2009年09月03日(木)
いい時も悪い時も・・・ [学校]
私の最後の教え子三人のうちのひとり・千尋さんが9月5日に結婚式をあげる。
7月に、千尋さんの同級生・ともちゃんの二人目の子を見に行ったときにそのことを教えてもらった。知ったからにはお祝いをしなくては。
昨日4時ごろ、お祝いの絵本とお祝いの言葉を書いた手紙を持っていった。千尋さんはちょうど私が伺った直前に出かけてしまったそうで、家にはおばあちゃんだけがおられた。
私のお祝いの言葉は、だいたい次のようなもの。
「最近とても気に入っている言葉があります。
『いい時も悪い時も、人生を楽しんでいたい』
これを私ふうにアレンジすると、
『どんな中でも、ぜったい楽しいことは見つけられる』
そう思い続けて生きていけたらいいね。」
毎日毎日危ない橋を渡っている私なので、これから夫婦になろうしている人にえらそうなことは何も言えない。ただただ、「楽しい日々が続きますように」と祈るだけ。でも、仮に「悪い時」が来ようとも、それも楽しむくらいたくましくなって。
千尋さんは、この5月、私にメールを送ってくれていた。その中に、次のような文があった。
「4月からまきちゃんが来てくれてはること、とっても嬉しく思っています。まきちゃんの転校先に選んでくれはったことが、先生が雲ヶ畑小中学校が嫌いになって退職されたんじゃないことの何よりの証拠になって、何か今更うれしいです。」
元担任が教え子を心配する話はよくあるが、教え子が元担任を心配してくれている・・・。ありがたいことです。
そのメールへの私の返事は次のようなもの。
「雲ヶ畑小中学校については、いやだったのではなく、逆で、『ここが最後ならいいかな』と思えたからやめることができたのです。
雲ヶ畑でいやだったことは一つもない。いい思い出ばかりです。」
18年前小学校を卒業し、その後15年ほどまったく会わなかったのに、今またこうしてお付き合いができる。
「うれしい!」
ちぃちゃん、ともちゃん、こうじくん。三人の笑う顔、また見せてやー。
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2009年09月02日(水)
きくの川渡り [わんこ・にゃんこ]
今日、廉の友だちがうちに来るということで、きくを連れて家出。
もしきくがかんだらえらいこと。きくはあんまりかしこないからなあ。
家出先は、鴨川。
「きくちゃん、川入ろっか。」
柊野ダムの上流。
真夏は川に入る人でいっぱいになるところ。
最初は西側の岸から。
でも、こちらは駐車場がないので反対の岸へ。
車を駐車場に入れて、これでゆっくり川遊び。
水を嫌がるかなと思ったが、先日の久美浜湾の特訓の成果かスッと川に入って行った。
川から上がって、トイレ前で休けい。
「ここは初めて来るとこやなあ。なかなかええとこやがな。」(きくの言葉)
きくの恥ずかしい姿。「きくちゃん、それはあかんて。」
もう一回、川へ。
目、あいてへんしー。
いなかにいる時は、川、大好きやったもんね。
今日ヨメさんがシャンプーしたばっかりやのに、川に入ったって言ったら怒られるかなあ。
プチ家出。きくちゃんは、おもしろかったかな。
また、川入ろうね。
気になった看板。
何でもかんでも「禁止」ですか。
もうすぐ「雑種(犬)進入禁止」とか、「ええかげんなオッサン進入禁止」と書かれるのかなあ。
きくや私はどうしたらいいの?
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2009年09月01日(火)
しょぼいスーパーマン [家族]
昨日、ヨメさんの親友くーちゃんが徳島から出て来た。
久しぶりということで、ヨメさんとくーちゃんはお昼を食べに。先週私と行ったばかりの中国料理「彩彩」のランチバイキングへ。
その時、ヨメさんが「ユニクロ」でTシャツを買ってきてくれた。貧弱な体の私にはどうも似合わん「スーパーマンTシャツ」。
「しょぼい、スーパーマン!」
でも、これがこないだの結婚記念日のプレゼントの「ほほえみがえし」のかわりかな?
