2012年08月26日(日)
第33回神鍋高原マラソン [ランニング・出張販売]
今年も5kmで親子対決の予定だった。しかし、廉が大学陸上部の合宿で長野へ行ってしまった。今年こそ、廉から5分以内の目標を達成しようと思っていたのに・・・。
去年は、廉16分26秒、私22分18秒で5分52秒の差。
今年もし廉が走っていたら16分として、私の目標は21分切り。去年より1分20秒ほど縮めなければならないが、目標は常に高く。
結果は・・・。
スタートしてもなぜかスピードに乗れないという感覚がずっと続いていた。「5kmなんかあっという間に終わってしまうのに、これではなあ・・・」と思いながら走り続け、ゴールして腕時計を見ると「20分36秒」。
どうなっとるんじゃー。去年より1分42秒も短縮。走りながら「遅い遅い」と思っていた感覚は、自分の内なるレベルがアップしているということなんでしょうか。よう分からん。
例年、神鍋では前日受付のときによく売れる。ところが、今年は午後5時過ぎに客足がパタッととまってしまった。前日受付4時間中2時間ヒマだった。結果、売り上げはほぼ半減。どうも、泊まりで参加の方ガ激減したようだ。
私の知り合いもほとんどが日帰り。
8時過ぎにアップに行くと、兵庫「ゆめさき舎」のまっちゃんに会った。もちろんまっちゃんも日帰り派。それどころか、ハーフスタート前30分を切っているというのにまだ着替えもしていない。
「京都キャロット」の商売という観点からみると、みなさんもっと余裕を持って参加してほしいと思うのですが・・・。
8時半似ハーフがスタート。その15分後、私の5kmがスタート。
1km 4分17秒
2km 8分31秒(4分14秒)
3km 12分54秒(4分21秒)
4km 16分44秒(3分50秒)
5km 20分36秒(3分51秒)
スタートしてすぐ、目の前に青のランシャツランパンの女性軍団。何とか一人追い抜いてチーム名を確認すると「八鹿高」。「何とかこのグループの後ろについていこう」とがんばったら、最初の上り坂1kmで去年より20秒ほど短縮。
最初の折り返し点(約1.8km)手前で、「藤井さん!」と呼ぶ声あり。歩道にいたのは、久保井洋次さん(「みかた残酷」実行委員長)。先週ウルトラを走られたばかりなので、今日は応援のみのようだった。折り返してきたときカメらを構えておられたので、私の写真撮ってくれはったんかなあ。
去年は1kmから3kmまでが、9分32秒もかかってしまった。しかし、今年は「八鹿高」の後ろのほうの子と競ったので8分36秒。この2kmで1分も短縮!
残り2kmはほとんど下り。ここをうまくまとめて、ゴールは20分36秒。去年より1分42秒も短縮。
ただ、体感的には遅くて遅くて。速く走れたとという実感が全くないままのゴールだった。これは、まだのびしろがあるということだろうか。
来年は、「めざせ、20分切り!」ですね。
前日受付のとき店がヒマだったので、当日は大混雑になるのかなあと思っていたがそうでもなかった。何が原因かよく分からないが、今年はさっぱりだった。
ヒマなので、私らの10分後にスタートした10kmのランナーの応援に。
私の若き日のライバル、北出さん。
この20年ほどははるかかなたというくらい先行されていたが、やっと背中が見えるところまで来れた。また、直接対決で追いかけさせてください。
「京都キャロット」のお得意様の吉田さん。
マラソンランナーの中ではかなり大柄な方なので見つけやすい。今日も気持ちよく走りきられたようだ。
兵庫の三宅さん。
