになり、「おお、これを『9の日平和ラン』にしよう。」
「9の日平和ラン」を始めたのは、「憲法9条をアピールすること」が第一だが、本音は「なんやかんや理由をつけて、走りたいだけー。」私は、自分で決めたルールの縛られるような融通性のない人間ではない。「9日ちごてもよろしいがなー。」
家から最短距離、円通寺の急坂を下りて北山駅へ。ここで3km。
3.8kmあたりで北大路通を左折。
高野橋到着。ほぼ5km。
せっかくなんで、○ナートで働くガードマン仲間にごあいさつ。川端搬入口は、何でもできる女性ガードマンのF舘さん。川端入口は、チョイ悪おやじふうのF庭さん。両方好きな人が立っていてよかった。
下鴨警察署前で6Km。
叡電・出町柳駅を左折。
バイト先到着。家から約6.9km。
37分34秒で行けたので、キロ5分半ペース。
走っている時はだいじょうぶだったのだが、立ち止まると汗がどっと。
寮長寮母さんは、「お元気ですねえ」と感心しておられた。
帰りは高野橋までは同じ。
また○ナートで仲間にごあいさつ。今度は川端入口にちょっと苦手な鉄火面K籐副隊長。でも川端搬入口には、一番仲良しのS水さんがいた。
「しっかり、しっかり!」
北大路通を横断し、そのまま北上。遠回りになるのだが急坂を通らないので、○ナートの帰りとほぼ同じコース。
せっかくなので河川敷を走ってみたが、カチカチの道だった。これではいいランニングコースとは言えない。
河川敷を走ると、かわいいワンちゃんに会える。
「パピちゃん・オス・16歳」
パピヨンやからパピちゃんという名前にしやはったそうです。
上高野から左折して宝ヶ池通りへ。
ここまで来れば、家まであと3kmちょっと。
同志社前を右折。
同志社ぽい赤レンガを撮って・・・。
北稜高校前を通過すればあと1km。
我が家到着、7.9km、45分54秒。パピちゃんかまいに約1分。その分を引くと、キロ5分40秒ペース。上りの割にはよく走りました。
アピールランになりましたかねえ。
黄色いジャンバーは目立ってよかったが、「いらんちゃ 米軍基地!」の文字とイラストは分かりにくそう。インパクトはなかったですね。
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【今日のきく】
廉が家を出てから、明日は初めてのお泊まり出張販売。
きくを連れて行かなくてはならない。
さあ、どうかなあ。きくちゃん、かしこうしてくれるかなあ。心配!
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2016年04月21日(木)
抗議の座り込み [わんこ・にゃんこ]
昨日は寮の管理代行1(二条)が17時間。家に帰ってくるのはいつも夜中12時前になる。寝たのが1時半。
今日は管理代行2(出町)の日だが、ずっと昼勤務なのでお試し宿直勤務にしてもらった。これで朝がゆっくりできる。
と思ったら大まちがい。
「オッサン、家でゆっくりしとんにゃったら、きくの散歩に行かんかい!」と鼻でツンツン攻撃。それを無視して新聞を読んでいたら、トイレに行く道を封鎖して、抗議の座り込み。
「あー、わかったわかった。出動!」
このときのきくの疑わしそうな顔。
10時に外に出たら、もう雨が降っていた。
天気予報では12時くらいからになっていたのに・・・。
きくはびしゃびしゃになったけど、大喜びでよかった。
「寮の宿直行ってきまーす。きくちゃん、かしこーな。」
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2016年04月20日(水)
くまモンを五輪エンブレムに [雑感]
今日ひらめいた。
五輪エンブレムはくまモンでいいのでは・・・。
自然災害の記憶は時がたつにつれ薄れていってしまうが、五輪エンブレムの選考中に「熊本地震」が起こったと覚えておけば・・・。
1995年1月17日の「阪神淡路大震災」、2011年3月11日の「東日本大震災」はよく覚えていますが、「山古志村」が大被害を受けた「中越地震」がいつだったか忘れていますもの(2004年10月23日)。
新聞記事で見ると、B案D案が一番人気争いでA案C案がいま一つらしい。
B案は「指輪」と「風になびく髪」かなあ。D案は「アサガオ」って?
