パオパオだより

　今日は○ナートの南入口。
　私の姿をよく見てください。屋外組唯一のコートなし。この姿で午後４時半まで。みんなから、「ジジイのやせ我慢」と言われましたけど・・・。

　お昼すぎ、兄夫婦が南入口から入ってきた。明日のお餅つきのときのお昼ごはんの食材でも買いに来たんかなあ。

　家に帰ると、廉の彼女さん。明日のお餅つきで、藤井善一家デビューをするらしい。
　その彼女さんに、兄の説明。「まあ、兄ちゃんは石橋をたたいて渡るくらいやったら渡らんとこというタイプかな。慎重の上に慎重という感じの人間やわ。」
　「その点、アンタは正反対やな。」とヨメさん。
　「そそそ、石橋をたたいて渡るくらいやったら、川に飛び込んでしまえーちゅうタイプ。」
　「そんで溺れ死ぬっと。」

　私は今日で、今年のガードマンの仕事は終わり。
　今日でガードマンネタの記事が１４３。２月からの１１ヶ月３３０日中半分までは行かんかったけど、まあまあがんばりました。

　○ナートのお弁当もぎょうさん食べました。このお弁当は、給料天引きで１食４１０円。ほかの現場に比べると、ちょっとだけ高いですね。おかずの品数が多いので、私は不満はないですけど・・・。

　昨日コンビニで買ったネックウォーマーデビュー。

　手袋と手袋の間にビニール手袋を挟んで防寒対策。
　ほんまに大変でしょう。

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【今日のきく】

　いつもの夜のお散歩。

　廉の彼女さんが来てたんで、ちょっとしんぼうしてたんかなあ。

　「ガウガウごっこしませんか」と誘ってくる。

　これで、少しは不満解消になったかな。

　最近連続で勤務させてもらっている○ナートは、左京区高野にある。我が家から恐怖の下り坂を通り、松ヶ崎の疎水べりを通る最短コースで行くと５ｋｍほど。自転車で２０分もかからない。
　松ヶ崎は、私の出た洛北高校のすぐ北。この歳になって、出身高校の近くを毎日通って出勤するとは思ってもみなかった。

　帰りは急坂を登るわけにも行かず、修学院まわりで帰る。坂はゆるくなるが距離も長くなり、帰りは３０分ほどかかる。これがけっこうしんどい。
　帰るなり、「廉は、今日のバイト５時からゆうとったな。４時間やから、１０時には帰ってくるんやな。」
　そのあと何も考えず、ヨメさんが用意してくれた晩ごはんを食べていた。すると、９時すぎに廉が帰ってきた。

　「廉、今日は早う終わったんか。」
　「えっ、いつもと同じやけど。」
　「なんでー、５時から４時間やったら・・・、あっ９時か！」
　「どしたん、５＋４の計算もでけんようになったんか。」

　ボケるにもほどがある。
　しかし、そのあとテレビのクイズ番組「Ｑさま」の超難問をスラスラと答える。これが「天才」の天才たるところですかねえ・・・。「５＋４」ができなくとも・・・。

　今日はまた３階駐車場。
　目まぐるしかったが、屋内なので寒くない。最後までコートを着ずにすんだ。

　夏は女子プロレスラーと呼ばれていた○本さんが「３回死にました」と言っていたほど暑くて過酷な駐車場だが、冬は天国。一日外の寒さにふるえていた前日とは大ちがい。ちょっといそがしくて目が回りそうやけど、駐車場もいいか。

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【今日のきく】

　このごろ、きくのお散歩はヨメさんばかり。今日はちょっと早く帰れたので、久しぶりに夜のお散歩。ヨメさんも付いてきたので、きくは大喜び。
　(私が着ているジャンバーは、このブログのタイトルバックになっている８年前のもの。)

　きくは喜び、ヨメさんの手袋にジャンプ！

　今日も○ナート川端搬入口３人組の遅番。
　仲良しの○水さんが、私の後ろでもう一人の○二さんとしゃべっていた。

　「藤井さんは元気ですよー、若い奥さんもらってはるから。」
　「若ない、若ない。」
　「またまた、奥さん４０何歳ですか。」
　「なんで４０代やねん。」
　「えっ、藤井さんの奥さん、３０代？」
　「うまいっ！　もう○水さんの口のうまさにはまいりますわー。」
　「いや、でも前にここに来られたとき見かけましたけど、すごく若く見えましたけどねえ。」
　「そんなんゆわれたら、ヨメさん大喜びですわ。帰ったらすぐゆわんなん。もうそれだけでポイントアップやし。」

