2011年04月24日(日)
第1回春のFUNRUN at 大阪城公園 [ランニング]
「ブログ、見せてもらってます。」
「ありがとうございます。」
初対面なのに、なぜかなつかしい感じがするお顔。すごくあまーいお菓子のような・・・。
5kmのレースが終わり、着替えようかとうろうろしているとき声をかけられた。
「あのー、ボクに声をかけてくださった方はもれなくブログに写真が載るということで・・・。」
「あっ、そうなんですか。そしたら・・・(とカバンからなにやら取り出される)。さっきの抽選会でマニラ往復の航空券が当たったんです。いっしょに・・・。」
「あーあー、さっきの人。それはよかったですね。」
「ほんとうは『日吉ダムマラソン』に申し込んでたんですけど中止で、代わりにどこに出ようかなとさがしてたんですよ。そしたらこの大会が見つかって、この大会名で検索してたらキャロットさんのブログが見つかって・・・。それ以来ずっと見せてもらってます。昨日も遠いところまで行ってられたんですよね。」
「いやーうれし。昨日の記事もちゃんと見てくれてはるんや。フィリピン旅行、しっかり楽しんできてください。また、どこかで。」
宝塚の森脇さん。
ほんとうにおいしそうなお顔・・・、じゃなくて笑みのたえないさわやかな方でした。
そのちょっと前、もうお一人からも声をかけられた。
「さっきはありがとうございます。コースがよく分かってなくて。教えていただいて助かりました。しんどい時に申し訳なかったです。」
「いやー、全然だいじょうぶですよ。いつもキョロキョロしながら走ってますんで。ここはおんなじ様な景色が続くんでまちがえやすいですよね。」
5kmレースは1.25kmを4周回する予定だったが、北のほうが使えなくなり1kmを5周回に変更。ここを何度も走った人ならまちがえないが、初めての人には気の毒だった。彼がまちがえたのは2周目なので、普通はまちがえにくいと思われるかもしれないが、走っていると分からなくなるんですよね。
私を追い抜いて本来のコースの手前を左折してしまわれたので、後ろから正しいコースを教えてあげた。そんなロスもあったのに、私より15秒ほど速くゴールされたようだ。やるねー。
彼の話によると、いっしょに参加した会社の先輩は、4周回でゴールしてしまわれたらしい。4周回から5周回への変更は事前に説明はあったが、スタート前に再三再四しつこく言われたほうがよかったですね。
「走路員の配置場所」と「コース変更の周知徹底」、これは今後の改善点です。
枚方の○○さん(お名前をお聞きするのを忘れました)。
私のとっさのひと言を喜んでもらえてよかったです。また、どこかでお会いしましょう。
会場である大阪城公園に着き、まず山口ボンアレザさんをさがした。参加通知のハガキにもご本人の名前が書いてあったくらいだから、大会実行委員長さんですよね。3月末にこの大阪城公園で一度お会いしただけだが、あの人懐こい笑顔は忘れられない。
ところが、いくらさがしても見つからない。似た感じの方はおられたのだが、むずかしい顔をしておられる。まさか、あの人じゃないよね。
お堀の向かいにネコちゃんが見えたのでかまいにいくことに。
このあとネコちゃんの写真をいっぱい撮ったので、それは明日独立させて記事にすることにします。今日載せるとネコちゃんが多すぎて、「大会レポート」か「ネコちゃんレポート」か分からんようになりますから。
受付テントの横あたりにボーとしていると、さっきのむずかしい顔をした人が私を見つけて話しかけてきてくださった。
「バタバタしていてすいません。いろいろうまく行かなくて・・・。」
あー、やっぱりボンさんやったんや。
でも、そのあととてもここには書けないような弱気な発言も・・・。ボンさん、こないだとは別人。あの人懐こい笑顔が消えている。いわゆる「てんぱった」状態。
「だいじょうぶ、だいじょうぶ。回を重ねるごとによくしていったらよろしいやん。」
「そうですね。」
少しだけ笑顔が戻ったような気がした。
私らテレビの影響もあって、日本に長くおられる外国人はみな柔軟であっけらかんとしていると勘ちがいしている。よう考えたら、中にはボンさんのような繊細な人もおられてもおかしくない。
初めてマラソン大会を主催するのだから、緊張してむずかしい顔になっても仕方のないことだ。
板を組み立てておられるのでなんだろうと見ていると、表彰台だった。
予定の時刻は次々と過ぎ去り、開会式はかなり遅くなってしまった。でも、参加者がこれくらいなら、手作り感がいっぱいのこんな大会もいいと思う。小さなことに目くじら立てる人もいないでしょう。
