2010年01月04日(月)
オムレツ・きくバージョン [家族]
今日のばんごはんはおかずが少なかった。
オムレツととうふ揚げだけ。
でも、オムレツには、真樹の「きく似顔絵」サービスがついてきた。かわいー。
こんなちょっとしたことで、すごくおいしい感じがする。
また、たのんます。
「京都キャロット」の仕事始めは、明日1月5日から。しかし、12月30日以降のご注文の品が発送できていないので今日発送することにした。実質、今日が仕事始めとなった。
寝正月でゆっくりしていたきくも、今日から出勤。
店の警備担当です。
それでもすぐあきてきて、「ふぁんふぁんふぁんふぁんふぁーん、ふぇんふぇんふぇんふぇんふぇーん(はよう、家に連れて帰ってくれろー)」。
「きく、今はお仕事。オ・シ・ゴ・ト!」
「ふぁおーん(そんなこと言われても・・・)」
こんなりりしい顔ですが、オムレツの似顔絵と似てるかな。
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2009年12月30日(水)
善一家大もちつき大会 [家族]
今日のトップ写真は、ずっと前から考えていた。
「門さん悦ちゃんポスター」の前で、本人悦ちゃんとのツーショト写真。
心配だったのは、悦ちゃんが大人っぽくなっているようで・・・。
今日、久しぶりに会って安心した。悦ちゃんは、私のイメージどおりのちっちゃくてかわいい女の子だった。ホッ!
こんなかわいい悦ちゃんなのに、ポスターが一斉に張り出される前日(10月11日かな?)、こっそりと結婚していた。もう、奥さんなんかー。(しみじみ。)
せっかくポスターに起用してもろたんやし、門さんが京都府知事になれるようかんばろうぜ!
毎年恒例のもちつき大会だが、今年はちょっと危機だった。
もちつきは、私の兄・優三が父と同居しているいなかの家が会場である。しかし、今年は兄の奥さんのお父さんが亡くなり、もちつきどころではなかった。
そんな時、おじいさん(善一)のひと言。
「もちつきは人気やから、今年もやるわ。」
それそれ、それがないと。
おじいさんがもちをつける力が残っている限り、このもちつき大会は続けてほしい。
「今な、こうじおっちゃんのブログのこと話題になってたんやでー。おもしろいなあって。一番よかったのは、『学ちゃんの結婚式』やなあ。私ら行けへんかったし、ブログ見て様子が分かってよかったわ。こうじおっちゃんの祝辞がよかったって評判やで。」
私の姪たちからこんなことを言ってもらった。ありがとね。
急に指名されてもあわてず祝辞が言えたのは、こうして毎日ブログを書いているのが役に立ったように思う。
こちらも、毎年恒例。
日本共産党の府会議員・梅木さんと市会議員・樋口さん。
今年は時間に余裕があったのか、ゆっくりと話をしていかれた。梅木さんなんか、こま回しまでしていかれた。
来年も、弱いもんの味方、よろしくお願いします。
ちっちゃい子がいるだけで、場が盛り上がる。
子どもっておもしろいこと考えますねえ。手のひらにピチャと引っ付けたおもちをじか食い。これは大人にはない発想です。
廉も、もちをつきました。
おじいさんから「こらっ」と言われるたびに、1ゼンイチ。2回怒られると2ゼンイチ。このマイル(?)がたまると、「免許皆伝」になるらしい。(意味不明でしょうか。)
うちの仮面夫婦コンビも一臼つかせてもらった。
真樹ももち丸めでがんばってます。
これも恒例の焼肉。
ぼやぼやしてると、肉がゲットできません。
私の姉・多鶴子の長女・朝子と。
年々顔がバージョンアップしているようで・・・。(これも意味不明ですかねえ。)
家の向かいの山を登るのが大はやり。
子どもたちより、まあちゃん(兄優三の長女)が一番うれしそうでした。
私の兄・優三夫婦もいいコンビネーション。
この美少女は、さっきのバージョンアップ朝子の子。
家のお向かいの山は、いつのまにかフィールドアスレチックに。
私らのちっちゃいころは、このズリッとすべる坂のことをその名のとおり「ズリ」と呼んでいた。
最後におじいさんも一臼。
力強さは例年通り。
私の姉・多鶴子の3女・悠子と。
「こうじおっちゃんのブログ、毎日見てるでー。さっき眞寿美さんがいやはったしゆわへんかったんやけど、『眞寿美さんネタ』が一番おもしろいわー。」
