2019年06月10日(月)
第27回みかた残酷マラソン・続き [ランニング・出張販売]
2km過ぎ、イーハトーブ整体院の生田さんに撮っていただいた写真。
生田さんのセンパイ・松本さんを通して送っていただいた。ありがとうございました。たいへん貴重なレース中の写真です。
17km手前の給水所。
ここで大きな声でエールを送り続けておられた、民宿「さかえ」の西谷さん。フェイスブックにアップされていた写真を拝借させていただきました。これも貴重なレース中の写真。どうもありがとうございました。
今日、ブログに残っていた過去の「みかた残酷」を見直してみた。私がブログを書き始めたのが2008年。それ以前に10回出ていたはずだが、記録などこだわらないほうなので今はもう定かではない。たぶん、速い時は2時間10分台くらいで走っていたと思うのだけれど・・・。
2008年(第16回) 2時間32分07秒 52歳
2009年(第17回) 2時間31分27秒 53歳
2010年(第18回) 2時間24分49秒 54歳
2011年(第19回) 2時間21分50秒 55歳
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2012年(第20回) 3時間21分49秒 ヨメさん初出場
2013年(第21回) 3時間33分11秒 ヨメさんティンカーベル
2014年(第22回) 3時間36分45秒 ヨメさんプリキュア
2015年(第23回) 3時間◯◯分◯◯秒 ヨメさんといりえゆかさんのプリキュア
2016年(第24回) ヨメさん、鍼灸のお勉強のため不出場
2017年(第25回) 3時間59分10秒 ヨメさん天使
2018年(第26回) 4時間24分25秒 ヨメさんピカチュウ→ダウン
見直してみると、ヨメさんは7年連続出場ではなかった。1年抜けてましたね。
私の8年ぶりの2時間18分00秒は、その前の4回より速いんですね。どうなっとるんじゃという感じ。
ヨメさんは、復活したいという気持ちともう無理という気持ちが交錯中。
さて、来年はどうなるでしょう。
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ゴール後、完全に体が固まってしまった。
腰の上の方(というより背中の下の方)に強烈な痛み。前にかがめない。
それに痛めていた左アキレス腱の痛みが悪化。さらに、右足の親指が痛み出した。
じっとして休んでいるよりはちょっとでも動いたほうがましかと思い、きくを連れて後続選手の応援へ。
コースを通るとじゃまになるので、グランド側から遠回り。
「ゴールまであと少し」の地点で、村岡高校生のハイタッチ。うれしいねえ。
私が走っていた時はほとんど曇っていて走りやすかったのに、だんだん薄日が差してきた。まあ、このあたりまでくれば、暑さも関係ないかもしれないが。
きくを連れて、もう少し上へ。
すると、中島さんご夫妻が駆け下りてこられた。
今日は久しぶりの「夫婦そろって」だったんですね。
でも、前半型の奥さまと後半型のダンナさんとが歩調を合わせるのはたいへんだったでしょう。
声をかけると、いい笑顔。
きくも、しっぽタレタレやけどしっかり応援しましたよー。
またコースを通らず、グランドに下りる。
田んぼの横を通ったら、きくがちょっと田んぼに入った。
きくは川が好きなので、田んぼも好きなんかなあ。
「ケーキセットが100円」とヨメさん情報。
さっそく買いに行っていただいた。かわいいケーキがおいしかった。
今年もいろいな仮装ランナーが、ギャラリーを楽しませてくれた。
ゴールされた中島夫妻。
「きくちゃん、応援に来てくれたねー。さわりたいなあー。」
「かむかもしれませんよ。」
「えー、とてもそんなふうに見えへんけど。」
「それがね、突然ガブッと。今まで何人の犬好きの人が被害にあったことか。」
「ほんとにー?」
「一回、チャレンジしてみます?」
「いや、やめときます。」
噛まれてもだいじょうぶな方、ぜひチャレンジしてみてください。(責任は負えませんが。)
制限時間の4時間(午後1時)まで待ったが、やんちゃマスターが帰ってこない。
「これは、たいへんなことになっとるんかもしれん。見に行ってくるわ。」
4時間を過ぎても、まだたくさん走られていた。
