2009年07月11日(土)
2009神奈川反核平和マラソン [ランニング]
「ビッ、ビッ、ビッ、美人!」
期待してなかっただけに、美人コンビの参加に心躍りました。
私的には、「綾瀬のオグシオコンビ!」。
実際は、「ルミサユコンビ」でした。(ルミさんとサユリさん)
「反核平和マラソン」も平和運動のひとつ。
平和運動に関わるとき、いつも思うのは「同じメンバーでグルグル回しているだけではダメ」ということ。常に新しい人を取り入れる努力をしなくては。
ちょっとお話させていただいたが、この美人コンビはマラソン大会に出られるのはこれが初めてとのこと。どういういきさつでこの大会を知られたのかはお聞きしなかったが、この大会を選ばれたとはお目が高い。
「私が初めて出たマラソン大会は、神奈川反核平和マラソンです」と胸を張って言ってくださいね。
さて、話は当日朝に戻り・・・。
朝3時45分に起きるつもりが30分寝坊。4時15分に起き、あわてて京都を出発。新名神から東名に入り厚木ICから相模原をめざす・・・つもりが東名静岡・清水間事故のため通行止め。急遽、中央道回り八王子ICへ。
10時スタートの20分前、ギリギリセーフ。あわてて着替えて、スタート前のセレモニーと記念撮影。
相模原市役所の担当課の方のごあいさつ。
共産党の議員さんのごあいさつ。
神奈川反核平和マラソン実行委員長さんのごあいさつ。
このお二人が、今日の運営の主力でした。
10時、相模原市役所をスタート。
6区間37.2kmのAコースは、本日のメイン。(ほかに、15.0kmのBコース、15.9kmのCコースがある。)
今日37km走って明日ハーフのレースはきついようにも思ったが、どうせ遠くに来るのだから「走ってまえー」という感じ。
ただ走るだけじゃなく、できるだけたくさん写真を撮ろう。
さっそく、歩道上にかわったモニュメントが。道路を挟んだ反対側には赤いのも。ひょっとして、現代の風神雷神?
2台のサポートカーが要所要所で給水のサポート。
長身の佐藤さん。
私のことを聞いてくださっていたようだ。(京都からの参加者があり、「ランナーズ・9の会」のメンバーであることなど。)
佐藤さんは、「ランナーズ・9の会」の神奈川県の世話役をしておられるらしい。京都ランナーズの冨田会長のこともよくご存知だった。
8月6日〜8日の「広島〜長崎反核平和マラソン」への参加をすごく勧められた。佐藤さんは、夜行バスで広島入りし参加されるとのこと。うーん、筋金入りです。
今日の参加は、スタート時19名(うち女性2名)。
そのうち私も含め「ランナーズ・9の会」のユニフォームが7名。ほかにユニフォームを着てこなかった会のメンバーが2名ということで、19名中約半数が「9の会」ということになる。
座間市の「核兵器廃絶平和宣言都市」のモニュメント。
座間市役所までで、16.5km(3区終了)。2時間13分。
市役所前で、記念撮影。
セレモニーも含め、ここでおよそ13分休けい。
ここでおもしろかったこと。
市役所の担当課の方にここからのスターターをお願いしたのだが、ことごとく不発。結局5、6回目だっただろうか、突然でっかい「バーン!!!」
これは、なんのモニュメントやったっけ?