　２０時から２１時はひとりきりになる。
　寒い寒いとこで、車もあんまり出てこんし退屈でしたわ。
　自撮りでもして時間つぶし。

　今日は昨日より寒くて参りました。でも、これからもっともっと寒くなるんですね。体中にカイロでも貼らんと持たんなー。

　楽しみにしていた○田さんとのからみはまったくなかった。残念！

　Ｉ隊長情報によると、○田さんは某外大の３年。やっぱりうちの真樹と同い年。しかし休み時間が１回も重ならず、ひと言もしゃべれなかった。
　
　Ｉ隊長がしきりに「○田君はセンスよろしいよー」と言っておられた。「センスいい」って、なんのセンスなんでしょうね。ガードマンとしてのセンスだとしたら、私負けてますがな。

　２０時撤収は、私といっしょに川端搬入口にいた大学生の○園君と北出口の○田さん。いっしょにしゃべりながら、楽しそうに帰りよる。
　ジジイの出る幕なし。当たり前といえば当たり前か・・・。

　「えーと、明日の川端搬入口は、○水さんと藤井さんと新人の○田君でお願いします」と○ナートのＩ隊長。
　「おっ、○田さんと言えば、あのかわいい子。」
　「えっ！　○田君って、女性でしたっけ。」
　「そうですやん。こないだ新任研修で来てはった時、『お客様が○田君に見とれて、川端入口が渋滞しております』って、Ｉ隊長、無線飛ばしてはったやないですか。」
　「あー、そうでしたっけ。」
　「私、男の名前は全然覚えられんけど、女の人はすぐ覚えられるんですわー。」
　「女性ということは、それはあぶない。配置変更です。○田君には北出口に行ってもらって、川端搬入口には男性の新人に行ってもらいますわー。」
　「えー・・・。私と○水さんの二人で、みっちり指導したげよと思っていたのに。」

　しかしこの「あぶない」は、新人女性に川端搬入口のむずかしいポジションは無理という意味なのか、○水・藤井のヘンタイコンビに新人女性は任せられないということなのか。たぶん、後者ですね。

　今日は通り雨が３回。カッパを着たら止み、カッパを着たら止み。そんなもんなんですねえ。
　体はそうでもなかったが、手袋がぬれたあと手がこごえた。今日もちょっとつらかった。

　明日はかわいいと評判の○田さんにしゃべりに行こう。
　「うちの娘が大学３年で、たぶん○田さんと同じくらいでしょう。」
　これで、つかみはＯＫ。
　さて、新任研修のときずっとマスクをつけたままの○田さんは、本当にかわいいんでしょうか・・・。

　年末年始はいなかでの餅つきがあったり、駅伝のテレビ観戦もしたいので、ガードマンのバイトは休ませてもらうことにした。その代わり、今日から６日連続で仕事に就くことにした。課長へのメールには、「できるだけ○ナートでお願いします」と書いておいた。

　その話を今日の休けい時間にしていると、「○ナートは行きたくないと言う人も多いのに、藤井さんには合ってるんですかねえ」と仲間から言われた。
　「この『いらっしゃいませ』『ありがとうございました』と言い続けるのが、ボクの性分に合ってるみたいです。」
　「へえー。」

　ここでパッとひらめき、Ｉ隊長の前へ。
　「なんと言っても、ここは隊長のお人柄が良く、気持ちよく働かせてもらえのますから・・・。」
　「また藤井さんはうまいことゆうて・・・。」
　そう言いつつ、隊長は満面の笑顔。やりましたね。私のポイントアップですね。

　昨日ヨメさんが怒っていた。
　「アンタはバイトとか行ったら、ほかの人の気持ちとか考えて上手にやってるのに、なんで私の気持ちだけは分からんかなあ・・・。」

　人の気持ちなんかずーっと分かりませんて。いつもただ頭にパッとひらめいたことをやっているだけ。そのうち、「化けの皮」がはがれます。

　今日はいつもの出入口ではなく、初めての３階駐車場。
　目まぐるしくて、神経疲れました。６０歳のジジイにはきつかった。

　○ナートのバックヤード階段横に、クリスマスツリーが置いてあった。
　そう、今日はクリスマスイブやったんですね。

　「京都キャロット」のお客様に「しげちゃんパパ」という方がおられる。ヨメさんの話によると、「しげちゃんパパは、私より『パオパオだより』をしっかり読んではる。」

　すいませんねえ、このごろしっかりブログを書く時間がなく、写真ばっかりで。「まだまだ、続きます」と注意書きして、そのまま放置された記事がなんぼあるか。
　クリスマスイブにもこんなしょーもない記事しか書けませんにゃわー。すいません。

　明日も○ナートなんですけど、おもしろいネタ見つけられますかねえ・・・。」