2012年04月13日(金)
ふらふらラン [ランニング]
昨日のこと。
4月23日から予定していた長崎旅行が中止になってしまった。あちこちキャンセルの電話。泊めていただく予定だった中学時代の担任・中古賀先生にもお詫びの電話。先生も残念がっておられたが、一番に幸博君の体のことを心配してくださっていた。「今度京都に帰ったら、幸博君に会いに行くわー」とのこと。ほんまにええ先生です。
私はちょっとでも旅行代を稼ごうとバイトをがんばっていたのだが、それも・・・。なーんか、心も体もずーんと重くなってしまった。
走る気にもなれなかったのだが、夕方にいつもとちがうコースをふらふらと走ってみることにした。
自宅から北へ1km。6分半くらい。いつも長めのダウンジョグの折り返しにしている公園。「静市公園」という名前やったんや。めずらしく、子どもたちがブランコで遊んでいた。
市原バイパス交差点を超えたところで2km。ここも6分半くらい。ふらふらと走ってる。
二の瀬の叡電鉄橋下。気温は15℃もある。
ここで引返したらちょうど5kmくらいやけど、ふらふらと走っているうちに元気が出てきた。もうちょっと行ってみよう。
二の瀬の猟犬を飼っておられるおうちあたりで3km。
写真を撮らせてもらっていたら奥さんが出てこられた。
「奥にちっちゃいのもいるよ。」
「いっやー、かえらしー。2ヶ月くらいですか。」
「そうやね、1ヵ月半くらいかな。」
子犬を見せてもらって、ますます元気になってきた。
貴船口で4km。貴船方面へは走っていったことがないので、こっちへ。
貴船口から1km入ったところで折り返すことにした。ここで家から5km、32分半くらい。
折り返したら、あとはずっと下り。
自宅到着、10.1km、1時間03分25秒。いなかのきれいな空気をすったのと、かわいいワンちゃんに会えたのとでちょっとすっきりした。ランニングにはこんな効果もあるんですね。
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今日は雨。
しかし、小降りだったので帽子をかぶって走ることにした。
いつもの5kmコースの折り返しは、コーナンと同志社の間。
こんな桜のトンネルを走ることができる。
帰りに通った花背造園さんのネコちゃん。
たしか、「ハナゲ」。いや、「ハナゲ」の子かな。
行き14分28秒、帰り14分07秒で28分36秒。
かなりビチャビチャになったけど、気温が低くはなかったのであまり気にはならなかった。勝負レースの日がこんな気候だといいのだが・・・。
おまけ。
コンビ二前では急にかしこくなるきくちゃんでした。
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2012年04月09日(月)
第31回9の日平和ラン〜残念、山下さん〜 [ランニング]
◎YOMIURI ONRINEより
「維新の威力が勝因」前市議が茨木市長選初当選
大阪府茨木市長選は8日投開票され、無所属新人で前市議の木本保平氏(67)が、前市議の桂睦子氏(43)、前市議の山下慶喜氏(59)(社民党推薦)、医師の吉野宏一氏(44)の無所属新人3人を破り、初当選を果たした。
木本氏は、橋下徹・大阪市長が率いる地域政党・大阪維新の会から支部レベルで推薦を受けて激戦を制し、昨年11月の大阪ダブル選で圧勝した維新の勢いが衰えていないことを裏づけた。投票率は36・45%(前回無投票、前々回35・41%)。
木本氏に対して、維新はいばらき支部の推薦にとどめ、橋下市長や松井一郎知事(維新幹事長)が応援に入ることはなかったが、維新の地元府議が選対本部長を務めるなどして支えた。みんなの党府第9区支部も推薦した。
