2010年09月21日(火)
第48回京都スポーツ祭典陸上競技大会・お友だち編 [ランニング]
「松若さーん! 最後までしっかりー!」
私がそう声をかけると、松若さんはにっこり。
これやね。私らしろうとは、笑顔で走らな。それが値打ちってゆうもんやん、なあ松若さん。
男子壮年1500mには、壮年の星ともいえる足立浩一さんが出場。
常に先頭を引っぱっておられたのだが、残り1周で2人に抜かれ、第3コーナーでは5、6mの差。
「うーん、今年は無理かー」と思って見ていたら・・・。
怒涛の追い込み。手に汗握る展開。(途中、写真を撮るのを忘れていた。)
見事な大逆転。
いいレースを見せていただきました。
私的には本日のベストレースです。
一方、同じレースの松若さんもいい走りでした。
私のへタッピ写真を、いつも喜んでくださる松若さん。
すぐ送りますね。
もう一人のお友だち・外峯さんが女子5000mに出場。(男女混合の組。)
「途中で大声で応援するし」と言っていたのだが、いざとなったらやっぱり無理。黙って心の中で念じていました。「しっかり!」
しかし「練習が全然できてなくて・・・」ということで、目標の18分台には届かず。
外峯さんは、私を見つけたらいつも声をかけてくれる。このあと廉の10000mを第1コーナー付近で見ていると・・・。
「廉君、今、走ってはるんですね。」
「そうやねん、34分半の自己新めざしてるんやけど、暑すぎてあかんね。ほら、廉の近くに赤のランパンがいっぱいいるでしょ。あれがいつも一緒に練習してる工繊大の選手でね、廉はあの真ん中あたりの実力なんやけど前に出よったわ。」
「廉君の走ってるのを見てると、藤井さんに似てはるね。」
「そう? それはええのか悪いのか。なんか重たい感じしません?」
「そんなことないですよ。安定したいいフォームに見えますけど・・・。」
「とにかく、これから先も楽しく走ってくれたらいいんやけどね。」
また、自分とこのことばっかりしゃべってしもた。外峯さんとこのお子さんらは、走るほうはどうなんやろうね。がんばっているお母さんの姿を、しっかりと見ているとは思うんやけど・・・。そこらを聞いたらよかった。
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2010年09月19日(日)
第10回丹後100kmウルトラマラソン?「龍馬とその妻」 [ランニング]
今日の話題はこの人でしょう。
カフェ「やんちゃ村」のマスター、西脇哲也さん。
ご本人は「龍馬」とおっしゃっていましたが、「野武士」と言ったほうが・・・。
16.6kmの「くみはまSANKAIKAN」のトイレから戻ると、「キャロットさん!」の声。
それまで薄暗い時に、近くに武士の格好をしたランナーがいるなあと気づいてはいたが・・・。それは、「やんちゃマスター」さんでしたか。
その場で「おさきに!」と言って別れたので、よもやその後お会いすることはないだろうと思っていた。
44.6kmの「浅茂川漁港」。
ファイテンのマッサージを受けていると、野武士の追っ手が。
「えー、だいぶ離したつもりやったのに・・・。」
はかまが本当のはかまように股が割れていないので、走りにくいとおっしゃっていた。その分、顔に疲れが出てきてますます野武士らしくなってきた。
「すごいええ顔してはります。」
51.6kmの「あじわいの郷」のエイドで水を飲んでいると、またもや野武士の追っ手が・・・。
「足にまとわりついて走りにくいんで、もうからげて走ることにしました。」
写真を撮るのを忘れたが、その後の56km「弥栄庁舎」で5本指ソックスをはき替えていると、隣のイスに座ったのがまたまたこの野武士さん。
「シューズは何をはいてはるんですか。」
「あっ、これ、キャロットさんで買ったライトレーサーです。」
「はー。(こんな色のライトレーサーてあったっけ?)」
「あっ、服装が派手なんで、シューズは地味にしようと思って自分で色ぬったんです。」
うーん、この野武士、ただものではない。
私のほうがだいぶ早く弥栄庁舎を出たので、もう追いつかれることはあるまいと思っていた。甘かった。
60kmのエイドで背後になにやら気配がと思ったら、またまたまた野武士が。
マラソンの最中に、こんなに同じ人と何回も会うのは初めて。もう、不思議で不思議で。
60km過ぎから始まるダラダラ坂で、ついに追い抜かれてしまった。
「私の追っ手ではなかったのかー。」
でも、65km付近でなにやら記念撮影。
2ショットのお相手はどなた?