でも、その中にやんちゃマスターは見当たらない。
「ひょっとしたら、車に収容されたんかなあ・・・。」
もうほとんど走っておられる方がおられなかったので、引き返すことにした。
すごくかわいい花。
走っているときはまったく気にも留めなかった。
このあたりはゴールの方ばかり凝視して走っているので、足元にこんなきれいな花があることに気づかない。
もっと余裕を持って走りたいものだ。
「京都キャロット」のテントに戻ると、ヨメさんが「やんちゃ村さん、もう帰って来て寄っていってくれはったでー」と。
「えー、しっかり見てたつもりやったのに。走ってはるとこ、写真に撮りたかったなあ。」
「3時間43分とか言ってはったわー。」
「あの幼稚園組のちょっと前か。ずっと見てたのになあ。見落としたんかなあ。」
ああ残念。
来年は絶対に撮らせてもらいますし、また出てくださいね。
閉会式が終わり、毎年恒例の「高石ともやさんご来店」。
「ますみちゃん、ともやさんに鍼をブチュと刺したり。」
何やかやでこれは実現せず。
「ともやさん、『勝手に高石ともやを聖火最終ランナーに推薦する会』を作ろうと思ってるんですけど、最終ランナー頼まれたら断りませんよね。」
その答えは、「・・・。」
高石ともやさんは、私のこのブログやヨメさんのブログも見てくださっているようだ。いつもいつもありがとうございます。
なくなってしまった近鉄プァファローズのお話し、おもしろかったです。またお気軽に、ご来店お願いします。
去年までは、不満だらけで吠えまくっていたきくがおとなしい。どこか調子が悪いんかと心配になるくらい。
後片付けにだいぶ時間がかかったのだが、ずっと静かに待ってくれていた。
最後のテントを片付ける時だけ、少し離れた電柱に。
「なんでこんなひなたにくくるかなあ」とヨメさんは怒っていた。
3時10分過ぎに会場出発。
去年の売り上げが史上最低だったので、今年はそれよりはましだったみたい。
3時40分、「道の駅・ハチ北」に到着。
ここは日よけになるところがあるので、犬連れにはありがたい。
私はかつ丼(750円)とミニうどん(150円)。
ヨメさんはカレーうどん(600円)。
帰りは、養父から高速。
西紀SAで休けい。
大きな栗ときくちゃんを撮影。
きくちゃんはどんな組み合わせでも似合う。
ドッグランは上等系のワンちゃんが長く入ったままで入れなかったが、その周りも緑が多くて、きくもうれしそうでよかった。
丹南篠山口ICで出て、篠山から京都縦貫道・千代川ICへ。そこから沓掛ICまで行き、五条通、西大路通を通り我が家へ。
家に着いたのは7時40分。
やっぱり高速道路を使うと速くて楽。
きくちゃんも2日間、ご苦労さんでした。
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【今日のきく】
今日は早朝5時ごろから、1階にいるきくが大暴れだったらしい。
ヨメさんの話によると、「ネコおる、ネコおるゆうて・・・。」
「またなんかまぼろしでも見てんのかなあ。ずっとあばれっぱなしやもんなあ。こんだけきくがワンワンゆうたら、ネコも逃げるやろうに。きくちゃん、見てきたるわ。」
ぐるっと回って道側から我が家をのぞくと・・・、「おったー!」
いくら吠えられても動じない、堂々たる黒猫ちゃん。
でもちゃんと耳カットしてある。
どなたかがちゃんとお世話をしてくださっているネコちゃんやね。
前に「いつでも遊びに来たらええで」とゆうたんを、ちゃんと聞いとったんやね。きくちゃんのおざぶに、牢名主のごとく・・・。
「ええがな、ええがな。雨宿りにきやはったたけや。」
そのあと雨が上がると、ほんとにどこかに行ってしまった。
夕方には、そんなことがあったこともすっかり忘れて、元気に散歩するきくちゃんでした。
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2019年06月09日(日)
第27回みかた残酷マラソン [ランニング・出張販売]
今年「みかた残酷」に申し込んだとき、久保井実行委員長からメールをいただいた。
「藤井さん、今回で15回目になるんで、アオダモの記念樹を植えました。レースの途中で見てください。」。