当選を決めた木本氏は、「大阪府や大阪市での維新の改革が実績として評価された。勝因は維新の威力。公務員改革を茨木でも進め、職員給料を平均1割カットすることから始めたい」と述べた。
(2012年4月9日08時03分 読売新聞)
◎ 茨木市長選挙開票結果
木本やすひら 32266
桂むつこ 24692
山下けいき 12166
吉野宏一 7260
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山下けいきさん、残念でした。
でもこれで終わりではありません。また今日から、「平和とくらし 市民が主役」の気持ちを忘れずにいっしょにがんばっていきましょう。
今日は、山下さんからいただいた「九条は世界の宝」ののぼりで平和アピールラン。
北稜高校は今日は入学式で、ふだんから「日の丸」を掲揚しているのに校門前脇にも「日の丸」掲揚。どんな入学式だったんでしょうね。
ちなみに、廉の京都府立大学の入学式は「日の丸」も「君が代」もありません。
雨が降ってきたので一旦家へ。
長代川の桜は、まだちらほら。
先日、「憲法九条・静市の会」の通信に私の文章を載せてくださった。内容は、「ランナーズ9の会」について。編集のWさんのおうちがすぐ近くなので、「9の日平和ラン」の様子を見てもらおうと思いたずねてみた。しかし、残念ながらお留守。
そのまま帰って、今日は3.6km。
ちょっと中途半端でした。
【追加】
今日の夕方の10チャンネル(読売テレビ)のニュース「ten!」で、大阪の「君が代問題」を取り上げていた。ゲストは本村弁護士。コメンテイターは奥野史子さんと石田靖さん。
司会「卒業式などで不起立を三回繰り返し免職になった先生から弁護を頼まれたら、本村弁護士は引き受けますか。」
本村「・・・引き受けます。」
司会「えー・・・、勝つ自信は?」
本村「あります。」
石田「でも、国歌なんでしょう。」
本村「それは法律でそう決めただけで、私は絶対認めたくないという人の権利も守らなくてはならないのです。憲法19条の『思想・良心の自由』に反する法律は認められません。最高裁も、戒告までは認めても減給や停職はいきすぎだとはっきりと言っています。ましてや免職なんて・・・。」
奥野「ということは、裁判になれば負けるのが分かっていて条例を作ったわけですか。」
本村「そうです。私も橋下さんを応援したい気持ちはあるんですが、これだけは認められません。私の弁護士の仲間もみんな同じです。」
石田「それを認めたら、それを見て子どもらも同じように立たないかもしれませんやん。それでもいいんですか。」
本村「自分の考えで立たないのなら、それは認めなければなりません。『思想・良心の自由』は憲法で保障された人権ですから。物理的に卒業式を妨害するなら別ですが、立ちたくないという気持ちをその場で表す程度のことで、いったいどんな不利益があるというのですか。」
だいたいこんな内容だったと思う。
この後、維新の会の議員の「捏造リスト問題」も取り上げていた。労働組合側から名誉毀損の裁判の弁護を依頼されたら引き受けるか、という問いにもきっぱり「引き受けます」「勝ちます」。本村弁護士、見直したねえ。
私も含めて護憲派は、もっともっと日本国憲法の勉強をしよう。そして、改憲派に対して憲法の精神を持って跳ね返していこう。つくづくそう思う。
学校でも、中学くらいから週1時間「憲法」という授業があってもいいと思う。
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2012年04月08日(日)
第15回四日市シティロードレース [ランニング]
惨敗!
