2016年03月19日(土)
「たいへんやな」のひと言で救われる [ガードマン]
「今日は土曜日なんで、久しぶりの○ナートやろう」と勝手に思っていた。ところが、またもや意外なところ。
「京都駅八条口にタクシーの待機場ができて、そのゲート前にただ立っているだけという仕事です。」
はかられたー。
その待機場は、十条にある第2プールというところを経由しないとゲートが開かないようになっている。ところが今日は、実験的にフリーで入れるようにということになった。ここから大混乱。
「遠回りしてきたのに、横からすっと入ってええんかい!」
「やり方むちゃくちゃやー。」
とかいっぱい文句を言われたが、ここまではまだよかった。このあと収拾がつかなくなり、第2プールを経由しないとゲートが開かないように元に戻した。ここからさらに大混乱。
「ずっと並んでたのに、また十条まで行けゆうんかー。」
「ボケ! 死ね!」
私ができることはただひたすら「すいません」と言い続けるだけ。管理者からの依頼を忠実にこなすことしかできません。
「ガードマンにくってかかったってしゃーないやろー」と言いたいところですが・・・。
そんな時、反対車線から「いろいろ言われてたいへんやなあ」と声が。声の主を見ると、なんとそちらもタクシーのドライバー。にこにこ顔で、こちらを気の毒そうに見てくださっていた。同じ仕事をしている人やのにえらいちがい。このひと言で私は救われた。
朝から自分の車で竹田の伏見営業所へ。そこからビザ配達のバイクみたいなんに乗って京都駅八条口へ。9時からの勤務だったが、家を出たのは7時。直接行けたらもうちょっとゆっくりできたのに・・・。
大混乱がひと段落し、やっとお昼休けい。
去年新○ホテルのガードマンをしていたときに通いなれた「吉野屋」さんへ。ああなつかしい牛すき鍋膳。今日は腹が減っていたので「大(730円)」。
夜もふけてまいりました。
ここは朝9時から夜8時まで。お昼には汗ばむほどの陽気だったのに、夕方からビューピュー冷たい風が吹き、冷え込んできた。新幹線の高架下の「みやこみち」にはトイレがある。近くにあってよかった。
トイレに行くごとに、その横にある滝(?)の写真を撮った。
ちっちゃい子は水が好きゃねえ。
孫ができたら、いなかの川に遊びに連れていったらんなんな。
今日のペアの相手は、前半はしゃべたんの○口君、後半は新○ホテルでお世話になったM隊長。無線で楽しくしゃべらせてもらった。組む相手によって、仕事のしんどさがぐっと軽く感じられる。今日はよかった。
「みやこみち」は、京都のおみやげを買ったり食事をするのにはいいところです。まあまあにぎわっていたように思う。
20時で業務終了。
ここからまた竹田まで。ああしんど。
ビザの配達みたいなバイクは、真っすぐはいいのだがカーブが曲がりにくかった。ほんまに、ジジイなにさせてくれてんのか。
家に着いたのは9時すぎ。もちろんそこから晩ごはんなので、走りには行けません。残業はかなんわー。
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2016年03月16日(水)
干し柿は愛の証 [ガードマン]
ガードマンの仕事が終わり、自転車こぎこぎ50分。家に着いたら、もうフラフラ。
私のイスに座ろうとしたら、「梅干かいな・・・。」
いやいや、私の大好物・ほし柿やないかーい。
「ますみちゃん、ますみちゃん。」
「なんやな。」
「ほし柿こうてくれたということは、パオパオ愛してるってこと?」
「・・・。」
「ますみちゃん、これは愛してるってことやんなあ。」
「あああ・・・。」
またまたまたまた漢字博物館。もうあきた。
今日は塗装屋さんの警備。
ほぼ何もすることがないので、ミラーに映った自分の姿を撮ったりして・・・。
今日は一日中この仕事。
途中、舞妓さんと撮影スタッフが前を通過。その横に見たことある男の人・・・、ガレッジセールの川田さん。通り過ぎてから名前を思い出した。ファンなんで声をかけたかったなあ。「ちゅらさん」の「間の悪か男」役はよかった。
塗装工のおっちゃんが(と言っても私より年下かな)、「なんでこんなに着物の子が多いんやろ。」
「今、これはやってますねん。観光に来て、着物レンタルしてあちこちまわるちゅうやつ。」
「ほー。そういう商売もあるんか。」
「3000円くらいから借りられるみたいですよ。」