約1時間遅れの開会式。
ごあいさつされたのは、大会に協賛されている「メトロバンク大阪支店」のえらいさん。英語でのごあいさつ。司会の女性の方が通訳されていた。
参加者のほうものんびりした方が多く、かなり遅くから受付されている方も。開会式に参加していた人は、ざっと見ても200人弱。
1.25kmコースが1kmコースに変更ということもあり、まずはテストラン。
山口ボンアレザさんを先頭に。このとき、ボンさんのお顔は、いつものリラックスされた顔に戻っていた。
初心者ぽい人が多そうだったので、このテストランにもたくさん参加されると思ったが意外と少数。ウォーミングアップにはちょうどよかったのに・・・。
会場の北川にあるグランドで、マーチングの大会が開かれていた。この影響で大会のコースが短縮されたようだ。
記録計時は、おなじみ「アスレック」さん。田中ちひろさんのご主人がやっておられます。大阪城公園はアスレックさんの本拠地のようなところだし、計時に関しても信頼感抜群。ここに計時を依頼されたのは正解です。
田中さんのところは、ちひろさんとお二人の娘さんも来られていた。「娘さんたちは走られるんですか」とお聞きすると、「今日は走らないんです」とのこと。
1kmコースの実測がどれくらいか知りたかったのでちひろさんにお聞きすると、「よく分かりません」とのこと。ちひろさんはランナーの応援のほうにまわられ、大会にはノータッチのようだった。
私は1,25kmコースを1本目7分、2本目6分でジョグ。そのあと100m流し5本。テストラン1km。もうこれで約4.5kmのウォーミングアップになる。
ネコちゃんもいっぱいかまわせてもらったし。万全の体制でレースにのぞめそう。
一番最初は、小学生の2km。
前に飛び出したのはほとんど女の子。
「男子、きばれー!」
スタートゴール地点からは天守閣は見えないが、ちょっと北に行くとはっきりと見える。
表彰式は女子から。
3人とも2km8分台。
司会をされていた女性が、一人一人ていねいにインタビューされていた。こういったことは、小さな子たちにはすごく励みになると思います。
優勝者には月桂冠が。
とょっとはにかんでいた表情が、見ていてほほえましかった。
男子は3人とも9分台。
みんな小ぶりだと思ったら4年生だった。
優勝者は「りん」君。
確かサッカーをやっているとか。
次は3km。
意外と参加者が少なかった。ということは、残っている大人はほとんど5km。あわよくば入賞がねらえるかもと思っていたが甘かった。
またネコちゃんをかまいに行って、もう一度1kmジョグ。
5kmレースに出るのに、合計5.5kmのアップ。やりすぎかなあ。
3km女子の表彰。
3位は中1の子。18分台だったので、うちのヨメさんが出ていたら、この子とデッドヒートの争いだったかも。(一応さそったけど、のってこなかった。)
月桂冠は、女性のほうが似合いますね。
3km男子の表彰。
1位は確か11分30秒くらい。中3でソフトテニス部に入っているらしい。独走でした。
でも、このタイムなら私もついて行けたかも・・・。3kmに出たらよかったなあ。
このあと、お楽しみ抽選会。
この様子を見つめる子どもたちの表情は真剣。
キャップやウエストバックなどの賞品のあと、「MP3プレーヤー」、「デジカメ」、「フィリピン往復航空券」。
最後ではなく、日程の中間に抽選会をしてもらえるとありがたい。ずっと待ってんでもええからね。
さて、私の出る5km。
真剣モードなのでカメラは荷物預かりへ。よって、レース中の写真はありません。
3kmとちがってかなりの人数。それでも、一応入賞狙いなので一桁順位あたりに食らいつく。でも、1kmももたんかった。
1km 4分01秒
2km 8分16秒(4分15秒)
3km 12分38秒(4分22秒)
4km 17分03秒(4分24秒)
5km 21分24秒(4分20秒)
順位は13位。入賞なんてとんでもなかった。
タイムも、あのフラフラの「伊江島マラソン」5kmより7秒速いだけって・・・。
たぶんこの1kmコースはちょっとだけ長いのでは。最初の1kmが4分以上かかったのも久しぶり。記録が悪かったのはコースの距離が長かったということにしておこうっと。
5km女子の表彰。
タイム的にもかなりレベルが高かった。
1位の方はすごく若くてかわいい方だった。
5km男子の表彰。
3人とも18分台。
私の入賞狙いはとんでもなかった。入賞には3分も届きません。
同じレースを走っただけで、友だちのようにしゃべりやすくなる。それがマラソンのいいところです。