こんな細い歩道も走ります。
踏み切りにかかってしまうことも。
これは、確か小田急電車。
海老名市役所到着。トータル21.8km、3時間11分。
座間市役所からは5.3km、35分。
そろそろスタートしようかというとき、「ここから参加される予定の女性が二人・・・、どこ行かれたのかなあ。さっきまで、そこにおられたんですが・・・。」
それぞれの地点の設定時刻より早め早めに行動していたので、それにあわせて少しゆっくり準備をされていたようだ。これは、しかたないですね。
しかし、急いで近づいてこられたお二人を見て・・・、「ビッ、ビッ、ビッ、美人!」。
今度は、ピストルがちゃんと鳴りました。
ここでは、およそ14分の休けい。
海老名・綾瀬間は、小刻みなアップダウンあり。
かなり広い道路の横も走ったり。
綾瀬市役所到着。トータル26.4km、4時間5分。
海老名・綾瀬間4.6km、31分。
美人コンビはここで帰られるとのことだったので、記念にいっしょに写真に入っていただくようお願いした。
快くOKしてくださったのだが、ここでおじゃま虫。「ランナーズ・9の会」のSayShoeさん。
「私も・・・」
もう、横取りなんやから。
このオッサンどうしの美人争奪戦は、とりあえず年上のSayShoeさんに譲り・・・。最後にやっと撮っていただけました。
ありがとうございました。いい思い出になりました。
綾瀬市役所でも、セレモニーを含め12分ほど休けい。
この近くにコンビニがあると聞いていたので食べ物を補給しようと思ったが、少し離れているようだったので断念。かなりおなかがへってきた。
10時スタート15時40分ゴール予定なので、ちょっと食べ物を用意してほしいなあと思った。
でもよく考えたら、20人分くらいの給食分、自分で持って来たらよかった。たとえば、バナナ20本とか・・・。
もし来年も参加できるようでしたら、必ずなんか「食べ物のさし入れ」持ってきます。何でもかんでもひとまかせじゃなく、気がついた者が実行。(ですよね!)
ここで、美人コンビとお別れ。
お二人からひと言ずつごあいさつがあった。
かわいいお顔ばっかり見ていたので、話された内容はおぼえてませーん。たぶん、「初めてマラソン大会に参加させてもらったが、楽しく走れました」という内容だったと思う。
今日の参加者は、若い女性が敬遠するであろう「脂ぎったオッサン」は皆無。誤解を恐れず表現すると、「マラソン界の紳士・淑女+枯れ枝系集団」です。もちろん私は後者です。
こんな若くてかわいい方が参加していただくと、枯れ枝からも芽が出て花が咲くかも・・・。
とにかくご一緒できてうれしかったです。ぜひ来年も参加してくださいね。
美人コンビに見送られ、綾瀬市役所をスタート。
しばらく走ると、長い長い鉄条網。(これが、米軍厚木基地?)
「写真撮ってもだいじょうぶですかね。」
「中に入るとえらい事になるけれど、外から撮るのは全然だいじょうぶ。」
「これは撮っとかんとね。子どもに見せなあかん。」
「奥のほうに戦闘機が見えるでしょう。あれも撮らないと。」
「あー、ほんま。ここから飛び立つんですね。」
「京都は米軍基地がないから、こんなん見たことない人ばっかりです。学校からも、こういうとこに見学に行かなあかんね。」
ここのエイドで、バナナとドーナツが登場。
私が腹をへらしているのを見かねたスタッフさんが、わざわざ買いに行ってくださったらしい。ありがとうございました。生き返りました。
ほとんどが幹線道路の横の歩道を走っているので、殺風景。ちょっと排気ガスのきついところもあった。
でも、こんなかわいい花の横も走りました。
もうすぐゴールというところで、ブログのライバル(?)SayShoeさんをパチリ!