もちろん10km41分切りを狙っていたのですが、なんと42分オーバー。あーあ。
朝5時半起き。お茶漬けさらさらと食べ、5時50分自宅出発。
車のフロントガラスが凍っていた。気温0℃。もう4月8日だというのに・・・。
うちらへんはあんなに寒かったのに、三重はぽかぽか。桜も五分咲き。
新名神のおかげで三重が近くなった。
会場に着いたのは7時半。1時間40分で来れた。
スタートゴールは四日市市中央緑地陸上競技場。
スタート地点はこだわらないが、ゴールはやっぱり競技場がいい。
近くに川沿いの道があったので、ここを使ってアップジョグ。
立派なお寺があったので、「41分切れますように」とお願いしておいた。
それにしても暖かい。昨日の予報では、四日市市の朝9時の気温は7℃。Tシャツの上にランシャツ重ね着にする予定だったが、ランシャツ1枚で十分。
コースはフラットな陸連公認コース。風もほとんどなさそう。前回の記録を見ると、かなりレベルは高そう。近辺の速い人はほとんど出られているという印象の大会だ。その速い流れに乗って走れたら・・・。
とにかく、いい条件がそろったと言える。
登録の部で申し込んだので、堂々と前列に並ぶ(ただし大外)。
8時55分、10kmの部約2000人が一斉スタート。
トラックを1周と4分の1、つまり500m、1分55秒くらい。まずまずのスタートが切れた。しかし・・・。
1km 3分57秒
2km 8分00秒 (4分02秒)
3km 12分38秒 (4分38秒)
4km 16分41秒 (4分02秒)
5km 21分04秒 (4分23秒)
6km 25分12秒 (4分07秒)
7km 29分17秒 (4分05秒)
8km 33分47秒 (4分29秒)
9km 38分05秒 (4分17秒)
10km 42分14秒 (4分08秒)
公認コースなので1kmごとの表示も正確だと思うのだが、もしそうならスピードの上げ下げが激しい。ペースを守るのが得意な私にしてはめずらしいことだ。自分ではずっと4分10秒以内で走っていたつもりだったのに・・・。
ゴール後カメラを取りに行き、大会役員さんにお願いして記念写真。こんなはずじゃなかったけど、とりあえず写真は笑顔で・・・。
今日の敗因は、9時の気温が予想外の13.5℃だったということで、これにやられたということにしておこう。でもそうなると、11月くらいまでいい記録は出せないということになる。困ったもんだ。
スタートして2kmあたりのところで、「キャロット、がんばれー」と声をかけてくださった方がある。あとで調べると、「京都キャロット」の通販のお客様である中西進さん。
「フルやウルトラをがんばっておられるんでしょう」と言われたので、「それはもうやめました。今年は5km10kmをがんばろうと思ってます」と答えておいた。でも、今日のような状態だと、もっと短い距離に進んだほうがいいのかもしれない。特に夏場は。
ゴール後のお楽しみは、豚汁とおにぎり。かなり行列になっていたが、手際がよく、いただくのにそんなに時間はかからなかった。
ぽかぽか日和だったので、地べたに座って食べた。小さなおにぎりは食べやすく、豚汁も熱くておいしかった。
午後に廉のトラックレースの応援に行く予定だったので、食べ終わってすぐ会場を出発。それでも、まだ10時10分。朝早いスタートはせわしないが、あとに時間ができるのでこれもいいかもしれない。
帰り道でかわいいワンちゃん発見。徐行してすばやくパチリ。
後ろの車の人は不思議がってたでしょうね。
京都東IC出口から大渋滞。そら、桜の季節ですから。
結局家に着いたのは12時半。帰りは行きより40分も多くかかってしまった。
あー、悔しいので来年も出たい「四日市シティ」。
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2012年04月04日(水)
宝ヶ池10km [ランニング]
宝ヶ池で10km走ることにした。
いつもなら池まで車で行くのだが、今日は走っていくことにした。近道を通ると約3km。ウォーミングアップにはちょうどいい距離だ。
4時、自宅スタート。
家から幡枝八幡まで1km、5分ちょっと。
専修寺のお墓の前で2km、10分15秒くらい。
トンネルを通るとGPSが止まってしまうので、トンネルの東側を通って池へ。
ここまで2.9km、15分19秒。
さて、10km。1周1.5kmなので、6周+1km走らなければならない。
1周 5分12秒、2分27秒
2周 5分10秒、2分33秒
3周 5分02秒、2分28秒
4周 4分53秒、2分24秒
5周 4分49秒、2分23秒
6周 4分46秒、2分26秒
7周 4分31秒
10km、49分09秒。
やっぱり、おんなじとこグルグルはしんどかった。
スタート地点に置いてあった上着を取りに行って(0.5km)、そこから家へ。