今日も、こないだの服を着てくれていたし・・・。
最近、家で誰も私の相手をしてくれないのできくばっかりかまってしまう。
なんぼのきくもしつこくすると、「ガウガウガウ・・・」
昨日の晩は、見事鼻をかまれ血がタラタラ。
痛かった。血がなかなか止まらんかった。
きくちゃんはひょっとして、「鬼犬」かい?
※先日の「謎の応援ハガキ」の主がやっと名乗り出てくださいました。私が「女優」と呼んでいる、ベテランランナーの由美さんでした。ありがとうございます。
それにしても、お名前に「美」がつく人が意外と多い。うちのヨメさんも含め、私の周りには「美」ばかり。目がくらんで困ります。
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2009年08月31日(月)
毒嫁ファン [家族]
「藤井さん、また『毒嫁シリーズ』書いてくださいね。あれは、おもしろいから。」
私のブログに「毒嫁シリーズ」って、ないんですけど・・・。毒嫁ファンもおられるんですねえ。
でもよく考えたら、私のブログの「ヨメさんが」というところを「毒嫁が」に代えたら立派な毒嫁シリーズになるのかも。
24時間テレビの中のドラマ「にぃにのことを忘れないでー脳腫瘍と闘った8年間」の中で一番よかったシーン。
一旦退院した息子(錦戸亮)が母親(黒木瞳)に話しかける。
「お母さんはどこでお父さんと知り合ったの。お父さんのどこを好きになったの。」
ますみちゃん、うちの子らにもゆうたって。
「どこでパオパオと出会ったの。パオパオのどこを好きになったの。」
「なーんも出会ってません。どっこも好きになってませーん。どうしょーもないし、ここにいるだけですー。」
「なんちゅうことゆうねん。そんなことゆうたら、子どもらガックリくるやろがー。」
「うちの子は、私一人で生んで、私一人で育てましたー。」
とか言いながら、子どもらのマイナス部分は全部パオパオのせいにするくせにー。
これぞ毒嫁の本領発揮ですなあ。
最初の言葉、「毒嫁シリーズはおもしろい」と言ってくださったのは、久保井洋次さん(「みかた残酷マラソン」実行委員長)でした。
久保井さんは、スタート30秒前にスタート地点に到着。それでもゴールは1時間46分台。さすがです。たぶん、1000人くらい抜いてはるね。
毒嫁ファン・久保井さんは元気です。
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2009年08月30日(日)
第30回兵庫神鍋高原マラソン [ランニング・出張販売]
「走れへんでも、なんかできることはある。」
そうや、「ランナーズ9の会」の宣伝。
かわせみさんの「9・9・9平和ラン」の宣伝も兼ねて。
さっそく、反応があった。
「9の会のランシャツ売ってんの?」
「いえ。私が会員なんで、宣伝で・・・。」
「はぁ・・・。あっ、京都キャロット・・・、ブログ見たことありますわ。」
「ありがとうございます。」
「私も、去年はこのランシャツで走ったんやけどね。これ着て走ったら、○○党と思われるからなあ。でも、憲法9条は守らなあかんわな。」
「そうですよね。」
お話の主は、?369「HIKORAN」さん(兵庫・尼崎)でした。
かわせみさんのチラシは、HIKORANさんを含め3人の方が持って行ってくださった。暇がなく積極的に宣伝できなかったが、少しは役にたったかな。
そのあとも、声をかけてくださる方あり。
岡山の海部進さん。去年の「瀬戸内海タートルマラソン」の帰りのフェリーでお話させていただいた方。
「春の『小豆島オリーブマラソン』も申し込んでおられたんでしよう。」
「そうそう、中止になってしまったね。」
「うちは、えらい痛手でした。11月の小豆島、また来られるんですか。」
「もう、申し込みました。」
「そしたら、また小豆島で。」
お知り合いになれた方と、思ってもいないところでまたお会いできる。こんなうれしいことはない。
「あっ、あいかちゃん。」
写真撮っとこー。
あいかちゃんは、うちのきくとちがってほかのワンちゃんとあっても因縁を付けに行かない。
「かしこー」。・・・というか、それが普通なんか。
ゆるキャラナンバーワン、「はばタン」もスタート地点まで応援に。
ちなみに、うちのニッサン・キャラバンにも「はばタン」のマスコットぶらさげています。
8時30分、ハーフがスタート。
ここは定員制(総数5000人でしめ切り)のため、ハーフもそんなに多くはない。(1488名)
スタート直前、細かな雨が降り出した。でも、この時期の雨は「天然のシャワー」。きっと、走りやすいにちがいない。
ああ、申し込みをもっと早くにしとけばよかった。
「誰か、知ってる人、見つけられんかなあ」と思って、カメラを構えて待っていたが、みんな早くて・・・。
と思っていたら、ほぼ最後尾に久保井洋次さん(「みかた残酷マラソン」実行委員長)。
「おおー」
むこうも気づいてくださった。でも、あのバリバリランナーがどうしてこんな後ろに?
