2015年11月03日(火)
2015京都丹波ロードレース [ランニング・出張販売]
本調子でなくとも目標は高く、3km11分30秒。
3分49秒ー3分55秒ー3分52秒で11分38秒。目標にはちょっと届かなかったが、55歳〜59歳の部優勝。よくがんばりました。
表彰式にはヨメさんが駆けつけてくれ、スタンドから写真を撮ってくれた。ありがとね。頭上からという厳しいアングルにもかかわらず、まあまあハゲが目立たんように撮れてます。よかった、よかった。
会場の丹波自然公園は、今年のお盆に通いなれた「やまがた屋」さんの近く。「それやったら1時間ちょっとで行けるで」とゆっくり目に家を出た。
実際にかかった時間は1時間20分。「あれ?」
そうそう、お盆は乗用車だったので京見峠から杉坂を通って行った。今日はキャラバンで花背峠越え。その差がだいぶ出たようだ。
まあそれでも受付が8時半からだったので、お客様に待っていただくこともほとんどなかった。
商品を出し終わり、受付へ。
自分では「しめじ」で申し込んでいたつもりが、「Tシャツで申し込んでおられますね。」あー、がっくり。
練習不足の分、アップは入念に。
全部で4km以上走った。
「3kmレースのために4kmもアップしてきたわ」とヨメさんに言うと、「知らんがな!」と一喝。
見知らぬ女性から声をかけられた。
実は見知らぬ方ではなく、最後の「北軽井沢マラソン」のレース中にしゃべった大阪の方。いったい何年ぶりなんでしょう。(お日様の加減でうまく写ってませんね、すいません。)
さて、私の3kmはすべての種目の一番初めの10時20分スタート。
スタート地点で内田武史さんを探すが見つからない。内田さんは3km10分半くらいだから、私のベストより1分ほど速い。それでも、最初だけでも付いていこうと思っていた。
しかし見つからないのでしょうがない。あとは小学生の軍団にぶつからないことだけ気をつけて・・・。
スタート直後のきつい上り坂もうまく走れ、その流れのまま下りもいい感じで走れた。最初の1kmが3分49秒。これで私の計算では11分45秒を確保。
きついアップダウンは1ヶ所かと思っていたらもう1回。でもここもうまく走れた。抜きつ抜かれつのランナーが、ひょっとしたら私と同じ部門かもと思いがんばった。
競技場の入口で10分07秒。これは11分40秒が切れる。さっきのランナーに追いつくことはなかったが、最後まで食らいつけた。
ゴールは11分38秒。そのランナーに年齢をお聞きすると「52歳です。」
「ああよかった。これでたぶん1位やろう。」
記録証をもらうと、「第1位」。
「やったー!」と大声でバンザイ。
(ちなみに、私の少し前にゴールした52歳のランナーは内田さんに次ぐ部門第2位。)
うちの出店テント前で優勝記念写真。
このあと、ヨメさんが記録証を店の前に貼りだしてくれた。
表彰式では、お手伝いをしてくれていた高校生らしき女性にお願いして写真を撮ってもらった。そのとき頭上から「こうじさーん」の声。ヨメさんが写真を撮りに来てくれるとは思ってもみませんでした。あー、ありがたやありがたや。
さあ、次は知り合いの応援。
まずは、真樹の下同級生のあーちゃん。
去年10kmで2位だったので、今年は優勝狙い。
ところが去年より1分以上遅いタイム。
それでも、神さんが優勝のごほうびをくださった。
これで、今年2月の「宇治川マラソン」ダブル8位に次ぐおっちゃんあーちゃんダブル優勝。これからもお互いがんばりましょう。
ハーフの先頭は足立浩一さん。
マスターズが10分先のスタートだったのでこうなった。 でも、あだっつぁんはほんまに「中年の星」です。かっこよろしいわ。ころころ体型の私の正反対です。
「しっかり走らんかー!」
こんなえらそうな声かけをしましたが、私がまったく歯が立たない松本一之さん。腰痛で本調子ではないらしいが、きっちりと2位。でもたぶんご本人は「2位もべったもいっしょ」と思っておられるんでしょうね。
来年1月の「くみやまマラソン10km」で松本さんに対決申請したのに、「その日は行けへんねん」って、どう? がっかりやわ。その次に対決できそうなレースは・・・。あー、予定が狂ってしもたー。
「桜井さん、見っけ!」
私と同い年の川橋さん。
きっちり優勝の河野さん。
「保坂さん! ヘロヘロやないですか。」
元アンパンマン、今はその見る影もなくスリムになった杉原さん。
「ふじいさん!」と向こうから私を見つけてくれた細井さん。
超お久しぶりです、石田さん。
おー、斉藤さんも出てはったんや。
私の大好きな中島徹さん。
「キャロットですー」と声をかけると、必ず声をかけ返してくださる。
いやま、奥さん後ろに付いてはったんやー。
奥さんもチャーミングで大好き。
来られました、阿加井さん。
ここで、私の知り合いは終了。
ここから会場に戻って、応援だけで6Kmほど走った。
会場に戻ればかわいいワンちゃん。
「ハッピー・オス・年齢不詳」
若干すすけているように見えたが、飼い主さんがすごくかわいがっておられたのがよかった。
ハッピーは若いときは荒くれ犬だったみたいで、耳が欠けていた。「犬は見かけによらん」、うちのきくも別の意味でそう言える。