三宅さんには、常に大きなジェスチャーでこちらの存在をアピール。気がついてもらえてよかった。
「ランナーズ9の会」のロッキーこと尾崎さん。
ゆっくりお話したかったのですが、この一瞬だけ。
岡山の海部さん。
70歳以上の部があれば、絶対入賞なんですけどね。これだけ70歳以上のランナーが増えているのだから、大規模大会では70歳以の部も作ってほしい。
マイペースのカッパちゃん。
「写真撮らせてもらいまーす」と声をかけたらこのポーズでした。
さて、朝日さんは・・・。
いつもどおり、ムダのないきれいなフォームで坂を下りてこられた。
背筋がしゃんと伸びた朝日さん。
もうすぐ(10月)76歳です。
今日は3kmほどアップして、レースが5km。ダウンはしていないが、写真撮りランが全部で3kmほどとして、合計11kmにしておこう。
廉といっしょに走れると思っていたのがキャンセル。
「京都キャロット」の売り上げは激減。
私の5kmもいいタイムが出たとは言え、去年より下の第16位。
朝日さんにお会いできたこと以外は、あまりいいことのなかった「神鍋」でした。
あっ、そうそう。
「道の駅・神鍋高原」の前で買ったかき氷はおいしかった。
宇治金時(300円)にアイス(50円)とミルク(50円)をトッピング。生クリーム(100円)ものせてと言ったら、お店のお姉さんに「へんな味になるかも」と止められた。アドバイスどおりで正解。来年も食べたいなあ。
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2012年08月25日(土)
第33回神鍋高原マラソン・前日受付 [ランニング・出張販売]
大会会場の但馬ドームに着いたのはお昼12時半。家から4時間ちょっとかかった。
前日受付は午後3時から7時まで。まずまず余裕を持って準備することができた。
3時半ころ、一段落着いたので自分のレースの受付へ。
そのとき、「あっ、ふじいさーん」と声をかけてくださる方あり。
「朝日さん・・・。」
私の敬愛するランナー、朝日啓介さん。朝日さんは大会では必ず声をかけてくださる。ところが、去年の12月の「万博クロスカントリー」以来お顔を見ることがなかった。
こちらに来る車の中でも、ヨメさんと話していたところ。
「神鍋で朝日さんに会えたらいいんやけど。去年『ランナーズ賞』に応募しときますゆうたのに、締め切り過ぎとったからなあ。今年は2年がかりでやっと応募できたし。それも報告しとかんなん。
奥さんの具合があんまりよくないって言ってはったし、心配やなあ。」
8ヶ月ぶりにお会いできた朝日さんとは、まずは固い握手。しかしそのあとの朝日さんからのお話は、悲しいお知らせだった。
「実は、7月に家内が亡くなりました。」
私は、思わずもう一度朝日さんの手を強く握らせてもらった。そのあとのお話は、ここでくわしく書くことではないのでふせておきます。
最後に朝日さんはこう言われた。
「この大会もやめておこうと思ってたんやけど、淀川ランナーズの仲間がものすごくさそってくれてね。来てよかったです。このあとも、いっぱい大会には申し込んであるんですよ。この先、ずっとやりたいことはあります。」
心臓のペースメーカー埋め込み手術を3回もされて、ずっとマラソンやアクアスロンに参加されている朝日さん。私とは20歳ほどの年の差があるが、いつも穏やかにお上品に話しかけてきてくださる。そしていくつになってもきれいなランニングフォーム。私は朝日さんのランニングフォームから、遠くからでも見つけることができる。
そんな朝日さんに、ぜひランナーズ賞を!