私がいいと思っていた「風神雷神」は最も人気がないらしい。それならいっそのこと、斬新な「市松模様」ですかね。これは外国人ウケするかも。
ただし、どれにしてもまねて書きにくい。そういう意味では、やっぱり「風神雷神」がええなあ。
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2016年04月19日(火)
「エリカ様・・・」 [ガードマン]
「藤井さん、エリカのこと知ってるか。」
「もちろん知ってますよ。ここのアルバイト応募したときに初めて電話して、出てくれはったんがエリカさんですから。採用が決まって、すぐ名前を覚えてくれはって『フジイさん、フジイさん』ゆうて、ようかもてくれはって・・・。」
「いやいや、その知ってるかとちごうて。えっ、ほんまに知らんのかいな。」
「ひょっとして、会社辞めはったんですんか。」
「いやー、おらんようになったんはおらんようになったんやけど・・・。この世におらんようになったんや。」
「えー、どうゆうことですか。」
「3月6日に死んでしもたんや。」
「えー・・・。」
個人情報にも関わることなので、これ以上は書けない。
今日○ナートで、超ベテランのM井さんから教えていただいた。私が漢字博物館に行き続けている間に、たいへんな事件がおこっていたのだ。
エリカさんと言えば、1月末にあった現任教育のときに「古いベルトは交換しますよ」と言って、私のベルトをしゅしゅしゅと抜き、新しいのをはめてくださったのを覚えている。まだ若いのに、すごい世話焼きな方だった。あんな優しい方に、いったい何があったのだろう。
我が社の女性ガードマンの顔(代表)と言ってもよかったエリカ様。「フジイさん、フジイさん」と言ってくださっていたときに、遠慮せずにもっとしゃべっておけばよかった。そうすれば、ひょっとしたら今もこの世におられたかも・・・。いや、それはないのかな。
ガードマンのバイトを始めて、エリカ様のような人にも会えてうれしかった。
ああ、もっとしゃべりたかった。残念で仕方がない。
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これからはゆっくり長く [ランニング]
おとついの夜のきくの散歩で、80cmほどの石垣越えに挑戦。いつもならなんなく飛び越えるのだが、出張販売の疲れか、はたまたきくとのシンクロがうまくいかなかったのか石垣に激突。右ひざ下強打。ところがその部分ではなく、ひざの横が大きくはれた。そのあと、歩き出そうとすると何度も左にひょろけた。当分走られんのかい?
写真に撮ったけど、まあきれいな足で、傷もはれも分かりませんね。
今日のバイトは11時からなので、10時に家を出ればいい。こんなときは出勤前に走らないとね。
当分追い込むレースはないので、とりあえずできるだけ長い距離をゆっくりと。ただし私にとって長い距離とは、せいぜい10kmなんですけどね。10kmと言えば、仏大グランド往復。久しぶりやねえ。
「よっしゃ、ふらつくかも知れんけどとりあえずGOじゃー。」
走り出したら、そこそこ走れる。足の具合はよくないが、そんなことゆうとってもしょうがない。
岩倉実相院(3.33km)を通り・・・。
実相院のすぐ隣りにある石座神社。
仏大グランド到着、5km27分59秒。
いつもはここでセルフ写真を撮るのだが、それでは休けいになってしまうので今日はそのまま続行。
往路はちょっとがんばって、10km54分07秒(26分07秒)。
ダウンジョグ1kmをプラスして、今日は11km。
ちょっとは体重減ったかな。
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2016年04月18日(月)
私はまだかつて嫌いな人に逢ったことがない [ガードマン]
「私はまだかつて嫌いな人に逢ったことがない 」は、映画解説者・淀川長治さんの名言。私もかなりそれに近いのではないかと思う。
ガードマンの仕事をしていると、よく「○○さんはかなんやろう」とか「○○さんはほかの人とうまくいかんでなあ」と言われる。ところが私もそう言われる人たちといっしょに仕事をさせてもらっているのだが、いつも「えっ、そうなんですか」と答えることになる。人間関係で嫌な思いをしたことが一度もない。
確かにY隊長のような短気逆上型の人は苦手だが、別に嫌ということもない。子どもじゃあるまいし、仕事中に好きも嫌いもありますかいな。あえて言うなら、それも含めてのお給料ですわ。健全な大人はそう考えます。
それより、私は逆の思いをすることのほうが多い。