ゴール大和市役所到着は、午後3時33分。
綾瀬市役所から10.8km、1時間16分。スタートより37.2km、5時間33分。よう、走りました。
さすがに最後のほうは足が上がらなくなった。
ただ、主催者サイドが、最後までランナーの「走りたい」という意思を尊重してくださっていたのがうれしかった。
去年私が参加させていただいたある県の「反核平和マラソン」ではそうではなかった。ここと同じく「1km6分ペースで走ります」とうたわれていたにもかかわらず、当初の通過設定タイムから無理があり、「はじめに車への収容ありか」とガックリきた。(私は自分で予定していた距離の3分の1しか走れなかった。あとは、車に収容。)
もちろんこの神奈川でも似たような場面があったが、必ず本人の意思を確かめてくださっていた。
私も「走れますか」と何度も聞かれたが、はじめから全区間完走するつもりだったので、「だいじょうぶです」とこたえ走らせてもらった。
もちろん「反核平和」はすごく大事なことだが、これはあくまでも「マラソン」。(私的には、前後2対8くらいに思っています。) そこを忘れてしまったら、参加者が広がることはありえない。
その点、今日の主催者さんの運営方法には敬意を表します。
最後の最後に、大和市役所前で記念撮影。
その前に、「遠く京都からわざわざ参加してくださった藤井さんからひと言」。
「京都の藤井です。今日は、37.2km全部走らせていただきました。ありがとうございました。
実は京都も『反核平和マラソン』をやっているんですが、毎年6月の第3日曜で、その日は仕事と重なり一度も参加できていません。それで、ネットで調べたら、ここの大会が私の行ける日に行われることが分かり参加させてもらいました。
ちょっと宣伝になるんですけど・・・。
うちのヨメさんが、『ランニング用品専門店・京都キャロット』をやっています。それで、私はヨメさんに食わしてもらっています。こうして走れるのも、ヨメさんのおかげ・・・。ですので、ぜひ『京都キャロット』をよろしくお願いします。
憲法9条を守ることもすごく大切なことですが、私はもうひとつ気になっていることがあります。それは、「学校から言論の自由がなくなっている」ということです。
東京都三鷹市の高校の校長だった土肥先生。この先生は、教育委員会からの「職員会議での挙手・採決の禁止」という通達に、たった一人で異議を唱えられた校長です。それで、今年の3月退職され、講師の採用試験を受けられました。97パーセントが合格する試験に不合格。これは異議を唱えたことに対する報復。ということで、今、都教委を提訴されています。
私は、この土肥先生を応援しています。
この問題にも、ぜひみなさん、関心を持ってください。
実は、私も小学校の教師をしてたんですが、18年前にやめました。『日の丸・君が代』の強制にどうしても納得がいかなかったんです。結局何もできなかったんですが、『やめる』ということで自分なりのけじめをつけたつもりです。
そして、その後18年間、ずっとヨメさんにメシを食わせてもらっているという状態です。ですから、『京都キャロット』がつぶれるとえらい事になります。みなさん、ほんとうによろしくお願いします。
今日は、ありがとうございました。」
「ひと言」のはずが、えらい長くなってしまった。
私が納得いかんのは、「強制」。それがうまく伝えられんかったな。
私が考えた名文句。(迷文句?)
「戦争の強制はもってのほかだが、平和の強制もまっぴらごめん」
何事も自分の頭で考え、自分で判断したいです。
着替え終わって、市役所敷地にある「大和市平和都市宣言」のモニュメントの写真を撮りに行った。
そこには先客が・・・。
さっきまでいっしょに走っていた小沢さんだった。
小沢さんは相模原の方だったので、帰りの電車をごいっしょさせてもらった。
二人で小田急「つるま」駅に向かうとき、米軍戦闘機が轟音とともに低空飛行。私がビックリしていると、小沢さんが、「神奈川では、こんな風景は日常」と。
ほんとに、京都に住んでいるとこんなことをまったく知らない。
高校の修学旅行は、外国ではなく沖縄。
中学の修学旅行は、ディズニーランドもいいけど、帰りに厚木基地見学。
これで、どうでしょう。
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2009年07月10日(金)
よんなぁよんなぁさんからのメール [沖縄]
昨日、よんなぁよんなぁさんからメールがあった。
よんなぁよんなぁさんは、私のブログのリンク集にも入っている「クーの毎日」のライターさんである。私は勝手に、「ブログの師匠」と思っている。また、西表島に行くたびに、「ゆるいエコツアー」でお世話になっている。
メールの内容は、「おいしいお米がとれたので、送ります」というものだった。
うれしい! 楽しみ!
いつも私たちが行くたびに、クーちゃんたちへのおみやげを持って行っていたので、そのお礼の意味だと思う。ありがとうございます。(まだまだつかないと思いますが・・・)
ブログ「クーの毎日」は、最高です。
何が最高かって?
「クーちゃんとスーちゃんの顔!」
なんぼ見ても飽きません。
まあ、世界一かわいい犬はうちのきくとして、クーちゃん世界2位、スーちゃん世界3位と言ってもいい。
ああ、会いに行きたいなあ。今年の夏も絶対行こうと思っていたのだが、ヨメさんから「沖縄渡航禁止令」が発令。緊縮財政の中、沖縄旅行などとんでもないということらしい。ガックリ!
何とかしてお金を貯めて、行きたい!