にあっている子もあれば、そうでない子もいる。グループの代表のようにして道を聞きに来る子は、たいてい「そうでない子」。何の法則が働いているんでしょうね。
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【RUN】
昨日は予期せぬ残業があり、走れず。
今日も帰ってきてから「あいおわ治療院」に行っていたので、夕食前は走れなかった。これではいかんと、夕食後に走りに出る。ゆっくり走りたかったので、いつもとちがう北側へ。
静市交番近くの理容店前のネオンと記念撮影。
東北部クリーンセンター前(標高170m)を往復。家から55mほど上がっていくコースなので、短くてもいい練習になる。
5km、30分04秒。
夕食後走るなら、これくらいで。
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2016年03月15日(火)
ダブルでお得?? [ガードマン]
このごろずっと漢字博物館。いったい誰の陰謀なんでしょうね。
お昼過ぎ、左官屋さんの前に立っていると会社から電話。
「藤井さん、よかったら今日の夕方から東山花灯路どうですか。」
「はい、行かせてもらいます。」
ちょうど一年前、同じように「漢字博物館→東山花灯路」に行ったのだが、一日14時間立ちっぱなしでフラフラになった。「そんなら今年は断れよ」と思われるかもしれませんが、なんせ東京行きでたくさんお金を使ってしまいましたから。それにしょうもないことですが、昨日自販機のおつり900円も取り忘れたことだし・・・。
去年は、「漢字→東山」の3日後の「なごうら100km」を完走。そのときの私の名文句。「14時間立ちっぱなしに比べたら、14時間走りっぱなしの楽しいこと楽しいこと。」ただし、今年は「なごうら」の日程変更で出られなかったんですけどね(今年は3月6日開催)。
(注)もうちょっと、続きます。
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2016年03月14日(月)
缶コーヒー1本千円! [ガードマン]
今日は冷たい雨。
また祇園の漢字博物館。雨なので車通勤、900円のコインパーキングへ。
まあこれは仕方ないとして、想定外の事件発生。
今日はマイコーヒーの用意を忘れてきた。しかし、寒くてどうしても暖かいものが飲みたくなった。現場内にある自販機のコーヒーは100円。あいにく小銭がなく、千円札で購入。ちょっとぬるかったけどおいしかったー。
お昼に今度は紅茶を買おうとして財布を見ると、小銭がない。「なんでやねん、さっきのおつりが900円・・・、あー取り忘れたー。コーヒー1本に千円つこてもたー。」
今日は駐車料金900円、弁当代380円、缶紅茶110円にプラス缶コーヒー1000円。なんと2390円も使ってるじゃないですか。当分(缶コーヒー9本分)自販機禁止。明日はちゃんとマイコーヒー持って行こうっと。
お昼のお弁当380円は安いですよねえ。
今日も左官屋さんの警備が主な仕事。
13時で雨がやむという予報がピタリと当たった。
ところが、寒さは増したように思う。
もうすぐ華やかな「都をどり」が始まる。
そのころには漢字博物館も完成し、Y隊長の怒りからも逃れられるはずだのだが・・・。
お察しの通り、明日の勤務も漢字博物館でございます。
トホホ・・・。
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【RUN】
昨日は伴走者として何度も後ろを振り返ったせいか、ヒザと足首が痛い。でもそんなことゆってられん。私には「打倒まっちゃん」という大きな目標がある。
今日はゆっくり自由走にしようかと思っていた。ところが走り出したら止まりません。行きは下り帰りは上りになるコースだが、徐々にペースを上げる練習(ビルドアップちゅうんですか)に決定。
いつもの5kmコース。
5分13、5分11、5分09、4分55、4分46で25分16秒。なんやすばらしいラップやないですか。上りをグイグイ走れたのがよかった。これからもどんどん速く走れそうな気がするー。
3kmダウンジョグをして、今日は8km。これで十分、十分。
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【今日のきく】
うちのすぐ近くで夜間道路工事。