レース中にコースを教えてあげた枚方の○○さん。「写真載せさせてもらいますけ」と言っておいたのだが、このブログ見つけられたかなあ。
今日一番のラッキーボーイ、宝塚の森脇さん。
あらためてお写真を眺めさせてもらうと、当たるべくして当たるお顔をしておられます。いわゆる「福男?」
私の今日の目標「21分切り」を達成できたら、義援金1000円を募金しようと思っていた。でも25秒届かず。よって、募金は半減の500円。すいません。
でも、一回一回こういう目標を立てておくと走り甲斐がある。次もがんばろう。
一番最後の種目「10km駅伝」が始まる前、ボンさんにお礼だけ言って帰ることに。
10kmを4〜8名でタスキをつなぐ駅伝。これくらいが手ごろでおもしろいかも。
こんなんもいっぺん出てみたいなあ。
「ボンさん、楽しくていい大会やったよ。次もしっかりね。予定があいていたら、また出さしてもらいますね。」
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2011年04月16日(土)
滋賀マスターズ練習会 [ランニング]
「藤井さん、陸上競技やられてたんですか」と中島コーチ。
「いえ、全然。」
「最後の400m、すごいスピードでしたね。」
「そうですかー(ひっひっひー)。」
「よっ、ほめ上手!」と言いそうになりましたわー。
そんなんゆわれたら、私も太田君子さんに対抗して400m出てみようか知らん。去年までウルトラマラソンやってたのに、ついに400m出るか?
また、「パオパオは何がしたいねん!」って言われるやろなー。
今日も、途中越えで滋賀県栗東市の野洲川運動公園へ。
うちから静原を抜け、江文峠越え。
この道は、「とかしき島マラソン10km」の坂道対策として、去年おととしと何べん走ったか分からん。
大原の里を抜け、途中トンネル(無料化)をくぐり、琵琶湖大橋(200円)を渡って約1時間で到着。
滋賀マスターズの中島コーチから、今日の練習メニューの説明。
「6000mのペース走のあと、1000mと4000mをそれぞれ7分ほどあけて・・・」と聞きまちがえてしまいました。6000m+1000mはええけど、最後に4000mやてか。これは最後にフラフラになるパターンやな。こら、力温存しとかな危ないな。
◎実際のメニュー
最初に、トラックの大外6周ジョグ、約3km。
6000mペース走。
A、B2つにグループ分け。
私が入れてもらったBグループは、キロ5分ペース。
先頭小嶋さんと太田さん、2列目木村さんと私、その後ろに稲垣さん。女性陣3人に男性陣2人が引っ張ってもらうという光景に。
4分54、4分49、4分46、4分44、4分42、4分29で、28分27秒。
つなぎのジョグ1km。
次は1000m1本。
さっきより早く。でも私はこの後4000mが控えていると勘ちがいしていたため、あまり飛ばさなかった。
4分11秒。
また、つなぎのジョグ1km。
「さあ、最後の4000mじゃー」と意気込んでいたら、「藤井さん、何言ってんの。今から4000mも走るわけないでしょ。400m1本ですよ」と太田さん。
「えー、力残しといたのに・・・。」
「それなら、400m3本走りなさい。」
「それは、ちょっと・・・。」
400m全力。
こんなに必死に走ったのは、超久しぶり。
74秒。
それを見ていてくださった中島コーチが、「藤井さん・・・(最初の話に戻る)」。
このあと、トラック5周ジョグ。
これにて本日のメニューおしまい。
3+6+1+1+1+0.4+2で、今日は合計14.4km。
みなさんと少しお話したあと車に戻ると、ネコちゃんを散歩させている男の人発見。
「いやー、めずらしい。ネコちゃんのお散歩ですか。写真撮らせてください。」
「いつもは家から出さないようにしてるんですけど、外ばっかり見てるから出たいんかなあと思って連れてきたんです。」
「そうなんですか。お近くの方ですか。」
「いえ、水口からなんです。」
「えっ、わざわざ散歩に来られたんですか。」
「子どもの送り迎えがあって、そのついでに・・・。」
あーあー、競技場にいっぱい来てた小学生陸上教室の子のことやね。
「ちょっと小ぶりですけど、まだ子ネコですか。」
「いえ、ちょうど1年になります。」
「いやま、かわいらしい。お名前は?」
「りりぃです。」
「りりぃちゃん、全然こわがらへんにゃね。」
「そうでしょ。誰にでもなつきますよ。」
わー、うれし。お子さんが陸上教室に来てはるということは、またりリぃちゃんにも会える可能性が高いちゅうことやね。また、ぜひ連れてきてくださいね。