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2009年07月09日(木)
天国の花 [雑感]
「長代川の川沿いにな、天国の花みたいな花が咲いとんねん。なんちゅー花やろな。」
「どんなん?」
「ピンクでな、韓国舞踊団の人らが広げた扇みたいな形の花や。」
「ああ、たくさん咲いてるなあ。なんやったっけ。」
植物の名前に疎い夫婦の会話は、こんなもんです。
ところが、6月27日、「六甲マリンパークマラソン」で走路脇に同じ花を発見。公園なので、ちゃんと木の説明の札がついていた。
「ネムの木」。
はー、これがねむの木かいなー。知らんかったなー。
天国の花と思ったはずやなー。
宮城まり子さんの「ねむの木学園」、ええ名前つけはったなあ。子どもらを守ってくれる木に見えるもんね。
皇后さん作詞の「ねむの木の子守歌」。これまたよう考えはったもんや。あの花の中で眠ってみたくなる。わかるわかる。
「ねむの木の子守歌」
ねんねん ねむの木 眠りの木
そっとゆすった その枝に
遠い昔の 夜の調べ
ねんねの ねむの木 子守歌
うすくれないの 花の咲く
ねむの木陰で ふと聞いた
小さなささやき ねむの声
ねんね ねんねと 歌ってた
故里の夜の ねむの木は
今日も歌って いるでしょか
あの日の夜の ささやきを
ねむの木 ねんねの木 子守歌
きくの散歩道には、こんなかわいい花も咲いている。でも、名前は知らない。
うん?
この花?
ハイビスカスにそっくり。なんなんやろう。
これは、ユリ科ですよね、たぶん。
これは、なに?
ついでに、うちの3軒隣りのYさんの家の前の花。
もひとつついでに、うちのお向かいのKさんの家の花。
うちの周りは、花がいっぱい。
私らみたいな中年には、住むのにほんとにいいところです。
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2009年07月08日(水)
ともちゃん [学校]
「こんにちはー、ふじいですー。」
「あっ、せんせい。・・・わたし?」(おー、なつかし。ともちゃんのいぶかしげな顔。)
「私や私。私の子、見にきてん。」
昨日、あーちゃんのお母さんから教えてもらった。
「ともちゃん、二人目産まはったんよー。今、おうち帰ってはるえー。見に行ったげてー。」
今日、ちょうど真樹の中学校に用事があったので、お祝いを持っておじゃますることにした。
中学校の真向かいのともちゃんの実家には、ともちゃんとご両親、2歳のお兄ちゃん(そういちろう君)とスヤスヤ眠っているあかちゃん。「まあ、ちっちゃくてかわいいこと。」
ちっちゃいように思ったが、出産時3200gを超えていたそうだ。こんな近くであかちゃんを見ることはめったにないので、大きい小さいがよく分かっていない。
それにしても、どうしてあかちゃんの顔を見ていると心が落ち着くのだろう。時々、「きゅーきゅー」、「ぶひーぶひー」。これもかわいい。そうや、みんなにかわいがってもらうために生まれてきたんやね。
「先生、全然変わってはらへんねえ。」
「いやー、髪の毛がうすーなってしもて、今日みたいな雨の日は頭ぬれんようにせんとえらいことに・・・。」
「でも、若いかっこうしてはる。」
「あっ、この服な、父の日に廉にこうてもうてん。」
「廉君 ! なつかしい。廉君の『清廉潔白』の廉というのがずっと頭の中に残っててね、自分の子の名前にも入れたいなあってずっと思ってたんですよ。いろいろ相談して、こういう名前になりましたけど・・・。」
うー、「泣けてくるやろー!」
「ともちゃん、30?、31?」
「えー、私ですかー。12月の誕生日がきたら31です。」
ともちゃんは、私の最後の教え子の一人。18年前小学校を卒業したのだから、それで勘定あってます。
私はええかげんな小学校教師だったが、ひとつだけ心がけていたことがある。それは、「よけいなことをしないこと」。自分がよかれと思ってやっていることが、実は子どもたちのためになっていないことがよくある。それどころか、逆効果で迷惑な場合もある。一番大切なのは、<必要に応じて> いつでも動ける体制を維持し続けること。これが分かるのに、10年ほどかかった。(やっと分かったころに、退職してしまったわけですが・・・。)