その前後にはガードマンさんが付かれていた(我が社ではないけれど)。
「通れますか?」
「はい、だいじょうぶですよ。(無線で)『犬、通りまーす。』」
「きくちゃん、犬通りまーすってゆうてもろた。うれしいなあたら、うれしいな。うん? でも、『歩行者通られまーす』とちゃうんかいな。」
まっ、いいか。うちはきくちゃん中心やから。
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2016年03月08日(火)
検査、あるんです [ガードマン]
今日もまたまた祗園の漢字博物館。
誰かの陰謀で、このごろここばっかり。
今日は消防署の検査があり、たくさんの消防署員が来られた。一日中、「ふぁーふぁーふぁー」と警報がなってうるさかった。
もしここにきくがいたら、きっと一日中「うぉーんうぉーん」とやかましかったことでしょう。
「また来てくださいね」と言ったエメラルドちゃんが、さっそく登場。うれしいねえ。
肩にのせておられるのはいいが、だいぶ重そう。
この分なら、歩くのがめんどくさいネコちゃんになるのかも。
「まっ、それでもいいか。」
今日は大学1年の○木君が来ていた。
またY隊長にガミガミ言われるのかと思ったら、今日はほとんどなし。私には○口君と○木君のちがいがよく分からない。
今日は自転車だったので、○ナート前を通って帰った。
私が通過する5時すぎは、ちょうどI隊長が川端入口に立っておられる。
「I隊長、誰かの陰謀で私○ナートに来れなくなってます。」
「それはそれはお気の毒に・・・、へへへ。いやいや、今学生がたくさんいて、人が余っている状態みたいです。もうすぐ学生が来なくなるので、そうなるとまた変わってくるでしょう。」
「ほんまですか。I隊長が『藤井はこっちにまわすな』って言ってはんのとちがうでしょうね。」
「バレましたか・・・、いやじょうだん、じょうだん。」
いつも家族のことまで気を使ってくださっているI隊長には、息子の結婚報告をしておいた。I隊長の娘さんも去年結婚されたばかり。なのでまたそんな話もしたいのだが、○ナートには回してもらえませんかねえ・・・。
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【RUN】
今日も暖かく、Tシャツ姿で。もうそろそろ練習でもランパンにしてもいいかも。
ほぼ昨日と同じ練習。
1.5+2+2.8。2kmは、4分11、4分13で8分24秒。
いい感じに走れるようになってきた。ここ2往復4kmといのもいいかもね。
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【今日のきく】
「ひっかかってもたー。」
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2016年03月07日(月)
エメラルド [ガードマン]
今日も祗園の漢字博物館。
退屈しているところに、かわいいネコちゃん発見。
ガ−ドマンとして一番やってはいけないことが、「持ち場をはなれる」こと。でもそんなことゆってられん。
「写真撮らせてくださーい」と近寄っていった。クビになってもいいし。かわいいネコちゃんのほうが大事やし。
「エメラルド・メス・15歳」
「うちも前はたくさんネコ飼ってまして、一番長生きしたのは22歳まで生きました。」
「うわー、それを聞いて希望が持てました。22歳までがんばります。」
「このご近所の方ですか。」
「はい、すぐそこ曲がったところのものです。」
「そうなんですか。また来てくださいね。」
「はい。」
今日はきっしょく悪いほど暖かかった。
今年初めてのコートなしでも全然だいじょうぶ。
◇ ◇ ◇
アリス「秋止符」より
春の嵐が吹く前に
暖かい風が吹く前に
重いコートは脱ぎすてなければ
歩けないようなそんな気がして
◇ ◇ ◇
確かに。重いコートを脱ぎ捨てると、すごく楽。
肩こりがましですにゃわ。
今まで「本物のまいこは〜ん」だと思っていたのは、芸妓さんだったみたい。舞妓さんはもっと帯がだらっとたれてますよね。
◇ ◇ ◇
舞妓と芸妓の違いは?【舞妓は「お小遣い制」、芸妓は「自営業」!?】
くまのて2013年6月7日 [おもしろネタ]
京都の花街の華である、舞妓(まいこ)と芸妓(げいこ)。この両者の違いをご存知でしょうか?