私のバイト先も通過。
家まであと300mというところで、見慣れた「琉球ミニシェパード」。
真樹が、きくのお散歩をさせてくれていた。
「きくちゃん、全然帰らへんねん」と真樹。
「今日いやなことされたし、真樹にわがままゆうてんにゃわ。」
「きく、かえろ。」
きくは、突然現れたオッサンを喜んでくれたかな。
私のシューズをかんでいたので、まだなんかむかついているみたい。
何とか家に到着。
池から2.9km、23分13秒。
今日は、2.9+10+0.5+2.9で16.3km。
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2012年03月29日(木)
山下けいきさん応援ラン・続き [ランニング]
さすが9期32年間の市会議員活動だと思った。
山下けいきさんの訴えに対して、足を止めて聞いてくださる方、手を振ってくださる方、「がんばってください」「期待してます」と声をかけてくださる方がたくさんあった。私はただのにぎやかしに過ぎないが、それでもこういった反応があるのはすごくうれしい。
支援者だけではありません。支援犬もいます。
山下けいきさんの公約の中には、「動物の愛護と管理に関する条例を制定し、人と動物の共生をめざします」というものもあるんです。うちのヨメさんは、「立候補しやはる人で、そんなことをきっちり書いている人は初めて」と言って感心していた。
45分ほど走ったころ、喫茶店のマスターさんと懇談。
そのお店の前で日向ぼっこをしていたのは、「アイロン・メス・12歳」。
きれいな縞模様の出ている甲斐犬。
暖かいところでうとうとしていたのにごめんね。
ここでの主な話題は、「震災がれきの受け入れ」について。他の候補者が一切触れていなかったりあいまいな表現をしているのに対し、山下けいきさんは「放射能の拡散につながる放射能汚染がれきの受け入れには反対します」とはっきり表明されている。
現在茨木市長選に立候補表明されている方は4名。その立候補予定者が、原発や震災がれきに対してどのような態度をとっておられるのか、客観的に判断できる資料を探してみた。
いいのが見つかりました。
「放射能から子どもを守る会・茨木」さんが、「市長選挙立候補予定者に対する公開質問状」を出され、その回答を公開されていた。このブログの執筆者の承諾を得られましたので、以下転載させていただきます。
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「市長選挙立候補予定者に対する公開質問状の回答」 (3月28日)
市長選挙立候補予定者に対する公開質問状に関して4名の立候補者の方から回答をいただきましたのでご報告いたします。
?震害がれきの広域処理について、茨木市としてどうすべきとお考えですか。
【山下けいき氏】
受け入れることについては反対です。この立場から昨年来議会の中で取り上げてきました。
・受け入れについて本市はどのような検討をしているのか。
・市民への説明や意見を聞く機会を設けるべきだ。
もし受け入れるとすれば高槻、摂津市への理解を求める べき。
・フェニックスへの持ち込みは大阪湾の汚染に結びつく可能性が高い
・持ち込みされる場合の濃度は低くとも、総量が多ければその分、汚染の拡大になる。プルトニウム、ストロンチウムといった放射性物質は除去できるのか。炉内の高濃度放射性物質の取り扱い、さらには焼却炉そのものの汚染、汚染された場合の解体費用がどうなるのかきちんと検討すべきだ。
【吉野宏一氏】
私は業者利益だけでの復興支援は断固反対し、以下の基準で瓦礫処理等を進めて行くべきと考えています。
a)各地の瓦礫の放射能量の開示。これは第三者機関の信用出来る計測者(団体)が詳しく開示するのが原則。
b)基本的に関東周囲の都道府県が処理するのが原則。
c)処理施設が無ければ、まず、福島県近郊や周囲都道府県に処理施設をつくる。これは、設置するのが安全性、コスト面で良いと考えます。一時的な産廃業者への丸投げではなく、今後に処理施設を利用出来るからです。
上記が十分に話し合い、業者丸投げなら断固反対します。
【桂むつこ氏】
放射性物質をおびたがれき等については、封じ込め、拡散させないことが原則。国が出した基準は、国際的には低レベル放射性廃棄物として、厳格に管理されるべき値で、本来は放射能を帯びたがれきの選別および処分については、国の責任において選別、処分を行うべきものであると考えます。
大阪府の方針では、課題が多くあり、広域処理に対する市民の理解は、得ることはできないと考えます。大阪府から示された情報などを市民にていねいに開示をし、不安を取り除く最大限の努力をいたします。
【木本保平氏】
無回答
?保育所、幼稚園、学校の給食の食材の産地、食品に含まれる放射線物質の測定結果を公表することについてどうお考えですか。