「なんでみんなこんなに親切なんやろう」と。
今日も○ナート。私の最初の配置場所は川端入口。仕事が始まってしばらくすると、50mほど先で手を大きく振る大男あり。「黒人に知り合いはおらんにゃけど」と思いつつ目を凝らすと、「なーんや、S水さんやん。」1時間差で出勤してきたS水さんが、私を見つけて大きく手を振ってくださったのだ。
私より17歳も年下で、特別気が合うわけでもない。それなのに、いつも私を見つけると手を振ってくれる。ちょっとしたことやけど、これがすごくうれしい。
S水さんだけではなく、ほかにもこういう人がたくさんいる。ガードマンはただただつらいだけの仕事かと思っていたが、そうでもない。いつもボーっとしていて役立たずの私だが、そんな私にやさしく接してくれる仲間が多い。不思議です。
私のことを嫌いな人が多いかもしれないけれど、私は嫌いな人が一人もいない。うそっぽいけど、ほんとですよ。
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2016年04月17日(日)
第11回宍粟市さつきマラソン [ランニング・出張販売]
「小次郎、敗れたり!」
ではなくて・・・、パオパオ敗れたり。
5kmのスタート地点での、私と松本さんの会話。
「今日は伊江島マラソンのいい流れに乗って、5km20分切りをめざします。でも、それでは松本さんに勝てませんよね。」
「いやーそれが今、体の調子が悪くて走れんのですわ。そのタイムで行かれたら、負けますわ。」
「またまた、そんなことゆうて・・・。スタートしたら『サラブレッドの血が騒ぐ』ちゅうやつです。絶対がんばらはるから・・・。」
スタート直後は私が先行。300m地点で追いつかれたが、往路のゆるやかな上りではそんなに差がつかなかった。2.4kmとなる折り返しでも、差は20m程度。
これなら私の得意な下りで追いつき、そのあとは丁々発止の渡り合いでゴールまで。そう描いていた私のたくらみは、はかなくも消えていった。
本当に強いランナーは後半に強い。じりじりじりじりと差が広がり、一番最後は背中が見えなくなってしまった。
松本一之さん、19分52秒で優勝。
私パオパオは、20分21秒で5位。
体調が悪くとも、やっぱり松本さんは強かった。去年20分05秒で走った私は、「今年は20分切り」の目標は当然。この目標タイムを達成しておれば、かなりいい勝負になったはず。ああ、ふがいない。
これで、「打倒・松本シリーズ」はあえなく終了。
「次は何を目標にしようか」と考えたとき、私と松本さんの一番のちがいが思い浮かんだ。それは体重。身長はほとんど差がないと思うが、体重はたぶん10kg近く私が重いように思う。そんなコロコロ人間が挑戦状を出すこと自体がおこがましかった。
とりあえず、今から2kg減の体重60kg切りをめざします。
「顔洗って出直してきます!」
今日は午前9時ごろまで大雨の予報。早く行っても準備が大変なだけなので、例年より遅めの出発。5時半発の7時半着。
いつものように、大会会場向かいの畑をお借りして出店。去年と同じくテントと車を大きなブルーシートでつないで雨対策。ところが雨はすぐにやみ、その代わりに風がビュービュー。
いつもは受付は建物の前なのだが、雨を避けるため室内で。中はすごい混雑だった。
このため外に出てくる人は少なく、当然うちのテントをのぞきに来られる人も少なかった。
開会式は10分ずらして9時20分から。もうこのころには晴れ間が出て気温もグングン上がってきた。
私の勝手なライバル・松本さんを探したが見当たらず。
わずか3回しかない「打倒・松本シリーズ」は、1回目「宇治川」は惨敗、2回目「なにわ淀川」は不戦敗。このままでは終われません。
お腹が減ったので、会場内で「山菜おこわ(300円)」を購入。これがおいしかった。
ところがゆっくりしすぎて、もう5kmスタート20分前。
「ウォーミングアップしてませんやん。」
急いでそこらをチョロチョロ走ったが、2km足らず。
「こんなことでは松本さんに勝とうなんておこがましいなあ」と思いつつ、もうどうしようもない。
「ますみちゃん、5kmレースのゴール前は松本さんとのデッドヒートしてるはずやし、しっかり写真撮ってな。」
「なんのデッドヒートやねん!」
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ここからは、ヨメさんが撮ってくれた写真をトリミングしたもの。
ぼやきつつも、ちゃんと撮ってくれましたにゃわ。
スタートから100m。
松本さんを抑え、暫定トップ?