午後3時、やまがた屋さんが経営されているレストランで食事。食べ終わったあと、やまがた屋さんものぞいてみたが、若くてハンサムな専務はおられなかった。残念。
ドーナツを買って家路へ。
近いから早く帰れた。
そんなにたくさんは売れないが、近いのは何より。気候もよいので走りやすい。いろいろな意味で、これからも行き続けたい大会と言える。
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 10 )
2015年11月02日(月)
第29回あいの土山マラソン・続き [ランニング・出張販売]
今日は、私の姪のダンナの応援。
16km地点で待機していたのだが、ボーとしていた私をきちんと見つけてくれた。「おっちゃん」と呼んでくれたのかな。
「写真撮るし、ゆっくりな」と言ってダッシュしたら、付いてきよるがな。
「あほー、写真撮れへんがなー。ゆっくり走らんかい!」
そう言っても付いてきよる。ほんまにあほやど。
やっとあきらめたところでパシャリ。
応援もたいへんですわ。
-------------------------------------------------------------------------------------
【今日のきく】
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 2 )
2015年11月01日(日)
第29回あいの土山マラソン [ランニング・出張販売]
「犬と書いてケンと読みます。」
「いやー、ケンちゃんかいな。かわいいなあ。」
「あっ、近づくと危ないです。絶対咬みますから。」
「へー、そうなんですか。でも、うちの飼い犬に毎日ほど咬まれてますからだいじょうぶですよ。・・・なあケンちゃん。おっちゃん咬んでもええで。こっわい顔だけでも見せてもらおうかなあ。」
きくがいつもやる鼻にしわを寄せるこっわいこっわい顔。それを見せてもらおうと近づくと、なんとケンちゃんはお座りして待機。尻尾もたれてはいない。
「あれ?」と、ケンちゃんの飼い主さんはフシギそう。
「こんなこと、今までなかったのに。」
そして、私の手の甲をペロペロ。
「あれ? あれ?」とまた飼い主さん。
「なんで気に入ってくれはったんでしょうね。」
「ふしぎですね。」
私もこんなことは初経験。とにかくケンちゃんに気に入ってもらってよかった。
16.3km地点、フルとハーフが分かれる地点での奇跡。かわいいケンちゃんに会えてよかった。ケンちゃん、絶対来年も応援に来てね。
自宅から、宝ヶ池通・白川通・蹴上・山科を経由して名神・京都東ICへ。草津から新名神に入り甲賀土山IC。そこから4kmほどで、大会会場である土山中学校へ。
自宅から約65km、ちょうど1時間。これは近くてありがたい。
出店数も多く、うちはなぜか毎年その真ん中へんのテント。決していい条件の出店ではない。
こうなると、見安い商品陳列とていねいな接客態度が勝負となる。私は後ろに引っ込んで、愛想のいいますみさんを前面に。
10時25分 マラソン女子スタート
10時30分 マラソン男子スタート
10時45分 ハーフ女子スタート
10時50分 ハーフ男子スタート
スタート直前から店はヒマになるので、みなさんの応援に。
リスのオブジェがあったが、なんで白?
テレビ局の取材。
みんなで「エイ、エイ、オー!」
一番最後のハーフ男子がスタート。
トップはどこかで見たような・・・。
「こうせん(京都工芸繊維大学)のひっさー(久本選手)。」
ずっとうちの廉と合同練習していた久本君。工繊大学院の2年。
まさか、こんなところで会えるとは。
「ひさもとく〜ん!」と呼びかけたが、すごいスピードで駆け抜けていった。ちょっと振り返ってくれたが、たぶん誰からの声かは分らなかっただろう。
去年に続き、平山健太郎選手と伴走の吉川さん。
今年の目標は去年の1時間33分を上回ること。
「がんばってー!」
「がんばります!」
滋賀ではおなじみの弁護士の玉木さん。
背中には「憲法9条をまもろう」のアピール文字が。
うちが○婚でもめた場合は、私の弁護をお願いいたします。
「溶接のでける子 募集中!」
「背中の写真、撮らせてもらいました。」
「ありがとうございます。」
「できる」じゃなくて「でける」がよろしいな。
がんばってください、好青年がいる八代製作所さん。
朝は寒かったのに、ぽかぽか陽気になってきた。
やっとフルとハーフの分岐点になる青瀬橋。
ここまで4km、26分。キロ6分半で走れました。
かなり後ろのほうで視覚障害のあるランナーが通過。
ランナーも伴走者も笑顔。ずっとこうして走れたら最高です。見習いたい。
(注)後半に続きます。
-------------------------------------------------------------------------------------
【今日のきく】
夜のお散歩で、いきなり。
「きくちゃん、公衆の面前で公開へこりかいな!」
と言っても周りにはだれもおらず。
よかった、こんな恥ずかしい「へこり」シーンを見られなくて。
いやいや、今ネットで公開してしまったか・・・。