その点、最後に担任させていただいた「ともちゃん」を含む3人は、言うことなし。3人が3人とも個性あふれるよい子で、卒業までの1年間「いらんこと言ったりさせたり、せんとこー」とだけ思っていた。
私が何もしなかったおかげ(?)で、いまやこの3人は立派な大人に。ともちゃんなんか、2人も子どもを産んで・・・。こんなうれしいことはない。
「どっかから聞いてはるとは思うけど・・・。今ね、うちの真樹、ここの中学校にお世話になってんねん。」
「えー、新しく女の子が入ってきたことは知ってたけど、藤井さんて、先生とこの娘さんやったんですかー。花背の藤井さんて多いから、先生とつながりませんでした。」
「真樹はボクに似んとかわいいからなー。分からんかったか。」
「真樹ちゃん、お母さんに似てはるねえ。」と、ともちゃんのお母さん。
「ボクのええかげんなとこ似てくれたらよかったんですけど、けっこうまじめで息切れしたみたいです。」
「私もね、高校入った次の日に熱が出て1週間休んだんですよ。その後も中間に熱が出て、そのときも1週間ほど休みました。自覚はなかったんやけど、小さい学校から大きいところに入ったギャップが原因やったんでしょうね。」
「そうか、ともちゃんもそんな経験してんにゃ。もし今度うちの子におうたら、そんな話したって。」
「先生はつらいこととかなかったんですか。」
「なーんも。何でも味わうタイプやから。何でも楽しめとまでは言わんけど、つらいこともよう味わってほしいな。」
「それは、ちょっとむずかしいでしょう。実は、先生も意外と繊細やったりして・・・。」
ともちゃん、なかなか言うやんけー。
間スポッと抜けとるから、こっちはいつまでも小6の子を見ている感覚やけど、30歳やもんね。しっかりしとるがなー。
お昼ごはんどきにおじゃましたので、おにいちゃん・そういちろう君はサラダ作りの真っ最中。
「ブログ用におにいちゃんの写真とっとくわー。はい、グルグル回してー。顔はこっちむいてー。」
この要求は、2歳の子にはかなりむずかしかったようだ。手をグルグル回したら顔は自然と手元に向くし、顔をカメラに向けたら手が止まってしまう。
ともちゃんのお母さんが、「先生のほうを向いてー」とおっしゃったので、「先生ゆうても分かりませんて。」
すかさずともちゃんが、「おっちゃんのほう向いてー」。
何回目かのチャレンジで、やっと成功。
いい「調理師さん」の写真が撮れました。
それにしても、つくづく、「ともちゃん、成長したなー」。
帰り際のともちゃんとの会話。
「先生、毎年沖縄言ってはるんでしよう。私、奄美大島行きたいんです。」
「そっかー。ほな、いっしょに行こ。」
「いや、ほんまですか。行きましょ、行きましょ。」
元担任と教え子の会話としてはへんかな。
そして、小雨そぼ降る中、ともちゃんの実家を後にした。
お向かいには、中学校の校舎。あと8ヶ月、どうかここで中学校生活をしっかり味わって。
そう心の中で祈らずにはいられない。
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2009年07月07日(火)
父の日は・・・ [家族]
「沖縄のオジィになれるなあ。」
ヨメさんに撮ってもらった写真を見て、そう思った。
日焼けした肌、にやけた笑顔、かと思えば突然真顔になってしゃべりだす。いやほんまに、沖縄のオジィになれそう。
6月21日の父の日、「SAIKOロードレース」から帰ってきたとき、ちょっとだけ期待していた。母の日には、廉も真樹もかわいい花を準備していたから。
しかし、全然その話題にならなかったので、「今日、父の日なんやけど・・・」と言ってみた。
「あー、その話題は避けて通りたかったなあ」やって。
それでも、真樹は、その3日後、クッキーを作ってくれた。
コーヒーカップの中は、こんなんです。
きく型のクッキーもありました。
これは食べるのがもったいなくて、やっと昨日食べました。2週間近くたっていたのに、おいしかった。ゆっくりゆっくり味わって・・・。
そんで、「廉は何にもなしかい!」と思っていたら・・・。