最初の1km、3分55秒。ゆるやかな登りであるのにこのタイムなら上出来。松本さんとの差もほとんどない。
2km、8分01秒(4分06秒)。行きの上りがこのタイムなら、後半の下りに期待ができるちゅうもんです。
折り返したとき、松本さんに声をかけた。松本さんはにこやかに返答。そのとき松本さんは2位。私はそんなに差のない4位。
「さあ、追跡じゃー!」
ヨメさんが撮ってくれた松本さんのランニングフォーム。とにかく筋肉だけで細い。贅肉だらけの私とは大ちがい。前から気付いてはいたものの、あらためて写真で見るとその差は歴然。
3km、12分04秒(4分02秒)。下りに入ってちょっとだけスピードアップ。
4km、16分14秒(4分10秒)。あれれ、下りのはずやのにおそなっとる。松本さんに追いつくどころか、背中が小さくなっていく。
「京都キャロット」出店テント前でのデッドヒートならず!
5km、20分18秒。
ゴール(5.02km)、20分21秒。
「あーあ、去年より16秒も遅い。こんなことでは・・・。」
「不完全燃焼!」
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「5Km60歳以上の部」の表彰式。
松本さんが「藤井さん、3位とちゃうの?」と聞いてこられた。私が下りで一人抜いて、3位でゴールしたものと思ってられたようだ。
「下りで一人抜かれて5位ですわ。」
「えー、そうですかー。」
なんで3位にこだわってはったのか、あとで分かった。3位までは商品あり。4位から6位は賞状だけでした。ガックリ!
松本さんは下りで先行されていたランナーを抜き、きっちり優勝。お見事です。
ああくやしいツーショット。
でも、私の無茶な提案に付き合ってくださった松本さんに感謝。
さあ、10kmの応援に。
私の大好きな朝日啓介さん。
私と正反対の肩の力の抜けたきれいなフォーム。どうしたらこういうふうに走れるんでしょう。
朝日さんは去年の秋、偽痛風で長期入院されていたとのこと。復帰戦10kmは1時間20分以上かかったらしい。
しかし、今日私が出会った9.5kmあたりで1時間。これはいいタイムが出そう。完全復活ですね。うれしいです。
ちょうどこのころから、さらに強い風。テントが浮き上がり、丸ごと吹き飛ばされる危険。テントにぶら下がり、必死でこらえた。もう、なにせんならんことか。
見てください、トイレもひっくり返っています。
「用足しの最中に前面の壁が崩壊」って、ドリフターズのコントでもあるまいし・・・。
こんなこともあって、「京都キャロット」の売り上げは過去最低。一日雨のときを下回るって、どういうこと?
青年会の演奏があると聞き、会場へ。
おお、なんとリコーダー軍団。
これは和みましたなあ。
後片付けが終わり、2時すぎに出店場所をお借りしていたDさん宅へ。
シロちゃん、元気でした。
これから畑のところにお家を建てられるらしく、来年借していただけるかどうかは分からない。ああ、来年はどうなるんでしょう。会場内に入らさせてもらえればうれしいんですが・・・。
毎年遅い昼ご飯を食べていた「伊沢の里」は、今年は食事は2時で終了。マラソンの日くらい営業時間延長してくれんと困るわ。
仕方なく、山崎インター近くの回転寿司屋さんへ。回っていなくて不安だったが、予想外においしかった。来年も来れたら、お昼ごはんはここかなあ。
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【今日のきく】
近いところは早く帰れていい。
5時すぎ、我が家到着。
いつものように玄関を開けると、長い留守番のきくが「キューンキュン」。
今日はオバサンをスルーして私のところに。
でもすぐに我に返り、オバサンに直行。
そら、恐いわな。オバサンをないがしろにしたら。
きくちゃんもたいへんやな。気苦労が多いな。
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