去年まで7年連続でヨメさんが出ていたので、その前に14回も出ていたという意識がなかった。間に7年も空いた15回出場者ってめずらしいでしょうね。
植えてある場所がわかるかどうか心配だったが、9km地点の手前で見つけましたわー。
きつい上り坂の途中だったので、歩いているランナーをつかまえてシャッターを押してもらおうと思った。ところが今回の私は「前半突っ込み」で来ていたので、かなり前のほう。歩いている人など一人もいない。
いや、でも抜きつ抜かれつだった走友・桜井由美子さんがもうすぐ追いついてくるはず。しばらく待っていると、いいペース上ってこられた桜井さん。
「すいませーん。15回出場記念の木が見つかったんですよ。写真とってもらえますかー。」
桜井さんは、いつものにっこり顔で「はーい。見つかってよかったですね」と2枚も撮ってくださった。
桜井さんのレースプランを乱してしまって申し訳なかった。
このあと、気をよくした私はペースを落とすことなく順調にゴールまで。
8年前が2時間21分50秒だったので、2時間半くらいでゴールできればいいと思っていた。ところが、今年のゴールは2時間18分00秒。目標より10分以上も速くゴールできた。
ゴールして少し前に進んでから振り返ると桜井さんの姿。
「あら、ひょっとしてすぐ後ろに来られてたんですか。」
「最後の直線でチラッチラッと藤井さんの姿が見えて、がんばって追いつこうと走りました。眞寿美さんの前で立ち止まれてたでしょう。それで追いつけるかと思いましたけど、あと少しでした。それでも、思っていたより10分ほど速くゴールできたのでよかったです。」
お互いに刺激しあって好タイム。こんないい結果はない。
ただ走るだけではおもしろくないが、ライバルっぽく思えるお相手が見つかると楽しく走れます。またお願いしますね、桜井さん!
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5時半起き。
きくの散歩をちょっとだけして、5時45分ころ出発。
途中のコンビニでおにぎりなどを買う。
以前は商品がさっぱりだったのに、今年入ってみると、おにぎりやパンが充実していてビックリ。たぶん朝ごはん抜きで来られたランナーが、寄って買って行かれるのでしょう。
会場に着くちょっと手前で、桜井さんご夫婦を発見。
先週の「たたらぎ」で、「みかたの目標は2時間半」とおっしゃっていた奥様(由美子さん)を目標にして走る予定。
ゼッケン先送りなので、ランナーのみなさんは早く来る必要はない。ただ、駐車場が早く来た者順に近いところになるので、次第に人が多くなった。
のどが渇いたので自販機を探しに行ったら、中島さんご夫婦に遭遇。
今年はバラバラ、それともご一緒に走られる?
地元の人にお聞きしたら、「自販機は谷川工務店の前にある」とのことで引き返し。
ジュースを買ってテントに戻ると、「まぼろしー」のような光景が。
「カフェ・やんちゃ村」(昨年閉店)のマスター&エミロンがご来店。
やんちゃマスター(もうマスターは引退されました)が、ゼッケンをつけて・・・。
「病気の加減で歩くのも困難で、それが進行しつつある」とお聞きしていたのに、もうびっくりです。
思い起こせば、2010年の「丹後ウルトラ」のレストステーションで話しかけて来られたのが初め。そこで、「好きなシューズに好きな色がなかったので、自分で塗りました」と言われて、いっぺんに好きになった。
その時のやんちゃマスターのかっこうが坂本龍馬。ご自分で塗られたシューズの色は紫。
こういう人にひかれてしまう。分かる人には分かる。分からん人にはなんぼゆうても分からん。
「走り出したらブレーキがかからないかもしれない」ともお聞きしていたので、この急な下り坂のあるコースは心配だらけ。
「奥さん、付いて走られるんでしょ」とお聞きすると、「いやあ、・・・。」
ああ心配。
でも、ゼッケンをつけてスタートラインに立とうと思われただけでもえらいと思う。
「どうか崖から落ちませんように・・・。」
こういうとき、「やんちゃマスターから元気をもらった」というフレーズは、私が最もゲーが出そうになるもの。いつも言ってるけど、人様の元気をタダでもらったらあかん。元気は有料。
「やんちゃマスターをもっと好きになった」でいいんじゃないでしょうか。
ねえ、エミロン!