このすきに抜き返す。
しかし、そのあと私がヨメさんからのメールを見ているすきに抜き返されてしまった。。
67km地点くらいだろうか。Tシャツの背中に「やんちゃ村」のプリント発見。
「あっ、奥さんですよね。」
「はい、やんちゃ村の。」
「写真を一枚撮らせてください。」
「はい。」
「お若いですよね。」
「いえー、そんなことないんですよ。」
「いや、若く見えます。」
「まー、帽子深くかぶり直しますし 、写真取り直してください。」
「全然だいじょうぶですって。」
「碇高原、間に合いますかね。」
「まだまだ余裕あるはずですよ。」
野武士の妻、いやいや龍馬の妻はそのあとスタスタとダラダラ坂を上って行かれた。
さすがにその後は、龍馬にも龍馬の妻にもお会いすることはなかった。(私が失速しただけです。)
これも何かのご縁。
お二人のゴール前の写真を撮ろうと、待ち構えていた。
夕方6時15分、残り15分ほどのところで帰ってまいりました。野武士ならぬ龍馬さん。
「途中から落ち武者になるんちゃいます?」と減らず口をたたいていたのだが、「最後まで行きます」と言っておられただけのことはある。さすがです。
これがほんとの「有言実行」ですね。
(残念ながら、奥様は見つけられませんでした。)
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2010年09月18日(土)
丹後100km、10度目の正直? [ランニング]
これから、「第10回丹後100kmウルトラマラソン」に行ってきます。
第1回から10年連続出場。ただし、去年まで9年連続途中収容。最高が85km、最低が去年の56km。平均は、70kmすぎの峠(碇高原手前)です。
さて、今年は・・・。
「10度目の正直」なるか。
予想していたより暑くなりそうで、そのへんがちょっと・・・。
家族の予想。
ヨメ「どうでもええ。」
真樹「どうでもええ。」
廉 「また、70kmくらいちゃうん。」
ということで、2対1で「どうでもええ」に決定しました。あーあ。
きくとあんもの写真でも持って走ろうか知らん。
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2010年09月17日(金)
ついでラン・イン・金岡公園 [ランニング]
「パオパオ、ウルトラの前やしちょっとは走りや」と廉。
「おう、競技場のまわりって、たいてい距離表示付きのジョギングコースがあるはずやし・・・。」
こないだの日曜の「武庫川ロード記録会」ハーフをウルトラ前の最終調整にしようと思っていたのに、暑すぎてダウン。あらためて最終調整のやり直し。
おととい(9/15)、廉の競技会の応援に大阪府堺市の金岡公園陸上競技場に行った。かなり古そうな競技場だったが、周りは木々が生い茂りいい感じだった。
競技場にいたすずめも、人になれているのか近よっても逃げない。「あそぼ、あそぼ」と言っているようだった。
競技観戦だけではもったいない。せっかく環境のいい場所に出かけているのだから、自分もちょっとでも走らねば。若者のひたむきな姿を目の当たりにすれば、自然とそんな気持ちも湧いてくる。
今年の5月15日には、長居での廉の5000m応援のついでにフルマラソンを走ってしまった。これぞ、究極の「ついでラン」。こんな経験をした人はそうはいないだろう。
陸上競技場を中心として、A、B、Cの3コース。
私は、一番長いBコース(1150m)を使うことにした。
朝の10時半。開会式までまだ30分ほどあったので、4周(4.6km)走ることにした。
