2013年02月05日(火)
きく店長 [わんこ・にゃんこ]
「京都キャロット」はずっと店舗と通販事務所を分けていた。しかしムダが多いということで、去年の暮れあたりから店舗で通販の発送もするようになった。それに伴って、「京都キャロット・産大前店」に眞寿美店長がいることが多くなった。
今日も、古くからのお客様である陽子さんが来店された。
「眞寿美さんがいやはってよかったわー。いろいろとお話したかったし。」
「最近火曜と木曜はほとんどいますし、ほかの曜日も出張販売じゃないときはたいていいます。」
「そしたら、次も火曜か木曜に来ますわ。」
そう言っていただけたらありがたい。今までバイトさんにほとんどまかせっきりだったが、古くからの「京都キャロットファン」のお客様にはやっぱり眞寿美店長がお相手をしなくては。
陽子さんは13年ぶりのフルマラソン(京都マラソン)を走るにあたっていろいろそろえなければと思われ、「京都キャロット」を思い出してくださったようだ。わざわざ来ていただいて店長不在では申し訳が立ちません。タイミングよくお会いできて本当によかった。
ただし、眞寿美店長には護衛役としてもれなく凶暴な「きく」がついてくる。今日も「シェパードみたいやね」とほめてもらったが、「すぐ人に襲いかかりますねん」と言わんならん。ああ、情けな。
「地球上ただいっぴきの、琉球ミニシェパードです」と自慢しているのに・・・。
きくがすべてのお客様からなぜてもらえるようになったら、「京都キャロット」の店長はオバサンからきくに交代でもいいかな?
きくの主な仕事は近所のパトロール。
「京都キャロット」の斜め向かいのカラオケ屋さんにもごあいさつ。実はここには、廉兄さんがいます。
「れんちゃん、れんちゃん・・・」
しっぽ、ブリンブリン。
「ああ、ちゅかれたー。」
それくらいで疲れて、どーする。オバサンはもっともっと疲れてはんでー。
「きく店長」への道はまだまだ遠い。
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【run】
今日も、1.3+6+2で合計9.3km。
6kmは34分31秒。
相変わらず、左のお尻が痛い。この痛みがなくなったら、もう一段スピードアップできそうなのに・・・。
走ってる途中に廉と鉢合わせ。
「パオパオー」
「おう!」
練習中に親子が対面って、なかなかないですよね。へへ、いいでしょう。うらやましいでしょう。
うちはこんな親子です。
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2013年01月29日(火)
ベストちゅっちゅく [わんこ・にゃんこ]
ワンちゃんがかんで遊ぶおもちゃのことを、正式にはなんてゆうのでしょう。うちが買って来るものは、全部かめば「きゅっきゅっ」と音がするものなので、「きゅっきゅちゃん」と呼んでいる。
でも、音がしないものもハミハミする。これは赤ちゃんが吸うおもちゃ(おしゃぶり)に似ているので「ちゅっちゅく」と呼ぶ。広い意味ではこっちが正解かな。
うちはきゅっきゅちゃんだらけ。でも、きくのお気に入りは真樹が買ってきた「骨型きゅっきゅ」。初代はちゅっちゅくしすぎて音が出なくなった。今愛用しているのは2代目。
おととい「くみやまマラソン」のあと、イオン久御山に行った。いつも子どもらのおみやげは買っているのだが、きくのものはなかなかない。しかし、大きなペットショップがすぐ見つかった。
そこに、中におやつを仕込んで飼い犬に探させるちゅっちゅくがあった。「遊びながら賢くなる」とかいうやつ。この「かしこくなる」というフレーズに飛びついてしまった。
「きくー、かしこうなってくれー。」
家にもって帰っておやつを仕込み・・・。
きくはおやつを探し出すことなく、コロコロコロコロして遊んでいる。前から鼻がよくないとは思ってたけど・・・。
取りやすいようにちょっとおやつを外にはみ出した状態で、再チャレンジ。今度はよだれジュルジュル。まあそれでもなんとか取れた。
「きくちゃん、もう一個あったわ」と真樹。