神鍋前日受付では、一番会いたかった人に会えてよかった。
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2012年08月24日(金)
ぬちがふう [時事]
◎京都新聞8月18日朝刊・天眼より
「ぬちがふう(命果報)」 瀬戸内寂聴
ぬちがふう。チンプンカンプンのこの単語は、沖縄のことばで「命あらばこそ」「死なないでよかったね」という意味だとか。
そういう題のついた映画のDVDがある日、突然、朴寿南(パクスナム)さんから送られてきた。寿南さんと私は50余年来の友人だが、会ったのは数回に満たない。彼女は日本で生まれ育った韓国人で、その出生の運命だけで、一方的におそいかかる理不尽で苦難の人生を歩まなければならなかった。彼女の名が世に知られたのは、高校生と23歳の女性が殺された小松川事件(1958年)で被告の韓国人李珍宇(イジス)とたびたび面会して往復書簡を交わし、それが出版されてベストセラーになってからだった。その「罪と死と愛と」という本を読んだ私が手紙を出したことから私たちの交際は始まった。李珍宇は後、絞首刑になった。当時の寿南さんは雨にぬれた白芙蓉のように嫋嫋とした美女だった。
「子供の頃、ひどいいじめに苦しんで、もし魔女がいて日本人にしてくれるなら、声でも足でも何でもあげると思った」と告げられた時、思わず手をとって泣いてしまった。
私が出家して寂庵を結んでから、突然元従軍慰安婦だったという韓国の女性を3人つれて訪ねてきた。すでに中年の寿南さんは別人のように太っていて頬もふくよかになっていた。元慰安婦たちは、こもごもに、日本軍に拉致され、慰安婦にされてしまった経緯をよどみなく語ってくれた。私は恥じ入りうなだれてあやまるしかなかった。
76歳になっても美しく色っぽい寿南さんは、今や記録映画の監督になっていた。その映画は、大平洋戦争の沖縄戦で、島民と、強制動員された朝鮮人軍属が、日本軍の盾にされ、むごい犠牲を強いられた理不尽極まりない差別の実態を明らかにしていく。執念の証言者探しをし、70人にも及ぶ人の真実の声を寿南さん自身が聴き手になって、120時間にも及ぶ収録テープを回している。証言者たちは、寿南さんに向き合うと、魔法にかかったように素直になり、絶対死ぬまで秘し通そうとしてきたつらい経験や見聞のすべてを語りつづけてしまうのだった。聴き手の無限のやさしさと真摯さが語り手の心の扉を自然に開かせるのだろう。語り終わった人の顔は一様にほっとした明るさと和やかさに表情がやわらぐのは、観る者に言いようのない感動を呼びおこす。
無理を重ねた寿南さんが、足元も弱く、目はほとんど見えなくなったという。娘の麻衣さんという杖がなければ、何の行動も不可能になっている。それでも華やかさの残る美しい顔を紅潮させ、これからも歴史の闇に光をあて嘘をあばいてゆくという。真実はこうして誰かの情熱と努力によって、必ずいつの日にか取り出され、この世に伝えられていくのだろう。ぬちがふう。命あればこそ、この映画にめぐりあえたということである。
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◎毎日新聞8月22日朝刊
「慰安婦強制、証拠ない」
橋下市長が持論を展開
大阪市の橋下徹市長は21日、韓国の李明博(イ・ミョンバク)大統領の竹島上陸について「従軍慰安婦という日韓の課題が根っこにある」と指摘した上で、「慰安婦が軍に暴行、脅迫を受けて連れてこられた証拠はない」と述べ、強制連行はなかったとの認識を示した。市役所で記者団に述べた。
橋下市長は「韓国の言い分を全部否定しているわけではない」と前置きし、「証拠があったというのであれば韓国の皆さんに出してもらいたい」と述べた。
また、尖閣諸島の問題にも絡め、「領土問題はしっかり国民の認識に落とし込む教育をしないといけない。一時的に火が付いたことで物事を進めたら危険な状態になる」と述べ、近現代史教育を充実させる必要があるとの持論を展開した。【茶谷亮】
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戦争体験を語れる人が少なくなっている。終戦時に20歳だった人が今87歳。そのとき10歳の人でも77歳だ。中国戦線に4年送られていた私の父は、今年12月で91歳になる。