5月15日の滋賀マスターズの記録会は、800mと5000mにエントリーしようと思っていた。でも、今日太田さんに聞くと、5000mは朝一番の可能性が高いらしい。朝一番のトラック5000mはきつい。中島コーチにもほめてもらった事やし、400m、800m、1500mから2種目選んで出ようかな・・・。
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2011年04月09日(土)
第19回伊江島一周マラソン [ランニング]
待ってくれている人がいたらがんばれる。
3kmを走った後、自分が思っていたよりも早く5kmがスタート。その後半、早くも目の前クラクラ。ほんまに、ゴール1km手前のへんで倒れるかもと思いました。でもゴール前300mのところに真樹が待っているはずと思ったら、気がしっかり持てた。
5kmは21分31秒と好タイムだったが、惜しくも4位。悔しかったけれど、不思議な満足感もあった。自分なりに100%近い力が出せたと思う。それで入賞できなかったらしょうがない。
10kmは、5kmゴール後すぐ。
こちらは、前半がクラクラ。でも、走っているうちに体も心も安定してきた。
最後の交差点に真樹がいてくれるはずと思って探したが見つからず。「車で寝とんのかな。」
そしたら、そのちょっと先の高いところで、カメラを構えて待ってくれてましたわ。
「帰ってきたでー」と大声で呼びかけたら、「ニコッ!」
記録証発行所でもらった結果は・・・、3位!
「わー!」と叫んだら、係の女性がびっくりされていた。これは、最初の3kmの2位よりうれしかった。
「がんばれたのは、待っていてくれた真樹のおかげです。ありがとね。」
本部港9時発のフェリーで伊江島へ。
少しは島の観光もしたかったので、レンタカーごと船に乗った。
フェリー乗り場では、野良犬らしき黒いワンちゃんがさまよっていた。船が出る寸前まで、船のすぐ近くにいた。そんなにやせてはいないように見えたが、何とか生き延びていってほしい。
伊江島の東部にとんがっている城山(ぐすくやま)。高さ172mだそうだが、もっと高く見える。
約30分で伊江港に到着。
ナンバーカード交付会場は、港のすぐ近くの「はにくすにホール」。
スタートまでだいぶ余裕があったので、島の観光をすることにした。
港のすぐ近くに、真樹が民泊させてもらったおうちがあった。ごあいさつをしたかったのだが、真樹からNG。また、次の機会に・・・。
伊江島といえばここ。
「伊江島タッチュー」と呼ばれる城山。昔から漁師さんの目印になっていたらしい。
真樹は1月末の民泊の時に登ったばかりなので、私ひとりで登ることになった。
島の南側(港側)は、わりと家が多い。
そして、すぐ目の前に沖縄本島(本部半島)が見える。
登っている途中、大勢の外国人とすれちがった。マイクロバスで来られていた方のようだ。
島の北側は一面畑。ほとんど民家は見られない。
島の西側は米軍の飛行場と訓練場。
ハーフマラソンのコースでは、飛行場の敷地を少しかすっていくようだ。
頂上に誰もおられなかったので、カメラを岩においてセルフ写真。
太陽が雲にかかっていたので、まだそんなに暑くはなかった。
下りも登りと同じ道。狭くて急だが、ちゃんとした階段になっているので歩きやすい。
このあと、島の最北端「リリーフィールド公園」へ。
4月後半から「ゆり祭り」が始まるらしいが、まだゆりはほとんど咲いていなかった。
そこから飛行場のまわりを回ってマラソン会場に戻った。
マラソン会場である「ミースィ公園」のまわりを散歩。
ゴール前300mくらいのところのおうちに、「ご自由に菊の花、どうぞもらって下さい」のはり紙。コース上にこんなところがあると、これだけで大会の印象がよくなる。
もし、このおうちの人と会えたらお話させてもらおう。
一方、沖縄ならではのはり紙広告もある。
「軍用地専門」不動産取引。ここを訪れた多くの修学旅行生(研修旅行生)は、このはり紙に気づいただろうか。
大会参加者には、「弁当、そば、牛汁、魚汁」の4つのうちのどれかの食券と500円分のフリー食券がついている。真樹は沖縄そばが好きなので「そば」。私は3種目参加なので、それ以外の3種類を申し込んでおいた。
最初の3kmが2時半スタートなので、11時半ころには食べておきたかった。ドライブ中に寝てしまった真樹を車に残したまま、私一人で早めの昼食。