「ひゃー、うれしい」ときく。「きゅっきゅっきゅーきゅっきゅっきゅー。」
「あー、それはじょん君のおみやげー・・・。」
時すでに遅し。丸いきゅっきゅちゃんは、きくのつばだらけ。
「ええ、ええ、きくが気に入ったら使ったらええ。じょん君のはまた今度買って来るわ。」
「便座型ちゅっちゅっくです」ゆうて持って行ったら受けるかなーと思ってたやけど・・・。
しかし、しばらくするとやっぱり「骨型きゅっきゅちゃん」に戻っていた。その日つらいことがあったときは、「いつまできゅっきゅしとんねー」と言われるくらい続けている。このきゅっきゅには、きくを癒してくれる何かがあるんでしょうね。
「真樹よー、沖縄にきくのきゅっきゅちゃん、持って行くかー?」
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【RUN】
「10kmが速くなるには?」という私の問いに対して、廉の答えは「2000mのレペティションやり。」
シぺティションとは、全力で走って回復するまで休みまた全力で走るを繰り返す練習らしい。インターバルは8、9割の力で走りジョグでつなぐ。私にはレペのほうが合っていそう。ただ、全力で2km走れる適当なコースがない。
今日は、2km全力コースを探すラン。
ちょっと心当たりがあった。叡電木野駅から岩倉駅がちょうど1km。折り返したら2kmになる。線路沿いに走りやすそうな道があるので、いい2kmコースが取れるかもしれない。
線路の南側の道が真っ直ぐで走りやすそうだが、北側の道もおもしろそうだったのでまずはこっちを走った。駅前で1kmにちょっと足らず。横道に入って調整して折り返し。4分40秒、4分32秒で9分12秒。
次は真っ直ぐな南側の道。こちらも駅前で1kmにちょっと足らず。同じように横道で折り返し。4分35秒、4分44秒で9分19秒。
2本とも全力にはほど遠かったが、今日はコース探しランやからこれでよし。このコースで、8分ちょうどくらいまで上げていきたいな。
帰り1.25kmをジョグ。これで合計6.5km。
このあと、また店往復1.3km。今日は全部で7.8km。
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2013年01月16日(水)
オッサンとオバサン、どっちが好き? [わんこ・にゃんこ]
このごろ早朝バイトが続いていて、きくの朝の散歩はヨメさん任せ。
今日は久しぶりに行くことができた。
もうちょいで家というところで、ジョギング中のヨメさんと遭遇。
「きく、オバサンやオバサン。」
「・・・(見て見ぬふり)。」」
「無視かー!」
「へっへっへー、すんまへん。」
「きくちゃん、オッサンとオバサン、どっちが好き?」
「そんなこと言われても・・・。」
「それより、遊んでくれー。」
「ちゃんと走るんやったら、ついておいで。」
「あそべ、あそべ!」
「失格! はよ、オッサンと帰って、ごはんもらい。」
「オッサンとオバサン、どっちが好き?」のこたえは、たぶん・・・。
「どっちもあんまり好きじゃない。でも両方好きなふりしとこうっと。そうでないと、ごはんもらえへんもん!」
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2012年12月11日(火)
何があっても一番かわいい [わんこ・にゃんこ]
◎京都新聞12月6日夕刊
「イヌと人の風景・12」
何があっても一番かわいい 里見 潤 ( ドッグコーチ)
飼い主から捨てられた推定8歳のスピッツ「ロビンソン」は、体を長く触られることが苦手で、我慢できずにかんでしまうことがある。触ることが難しいイヌと一緒に暮らすのは簡単ではない。それを分かった上で、家族に迎えたいと言ってくれたKさん家族のフォローに入った。
リードの付け外し、散歩のさせ方、汚れた脚の拭き方・・・。毎日の世話の練習はうまくいった。大変だったのは家族とのコミュニケーション。自分から体をぴったりくっつけ、ぺちゃっと隣で伏せるロビンソンだが、家族からなでられることや抱っこ、膝の上に乗ることは苦手だ。