私は「峨山道トレイル」バージョンの修行僧スタイルを用意してきた。ところが、肝心の菅笠を忘れてしまった。予備のランシャツランパンを用意していたからよかったものの、変なかっこうで走らんなんとこでした。
「ランシャツランパンスタイルでゆっくりは走れんなあ。」
これは、神さんが「しっかり走れ」ってゆうとんにゃなあ。スタートから6kmくらいは普通に走れるし、そこまでは飛ばして、だんだんペースが落ちて行ってもええというプランで行くか。
スタート地点に着くと、狭い道にランナーがびっしり。
こういう時、ランシャツランパンスタイルは有利。前の方に行かせてもらっても、「速い人やからしょうがないなあ」と思ってもらえる。
先頭から30mくらいのところまで行けたんかなあ。
スタートセレモニーの方に目を向けると、なぜか「カッパちゃん」がいる。「カッパちゃん」が人間になりかけているのだろうか。
9時に3000名が一斉スタート。
前の方に行かせてもらっていたので、スタートラインまでわずか30秒。
そのあともゆるやかな下りが続くので、気持ちよくスタートすることができた。
2kmも行かないところで、「藤井さん、ファイト」とか言って抜き去っていく女性あり。
「桜井さんじゃないですかー。目標2時間半て言ってはったでしょ。これ、2時間10分台のペースですよ。」
「そうなんですか。よく分からない。」
私でもちょっと突っ込み過ぎで後半心配なのに、もっと突っ込んでる人がいた。だいじょうぶかいな。
その先で話しかけて来られる男性あり。
「松本さんの後輩の生田です。」
「ああ、前に一度お話しさせてもらいましたねえ。」
生田さんは、松本さんの大学の一年後輩だそうだ。姫路で「イーハトーブ整体院」を開いておられる。
「このごろ松本さんは全然走っておられないようで・・・」と心配されていた。
「うーん、あいつはなんたらこーたら」と口から出まかせをゆうたろうと思ったがやめといた。
「ブログで宣伝しときますね。」
ここをクリック→イーハトーブ整体院
3kmほど進んだところがおり返し。
おり返すと、ゆるやかな上りになる。
老健施設前の応援に手を振ってこたえる「たいせい」さん(ランナーズ9の会)。
朝にうちの店でシューズを買われ、いきなりそれを履いての挑戦。不具合がなければいいんですが。この時点では快調のように見えた。
5km、25分44秒。
スタートの30秒をひくと、ほぼキロ5分ペース。いい感じ。
5km標識を撮ろうとすると、ちょうど桜井さんが通過。
どこかで私がいったん追い抜き、ここで追いつかれたということ。
6kmを過ぎて山に入ると、すごい上り坂。
前を行く藤浦さんを発見。
「えらい前にいやはりますやん。」
藤浦さんも突っ込みタイプなんでしょうか。
8kmは44分くらい。
「ここで3分の1やから、これを3倍すると2時間12分。いやいや、6kmまで普通に走れてこれやから、2時間20分は超えるんかなあ」とか考えながら。
丘の上から、さわやかな歌声が・・・。
「ともやさーん。」
「ああ、おとうさん。」
「ん? おとうさん?」と一瞬思ったが、ヨメさんが「京都キャロットおかん」を標榜しているので「おとうさん」でも仕方ないか。
そこからさらに500mほど進むと、記念樹が見えてきた。
見落とさないように目を凝らして・・・。
なーんや、一番最後やがな。
やっと見つけたが、写真を頼めそうな人が見つからない。
そうそう、桜井由美子さんがもうすぐ追いついてくるはず。
そんなに待たずに桜井さんゲット。
快く引き受けてくださって、いい記念写真を撮ってもらうことができました。ありがとうございました。
そのちょっと先のエイドにはすごい応援の人だかり。
ここが、応援の人数が一番多かったように思う。