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2015年10月31日(土)
冬か? [ガードマン]
今日は○ナート。
とにかく寒かった。
みなさんそれなりの寒さ対策をされていたが、それでも「カゼひいたー」と言っておられる方続出。私も長袖Tシャツを持っていってよかった。それでなんとかしのげたが、カゼひいたかもしれん。
(注)またまた中途半端で・・・。
明日朝早起きして「土山マラソン」の出張販売ですねん。
もう寝ます。
続き、書けるんかなあ・・・。
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 5 )
2015年10月30日(金)
第36回全日本マスターズ陸上 [私の陸上競技]
「こっちに愛想ふってへんかったら、もうちょっと速かったのに・・・。」
「いやいやいや、あんなんがあってこそリラックスして走れるんですわー。」
本日の最終レースは、M50・M55の「3000mSC」。予定時刻からかなり遅れ、夕方5時10分ごろのスタート。岐阜メモリアルセンター長良川競技場にはナイター照明が。
「ヤバイ! ハードルがよう見えん。」
スタート時刻になり、ゴール地点の53m手前へ。(3000ー1周421×7=53)
スタートまでの途中に1台ある木製ハードルを跳んでみると、ズルッとすべった。
「ヤバイ! 顔面から落ちるかも・・・。」
そんな不安な気持ちのままスタート。私は大外16番。
以下1周ごとのラップ(1周目のみ474m、その後421m)。
1分50秒
3分42秒(1分52秒)
5分36秒(1分53秒)
7分30秒(1分54秒)
9分28秒(1分57秒)
11分22秒(1分54秒)
13分15秒(1分52秒)
三重の林さんから「こっちに愛想ふってへんかったら・・・」と言われたが、水濠前の緊張するところですごくいい声かけをしていただきました。今日は暗くて跳ぶのがすごく恐かったのに、あの応援の声でリラックスできました。その応援に応えられたのも、逆にレースに集中するのに役立ちました。最後までいいペースで走りきれたのは、林さんの力も大きいです。
2011年にマスターズ陸上を始めたときの目標が、一度も出たことのない3000mSCで13分30秒を切ること。
2011年8月 14分52秒64
2014年9月 13分55秒60
そして本日、三度目の正直で13分15秒60。やりました。
私は約1ヶ月半後に60歳になると、マスターズ3000mSCの出場権がなくなる。これで有終の美と言えるのだろうか。ここまできたら、12分台を狙いたくなりますよね。林さんからのアドバイスを生かせば、まだまだタイムを縮められる可能性はある。マスターズではない普通の記録会に、60歳で出ることは不可能だろうか。もう1回だけ、3000mSC出たいなあ・・・。
(注)もうちょっと、続きます。
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 3 )
2015年10月29日(木)
「沖縄 本土メディアが伝えない真実」 [書評]
「沖縄 本土メディアが伝えない真実」(イースト新書) 古木杜恵
■内容紹介
軍事記者は見た! 「普天間移設」の深層
このままでは沖縄に血が流れる!
佐野眞一との対談2万字を収録
「政府vs.沖縄」の構図からは見えない真実
日米両政府の普天間基地返還合意からすでに19年。この間、基地担当あるいは基地問題担当と呼ばれる在沖メディアの軍事記者は、この問題をどのように報じてきたのか。また、政府が言う「抑止力の維持」や「辺野古移設が唯一の解決策」は本当なのか。「沖縄の経済は基地がなければ成り立たない」「見返りに財政的な支援を受けている」といった風説は本当なのか。かつての保守勢力や経済界が一体となった「オール沖縄」の実態など、沖縄取材歴20年のルポライターが本土メディアが伝えない沖縄の現況をリポートする。
【目次】
特別対談 佐野眞一×古木杜恵「ノンフィクション作家が見た“本土vs.沖縄”のルーツ」
第一章 軍事記者が見た「本土vs.沖縄」二〇年史
第二章 「辺野古受け入れ」の不都合な真実
第三章 「普天間移設」の誤謬と欺瞞
第四章 「沖縄神話」の崩壊、「オール沖縄」の深層
■著者紹介
古木杜恵 : 1948年長崎県生まれ。ノンフィクションライター。月刊誌『Weeks』(NHK出版)スタッフライター、隔週刊誌『ダカーポ』(マガジンハウス)特約記者を経て、現在は月刊誌『世界』(岩波書店)などにルポルタージュを寄稿 。編著にNHK沖縄放送局編『“隣人”の素顔 フェンスの内側から見た米軍基地』、吉本隆明の語り下ろし『老いの流儀』(いずれもNHK出版)などがある。
---------------------------------------------------------------------------------
書評というか・・・、感想は後日書きます。
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
【 過去の記事へ 】