2016年12月22日(木)
きくと生きる [わんこ・にゃんこ]
ヨメさんがきくのことをすごく心配している。
ちょっと太りすぎて、寝ているときに「ぶーぶー」いびきをかく。
えさの量は少なくしているし、おやつもめったにやっていない。それでも太るということは、えさを変えるしかないか。
よさげなえさは値段が高い。
「そんなもんもきくに食べさせられんようになったら終わりや。なんのために働いてるんか分からん」とヨメさんは言う。
ほんまそのとおり。
夕方からきつい雨。
夜の散歩はムリと思っていたが、10時ごろ小やみになったのでGO。
雨だけでなく風も強く、落ち葉がいっぱい。
甲状腺低分化癌の5年生存率は50パーセント台。てっきり、きくより先に死ぬと思い込んでいました。現時点で転移がないということで、あと5年はだいじょうぶかな。
きくは今11歳9か月。私は61歳になったとこ。
パオパオと余命勝負やね。負けへんでー。
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2016年12月13日(火)
クーちゃんから元気を盗む [わんこ・にゃんこ]
私が最も嫌いな言葉の一つ、それは「元気をもらう」。
「元気なんかタダでやるかーい! もろたらあかん、金を出せ。」
今日はJA花背に用事があり、私のいなかを通過。いなかに帰った時の一番の楽しみは、父の家のお隣の木村さんちのクーちゃん(本名はクリスティアーノ・ロナウド)。たいそうな名前ですけど、単なる雑種猫です。
今日は雨。
ふくらはぎの張りがきつく、昨日はランは完全休養。今日は軽く走ってみようと思っていたが、朝から一日中雨。今日も走るのはやめときました。
父に任せっきりだったいなかの建物共済の支払い月が先月。請求額は10万円超。これをあと19年。
「ムリムリムリ、80歳まで毎年10万円超なんて。」
解約手続きに関わるそのほかの手続きで、どうしても通帳を管理しているいなかのJAに行かなくてはならなくなった。今日は雨だし何もすることがない。車でスイッと。
いなかの我が家まで、約15km、25分。
わが別所町にあったJA支店は、とっくの昔に閉鎖。ここからさらに5km北に行った大布施町のJA花背支店に行かなくてはならない。
電話でいろいろとお世話になったUさんは、外回りのお仕事中。
中には3人の方がおられたが、てきぱきと対応してくださった。
貯金箱とお正月用のお箸をいただいて、また別所に。
木村さんちに車を横付けしたら、飛び出してきましたわ、クーちゃんが。
「私をかまいに来ましたね。来たからにはすぐに帰ってもろたら困ります。さあ、かまえさわれあそばんかい!」
しゅるしゅるしゅると登ったんねん。
この必死な顔がたまらんかわいいやん。
「ほなねー、バイバイ。」
「それは約束がちがう。どこまでも追いかけていきますよ。」
「クーちゃん、こんなとこまで出てきたら車にひかれてしまうで。」
わかったわかった、もういっかいだっこ。
「ごめんなー、もう帰らなあかんねん。」
クーちゃんが横を向いた一瞬のスキに、「さいならー」。
あー、クーちゃんに元気を・・・、もらってへんで盗ませてもうたでー。
次に来るときは、なにか「元気代」になるもん持ってくるわなー。
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2016年11月12日(土)
めざせ、オーバー17 [わんこ・にゃんこ]
午後2時半自宅出発。
明日の「南紀日置川リバーサイドマラソン」に向けて。
今回は久しぶり「きく連れ」。
何回も何回も途中休けいが必要。
まずは第二京阪・京田辺PA。
家を出てまだ1時間だが、早め早めの休けい。
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そのまた1時間後。
今度は阪和道・紀の川SA。ドッグランがあった。
相変わらずあちこちにおいでばっかりだったが、追いかけたら走り出した。
「おばしゃんには負けへんでー。」
先客がいなかったので、いつもよりよく走れた。
お水を飲んでちょっといっぷく。
さあ、次はオッサンと。
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そのまた1時間後。
今度は阪和道・印南SA。
今日、テレビであるタレントさんが「前に飼っていたワンちゃんが12歳で死んで」と普通に言っておられた。
それを聞いていたヨメさんが、「どんな事情か分からんけど、『12歳』は大きな声では言えんやろう」と。今はみんな長生きで、「12歳で死んだ」なんて聞いたことがない。きくちゃんがあと半年なんて考えられない。
走友・谷村さんちのモモちゃんも17歳まで長生きしたし。
きくの目標は、「オーバー17!」
年取ってからあっちこっち連れまわされて大変やろうけど、長生きたのんまっせー。
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2016年11月08日(火)
きくの脳みそ [わんこ・にゃんこ]
今日も真樹はお出かけ。中学時代の同級生・あーちゃんと映画を見に行くらしい。
地下鉄・国際会館駅前まで送っていくとき、「きくもきくも」と言う。しゃーないので乗せてきたけど、後悔してるやろなあ。付いてきてもなんにもええことないもんね。
真樹は降りてからも、メールとかしてきくのすぐ近くにとどまっていた。それやのにきくはなーんにも気が付かん。
きくの脳みそはどうなってるんかなあ。
「京都キャロット」の営業終了時刻にお迎えに行くと、ショボショボショボと出てくる。何を考えているんでしょうね。きくのあの脳みそで・・・。