10kmは、ギリギリ1時間切り。
この5kmに35分かかったことになる。
さあ、いっちゃんきついキャンプ場への上り。
全部走りたかったが、頂上の手前20mほどは歩いた。
ゆっくり休みたかったが、給水だけしてすぐ再スタート。
見下ろしたときのこの景色がいいんですよねえ。
ただ、急な下りにはまいった。
ブレーキのかけようがない。
「あっ、恥骨にビンビン来る。」
この時、恥骨骨折した時に履いていたシューズ・スカイセンサーJAPANを今日も履いていることを思い出した。
「これ、あかんやつやん。」
下りきるとほぼ平坦が続く。
ここで恥骨の調節を・・・、そんなことできるわけがない。
12km、1時間13分29秒。
単純に倍にすると、2時間17分。
後半はペースが落ちて行くかも知れないが、まだまだ元気だったので、そこそこのいいタイムでゴールできるかもと思えてきた。
いい景色を見ながら余裕の走り。
「あっ、コムレケア忘れてきた。」
そう言えば、さっきからの下りで太ももやふくらはぎにピッ、ピッと来ている。危険!
15km、1時間28分03秒。
この5kmは28分10秒くらい。
ここらあたりは下りが続くので、ずっとキロ4分半ペース。
ここで稼いどいたら、この後に来る急な上り坂はゆっくり上ってだいじょうぶ。
さあ来ましたで、17km手前から始まる急坂。
給水の横で、大声で応援し続ける男性あり。
「藤井さん!」
「あっ、『さかえ』の・・・。」
毎年お泊りでお世話になっている、ハチ北「さかえ」の西谷さん。
ヨメさんからは、「橋を渡ったところにいやはる」と聞いていたが「どこの橋か分からんわ」と言っていた。ここやったんや。
19km手前のコンクリート坂。
私が一番つらいと思っていたところ。なかなか現れないので、「ひょっとしてコースが変ってなくなったんかも」と期待していた。
ありましたがな、ちゃんと。
この坂も、100mほどは歩いてしまった。
8年ぶりだと、けっこうコースを忘れている。
あのきつい坂のあとは大した坂はないあとと思っていたが、中くらいの坂が次々と現れた。忘れてたなあ。
20km、1時間57分08秒。
この5kmは29分。
ここでゴール2時間20分切りを確信。
ただし、こむら返りが起こらんかったらという条件付きですけど・・・。
「終盤にこんなに小刻みなアップダウンあったっけ」と思うくらい、アゲサゲアゲサゲ。
それでも22kmが2時間07分21秒。
最後の給水は、何も取らずにゴー。
残り1kmは気持よく下って行ける。
この子たちも村岡高校生なんでしょうね。
長時間の応援、ありがとうございます。
最後のカーブを曲がるところで、「藤井さん」と呼ぶ声。
見なくても分かります。宍粟市のカメラマン・佐古井さんの声でした。
ちょっと下ったところに久保井委員長。
「写真撮らんでええから、早う行きいなあ。」
「ますみちゃん、ますみちゃーん」と呼んでいるのに、ヨメさんは「ちょっと待って、カメラが・・・。」
起動してないらしくて、仕方なくその前で足踏み。
しばらくしてやっと撮ってもらったのがこの写真。
「ますみちゃんも撮っとくわ。」
あとで分かったのだが、その時、刺客・桜井さんが坂を下ってきていた。
それとも知らず、私はグランドを悠々と。
ゴールのデジタル掲示板は、2時間17分台。
「やったねー、余裕で2時間20分切ったねー」と思いつつゴール。
私の腕時計を見ると、2時間18分ちょうど。
記録証発行所で記録証を出してもらうと、本当に2時間18分00秒だった。
まさか、8年前55歳の私の記録を上回るとはねえ。
私は「やったらできるジジイ」なんかなあ。
賢く待ってくれていたらしいきくちゃんと記念写真。
私のお尻の下からきくちゃんの鼻が出てるの見えます?