お弁当と魚汁にしようと思ったら、「イカ汁もありますよ」。もらったら、真っ黒け。イカ墨汁でした。でも、すごくおいしかった。(イカ汁にはごはんも付いていたのだが、食べきれないので返しておいた。)
沖縄のマラソン大会はどこも屋台が充実している。今日のフェリーで帰らなくてもよかったら、いろいろ食べ歩きをしたかったんですけど・・・。また、次の機会に・・・。
中央ステージ前に、東日本大震災への義援金を呼びかけるテントが設置されていた。その募金箱の置かれている後ろに、なにやら袋に詰められたものが大量に・・・。そのときはそれが何かも検討つかなかった。
その横のテントには、東日本大震災に関する写真が。
見てびっくり。最上段中央のマスクをされている方・・・、伊江島診療所の所長さんだそうです。今回の震災で被災地に派遣されているようです。
「マラソン大会もきちっと開催して、被災地支援もしっかりやる」
マラソン大会中止を押し付け自分は何もしない人に、この伊江島の姿勢を見てもらいたい。
このあとひらめいたので、真樹に宣言。
「パオパオなあ、入賞した数かける1000円の募金するわ。最高3000円で最低は0。」
真樹は笑っていた。
うす曇だった空がだんだん晴れてきた。
心配していた気温が、どんどん上っていっているようである。ただ、救いは少し風があること。これで体感温度がだいぶましになる。
食べ終わって車にも戻ると真樹が起きていた。
今度は、真樹の昼食のためにもう一度屋台前へ。
真樹は、「全部の麺類の中で、『沖縄そば』が一番好き」だそうだ。しっかり食べて、久しぶりのレースをしっかり走ってもらわんなん。
屋台の一番はしに、伊江島のお菓子類を中心においておられるテントがあった。
「フリー食券、ここでも使えるんですか?」
「使えるよー。」
やったね。うちは500円×4人分あるから、いっぱい買える。ヨメさんやおじいさん(父)やバイトさんのおみやげになりそうなものを選んだ。
マラソン大会でこういうサービスがあるとすごくうれしい。
「すいません、写真撮らせてもらっていいですか。」
「なにー、おばあ?」
「はい、モデルになってください。」
「いいけど、おばあは高いよ。」
そのあともまだ時間の余裕があったので、先ほどの菊の花のおうちを訪ねてみた。すると、ご夫婦で玄関先に出でおられた。
「菊の花を出してくださっているんですね。」
「あー、たくさん持っていってよー。」
「いや、私、京都からなんで花がしおれてしまうでしょ。」
「2日ほどだったらだいじょうぶよ。京都から?」
「はい、娘の高校がこの1月に民泊で伊江島に来させてもらって、すごくいいとこやったって言ってたんですよ。それでちょっと調べたら、4月にマラソン大会があるっていうことが分って、娘といっしょに来たんです。」
「そうですかー。それは応援しなくちゃねー。何キロ走られるの?」
「娘は3キロで、私は・・・、ちょっと変ってて3キロ5キロ10キロと続けて3回走るんです。」
「えー、それはそれは・・・。」
「この最後の上り坂を3回も走らんなんと思うと・・・。」
「最初の3キロは準備運動のつもりで行けばいいさー。」
「ほんまほんま、ほんまにそうですよね。レース中声かけますから、応援よろしくお願いします。」
伊江島のおじい(大城さん)からいいアドバイスをいただいた。
午後2時から開会式。
もう、空は晴天。たぶん、気温は25℃を超えていると思う
コザ高校駅伝部の選手がたくさん招待されていた。
開会にあたって、まず1分間の黙祷。
それぞれがいろいろなことを思われたと思う。
私は、「もう原発はやめたい」。
伊江島ではほとんどワンちゃんを見ない。会場でもほとんど見なかった。
やっと見つけたかわいいワンちゃん。
「にこちゃん・メス・3ヶ月」
ラプラドールの子犬かなあと思ったら雑種だそうです。かわいかった。
2時30分、いよいよ3kmのスタート。
私は一番前、真樹は一番後ろへ。
スタートして東へ。
直線300mほど行くと右折、港側へ下る坂道。そこでペースをつかまなくては。
スタートダッシュはいい感じ。
右折してからの下り坂も、前に離されないようについていけた。坂を下りきったところで左折して平坦な道へ。
そこで前を観察したのだが、50代以上らしき人は見当たらず。
「ひょっとして、現在トップ?」
1km地点、3分49秒。このスピードだと、優勝も夢じゃないかも・・・。「へっへっへー!」
2km地点を過ぎても、初めの下り坂でついた勢いそのままで走り続けることができた。
「これは、ゴール11分40秒くらいか?」
しかし、最後の上り坂でやや失速。それでも後ろから一人も抜かれることはなかった。