一般的に、舞妓は20歳前後まで、それを過ぎると芸妓になるというルールがあります。
舞妓と芸妓の違いは見た目ですぐわかります。両者の違いを簡単にまとめてみましょう。
■舞妓と芸妓の違い1
−髪型−
<舞妓>
・自分の毛で髷(まげ)を結う(一度結い上げると1週間は寝る時もそのままなので大変!)
・華やかなかんざしをいくつもつける。
<芸妓>
・髪は地毛ではなくカツラを被る。
・かんざしなどの飾りはあまりつけない。
−着物−
<舞妓>
・着物は色鮮やかで柄の入ったもの。
・振袖で袖が長い。
・帯は「だらりの帯」と呼ばれる、全長5〜6mもある長い物。垂れ下がったような形に結ぶ。
・「おこぼ」(ぽっくり下駄)と呼ばれる下駄を履く。高さが10cmほどあり、丸みを帯びた形をしている。
<芸妓>
・着物は黒や色無地などのシックなもの。
・普通の着物の装いと同様の帯を締めて、草履を履く。
■舞妓と芸妓の違い2
そして、舞妓と芸妓では生活にも大きな違いがあります。
キーワードを挙げると、舞妓は「お小遣い制」、芸妓は「自営業」です。
舞妓時代は「置屋(おきや)」とよばれる家で共同生活をします。「おかあさん」と呼ばれる置屋の主が舞妓たちの母親代わりとなって、礼儀作法や花街のしきたりなどを教え込みます。基本的に舞妓はお小遣い制。お座敷などで客が支払う料金は置屋に入り、それで舞妓たちの衣食住やお稽古事(踊り、三味線、お茶など)の面倒を見ます。そして、必要なお金は舞妓たちにお小遣いという形で渡すのです。
一方、芸妓になると基本的には置屋を出て、自分で生計を立てることになります。自分の能力でお座敷に呼んでもらえるようにしたり、さまざまなサポートをしてもらえるお得意様を作ったり。まさに「自営業」なのです。
一般的に舞妓から芸妓に変わる年齢は20歳前後と言われていますが、人によって異なります。実年齢以上に重要なのが「年季が明けたかどうか」。見習い時代や舞妓時代の芸の習得に掛かるお金は、置屋が代わりに負担しています。舞妓としての収入からそのお金を返済していき、返済が終わることを年季明けと言います。基本的に、年季が明けると、芸妓となり、ひとり立ちすることになるのです。
舞妓の修行に入るのは中学卒業後の場合が多いですが、最近では高校中退や卒業で舞妓になる人もいます。その場合、舞妓としてデビューするのが18歳〜19歳になり、20歳までにはとても年季が明けないので、20歳を過ぎても舞妓を続けていたり、19歳でデビューしても「16どす」と言っていたりすることもあるようです。
日本の素敵な文化である舞妓、芸妓。京都に行った時にはぜひ目をとめて観察してみてください。
◇ ◇ ◇
今日も、若手の○口君がY隊長の餌食になっていた。
でも○口君はかわいい。お昼に作業員詰所に戻るとニコニコしていた。
「今日のお弁当は当たりです。納豆がついてるんですよー。」
なんか、変わったやっちゃ。こないだも、「鯖煮がおいしくておいしくて・・・」と。刺身が苦手で煮物大好きだそうだ。ほんま変わった23歳の青年。
でも○口君のおかげで、私が怒られることはほとんどなかった。また来てね、○口君! (○口君は「まるしかく」君ではありません。しいて言うなら「M口」君です。)
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【RUN】
今年初、練習でTシャツ姿。とにかく暖かい。
1.2kmアップジョグをして、叡電木野踏切へ。
久しぶりに線路沿い岩倉駅往復2km、4分13、4分15で8分29秒。
2.8kmダウンジョグをして、今日はちょうど6km。
これからこの2kmコースの練習も増やしていこう。
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