「くっさー」ってゆうてるかもね。
でも、オッサンはがんばったよ〜ん。
(注)明日に続く。
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2019年06月08日(土)
アンタがコロッと死んでくれたら私はモテモテ [ランニング・出張販売]
2011年を最後に、翌年からヨメさんにバトンタッチしていた「みかた残酷」。
明日は8年ぶりの挑戦になる。
8年前の記録は、2時間21分50秒。
さて、どれほど落ちるんでしょうね。
今日ヨメさんと話をしている途中、「アンタがコロッと死んでくれたら、私はモテモテなんやけどなあ」という衝撃発言。
「みんなこんなかわいい私に話しかけたいのに、横に変なオッサンがおるから遠慮してはるんやなー」って。
「わかったわかった。こうたるこうたる。(子どもが駄々をこねたときに親が言う言葉)」
明日爆走してコロッと死んだら、ヨメさん喜ぶやろうなあ。
でも、きくちゃんが悲しむかもしれんし死ーなない。
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午後1時25分出発。
行きは高速代節約のため、国道で。今回は別所回りではなく、自宅→わら天神→高雄→京北と最初の方だけ変えてみた。
休けいは、和知のガソリンスタンドと夜久野峠のみ。
それでも会場到着は6時10分。高速道路を使わないと、4時間45分もかかった。
人間でもしんどいんやから、きくちゃんもしんどかったやろねえ。
もう雨の心配がなさそうだったので、抽選でひいた場所にテントを立て、明日の準備。
1時間以上かかってしまったが、きくは一度も文句も言わずに賢く待っていた。
お泊りは、ここ何年か連続でお世話になっているハチ北の「さかえ」さん。
会場から20kmほど離れているが、静かでゆっくりと寝られるのがいい。
7時には行くと言っていたのに、7時50分着。
今年も鴨鍋。
「冷えてきたし、鍋でよかったなあ」と。
今週も月〜金までビール禁止。
でも2週目は体重減にならんかった。
明日24kmも走らんならんから、そんなに体重落とさんでもいいでしょう。
ビール、ぐびぐび・・・。
食べたあとに、きく散歩。
「きくちゃん、まだこれからおふろに入らんならんし、お散歩はちょっとだけなあ。」
このごろ聞き分けのいいきくなので、文句も言わず、車に入ってくれた。
ここらは物音もしないので、ゆっくりと寝られたらいいんやけど。
私らも明日早起きやし、早う寝なあかん。
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2019年06月02日(日)
第34回たたらぎダム湖マラソン [ランニング・出張販売]
「藤井さん、写真いいの撮れませんでしたわー」と兵庫のまっちゃん。
「えっ、そんなにブサイクでした?」
「いやいや、そういう意味じゃなくて・・・。」
せっかく写真を撮ってもらったのに、なに因縁つけてんねんちゅう話です。
絶不調継続中のまっちゃんは、私の応援のためだけに(???)たたらぎまで。
そんなわけないですよね。でも、スタート直後にエールを送ってもらったのはいつ以来でしょう。これで気持ちよくスタートが切れたのはまちがいない。
肝心の写真は、私以外のランナーが大きく写っていたのでトリミング。ほっそい写真になりましたねー。
松本さん、ブサイクじゃない私の写真をどうもありがとうございました。
行きが上り、折り返したら下りというコース。
目標は5km21分台。
途中では、目標通り走れているかどうか分らなかった。
しかし、残り2km地点で14分09秒。この下り2kmは、毎年8分を切っている。最大限の力を発揮できれば7分50秒もありうる。
ゴール前でもまっちゃんが写真を撮ってくださった。
そこからはかなりがんばったつもりだが、なんせゴールまであと100mちょっと。もうちょっと手前で応援してくださってたらなあ・・・。って、なんてぜいたくな。
ゴールは22分11秒。部門9位。(ゴール前2kmは8分02秒。)
21分台の目標まであと12秒。
残念だったが、次に期待できる走りができた。
例年5km本命レースは上半期で終了するのだが、9月の「聖湖」と「駒ケ根」、11月の「丹波」で21分台に挑戦しよう。