【山下けいき氏】
9月議会、12月議会で質問しています。測定を実施し、ホームページや学校での掲示などで積極的に公表すべきです。
【吉野宏一氏】
食の安全性、安心は自治体の役割ですので、出来れば安全性確保の為、食事の放射能量を詳
しく測定するための給食調理センターを設立したいと思います。中央卸売市場等とタイアップし学校給食のみではなく、独居高齢者等もサポートします。放射能量の測定結果は随時公表すべきと考えています。
【桂むつこ氏】
食材の産地公表や、食品に含まれる放射線物質の測定結果公表は、その前提となる判断に係る適切な設備や体制等の構築について検討し、1器あたり150万程度かかる測定器の購入についても検討し、考えていきたいと思います。
【木本保平氏】
無回答
?全原発の廃止、関西電力の原発の再稼働について、どうお考えですか
【山下けいき氏】
原発は最大事故の深刻さに加え、日ごろから放射性物質の大気中放出、温排水による海水温度の上昇、使用済み燃料の処理が未解決なことなどからすべて廃炉にすべきだと考えています。もちろん再稼動には反対です。
【吉野宏一氏】
原発は全面的に廃止と考えています。問題点は独占業者を国、今までの政治家が作ってきたのが原因です。他国の様に、悪いものは悪いと言わなければ未来につなげられません。
茨木市からでも原発以外の発電所を、企業と設立し安心、安全を確保していきたいと思います。出来ると思えば出来るはずです。他国は既にできています。
【桂むつこ氏】
未回答
【木本保平氏】
無回答
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なお、茨木市長選立候補予定者は以下の4名(立候補表明順)。
山下けいき(59) 茨木市会議員9期
吉野宏一 (44) スカイ整形外科クリニック理事長
水本保平 (67) 茨木市会議員11期
桂むつこ (43) 茨木市会議員4期
また、現在の茨木市議会の会派構成は以下の通り。
■公明党(7人)
幹事長 篠原 一代、青木 順子、松本 泰典、坂口 康博、河本 光宏、村井 恒雄、大島 一夫
■自由民主党・絆(6人)
幹事長 上田 光夫、福丸 孝之、下野 巖、上田 嘉夫、中内 清孝、大谷 敏子
■民主みらい(5人)
幹事長 友次 通憲、安孫子 浩子、中村 信彦、石井 強、田中 総司
■刷新市民フォーラム(5人)
幹事長 小林 美智子、岩本 守、桂 睦子、辰見 登、羽東 孝
■維新の会・みんなの茨木(5人)
幹事長 塚 理、大野 幾子、滝ノ上 万記、木本 保平、山本 隆俊
■日本共産党(3人)
幹事長 朝田 充、畑中 剛、阿字地 洋子
■会派に所属しない議員(1人)
山下 慶喜
アピールランの後半は、山下さんが立ち止まって話し込まれる場面がたびたびあった。
「前を走っておられるのは、山下けいきさんですか。」
「そうですよ。」
わざわざ自転車で追いかけてこられた方もあった。
走るたびに多くの方から呼び止められた。
中には、「市長選に出るんか?」と聞いてこられる方も。もう次の日曜告示で、4月8日投票だというのに・・・。もっともっとアピールしなければ。
ここらあたりは土の散歩道が続く。横に小川が流れ、もうすぐ花がいっぱい咲くのだろう。また走ってみたくなるようないい感じの道。
道路と反対側には市営住宅だろうか、こじんまりした集合住宅が何棟も並んでいた。
「あこが私の自宅です。忘れ物をしたので取りに行ってきます。」
山下さんが忘れ物を取りに行っておられる間に、スピーカー係のスタッフさんが話しかけてこられた。
「えらいもんですねえ。走りながらずっと話し続けられるってねえ。確かに息づかいは聞こえてましたけど、それ以上にしっかり話されてましたから気になりませんでしたね。」
「山下さんはずっと走り続けておられますから。この程度ならまったく問題ないと思いますよ。」
「原発のがれきのことをしっかり拒否しておられるのは山下さんだけですからね。ほかの方が市長になられたら、どうなるか分かりません。そういう意味で、山下さんに期待している人は多いと思いますよ。行けるかもしれません。」
「だいじょうぶですよ。」
住宅の駐車場には、選挙に使われる予定の車がとめてあった。これも目立たない白い軽自動車で・・・。
今日のアピールランで茨木のメインストリートのようなところも走ったが、山下けいきさん以外の3候補の事務所はみんなその通りに面していた。山下さんの事務所は、大通りから中にそれた目立たないところ。お住まいも車も事務所も、山下さんのお人柄がにじみ出ているようでほっとした。
スタートしたのが12時10分ごろ。茨木市をぐるっと1周して戻ったのは1時50分。途中で立ち止まっていたのは全部で20分くらいだと思うので、1時間20分くらいは走っていたはず。この間、山下さんの口は止まらなかった。すごい!