「戦争体験を語れる人が、みんな亡くなるのを待っている人がある」と聞いたことがある。「証拠を出せ」と言う人は、そんな人たちの仲間だろうか。
映画「ぬちがふう」、ぜひ見たい。橋下さん、いっしょに見に行きませんか。
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2012年08月23日(木)
おめでたい我が家の八月 [家族]
今日8月23日は真樹の誕生日。18歳になりました。
生まれるまでずっと男の子だと思い込んでいた。生まれたとき「本当に女の子ですか」と電話で聞き返すと、看護師さんが「もう一度確認してきます」と言ってしばらく間があった。
そんな子が、いまや立派な娘さん。いろいろな面で積極性も出てきたように思う。とにかく、大学受験をがんばって。今の私にできることは、「真樹のじゃまをしない」こと。よう分かってます。
この前の8月10日は廉の誕生日。21歳になりました。
生まれた日はとても暑い日だった。その年、私は教職を辞しトラックで乳製品の配送の仕事をしていた。「子どもが生まれたので休ませてください」と電話すると、すごく困っておられた。「おめでとう」と言ってもらえると思っていたのに・・・。
廉はこれから何をめざすのだろう。もう廉のレベルになると、私はじゃまのしようもない。これからは、自分も楽しみ周りの人も楽しくさせるような人になってほしいな。
8月20日は私たちの結婚記念日。27周年になります。
27周年で上の子が21歳。「6年も子どもができなかった・・・」わけではありません。当時の未熟な二人で相談した結果です。
「こうして4人そろってお祝いをすることも、廉が結婚とかしてでけへんようになるんやろうなあ」とヨメさんはしみじみ。
「(それより、パオパオがこの家族から追い出されるのが先やろうが)」と私もしみじみ。口に出しては言えんけど・・・。
松ヶ崎の「サンマルク」。
私とヨメさんは「結婚記念日のコース」。
真樹と廉は「誕生日のコース」。
テーブルのローソクがいつの間にかウサギの形になっていた。
パンを持ってきてくださるおねえさんが、AKB48のあっちゃんに似ていた。
誕生日を迎えた本人にはスペシャルサービスあり。
ヨメさんは、ワイン2杯で「ヨッパライ、ヨッパライ。」
お店の方にお願いして、家族の記念写真。
それぞれ写り具合にご不満もあるでしょうが、みんな笑ってるのでいいということで・・・。
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【RUN】
夕食前に、腹減らしのランニング。とは言っても、毎度おなじみの5kmコース。行き13分14秒、帰りはリズミカルに走れて12分32秒で25分27秒。
「毎日毎日同じ道を走ってあきひんか?」と思われるでしょうね。
それが、あきひんのです。そんなこと思う間もなく5kmが過ぎてしまうので。
私のふだんの練習は、ほとんどこの5kmコース。知り合いのランナーさんのブログを見せてもらうと、故障もしてなくてこんなに練習の少ない方はいない。でも、私はもともと「練習せずにレースばっかり」というランナーだったので、これでも進歩したんです。長い距離を走ると必ずどっかおかしくなるし・・・。「マラソンは体に悪い」と言ってもいいかも、です。
800mと1500mの練習をかなりやったおかげで、5000m20分切り(公認記録で)が見えてきた。それが達成できたら、10000mか10km公認コースでまずは41分切り、最終的には40分切りをめざす。まあ、故障しないようにボチボチ・・・。
※少し放置してあった8月18日の「ひろしまクロスカントリー」と19日の「三瓶高原クロスカントリー」の記事を書き上げました。よろしければ、戻って見てください。
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2012年08月22日(水)
もてない熟女の三要素 [雑感]
先日、ヨメさんが動物病院にスポッツをもらいに行ったときのこと。
「先生、うちのきくは人や犬にすぐかかっていって困ってるんです。知り合いに犬の訓練士をしてる人がいるんで、預けてみようかなと思ってるですけど・・・。」