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5時45分起きの6時出発。
外に出ると、ネコちゃんのお見送り。
早起きして、お見送りのお仕事してくれてるんかなあ。
車をのぞくと、きくがぐっすりと眠っていた。
寝にくい時は朝行ったときに起きているので、たぶんずっと寝ていたんでしょう。
会場に着き、いつも車を置かせてもらっている北村建設さんへ。
白いワンちゃん、元気に吠えまくっていました。
いや、ネコちゃんも飼ってはるやん。
いなかは犬猫両方飼いのおうちも多そう。うらやましい。
7時から、会場からだいぶ離れた朝来体育館で受付。そこから送迎バスで会場に来られる。
ということで、一番最初に来られるお客様が7時半くらい。余裕たっぷりで開店準備ができた。
今まではきくは車で待ってもらっていたのだが、最近だいぶかしこくなってきたので、テントの中に置いておくことにした。
すると以前ならすぐ吠えたのに、全然吠えずにおとなしくしていた。
「かしこいきくちゃんは、お散歩もたくさんあるよー。」
今年は出店場所がちょうどかどっこになり、送迎バスから降りられた方がたくさんのぞきに来てくださった。
きくちゃんはゲージには入らず、芝生のところでくつろいでいた。
9時20分から開会式。
今年は去年より230名も減ったので心配していたが、そんなに減った感じはしなかった。
準備体操をしたときに発覚!
右手が肩に着かない。これも頚椎狭窄症のせいか。
薬で痛みが和らいだのに、右腕がしっかり振れてへんのはこれか。
どうしたらいいんでしょうね。
今年はヨメさんの2kmジョギングも申し込んでないので、アップジョグもしっかり4kmほど走った。準備万端やね。
5km60歳以上の男子は59名のエントリー。
普通の大会なら軽く6位入賞が狙えるのだが、ここはレベルが高い。順位より21分台突入を目指す。
スタート地点に桜井由美子さん。
私にエールを送ってくださったように見えたが、私の勘違いかも。私は前から5列目の見えにくいところでしたから。
スタートから500mは平坦。
しかし、右折してからはずっと上り。ここをがんばらねば。
折り返しで同部門ゼッケンを数えたら、私の前に6人。
ということは、10mほど前を走っておられるランナーを抜けば6位入賞。
「いけ―!」
しかし、下り2kmで差は縮まらず。
左折してからの残り500mの平坦地で差を広げられてしまった。
記録証をもらうと、22分11秒の第9位。
ありゃりゃ、「惜しくも7位」やと思っていたのに。
惜しくもなんともなかった。
抽選会もダメ―。
今年もポテトチップスでした。
2019 4:43 4:55 4:30 3:56 4:05 22:11
2016 4:10 4:29 4:07 3:35 3:46 20:11
3年前、私の勝手なライバル・松本一之さんに挑戦させてもらったときは20分11秒で第2位。
その年の8月に甲状腺癌が見つかり、そのあと次々と具合の悪いところが出てきた。
それにしても、5kmで2分も遅くなるとはねえ。
兵庫のまっちゃんからの差し入れのおにぎりと、サービスで出しておられた豚汁で今日のお昼ごはん。
きくちゃん、欲しそうにしてるけど「あっかんよー。」
そのあと、ヨメさんが上等なわらび餅を買ってきてくれた。
よく冷えていて、ものすごくおいしかった。
10kmに出ておられる桜井さんを応援しようと、残り500m地点へ。
ところがちょうど入れちがいだったようで、応援できず。
そのまま待機していると、ハーフの上位のランナーが次々と坂を下りて来られた。
女子ダントツの小林玲子選手。
この地点で1時間21分。
ゴールは1時間23分台だったようだ。
テントに戻ると、きくちゃんぐっすり。
いっぺんも吠えてへんとのこと。
いつからこんなに賢うなったんかなあ。
一応、部門入賞タイムの確認へ。
6位で21分03秒。
20分台で走らんと、入賞はむずかしいちゅうことですね。
去年はカンカン照りで、ゴール後に芝生でくつろぐ人も少なかった。ところが今年は曇り空で過ごしやすく、多くの方が残っておられた。
そのせいか、後半もちょこちょこのぞきに来られるお客様が多かった。