いつもとちょっとちがうコースを走ったと言われていたので、約12kmということにしておこう。
私はただ後ろについて走っただけだが、1人より2人のほうが目を引くし、山下さんも走りやすかったと思う。
4月1日の告示日には、私たちの仲間「ランナーズ9の会」からたくさんの応援団が繰り出す予定だ。ただ、告示日以降はその活動をブログなどで紹介することができない。そういう意味では、その前に応援ランに来て、こうしてブログで紹介できることには大きな意味がある。このブログを茨木市民の1人でも2人でも読んでくださっていたらうれしいのだが。
「あと2日、告示日前までは山下けいきさん関連のことをまた書こうっと。」
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【RUN】
今日も5kmコース。
行き13分17秒、帰り13分20秒で26分37秒。
ダウンジョグは長めの2kmで合計7km。
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2012年03月28日(水)
山下けいきさん応援ラン [ランニング]
12時すぎ、茨木市舟木町の山下けいき事務所をスタート。
山下さんはご自分の名前が入ったのぼり。私は「平和・憲法九条」ののぼりを持参したのだが、山下さんが「九条は世界の宝」というのぼりを用意してくださっていた。
山下さんがワイヤレスマイクでスピーカーに飛ばすセットを用意。そのスピーカーを事務所のスタッフさんが自転車に積んで、付いてきてくださることになった。山下さんは、初めは「スピーカーを持って走ろうか」とおっしゃっていた。この元気さ一つをとっても他の候補に負けていません。
スタート前の記念写真を撮ったとき、「私も入らせてもらっていいかなあ」と、事務所の女性スタッフさんが入ってこられた。みなさんすごく仲良くて、事務所全体がいいふんいきだった。
山下けいきさんがずっと続けておられる「4駅アピールラン」。いつもはだいたい11kmくらいだそうだ。今日はそのコースをちょっとアレンジしたコース。この間ずっとマイクでアピールを続けられる予定。
自転車にも「脱原発で行こう」ののぼり。風が強くて、ちょっと体制が崩れてしまった。
安威川沿いの道路を走ると、河川敷におられたご家族が手を振ってくださった。
車で追い抜いた方が山下さんに気づかれ激励。うれしい応援だ。
先頭山下さん、2番手私、そして一番後ろにスピーカーをつけた自転車という布陣。
山下けいきさんの訴えは休むことがない。ずっと口の前にセットした小型マイクを使ってしゃべり続けておられた。
信号待ちのときくらい休けいされたらいいのにと思っていたが、「お車を運転中のみなさん・・・。」
(注) 「山下けいきさん応援ラン」の続きは、明日へ。
山下さんが訴えられたことを紹介したいのですが、こちらも走りながら聞いていたので不正確なご報告になりそうです。その代わりに、山下けいきさんが立候補に当たって発表された「レインボープロジェクト」を以下に紹介させていただきます。ご一読ください。
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「レインボープロジェクト」
■レインボー革命をめざします
虹(レインボー)は平和、多様性、共存のシンボルです。一人や一つの考えを強制するのではなく、虹のように多様な考えと個性を持つ市民の存在を前提に、丁寧な合意形成をめざします。そのための基本姿勢、基本理念、個別政策は次の通りです。
■基本理念
・平和、主権在民、基本的人権尊重の日本国憲法を市政運営の基本におきます。
・市民のいのちとくらしを大切にする茨木市政をめざします。
■基本姿勢
・お上意識をなくし、市民サービスの拠点としての市役所をめざします。
・府や国の下請け自治体ではなく自治と自主性を持った市行政を推進します。
・大阪府や大阪市で橋下・維新が進める教育基本条例、職員基本条例の考えは認められません。
〈7つのレインボープロジェクト〉
1、市民参加、信頼、透明性、公平・公正の市政をめざします