あっという間に、すべてのランナーが最初の長い坂を上って行った。
ここは、スタートからしばらく広い道路が続くので混雑しなくていい。
自分がレースに参加している時は、なんやかんやと書くことができる。ところが、レースに出ないと、ほとんど書くことがない。走っている人に声もかけにくいし・・・。
会場風景でもレポートしようかなとも思ったが、走らないとそんな風景までさびしく感じる。走らない自分には、マラソン会場独特の「高揚感」というのが、まったく感じられない。
この「但馬ドーム」が会場になってから、うちの出店も雨の心配がない。
マラソンのゴールが室内というのも珍しく、ランナーもうれしいのではないだろうか。
せっかくうちの出店場所のすぐ後ろが進入ゲートだったので、ゴールしてこられるランナーを観察した。1時間ほど見ていたので、数千人かな。
一つ気づいたことは、顔をゆがめてゴールしてくる人がほとんどいないこと。半分以上の人が「爽快な表情」に見えた。
いいことですね。
大会が終わるころ、但馬ドームの大屋根がやっと開いた。やっぱり空が見えた方が開放感があっていい。
来年は早めに参加申し込みをすましてっと。
大1になっているはずの廉と、高1の真樹が手伝いに来てくれたらうれしいんやけど・・・。
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2009年08月29日(土)
第30回兵庫神鍋高原マラソン・前日受付 [ランニング・出張販売]
「今年もハーフですか?」
「いや、今年は申し込みが遅れてしまって、走れないんですよー。」
「えー。」
今日、この会話を何回しただろう。
レースに参加しない京都キャロットのオッサンは、存在価値ゼロ。みなさん、そう思っておられるようだ。私もそう思います。
じょうだんで、「私の代わりに出られますか?」と言ってくださった方があったが、もう全然そんな気はなし。今さら走る気にはなりません。
今年は第30回記念大会だというのに。第2次マラソンブームのおかげで、参加申し込みも以前より厳しくなっている。ほかの大会も、申し込みを早め早めにしておかなくては・・・。
「子どもさんは?」
「二人とも今年は受験生で、来てないんです。」
これも、何人ものお客様から聞かれた。
京都キャロットと言えば、「子連れ出張販売」。そんな子どもたちも、もう高3と中3です。なかなかついて来てはくれません。
前日受付会場では、マラソンクリニックが行われた。その最後に、参加者に当たる抽選会があった。その賞品の一部は、京都キャロット提供です。
後片付けが終わると、民宿「ささや」さんへ。
こちらも、長年ずっとお世話になっている。
「ささや」さんには中3の息子さんがおられ、野球部だったのだが陸上部の駅伝のメンバーに選ばれたそうだ。それで、レースに使うシューズがほしいということで、ご両親が会場まで買いにきてくださった。シューズの重さを量るはかりを持参される力の入れようだった。
「ささや」さんのつけもんはうまい。
そんなちょっとしたことが楽しみ。
明日は走らへんからなー。へーやなー。
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