「あれな、誇張でもなんでもなく、全部事実。正直に書いてんのがええんやろなあ。一日のアクセス数3000のうちの半分くらいは、この恐妻ぶりに共感してはんのとちゃうかなあ。」
おっちゃんといっしょの写真でこんないい笑顔になれる悠子は、かわいいかわいい姪です。
前の写真、実は周りにいっぱい・・・。
もう、にぎやかでにぎやかで。
めずらしく真樹にちっちゃい子が・・・。
まあちゃんの次男・かんた君。だいぶ真樹になついてた。
なんと、かんた君、うきの「きく」と生年月日がいっしょ。2005年3月25日。だから何と言われても・・・。
最後の最後に、全員で記念撮影。
大きく引き伸ばしておじいさんにあげようっと。
おじいさん、今年は今までで一番人が集まったね。みんな、おじいさんが計画してくれるもちつきを楽しみにしています。ぜひ、来年も再来年も・・・。
おーっと、大事な大事なうちのヨメさんが抜けていた。ごめんなー。きくちゃんもいっしょに写真に入ってほしかったなあ。
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2009年12月14日(月)
54歳! [家族]
今日は、私の54歳の誕生日。立派なジジィです。
朝起きたら、廉が「誕生日おめでとう」。
おおめずらしと思ったら、眞寿美さんのさしがねでした。でも、なんでヨメさんおぼえてたんかなあ。「心、入れ替えたん?」
今日は用事があって、久しぶりにいなかの家にも帰った。
玄関横にはった「門さん悦ちゃんポスター」がはがれてへんか心配やったけど、1か月以上たつのにしっかりへばりついていた。よかった。
ヨメさんが、ちっちゃいアイスのケーキを買ってきてくれた。
こないだの父の米寿のお祝いの「88」ろうそくがとってあったので、流用。
「ハッピバースディでも歌わんかい。」と言ったが、無視。
「これでええんか、フー。」一瞬の間にセレモニーは終わり。
夕方気がついたのだが、今朝の6時18分に、ナリケン(真樹の元同級生)から、「誕生日おめでとうございます」のメールが来ていた。捨てる神あれば拾う神ありですね。
「ナリケン、ありがとね。」
きくちゃんも、ちょっとだけアイスをペロペロ。
「きくちゃん、これからもよろしくお願いします。」
今日は、兵庫のまっちゃんから大量の「寅の絵馬」が届いた。それはヨメさんが注文していたものである。
これをあちこちに配って、まっちゃんの作業所を応援してくださる人が増えたらいいな。(2000円を出して、「ゆめさき舎」後援会に入りましょう!)
ちなみに、12月14日生まれの有名人は・・・。
ノストラダムス(1503年)
勝間和代(1968年)
中野美奈子(1979年)
しょぼいなあ。
1955年4月から1956年3月生まれは・・・。
かの有名な(?)「新御三家」。
西城秀樹(4月)、郷みろみ(10月)、野口五郎(2月)。
スポーツ部門は、すごい。
プロ野球の掛布(5月)と江川(5月)。
大相撲の千代の富士(6月)。
プロボクシングの具志堅用高(6月)。
競輪の中野浩一(11月)。
「新御三家」以外の歌手も、すごい。
アグネス・チャン(8月)。
松山千春(12月)。
桑田佳祐(2月)。
お笑い界では・・・。
さんま(7月)、小堺(1月)、紳助(3月)。
ついでに、田中裕子(4月)、浅田美代子(2月)。
こんな人も同い年です。「ビル・ゲイツ!(10月)」。
1955年12月14日。このまったく同じ日に生まれたのは、世良公則。と言っても、若い人には分かりませんよね。
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2009年12月11日(金)
「30232」と「30405」 [家族]
「あー、その番号、ないー。」
ヨメさんの顔が、みるみる曇っていった。
今日は、廉の大学推薦入試の合格発表日。
前に受験番号を聞いていたのだが、二人とも忘れてしまっていた。廉が学校に行った後、部屋をがさ入れ。そこで見つけた番号が「30232」。
お昼12時、大学のホームページで合格者発表。
廉の学科の推薦入試は、10人受験で5名合格。受験日の11月28日も、私たちは小豆島へ出張販売に行っていてかまってやることができなかった。ちょっと負い目がある。