1週間前からの右後頭部の痛みは、いつの間にか左後頭部に移っている。鼻がつまり耳の調子もおかしいので、ここ数年毎年襲われている副鼻腔炎かもしれない。
6分10秒、6分18秒、6分21秒、6分16秒で計25分06秒。
涼しくて走りやすい。でも、ウルトラ前の調整としてはちょっと速すぎたかも。
走っている最中に、かわいいワンちゃん発見。でも、タイミングがうまく合わず素通りしてしまった。4周走り終わった後、さっきすれちがったところまで探しに行った。
「おった、おったー。」
「すんませーん。ワンちゃんの写真撮らしてください。」
「はい、はい。」
「かわいいワンちゃんですね。めんめがまん丸で・・・。お名前は?」
「ジェイです。」
「ジェイ君、オスですよね。歳は?」
「じゅー・・・、じゅー・・・、11歳・・・です。」
「わあ、11歳! うちの前飼ってた犬は16歳まで生きました。長生きしてもらわんと。暑いときの散歩は大変やったでしょう。」
「そうです。やっとましになってきましたね。」
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お昼1時過ぎ、公園内体育館のの食堂へ。
女性一人でやっておられる食堂で、メニューも少なかった。メニューの中で一番高い「カツ丼」を注文しようっと。
「すいません、カツ丼と食後にホットコーヒーを・・・。」
「カツを揚げるのに時間がかかりますがよろしいですか。」
「ええ、全然だいじょうぶです。お願いします。」
一から作ってもらえるということはおいしいはず。
出てきたカツ丼は、思ったとおりのサクサクウマウマだった。
食後30分ほどで、本日2回目のジョギング。
また、Bコースを4周(4.6km)。
7分17秒、6分53秒、6分44秒、6分33秒で計27分31秒。
いつもならお腹が痛くなるのに、今日はだいじょうぶ。やっぱり、作り置きじゃなくできたてのものを食べんとあかんね。
前日の兄妹の会話。
「アー、毛染め失敗してもたー。右っ側だけきつく染まってるー。」
「れんちゃん、なんか犬みたいやでー。」
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閉会式前ちょっと時間があったので、本日3回目のジョギング。
最後は2周(2.3km)。
6分35秒、6分12秒で計12分47秒。
これで、全部で11.5km走ったことになる。いい調整になった。
閉会式・エール交換も終わり、駐車場に戻った。
そこで、かわいいワンちゃんに遭遇。
「いやー、かわいいワンちゃん。写真撮らせてもらっていいですか。」
私を見て逃げ惑うワンちゃん。
「ミルちゃん、写真撮ってくれるって。ほらほら。」
「めっちゃ、こわがってますね。ミルちゃん、女の子ですよね。何歳ですか。」
「まだ1歳ちょっとなんですよ。」
「はー、まだ若い娘さんや。そやし、おっちゃんきらいなんかなあ。」
「いえ、そんなことないですよ。たいていの人にはなつくんですけど・・・。ジャーキーやってみてください。」
「はい、ありがとうございます。」
飼い主さんからいただいたジャーキーをやろうとしたが、ミルちゃんはやっぱり逃げ惑うばかり。
「きらわれてもたー。」
帰りは、通り道に当たる松ヶ崎4人組(男子3、女子1)もいっしょに乗せて帰った。
車の中では、美人ハイジャンパーさんの爆笑トークが炸裂。2時間弱、まったく退屈せず運転することができた。
一番おもしろかった話。
「出産の時の痛さは鼻からスイカを入れるくらいの痛さらしいよと言ったら、○○ちゃん(後輩)が、『本当に鼻からスイカ入れるんですか』って聞いてきたよ。」
もうあかん。おもろすぎるって!