さあ、ゴール。記録証か出てきた。
「・・・2位! 12分04秒!」
実は、3km5km10kmの中ではこの3kmが一番自信があった。最悪でも3位には入れると踏んでいた。まあまあ予定通り。でも、ここまできたら優勝ねらいたかったなあ。
でも、冷静に考えると、ここはおさえて13分くらいで走る予定だった。ついついきばりすぎてしまった。これがあとに響かへんかったらええんやけど・・・。
さあ、真樹の写真を撮りに行こう。
見に行く途中、菊の花の大城さんご夫妻にお願いしておいた。
「うちの子、660番ですし、応援お願いしまーす。」
坂の一番下まで行くと、やっと真樹が戻ってきた。
さすがの上り坂。まわりの人もほとんど歩いている。
大会記念Tシャツは、復興祈念のデザイン。
真樹が「せっかくやから、これ着て走ろう」と言ったので、私もめずらしくそれで走った。このTシャツで出ていた人がすごく多かった。
真樹のゴール。
大きな男の人に隠れてしまい、うまく撮れなかった。
「ちからをあわせて がんばろう、にっぽん。」
暑い中、きつい上り坂もあったけど、それなりにしっかり走りました。
3km一般女子(高校生〜29歳)58人中18位。(タイムは秘密。)
私はこんなゆっくりしている場合じゃない。
真樹を迎えに行ったりしていたので、あっという間に5kmのスタート時刻に。
大急ぎで着替えてスタート地点へ。
5kmは、今までの入賞者のタイムを見ても一番の難関。ここは、3kmの勢いのまま攻めるレースにしたい。
3時20分、5kmがスタート。
スタート直後は下っていくので楽に走りだせた。
しかし、途中の記憶がほとんど残っていない。ラップも何回かとったはずなのに時計に残っておらず、記憶にも残っていない。ただ、残り2kmくらいから目の前が薄暗くなってきたことだけは覚えている。
ここらで思ったこと。
シュミレーションランでは10kmの終わりに気絶寸前になったけど、本番ではもうかい! ここで倒れてどうすんねん! 坂を上りきったところに、真樹がカメラ構えて待ってるはずや。倒れてられるかい!
坂の途中に菊の花の大城さんち。
「1枚、写真撮らせてもらいますわ。」
「余裕だねー。」
ちがうんです。こんなことでもせんと倒れるんです。
公園入り口で真樹発見。
「イェーイ!」
「(パチリ)」 (トップの写真)
これで息を吹き返し、怒涛のゴール。
「3位いけたかも・・・。」
出てきた記録証は「4位」。タイムはこの暑さの中で21分31秒だからようがんばりました。というか、よう倒れんとゴールしました。
こんなことに一喜一憂してられん 。またまた急いで着替えて10kmスタート地点へ。
スタート前で、チョッパーがジャグリングをしていたので写真を撮らせてもらった。
「今日、3km5kmと走って3種目なんです。5kmのゴール前では倒れそうになりました」と言ったら、チョッパーにあきれられてしまった。
10kmの名簿を見て、どえらい人の名前を発見してしまった。「名嘉真儀孝」さん。
昨年の5km優勝者(18分31秒)であり、この大会の10km50代最高記録保持者(36分13秒)。そして、去年私が優勝ねらいで参加した「とかしき島マラソン10km」の優勝者でもある。
「あー、これでまた3位入賞が遠ざかったかー・・・。」
4時10分、10kmがスタート。
10kmは3km5kmとは反対に西に向いてスタート。
太陽に雲がかかり、少しは走りやすくなった感じだった。
最初はゆるやかな上り。
そのあたりで、50代らしきランナーをだいぶ抜いた。
しかし、5kmゴール前のしんどさをそのまま引きずっている。体か重く息がしんどい。
「早く自分のリズムを組み立てて行かなくては・・・。」
飛行場の手前を右折し、島の東側をめざす。城山が見えたあたりからゆるい下りになっていたようだ。少しずつ体が楽になっていく。
すぐ前を走っている若者に「ゆうたー、ゆうたー」とすごい声援。呼び捨ての応援ということは、地元・伊江島の青年にちがいない。
そんなことを考えながら走っていると、体も心も落ち着いてきた。自分なりのいいリズムで走れるようになってきた。
東海岸手前で右にカーブし、あとはゴールまでだいたいまっすぐ。その後半は前を走るランナーを目標に、一人また一人と抜いていくことができた。
「ゆうた君」に追いついたので、「地元の方ですか?」と聞くと、「そうです」。すぐ追い抜けると思ったら、そこからだいぶ私についてきた。「ええ粘りじゃー。」
坂を上りきる手前で何とか「ゆうた君」に先行。
公園の入り口で、また真樹から写真撮影。今度は5kmの時より元気だった。