「一度でいいからギュッと抱きしめてみたい」。でも抱っこしようとしては見事にロビンソンに怒られる。けれど、ほれた弱みか、Kさんは怒られてもかわいくて仕方がないようだ。
しばらくして、少しずつなでさせてくれるようになったロビンソン。それだけでもKさん家族にはうれしかった。いないことが想像できないくらい、隣にいてくれることが当たり前で、「一緒にいられる空間がいとおしい」と言ってくれたKさん家族と2年3ヶ月を暮らしたロビンソンは、病から天国へ旅だった。
その5日前、手術のため病院にいくロビンソンを、仕事で一緒に行けないママが手を広げて「おいで」と誘った。近づいて、膝に乗ったロビンソンを思わずギュッと抱きしめてしまったママ。でも、この時だけは嫌がらず、怒らず、なすがままにしていてくれたことを、後から聞いた。
しつけを続けながらイヌと暮らすことはとても大切だけど、何があっても自分のイヌが一番かわいいと思う気持ちも、同じくらい大事なことだと、僕はKさん家族とロビンソンに教えられた。
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「新聞読んだ? ええ話載っとったで。」
こないだこの記事を見つけたとき、ヨメさんに聞いてみた。「読んでへん」と言ったので、ヨメさんと真樹にだいたいの内容を説明し、後半部分は声に出して読んだ。
もうあかん。泣きそうになって、うまいこと読めへん。
今日もこの記事をパソコンに手打ちしながら、泣けて泣けて・・・。
つい最近まで、「飼い犬や飼い猫の最後の美談」を聞いても「そんなええ話ばっかりあるかい!」と思っていた。でも、去年うちの黒猫・あんもちゃんの最後を看取って考えが変わった。
「ほんまに奇跡みたいなことってあるんや。」
ヨメさんが拾ってきてから21年も私になつかなかったのに、死んでしまう1週間前だけなついてくれた。膝の上に乗りスヤスヤ。おまけに寝小便までたれてくれて・・・。
出張販売から戻った朝は、それまで動物病院で寝たきりでまったく動けなかったのに立ち上がろうとして・・・。それから1時間後に心臓止まっちゃったのに・・・。
まいったなあ。
あれから、あんものような生き方をしたいと思うようになった。
ふだんはうっとおしがられてても、最後に好かれるような・・・。
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2012年11月23日(金)
沖縄こどもの国 [わんこ・にゃんこ]
「ウメちゃん、ウメちゃんて!」
琉球犬のウメちゃんは、目立たない場所にひっそりといた。かなり警戒心の強いワンちゃんのように見えた。それでも、真樹と二人でずっと待っていたらそばに来てくれた。
琉球犬のウメちゃんに会えてよかった。沖縄子どもの国に来たのは、それが目当てだったから。
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2012年11月22日(木)
大学前ローソンのネコちゃん [わんこ・にゃんこ]
お昼になり、真樹にメール。
「終わったかー。」
「お昼ごはん食べています。」
お昼はいっしょに食べてもいいと思っていたが、朝コンビニで買ったサンドイッチを食べているようだ、誰かいっしょに食べてくれる子がいたらいいんやけど・・・。
そんなことを思いながら近くのローソンへ。
お店の入り口にいました、立派なネコちゃんが。
旅行に来ている子がネコちゃんの写真を撮っていた。(たぶん、中国から。)
人が近づいても逃げたりしないので、かなり前からここを住みかとしているようだ。
私のほうを見て、かわいいポーズもとってくれた。
1時間ほどしてトイレを借りに行ったら、まださっきのネコちゃんがいた。
お客さんの残しものをもらったようだ。
次に名護に来るときにまた会おうね。
それまで元気でね。
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