「30233はあるんやけどなあ・・・。あれ、でも、ここ廉が受けた学科とちがうわ・・・。30232は、どうも受験番号とちがうなあ・・・。」
廉はお昼休みのはずなのに、メールをしても電話をしても返ってこない。
だいぶたってから、やっとメール。
「こっちでは見られないので、見ておいて。受験番号は、30405です。」
なんやなー、似ているようで全然ちがう番号。30232って、いったいなんの番号やったんやろう。
「30405、あったー!」
ヨメさんの目からは、涙ぽろぽろ。
眞寿美さん自称、「私一人で産み、私一人の力で育てたレンピョちゃんが、大学に受かりましたにゃー。」
「ほんまにまちがいないん? すかたんちゅうことはないやろなあ。」
「このど冷たいオッサンだけは・・・。もうちょっと喜ばんか!」
そんなこと言われても、何もかも私一人がやりましたって言われたらねえ。
でも、これで、益川さんが言われていた数少ない「受験勉強に精魂尽くしてしまわずに、余力を残して大学に入学できる」学生になれたわけや。その分、本当に自分のやりたいことがしっかりできるよう計画的に生きていってほしい。
これからは、がんばらんでいいから「しっかり」ね。
(「30232」は、廉の高校の3年2組32番という意味でした。チャンチャン!)
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◎今日のおまけ 「たまごを守るきく」
今日のばんごはん中、廉がおでんのたまごを下に落としてしまった。
「しゃーないし、きくにやるか。ただし、持ち出し禁止。」
しかし、きくはたまごをくわえ、「てってってっ」と廉の部屋へ。
大事な大事なたまごを守って、近寄る者にはいっちゃんこわい顔で威嚇。
「なあ、きくちゃん。もう食べてしまい。」
「ウー・・・。」
大事なたまごを守ります! (背中の横のたまご、分かります?)
でも、オバサンがこわい顔してにらんでるし、食べてしまおうっと。
あわてて食べたら、のど詰まるー。
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2009年12月05日(土)
祝米寿、藤井善一 [家族]
今日12月5日は、私の父・藤井善一の誕生日。
今年で88歳、米寿のお祝い。
今年も恒例、「東華菜館・洛北店」。
父と私の姉夫婦、そしてうちの家族4人。合計7人のパーティー。
初めの「乾杯」は、年長者の惠藤弘さん(私の姉の夫)。
眞寿美さんは、今日は「セブンティーン」モデル系で攻めてみたそうです。
「えっ?」
最初のオードブルから、きれい、豪華。
このあと、次々とおいしいお料理が・・・。
去年は適当に注文していたのだが、今年は土曜日で混んでいるかもしれないのでコース料理にしておいた。中でも一番おいしかったのは、やっぱり「春巻き」かな。
おじいさんも、うちの廉と真樹に会うのを楽しみにしている。
私の8歳上の姉・みき江は、父にとって初めての子。
戦争から生還し、結婚して初めての子が生まれた時はどんな気持ちやったんやろうね。たぶん、「そんな60年以上も前のこと忘れた」と言うんやろうな。
うちのヨメさんが用意してくれた誕生日ケーキ。
「88」のろうそくが光ってる。(一番手前、わかりにくいかな。)
中華料理でおなかがいっぱいでも、ケーキは食べられます。
来年は、本当に89本のろうそくを並べてみたいなあ。
我が家を代表して、廉からおじいさんへのお祝いの言葉。
前に頼んだ時はちょっと嫌がっていたけど、しっかりとしたお祝いの言葉でおじいさんも喜んでいた。
「ぼくらの知らない話をしてくれてうれしい」という部分が、特段よかった。それは私も常々思っていること。
今日も、「中国でおじいさんの太ももを狙撃した相手は、700m先からでも的中させる軽機関銃の名手」とか、「重傷の自分に敵兵はとどめをささなかった。そのあと仲間が見捨てず助けに来てくれたから、今こうして生きている」とか、「豊三のおっさん(父の弟)は、満蒙開拓団に徴用され、シベリア抑留。日本に帰ってきたのは戦後3年たってから」とか。いまだに私も初めて聞く話がいっぱいあった。