「それはムダだと思いますよ。きくちゃんは人間で言うと44歳。44歳の女性の性格がそんなに簡単に変わると思いますか。」
「・・・。」
今日、テレビでおもしろいことを言っていた。
「もてない熟女の三要素」
1.美へのあきらめ
2. おせっかい
3. やたらため息
「かあちゃんはどうやろなあ」と真樹。
「どうやろねえ・・・。」
今日は「京都キャロット」の定休日なのに、うちの熟女に休みなし。
今日も一日ご苦労様でした。
島根の民宿で買ってきた200円のスイカ、おいしかったね。
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【RUN】
今日も蒸し暑い。
いつもの5kmコースを走ったのだが、折り返しのコーナン前で頭がボーとしてきて危なかった。これなら、気温が35℃以上あってもカラッとしているほうがよっぽどいい。湿度は、昨日も今日も80%を超えている。
行き13分04秒、帰り13分ちょうどで26分04秒。昨日とほぼ同じ。
いつも通る「キラキラ田んぼ」。
だんだん穂が実ってきて、鳥などが近づかないようにキラキラさせてるんですね。
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2012年08月21日(火)
札束でマラソン出走権ゲット [マラソン評論]
◎京都新聞8月18日朝刊
「10万円寄付で出走権」
京都マラソン、経費の足しに
来年3月の第2回京都マラソンに向け、京都市は10万円以上を寄付すれば抽選なしで出走権が得られる「京都マラソンチャリティランナー基金」の募集を始める。第1回大会では、当初予定より2億円以上も経費が膨らんでおり、寄付は大会運営に充てる。
マラソンの定員1万4900人のうち、480人分をチャリティー枠として確保する。参加料とは別に10万円以上の寄付が条件で、出走権は、寄付者が指定した家族や知人に与えることもできる。2人1組のペア駅伝にも10組20人分のチャリティー枠を設け、寄付額は1組20万円以上とした。
京都マラソンをめぐっては、交通安全対策などの経費が想定以上にかかり、今年3月の第1回大会は4億円の予算を大きく超え、約2億3千万円が不足した。市などでつくるマラソン実行委員会は第2回大会の参加料を国内ランナーは1500円アップの1万2千円、ペア駅伝は4千円増の2万円に設定した。
チャリティー枠が埋まれば5千万円の寄付が見込まれ、市は「夫婦で一緒に走りたいとか、出走権をプレゼントしたいという人に利用してもらいたい」としている。
20日から先着順で受け付ける。問い合わせは京都市市民スポーツ振興室TEL075(366)0314へ。 (西川邦臣)
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「出張販売に行ってる間、新聞読んでへんかったらえらいニュースや。京都マラソンの出走権、10万円で買えるんやてー。」
「そやてなー。」
「知っとんたんかい。やっぱりやりよったな。でも赤字対策がこれかいな。なんか中途半端やな。これやったら、ボクがゆうとった入札制にして、もっともっと参加費つり上げたらええのに。」
いや、しかしここで引っかかる言葉が。
「チャリティー枠って?」
ちゃうちゃう、この場合はチャリティー枠じゃなくて「赤字対策枠」でしょう。
ウイッキぺディアで「チャリティー」を調べると・・・。
チャリティー(charity)とは、慈愛・博愛・同胞愛または慈善の精神に基づいて行われる公益的な活動・行為もしくはそれを行う組織のこと。世界各地でチャリティーの活動・組織が見られ、それらの多くは宗教的な背景を持つ。チャリティーはしばしば身体障害者や高齢者などに対する社会福祉、貧困地域の飢餓救済、紛争地域の難民救済、または災害・事故などの犠牲者や遺族に対する支援活動などといった形態をとるが、本来的には以上の活動にとどまらず、社会に対する貢献全般がチャリティーであると言える。また、チャリティーに係る費用は寄付・寄進によって支弁されることが多い。
去年の赤字2億3千万の二の舞にならんように考えたんでしょうに。京都市民の税金を、たかがマラソンごときに2億3千万も持ち出すなんて。そりゃーかなりの批判があったでしょう。だから、「チャリティー」なんて言葉をそうやすやすとは使わないほうがいいと思います。
さて・・・とっ!