参加者が減って心配していたけど、やっぱり気候によって売り上げは変ってくるみたいです。
きくがあんまり動かへんので心配になる。
時々息をしてるか確かめたりして・・・。
きくは、後片付けをしているときもずっと寝ていた。
交通規制解除が2時すぎと早かったので、去年よりだいぶ早く、3時すぎには片付け終わった。
晩ごはんは「道の駅・和」でと思っていたが、ちょうど終了の5時前に到着。
仕方ないので、きくのお散歩をたくさん。そして、記念撮影。
きくちゃん、ご苦労さんです。
今日は、わがままを全然言わないきくちゃんでびっくり。これならどこへでも連れていけるのだが、暑くなる8月9月の大会はかわいそう。悩ましいところです。
けっきょく、27号線をそのまま進み「丹波マーケス」へ。
5時半ころ、フードコートで、ヨメさんは「丹波の森のきのこと野菜丼」(580円)、私は「丹波黒ラーメン」(600円)と「ごはん」(100円)。安上がり。
スーパーでちょっとだけお買い物。
丹波から京都縦貫道で沓掛まで。沓掛から家まで45分ほど。
去年より早く、7時25分に自宅着。
これくらいに帰れたら、きくも私らも楽。
来週は「みかた」、再来週「神鍋」、一週空いて次は「やぶはら」。
きくちゃん、だいじょうぶかなあ。
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2019年06月01日(土)
第34回たたらぎダム湖マラソン・前日 [ランニング・出張販売]
「やっちまったなー!」
大会前日の準備のため、降ろせるものは降ろしておこうと会場へ。
車を停めたところは溝川の前。
「今、なんか変な音がしたな」と思って戻ったら、金庫がはまってさあ大変。金庫からは空気がブクブク。
あわてて拾ったが、私の右足は溝川にザブン。
金庫の中も浸水ひどし。
ヨメさんが、おつり用に用意していた五千円札と千円札をきくの家の上で乾かしてくれた。
きくは、お札警備。
シェパードにしか見えへんやん。
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今年は午後1時35分出発。
高速代を節約するため、「別所回り」で。
まずは別所の自宅により、郵便物が入っていないか確認。
そのあとすぐ出発しようと思ったら、きくが大喜びでスタスタと歩いていた。
きくは別所が好きみたいねー。
ここから京北→美山→和知。ガソリンスタンドに寄り、ちょっとだけきく散歩。
綾部→福知山→和田山を通り朝来へ。
5時半ころ、会場着。
まずはきくダッシュ。
広い芝生は気持ちいい。
14歳やけど、元気に走ってますよー。
「オバシャン、いっしょに走ってくれてありがとう」ってゆうてるんかなあ。
明日のために下準備。
この途中に、金庫が横の溝川に・・・。
毎年お世話になっている「スカイビラさのう」さん。
私は体重減目的のため、今週月〜金はビール禁止にした。それだけで2kg減に成功。
ただし、土日はしっかり仕事をするのでビール解禁にします。
「ああ、大好きな豆ごはん!」
ビールを飲み、豆ごはんもしっかり食べたので、2kg減の体重が戻ってしもたかもしれん。
晩ごはんを食べたあと、もう一回きくのお散歩。
ここは山の上で静かなので、きくもぐっすり寝てくれるでしょう。
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2019年05月26日(日)
第42回小豆島オリーブマラソン全国大会 [ランニング・出張販売]
ピンボケでしたー。
15年前、77歳の時に10km40分36秒の大会新記録で優勝された中野弘三さん。その記録は14年間破られていないそうだ。
中野弘三さんは現在92歳。
今年もエントリーされていたのだが、「朝に仏さんを拝んだときに、『やめとけー』と言われたもんでやめときました」とのこと。
こういう方がおられると、すごい刺激になる。私も92歳までとは言わないが、あと5年くらいはしっかり走りたいと思う。(甲状腺癌が遠隔転移しなければ。)
(注)まだまだ、続きます。
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