「真樹、帰ってきたでー。」
「(パチリ)」 (トップの次の写真)
ゴールタイムは45分02秒。
この条件の中ではゆうことなしのタイム。これで入賞ならずとも納得できるところ。
そして、出てきた記録証は「3位」。
「やったー!」
「ゆうた君、ゆうた君。」
いきなり知らないおじさんから名前を呼ばれた「ゆうた君」は、少しとまどっていた。
「ゆうた君、いっしょに写真とってもらいましょ。」
「はい。」
なかなかガッツのある若者。最後のゴールではちょっとだけ先行させてもらったが、私が追いついてからの粘りはすごかった。真樹の友だちになってもらえたら・・・。
「高校生ですか?」
「いえ、22歳です。」
「そうなん。若く見えるねえ。社会人?」
「はい、そうです。」
残念。6歳も上ではちょっと無理か。
表彰式でとなりの2位の男性から話かけられた。
宇江城さんという方で、奥様は女子の1位だった。すごく仲のいいご夫婦だったので、記念に写真を撮らせてもらった。ご夫婦ともいい笑顔ですね。来年はうちも・・・。
あとで記録を調べてびっくり。2位の宇江城さんは、去年の10kmの優勝者。
今年の50代10kmの入賞タイムはえらいことになってます。
1位 名嘉真儀孝 38分22秒
2位 宇江城政博 39分21秒
3位 藤井 廣司 45分02秒
ほんま、ようこれで入賞できたもんや。
「3位3位3位」ねらいは、結局「2位4位3位」。
よって、募金額は1000円×2で2000円。ちゃんと募金箱に入れてきました。
募金箱の後ろに大量に置かれていたものが何かやっと分った。募金した人へのお礼として、島特産の菊の花束を渡しておられたのだ。私は京都まで帰るのでと辞退したのだが、本当に細かい心づかいがうれしかった。
ああ、こんないい大会、来年も出たいなあ。
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2011年04月08日(金)
第19回9の日平和ラン [ランニング]
今日は8日。
1日早いけど、「9の日平和ラン」。
ヨメさんに頼んで、近所の桜の前できくと祈念撮影。
今日はめずらしく、ヨメさん付き、きく付きラン。
きくはすごく張り切っていた。
うちから約1.5km先の円通寺で記念撮影。
きくは肝心なところで後ろ向き・・・。
ヨメさんが気になるのか、菊は後ろを見て見て、待って待って・・・。
「きくはかしこいなあ」と言ってたら、また急に「ガウガウガウ・・・」。
オッサンは、「伊江島ハットトリック」(3種目連続入賞)めざして、しっかり走ってきまーす。
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2011年04月06日(水)
3・5・10シュミレーションラン [ランニング]
「伊江島マラソン」まであと3日。
日程どおりに3km5km10kmを走る「シュミレーションラン」をしなくては。
今回も、京都走ろう会例会の3.1km5km10kmコースを使用。
午後2時過ぎ、近くのコインパークに車を置き出雲路橋へ。
出雲路橋へ向かう途中、ネコちゃんに遭遇。
「どうせ、近づいたら逃げてしまうんやろな」と思ったけど、思いなおして引返した。カメラを向けても逃げない。いいネコちゃんらでした。
「これで、今日もしっかり走れるわい!」
今日の目標は、3km13分、5km22分、10km45分。
まずは1kmウォーミングアップ。
お昼はヨメさんがラーメンを作ってくれた。そのあとトーストを1枚。食べ過ぎたかなあ・・・。
2時半になったので、3kmスタート。
同じコースはあきるので、今日は例会とは反対回りに走ってみた。
食後2時間足らずではやっぱりダメ。体がすごく重い。おまけに風がきつく、砂ぼこりが舞って走りにくい。風は南風で、下流に向かって走るときはかなりきつい。
けっきょく3.1km、13分49秒(3km換算13分22秒)。一応、去年の3位(13分30秒)クリア。
3kmゴール後、次の5kmスタートまで37分ほどある。じっと待っているわけにもいかないし、ウォーキングでつなぐことにした。2km20分ほど。
それでもまだ時間が余っていたので0.5kmジョグ。3分くらい。そのあとぶらぶらして、やっと3時20分。
5kmスタート。
時折目に入る砂ぼこりにもめげず、しっかり走ることができた。
21分46秒。
去年の3位21分27秒には届かなかったが、ここできばりすぎると10kmが走れなくなってしまう。これで良しとしよう。どうか、速い人がたくさん出ませんように!