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2010年09月13日(月)
第284回武庫川ロード記録会・続き [ランニング]
「武庫川ロード記録会」は、毎月第2日曜開催。ハーフ、10km、5km、2km、2時間走の種目を当日申し込みできる。
私が申し込んだのはハーフ。1週間後の「丹後ウルトラ」の最終仕上げのひとたたきのつもりで京都からやってきた。「気軽に参加でき、そこそこ長い距離をゆっくり走ることができるところ」。そういうところを探していたのだが、「武庫川ロード記録会」は私の願いに合致していた。
ハーフは参加費800円。ただし、初参加の人はゼッケン代として、プラス500円。このゼッケンは自分で保管して、今後の参加の時に持参すればいいらしい。
この大会の主催、「武庫川スポーツクラブ」と言えば・・・。
今から17年前の1月3日の「新年走ろう会」。この日は、武庫川史上一番寒かった日かもしれない。その日に、2歳4ヶ月だった廉に2kmを走らせた。(廉の初レース。)
「六甲おろし」って言うんですか、冷たい冷たい北風がぴゅうぴゅう吹いていた。廉はスタートしたとたんに泣き出した。もちろん鼻水ずるずる。そのあともずっと、私の横で泣いて泣いて・・・。それでも何とかついてきた。よう、走らせたもんや。(幼児虐待?)
でも、ゴールしてしばらくして、すごくうれしいことがあった。当時の会長さんであった大道さんが、その場で手早く手作りの賞状を作ってくださった。廉は小さくて何のことかよく分からなかったようだが、私たち夫婦は本当に喜んだ。寒風吹きすさぶ中であたたかい心にふれ・・・。
私たち夫婦の「武庫川スポーツクラブ」のイメージは、これがすべてです。
さて、その17年前の思い出の日とは正反対の真夏日。
私のハーフがスタート。スタートするといきなり、私は全体の後方の位置になった。
「あれっ?」
こんなに暑いのに、みなさん飛ばしすぎじゃない?
500m地点で自分のラップを見たら、2分20秒。ということは、私のはるか前を行く人たちはどんなハイペース?(キロ4分半より早い!)
先頭を行く二人はすごいスピード。いったい、ハーフをどれくらいで走るつもりなんやろう。
2.5kmの折り返しでも、私は12分20秒。
もういいや。走れるところまでこれで行こう。前に威勢のいいランナーがいっぱいいることだし。
スタート地点に戻って5km。
腕時計を見てビックリ。ちょうど25分。
この暑さの中では明らかに飛ばしすぎ。
「お水、おいしいですわ」と何回も言っていたら、「そうやろう。おいしいはずやでー。さっきこの下の川で汲んできた水やから。」
もう、おもろすぎるって!
写真右に写っているシューとした女性とは、初めから終わりまで同じあたりを走ることになった。
2往復目はさすがにペースが落ちてきた。それでもキロ5分半くらい。
上流(北)を向いて走るときは、後頭部に直射日光が当たりきつい。数日前からの右後頭部のガンガンがまだ続いている。これは、ちょっとヤバイ。
ここで、元気な親子に遭遇。とっさにシャッターを切った。
お二人は、10時30分スタートの5kmか10kmの参加者だ。
私がちんたら走っている間に、その親子は折り返してきて私を追い抜く。
「すいませーん。さっき写真撮らせてもらった者ですけど・・・」 (※昨日のトップへ)
10km、53分23秒。(28分23秒。)
最初の5kmよりだいぶ落ちたとは言え、まだまだいいペース。残り11.1kmを1時間6分以内で行けば、2時間切りも可能。
しかししかし、3往復目からガクンとペースが落ちた。キロ5分半から6分半に。
前を走っていた人がもっといたはずなのに・・・。なんか少なくなったような・・・。
15km、1時間25分56秒。(32分33秒。)
あと6.1kmを34分は絶対無理。もう、頭がフーとならんようにだけ気をつけて走ることにしよう。
私の15.5kmあたりで、タスキを掛けたランナーとすれちがう。これは、最後の0.55kmの折り返しランナー。この人は1時間30分ちょっとでゴールされたはず。「つよっ!」
4往復目は地獄。
暑さがどうのこうのではなく、全然ランナーとすれちがわない。私の前を走っていた人たちはとろけて消えたん?