おとつい「北栄町すいか・ながいもマラソン」から帰ってくると、家に外人ぽい人が・・・。よく見ると、廉でした。生まれて初めての茶髪。意外と似合ってるやん。
「パオパオ、父の日のプレゼント。」
それは、私の好きな沖縄ぽいガラのポロシャツだった。(トップの写真)
「こんなんもろたら、これ着てまた沖縄行かんなんがなー。」
私以外の3人は、「意味ふめーい」。
廉、真樹、ありがとうな。
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2009年07月06日(月)
第22回北栄町すいか・ながいも健康マラソン・続き [ランニング・出張販売]
今日は会場が鳥取県だったので、「ランナーズ9の会」の仲間には会えないだろうと思っていた。(鳥取は、現在会員数0)
しかし、私の10kmおり返しのちょっと手前、「9の会」のブルーのユニフォーム発見。三回手をたたいて、「オースッ!」の声かけ。気づいてもらえたようだった。
ゴール後だいぶたってから、うちのテントに静かに近づいてこられた方があった。
「9の会の・・・。」
「ああ、さっきの・・・。」(岡山の「トミケン」さんでした。)
それから、いろいろと話がはずんだ。トミケンさんは、5月の「第1回水都大阪100km」を11時間台で完走されたそうだ。また、8月の「広島〜長崎反核平和マラソン」にも参加されるそうだ。私もこれには参加したいと思っているのだが、足手まといにならんかなあ。とりあえず、問い合わせてみよう。
ヨメさんの感想。
「『9の会』の人らは、なんであんなにおとなしいん?」
「それがええにゃん。静かでお上品やから、ボクもお付き合いできるわけよ。」
「よう分からんなあ。」
一人だけ、ゴール前の写真を撮りたい人がいた。
ポンチャンの飼い主さんの池田さん。
私のゴール後10分ほどで、池田さんの姿が見えた。
そのときお名前が思い出せなくて、とっさに「ポンちゃ〜ん」。池田さんは、ちらっとこっちを見てくださった。
この大会のメインエベントは、やっぱりすいか。ポンちゃんもご相伴に預かります。
「うんまい、うんまい。ペロペロペロ。」
ポンちゃんをお借りして、記念撮影。パチリ!
こちらも負けずに、パクッ!
でも、早くも疲れで目がしょぼしょぼ。
ぜーんぶ片づけ終わったら、お向かいの「道の駅・大栄」でランチバイキング(¥1050)。
私は、ちらし寿司と炊き込みご飯があったので、おかずは少なめに。
帰りは、高速に入る手前の「道の駅・犬挟(いぬばさり)でお買い物。
ばんごはんのおかずになりそうなものを買うつもりが、いいものみっけ。これは、妖怪ポスト? (¥1785でした)
高速に入り、勝央SAで休けい。
そこで発見! きくちゃんのそっくりさん。
くつろいでおられるお父さんに、デジカメのきくの画像を見せて、いきなり「よう、似てるでしょう」。
「こうじさん、それはあやしすぎるで。」
「だいじょうぶだいじょうぶ。」
「ペコちゃん・メス・まだ4ヶ月・体重8kg」
ペコちゃんをかまっていたら、お母さんと3、4歳くらいの兄妹が戻ってきた。
「うちの飼ってる犬、ペコちゃんににてるやろ。」
子どもたちはあんまり反応がなかったのだが、お母さんはきくの写真を見てよろこんでくださった。
この落ち着きのないかわいいワンちゃんを見て、「ナカジマ君」のことを思い出した。私とヨメさんの、はるか昔の「小学校の先生」時代の数少ない共通の教え子。
「ちょろちょろ動き回ってたけど、かわいかったなあ。」
きくのそっくりさんから、話はまたまた変な方向に・・・。
高速の渋滞中は、こんな話でもせんと時間が持ちましぇーん。
1000円で高速に入って事故起こしてる人、ええかげんにせい!
私ら正規の値段で入ってるもんは、ムカムカ。
もう、このごろ、この事故渋滞がしょっちゅうやし。
ボヤキばっかりですいません。(マラソン大会レポートになっていませんねえ。)
本当は、かわいいワンちゃんに会えたことで、もう私は十分に満足なんです。
ということで、ここでおしまい。
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