せっかく仲良くなった真樹も、明日の朝に沖縄に帰ってしまう。
また帰ってきてね。きくのためにも、パオパオのためにも。
※ 11月3日の「京都丹波ロードレース」の記事、書き上げました。たいしたこと書いていませんけど、よかったら戻って見てくださいね。
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2016年11月07日(月)
きくは11歳半 [わんこ・にゃんこ]
◎毎日新聞11月4日夕刊
ご老犬 2割が認知症疑い
8歳以上 半数が予備軍
人間の50歳ほどに当たる8歳以上の飼い犬の約20%に、アルツハイマー病に似た認知症(認知障害症候群)が疑われる行動がみられることが、日本獣医生命科学大獣医学部(東京)の入交真巳(いりまじりまみ)講師の調査で分かった。今後発症が懸念される「予備軍」も半数に達していた。
全国の動物病院やドッグランを利用した飼い主に症状の有無をアンケート。疑い例のうち獣医師が診断したケースは17%にとどまり、症状が進んで夜間にほえたり攻撃性が高まったりしても飼い主が適切に対処できていない可能性がある。発症初期なら餌や生活習慣の改善で症状が治まる場合があり、入交さんは「高齢犬が急に年を取ったと感じたら、早めに専門の獣医師に相談してほしい」と話している。
昨年と今年に961匹の飼い主に「睡眠のリズム」「排せつ行動」「飼い主などへの反応」など10項目を質問票で尋ねた。同大学院生の石井綾乃さんが回答を点数化して分析すると、8歳以上の547匹のうち116匹(21%)が「認知症疑い」、282匹(52%)が「予備軍」だった。
過去の研究で「柴犬は認知症になりやすい」と指摘されているが、柴犬を含む上位5犬種を比較したところ、柴犬の平均点は高めだったが、四種とのはっきりとした違いはみられなかった。
入交さんは「予備軍や症状が軽いうちに、運動やゲームで脳に刺激を与え、脳の老化を防ぐ働きがある専用のドッグフードなどを与えることで大きく改善する例もある」としている。
<犬の認知症> 犬も高齢化に伴って人のアルツハイマー病に似た認知症になる。「おすわり」ができない、室内や屋外での排せつ習慣を忘れるなどの症状のほか、昼夜が逆転したり、攻撃性が増したりすることもある。対症療法だけで根本的な治療法はない。おやつやゲーム、運動などの刺激で症状の進行を抑えることができるとされる。
今日は朝から選択物干し。だいぶたまっていたので、干すだけでも大変だった。
外に干すとき、きくも庭に出してもらえる。今日はちょっと遅めの時間だったので、もう前の家に日陰になってしまっていた。残念!
犬の歳は人間で言うとどれくらいか。
きくの11歳半は、人間の62歳くらいになるらしい。とうとう私の歳を超えてしまったか。
まだまだ元気いっぱいで、落ち着きのなさは天下一品。とても62歳には見えません。そのあたりは私とええ勝負かな。ガウガウ行っているときの口の開け方なんて、赤ちゃん犬のまま。ほんまにかわいいったらありゃしない。
でもこれからどんどん老化現象が出てくるのでしょう。それも人間の何倍ものスピードで。
「きくちゃん、ヨボヨボにならんように、お互いがんばろうぜ!」
遊びに行っていた真樹を地下鉄・国際会館駅前までお迎えに。
ヒマなんで、きくとの写真を撮っていた。
せっかく散髪してきたのに代わり映えせん私の顔にくらべ、なんてかわいいきくちゃんなんでしょう。
4日目にして、やっと真樹を思い出したみたい。
思いっきりしっぽふってたもんな。
幼馴染のさっちゃんが作った、「おおまえ」さんのケーキ。
おいしかったよー。
きくはとにかくお散歩の要求がきつい。
うちから1kmほど先のいつもの大きな公園へ。
砂場に落ちていた道具で、またハロウィンふうに。
なんでもよう似合うやつですわ。
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2016年10月30日(日)
きくかまい健康法 [わんこ・にゃんこ]
「きくの散歩、オッサンも行くんやで」とヨメさん。
朝はヨメさんだけで、私は家にいても行かないのにそう言う。
私の体のためには、これくらいが一番いい運動量だそうだ。
ただ、私ら二人連れできくの散歩に行くとものすごく喜ぶ。
ヨメさんの説によると、きくは私らを散歩に連れて行ったってると思っているらしい。
私ら、きくに遊んでもらってるんですにゃわ。
きくも、はりきってはりきって。
時々我に返り、冷静さを取り戻す。
かと思えば、またもや「ガウガウガウ・・・。」
人間でゆうたら、私とおんなじくらいの歳らしい。
元気有り余っとる60代ですか。
このあと、お昼にうどん(タマゴ入れちゃいました)を作るまでは座りっぱなしでブログの復元作業。うどんを食べたあとも、一歩も動かず復元作業。午後7時まで、コーヒー飲むのに立っただけ。
7時になったので、「京都キャロット」勤務から帰ってくるきくとヨメさんのお迎え。お迎えゆうても歩きですけど・・・。
また大喜びしてくれましたがなー。
この2回のお散歩のおかげで、ちょっとは健康が保たれたかな。座りっぱなしは腰に悪い。
「きくちゃんが元気でいてくれたら、オッサンも長生きできるわー。」
明日はPET検査の結果発表。
私は、先日の癌宣告に次ぐ「第2宣告日」と言っている。
こないだヨメさんが「何食べときたい?」と聞いてきた。
それって、「最後の晩餐には何が食べたい」という意味かなあと思い「カニ」と即答。
「ひょっとして、今日カニ?」と期待したが、ざーんねん。
ふつうでしたわ。
(まあ、私の大好きな豆ごはんがありましたけど・・・。)
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