「おー、写真を撮る余裕があったらだいじょうぶ。」
「いや、ちゃいますねん。こんなことでもして気をまぎらわさんと倒れてしまいますねん。」
20km、2時間02分18秒。(36分22秒。)
もう、キロ7分以上かかっている。せめてゴールは2時間10分切りたいなあ。
タスキ渡し係のおちゃめな役員さん。
「あと1km、がんばって!」
「ふぁ〜い。」
最後のちっちゃい折り返し。
いったい何人がここまでたどり着いたのだろう。
最後の最後に、こんなかわいい花の写真も撮ったりして・・・。
ヘロヘロのゴールは、2時間10分18秒。
ゴールしてから役員さんにお願いして、あらためてゴールシーンを撮っていただいた。ありがとうございました。
役員さんにお聞きすると、ハーフの途中で打ち切って帰られた方がたくさんおられたようだ。それは賢明な判断だったかもしれません。
私はウルトラ一週間前の最終仕上げのつもりで出場した大会だったが、ダメージが大きすぎた。ゴール後はフルを走った後くらいのしんどさ。久しぶりに何も食べる気がしなかった。
家に帰って体重を量ると前日より2.2kg減。レース中は水がぶ飲み。ゴール後もジュースを何本も飲んだのにこれ。ちょっとがんばりすぎたかな。
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2010年09月12日(日)
第284回武庫川ロード記録会 [ランニング]
「さっき写真を撮らせてもらった者です。写真、ブログに載せさせてもらってもいいですか。」
「はい、いいですよ。」
「お名前も・・・、いいですか。」
「はい、広瀬です。息子はユウヤです。」
「ありがとうございます。何年生ですか。」
「こまいけど、中1なんです。」
「いやあ、うちの子もちっちゃいですし・・・。」
親子で走っている姿を見つけると、どうしても写真を撮りたくなってしまう。ほんとにいい光景ですよね。うちも何回も、そんなふうに息子や娘と走ったんですよ。
阪神電車・武庫川駅東側(尼崎側)を河川敷に降りると、たくさんのランナーが。
と書くといかにも電車で行ったようですが、私は車。自宅から名神(京都南〜尼崎)を使って、およそ1時間20分。早いもんです。
私は初めての参加。ところが、受付に行くと「あら、藤井さん!」
京都キャロット創成期のころ、この武庫川スポーツクラブ主催の「新年走ろう会」に毎年出店させていただいていた。それも行かなくなってだいぶたつのに、みなさん私のことを覚えてくださっている。ありがたいことだ。
「お子さんらは?」
「もう大きなって、ついてきませんわ。上が大学1回生で、下が高1ですねん。」
「えー、もうそんななってはんのー。」
9時20分から、最初の種目2kmがスタート。5名だけ。
後ろに見えているのが、阪神電車・武庫川駅。駅が川にかかる橋になっている。これはめずらしい。
そのあと、ストレッチ。
ちょうどいい木陰があり、みんなその下で入念なストレッチ。
ここは駅のすぐ近く。トイレも駅のを使えます。
スタート前の注意事項。何度も「無理をしないように」とくり返しておられた。今日の予報では、最高気温が35℃を超えるとのこと。
10時スタートのハーフと2時間走、合わせて20人ちょっとでしょうか。
武庫川スポーツクラブの会長・官浪さん。年4回開催の「六甲マリンパークマラソン」の主催者さんでもあります。
いよいよスタート。
私があちこち写真を撮っていると、二人の小学生が驚いていた。
「わー、写真撮ってるー。」
「余裕やろ。走りながらも写真撮るんやでー。でもな、それはそんだけ遅いちゅうこっちゃ。」
「へー。」
「君らももし途中でおうたら、写真撮るわ。」
スタートのピストルを耳を押さえながら見つめている二人。すごくかわいかった。
(注)まだ、続きます。
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