どうせやるなら徹底的に。(また、匿名氏からボロクソコメントを入れられるかもしれませんが・・・。)
お金が足らんのなら集めましょう。入札制は手間がかかるのなら、こんなんどうでしょう。
「松竹梅制???」
「松」 参加費30万円、完走賞は限定金メダル (先着100名で3000万円)
「竹」 参加費20万円、完走賞は限定銀メダル (先着300名で6000万円)
「梅」 参加費10万円、完走賞は限定銅メダル (先着600名で6000万円)
これで合計1億5千万円。「赤字対策枠」1000名だけで去年の総参加費とほぼ同額が集められる。まあ完走メダル代がけっこうかかるので、残りの人をタダにするというわけにはいかんけど5000円に値下げでどうでしょう。参加者15000人はどう考えても多すぎるので、思い切って6000人まで減らしましょう。よって、一般参加者は5000名で2500万円。これくらいの規模がいいんじゃないでしょうか。
「松竹梅枠」ランナーには、限定メダルのほかにも特典をあげたいんですが・・・。「緊急車両より優先」とか書いたら、またボロクソに言われるし。でも、あの「疑惑の緊急車両」はどう考えても合点がいかん。まあ、「松」枠ランナーは完走後に特上のうなぎでも。
ああ、自分で書いててだんだんアホらしなってきた。今後も京都マラソン実行委員会さんはいろいろとやらかしてくれはるやろうし、ツッコミどころ満載。今日はこれくらいでかんにんしたろ。
それより、「公道を使ったシティフルマラソンを走ってみたい」とおっしゃっている普通の車イスランナー・下山さんのために今年も働きかけをしなくては。今年はもうちょっといいコースに変更されると思っていたのに、ほとんど同じとはなあ。でも、あの人なら行くで。強烈なきつね坂も、ガタガタの鴨川河川敷も。日常生活用の車イスで、フル4時間半で完走してはる人やから。
まさか、「10万円寄付したら無条件で出走権を与えますが、普通の車イスランナーの参加はどんなことがあっても認めません」とはおっしゃらないでしょうね。そんなことがあれば、「京都マラソン」は「京都格差マラソン」とかに改名してほしい。「いったいどこが『チャリティー』なんですか!」とうなりたくもなる。
第1回大会には松葉杖のランナーが出場されていた。また、タレントランナーにはガードランナーをつけることを認めていた。車イスランナーを断る一番の理由が、まわりのランナーへの危険ということだったので、このあたりから攻めていけないかなあ。
去年はご本人に相談もせずに勝手に動いてしまったので、今年はまず下山さんにメールしてから・・・。
【追加】
またアホなこと思いつきましたわ。
今回の「赤字対策枠」は10万円が500名分。つまり、5000万円あれば買占めができる。購入者と出走者は別でいいらしい。申し込み口数の制限もなさそう。
ここでやね、5000万円借金してこの枠全部を買占め。そして、その500人分の出場権をネットオークションにかける。うまくいけば数千万のもうけがでるかも・・・。一か八かです。
誰かこれくらいのことやってくれんかなー。もうけが出るかどうかは分からんけど、話題になるのは確実。新聞やワイドショーのネタにはなるでしょう。売名行為の大好きな方にお勧めします。
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【RUN】
今日は午後3時に雷雨。車に乗っているとき、目の前で稲妻が走り、すぐゴロゴロバリバリ。あれはすぐ近くに落ちましたね。つい先日、ランナーにはおなじみの長居公園で雷に打たれて亡くなった方があった。だからよけいに恐い。
夕方6時、いつもの5kmコース+1km。
気温はかなり下がったのだが、蒸し暑い。こんなときが一番走りにくい。
行き13分14秒、帰り13分ちょうどで26分15秒。
走り終わった後、きくと散歩。きくは前は雷は全然だいじょうぶやったのにこのごろ恐がる。今日も腰が抜けたらしい。どうなってんにゃろ。
「へっへっへー、かみなり? もう、忘れたー。」
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