廉は、確か「もっともっと長生きしてください」という言葉でしめたと思うのだが、話し終わったあと自然とみんなから拍手。
廉もやる時はやるやつ。ほんまにいいお祝いの言葉だった。
毎年恒例、スポンサーである「京都キャロット」藤井眞寿美社長からのあいさつ。
一番最後はおじいさんのあいさつ。
父がその父(つまり、私の祖父)の話をした。めずらしいことだ。
「人と争わない、人の悪口を言わない」そんな人だったようだ。(私が4歳の時に亡くなったので、私自身は祖父のニコニコ顔しかおぼえていない。)
「親を大切に、家族を大切に」とか、「自分の目標をしっかり持って」とかも言っていた。
おじいさんが一番言いたかったこと。
「若いときからずっと、人のためになることをと思いながらいろいろなことをやってきた。でも、それは報われることを望んでやっていることではない。」
おじいさんの言葉を正確には覚えてはいないのだが、言いたかったのはこういうことだったと思う。
なぜ、この歳(88)までまじめにしっかり生きてきた人間を、社会は正当に評価しないのかなあ。首を傾げたくなるような人が、いっぱい表彰されているのに・・・。
しっかり生きてきた人間の言葉は重い。
このおじいさんの言葉を、私ら夫婦、姉夫婦も神妙に聞いていた。廉や真樹はどうやろう。付き合いが短い分、心にはしみにくかったかな。
「ゆめさき舎」のまっちやんが用意してくれたおじいさんへのプレゼント。どこかに飾ってや。
ヨメさんはスリッパをプレゼント。
最後に、お店の従業員さんにお願いして記念撮影。
私が場所を移動して、もう一枚。
私の胸には、きくちゃんの笑顔も。
お世話になった「東華菜館・洛北店」のスタッフさん。
右端の方は、孫さん。中国の方のようでした。
気持ちよく、父の米寿のお祝いができました。ありがとうございました。
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2009年11月20日(金)
たいが君 [家族]
「うっ、産まはったんですか?」と税理士さん。
「なんぼ久しぶりに来やはったからって、そんな早わざはないわなあ。」
(第一、もう孫がいてもおかしくない歳やし・・・。)
今日来ていただいた山本税理士さんによると、ホームページなどを見ている人のほとんどは、写真はしっかり見るが文はほとんど読まないらしい。
そういえば私のブログファンと言ってくださっていたSさんも、「むずかしそうなのは、サーと流して・・・」って言ってはったなあ。
よっし、今日は、写真中心でいこう!
ここは、「京都キャロット・産大前店」。たいが君は、朝から仕事場に連れて行かれ・・・。
もちろん、ベビーベットなんてありません。
「段ボール並べたら、立派なベットになる!」
眞寿美さんはそうやって、廉と真樹を育ててきました。
「たいが君、まだましやで。うちの子らは寒風吹きすさぶ中で寝かされてたんやから。」
お昼には、いったん家に帰り「おちちの時間」。
洗濯もんに囲まれて飲むおちちの味は?
「おなかへってるからだまってのんでるけど、ぼくをだっこしてるおばちゃんはだれ?」
「気にすな、気にすな。」
午後は、通販事務所でおばちゃんのパソコンのお付き合い。
まあそれにしても、ようこんな古いおんぶひも見つかったなあ。15年ぶりのおんぶやなあ。
さて次は、通販の荷造り。
注文されたお客様は、まさかこんな状態で発送業務をしているとは夢にも思っておられないでしょうね。
「はじめてみる、おさるさんみたいなおっちゃんもいるなあ。だれなんかなあ。」
たいが君が眠ったので、おばちゃんはそのうちに発送商品を取りに「京都キャロット・産大前店」へ。
もちろん、こちらも特製段ボールべット。
「さっきのんと、どっちが寝心地いい?」 (そんな問題でもないか。)
「段ボールの上でもしっかり寝られる子は、いい子に育つでー」
おさるさんみたいなおっちゃんは、たいが君にそう語りかけるのであった。(おしまい)
※たねあかし・・・たいが君は、ヨメさんの姪・さきちゃんの2番目の子です(生後5か月)。上の子がインフルエンザにかかったため、一時あずかっています。
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