・市民と市長との対話を定例化します。
・「市民参加」、「信頼」、「透明性」、「公平・公正」の自治基本条例を制定し、市政運営の基本とします。
・市民と共に悩み、考え、行動し、市民に信頼される市職員、前例、慣例にとらわれず 絶えず時代をリードする職員への改革を進めます。
・公契約条例の制定で市の契約業者で働く人の労働条件を守ります。
・各種審議会の公募枠を拡大し、女性と若者の参加を拡大します。
・本市非正規職員の待遇改善をめざします。
・市議会とは緊張感と使命感を共有し、建設的議論を行います。
・特別職退職手当は8割カット、行政委員(教育委員日額3万円など)報酬と管理職手当等は減額し、非正規職員の条件を改善します。
2、人間らしく生きていける福祉の街づくりを推進します
・出生・子育てから老後まで自分らしく生きられる社会づくりをめざします。
・障がい者の雇用は市役所採用枠を拡大し、市内事業者にも協力を求めます。
・男女共同参画条例を制定し女性の社会活動を支えていきます。
・障がい者の自立支援策を拡充します。
・障がい者が入院した際の介護保障を実施します。
3、人と自然が調和した交通、環境、街づくりを進めます
・公共施設、道路などのバリアフリー化を促進します。
・バス路線の延長や拡充など公共交通の拡大で交通弱者の移動を支援します。
・ジョギング、ウォーキングコースの整備で市民の健康維持をめざします。
・監視カメラより効果のある街路灯で犯罪の防止に努めます。
・公共施設駐車場の一律有料化を見直し、ハートフルなど福祉関連施設は無料にします。
・安威川ダム本体工事、彩都開発、第二名神については見直しも含めて検討します。
・市民会館の建替えについては凍結します。
・動物の愛護と管理に関する条例を制定し、人と動物の共生をめざします。
4、放射能汚染を防ぎ生命、健康を守ります
・福島、宮城、岩手などの被災者に対する支援を強化します。
・放射能の拡散につながる放射能汚染がれきの受け入れには反対します。
・原発事敀から子どもたちの甲状腺がんを防ぐための安定ヨウ素剤を備蓄します。
・学校、地域の大気、土壌、水道水の放射線量を日常的に測定し、異変に早期対応します。
・学校給食食材の放射線量を測定し安全な給食を提供します。
・関西電力にPPS(特定規模電気事業者)も含めた競争入札で電気料金を削減します。
・脱原発に向けて市独自でできるエネルギー政策を検討し、転換を進めます。
5、安心して子育てができる環境づくりを推進します
・待機児童の解消とともに、安心して預けられる保育所づくりを進めます。
・全ての児童生徒の教育保障を推進します。
・競争よりも共に生きる学校教育をめざします。
・小学校は自校炊飯方式の給食、中学校では完全給食を進めます。
・「弁当の日」の試行から定着を図り、食育の充実をめざします。
・学童保育、放課後事業を充実させます。
6、地域まちづくり委員会(以下、委員会)を中心に住みやすい地域づくりを進めます
・小学校単位で自治会や公民館など地域の諸団体と住民による委員会を作ります。
・委員会に市が補助金を出し地域での事業を任せます。
・委員会が福祉、防災など、安心・安全の街づくりの核になれるよう援助します。
・委員会が実施する夏祭り、体育祭、文化展などの行事を支えます。
・高齢者が集い楽しめる場所をつくり、引きこもりや孤独化を防止します。
・地域コミュニティの中心施設であるコミセン、公民館については午前だけでなく午後も受付が出来るよう職員を配置し、活性化させます。
7、市内産業の振興・活性化を図ります
・本市事業において市内業者を優先し育成していきます。
・本市の良好な自然を守るために里山の保全と農業振興を図ります。
・学校給食で地産地消を積極的に推進し、地元農業の振興につなげます。
・市内空き店舗での地元農産物の販売、高齢者が集う場、障がい者の店舗活用を進め、
そのための補助や助成を行います。
・ゼネコン中心の大型開発から身近な環境整備を進め、地元業者の仕事を増やします。
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