5kmゴールから10kmのスタートまでは28分。
つなぎはさっきといっしょ。2km20分ウォーキング+0.5km3分ジョグ。
4時10分、10kmスタート。
丸太町橋 11分14秒
出雲路橋 22分35秒(11分20秒)
御薗橋 34分33秒(11分58秒)
出雲路橋 45分55秒(11分21秒)
去年の3位46分44秒クリア。
1+3.1+2.5+5+2.5+10+1で、合計25.1km。最後の10kmのゴール前1kmはふらふらになった。気絶寸前?
まあ、今日のシュミレーションランはうまくいったということで・・・。
ただ、当日の気象条件とか、コースの高低などによって思い通りにはいかない。もっと心配なのは、距離が正確かどうか。折り返しコースの大会はたいて正確だが、ぐるっとまわるコースは距離が短すぎたり長すぎたり。(伊江島マラソン」は全種目周回。)
2年前の「とかしき島マラソン」10kmは、優勝めざして2位。去年の「とかしき島マラソン」は、再び優勝をめざして3位。(「とかしき島マラソン」は1位のみ表彰。)
さあ、今度こそ!
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2011年04月02日(土)
滋賀マスターズ交流練習会 [ランニング]
「太田さんの色仕掛けに負けて来てしまいましたー。」
「・・・(シラー)」
「キャロットって、あの有名な・・・。」
「そそそ、そうです。店長が美人で有名な。」
「・・・(シラー)」
「今日の練習会、どうでした。」
「いやー、もうバッチリ。今日1日でめっちゃ強なりましたわー。もう、敵なしやね。」
「・・・(シラー)」
昨日滋賀マスターズの登録の手続きをし、今日はさっそく野洲川運動公園の練習会へ。我が家から41km、車で55分(途中越えで)。近いもんです。
きちっとした指導者から、トラックを使った練習を指導してもらえるなんてこの歳ではなかなかありません。
ただ、滋賀の人は京都とちがってみなさんマジメ。私が連発したジョークの数々はすべて不発に終わってしまった。嫌われてへんかなー。ちと心配。
◎今日のメニュー。
各自ウォーミングアップのジョグ。
私は1歳下の若者(?)と、トラックの外側6周。約3km。
300m流し×3本(100mつなぎ)
私は67秒前後で。
3000m×3本(600mつなぎ)
1本目12分27秒(4分03、4分10、4分13)
2本目12分38秒(4分09、4分15、4分13)
3本目12分34秒(4分08、4分13、4分12)
私はかなり後ろのほう。
300m流し×3本(100mつなぎ)
私は70〜75秒。もう、バテバテ。
私の同い年最強女子・太田君子さんは、故障中のため別メニュー。
やはり、篠山は1kmで痛みが出だし、6.8kmで待機していたバスで帰ってこられたそうだ。(そんなとこにバス待ってんにゃ。)
今日は軽いジョグと、お友だちの8000mペース走のラップ取りをしておられた。
私らのメニューがすべて終わったところで、私と二人しゃべりながらダウンのジョグ。大回り3周、約1.5km。
私が次の土曜日に1日3レース入賞をねらっていると話したらあきれてはった。
「歳を考えなさいよー。あんまり無理したらダメよー。」
「いやいやいや、ボクはひとのせんことをしたいんですわー。」
「京都の人も大歓迎なんで、滋賀マスターズのことを宣伝しといてくださいね。」
「はーい。」
けっきょく全部でなんぼ走ったんやろう。
3+1.2+10.8+1.2+1.5で、合計17,7km。いい練習になりました。
毎月第1土曜が交流練習会。それ以外の土曜も、毎週ほとんど練習会をされているらしい。
午前10時からです。みなさんも、いかがですか。
Posted by パオパオ パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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