2012年10月12日(金)
やり投げの練習 [私の陸上競技]
今日はやり投げ練習。
先日、宮井先生からいっぱいいろいろなことを教えていただいたが、いっぺんには無理。今日は前から気になっていた助走をしっかり練習しよう。
私より非力に見える女性陣が、私よりはるか遠くまで投げられているのにはいろいろな要素があると思う。その中でも一番大きな要素は、助走のスピードをやりに伝えられているかどうかではないだろうか。私は短距離もそう遅いほうではない。しかし、そのスピードが全くやりを投げる力として使えていない。
宮井先生は教えるのがうまい。私は教師としては失敗だったようだが、教えられる側の生徒としては合格ではないだろうか。宮井先生にほめられて、すぐ「練習しよう」という気になった。この歳でも、素直なよい子なんです。
宮井先生は、「ホームセンターで竹ざおを買って、それを投げて練習しましょう」とおっしゃっていた。公園でやりは投げられないが、竹ざおなら投げていてもたぶんだいじょうぶということらしい。こないだコーナンで見てきたら、竹ざおは240円で売ってあった。でも、どう考えても軽すぎる。これでは、いわゆる「肩が抜ける」状態になってしまう。そこで考えたのがのぼり用のポール。重さを測ると750g。いやま、ちょうどいいじゃありませんか。
あとは練習場所。
うちの近くに大きい公園はない。でも、長代川の横に田んぼがある。土手の散歩道を助走路にして、田んぼに向かって投げたらいい。もう稲刈りも終わっているし。
夕方は犬の散歩の方くらいで、ほとんど人通りもない。宮井先生に教えていただいた「スキップから交差してのエィ!」。これをなんどもなんども。
ご近所の顔見知りの方がワンちゃんを連れて通っていかれた。ワンちゃんは、変な棒を持った変なオッサンをほえるほえる。
「ごめんなさいねー。やり投げの練習してるんです。」
「あらー、そうだったんですか。」
ご近所の方なので、そんなに怪しまれることもない。
ああでもないこうでもないと、けっきょく30投くらい練習した。最後はちょっとだけいい感じ。明日は22mを超えたいなあ。
暗くて足元が見えなくなったので、練習終了。
この場所でのこの練習、なかなかよさそう。
家に帰ると、真樹がちょうど学校から帰ってきた。
「変なオッサンが、川の横で棒を振り回してたー。」
「あっ、それ、パオパオ。」
長代川の横は、きくの散歩のスタンダードコースです。
ここが私のやり投げの練習のスタンダードコースになりそう。
今日新しいカメラが届いたのに、やり投げ練習は旧カメラで撮った。使い方がすぐには分からんとです(なぜか九州弁)。
新しいカメラでの最初の1枚。
琉球ミニシェパードのきくです。
トリミング。
こんなんも撮りました。
さあ、明日からバンバン撮るぜー。
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2012年10月07日(日)
第18回滋賀マスターズ選手権 [私の陸上競技]
さあ、勝負の日。
朝からいい天気すぎて、気温が上がりそうな気配。
家を7時10分ごろに出て、会場の甲賀市陸上競技場に着いたのはちょうど1時間後。早く着きすぎて、まだ受付が始まっていなかった。でも、これくらい余裕があったほうがいい。いったんコンビニに行き、朝ごはんの追加分のおにぎりをパクパク。会場に戻って受付をすませても、5000mのスタート10時までまだ1時間20分ほどあった。
競技場の外周がジョギングコースになっている。そこを3周、約1.9km。9分ほど。もうアップはこれだけでいい。
スタートのちょっと前、スタンドで写真を撮ってもらった。
実はいつも使っているカメラの調子が悪く、超久しぶりに携帯電話のカメラを使用。自分でも使い方を忘れている。それを、お子さんの応援に来られているお母さんにお願いしているのだからちょっと無茶。本当にありがとうございました。
今日の5000mの目標は、なにがなんでも20分切り。ぜいたくは言いません、19分59秒でいいんです。
気温のほうは、9時で19.6℃というアナウンス。10時だと21〜22℃くらいでしょうか。まずまずです。日差しがきついのと、横風が気にはなりましたが・・・。
私の設定タイムは・・・。
1000m 3分50秒
2000m 7分45秒(3分55秒)
3000m 11分45秒(4分00秒)
4000m 15分50秒(4分05秒)
5000m 19分50秒(4分00秒)
出場者は、滋賀マスターズのおっとこまえ・木村英二さん、滋賀マスターズの頼れるコーチ・中島洋さん、滋賀マスターズのかわいいリトルランナー・伊神佐登美さんともうお一人お若い男性の合計5人。
「こら、速い人ばっかりで走りづらい。」
スタート前、左手に設定タイムを記入。ここから遅れてしまうと挽回不能.そう思いながらスタートラインについた。
最初の1000m、3分53秒。
「あかんあかん、設定より3秒遅れ。ということは、3×5で15秒遅れ。あー、悪夢の20分05秒になってしまうー。」
2000m、7分53秒(3分59秒)。
「ギリギリキロ4分切り。これは危険。貯金が6秒しかないし、これよりペースが落ちると20分は切れない。」
3000m、11分52秒(3分59秒)。
「おー、なんとかペースは守れている。残り2000mを8分7秒以内か。ギリギリいけそう。」
ここらから体がかなり重くなってきたが、ここで廉のがんばっている姿を思い出す。「体がカチカチになってしまっても、前へ前へ!」
4000m、15分52秒(3分59秒)。
「いける。6秒の貯金を減らさずに残り1000mまで来れた。最後はせめて1秒でも縮めよう。」
最後の200mはいつも、マスターズの大先輩・八田努さんが前で引っ張ってくださっていると思って走っている。
5000m、ゴールは19分48秒(3分56秒)。
正式タイムは19分48秒62。
「やったー。よう3000mから4000mが落ちひんかったもんや。」
廉のがんばる姿を思い出して10秒、八田さんの励ましの言葉を思い出して5秒、私的にはこれで15秒は速く走れたと思っている。
私は5人中4番目のゴール。おっとこまえさんは私を1周抜き、17分58秒でゴール。これから、英二兄さんと呼ばせてもらおっかなあ。かなり年下やけど。
中島コーチも私を1周抜き、はるか前にゴール。今回から私と同じM55クラス。これからはせめて1周抜かれないようにがんばりたい。
伊神さんも私の20秒前にゴールし、19分29秒。4000mくらいまでは50mくらいの差だったと思うが、最後の2周でかなり離されてしまった。
私もあと18秒縮めたら19分半きり。あと48秒縮めたら19分切り。1周4秒、1000mごとに10秒縮めれば達成できる。これはいけますね。なんの根拠もないけど・・・。
なんの根拠もなく高い目標設定をし、そこそこの練習でそこそこの成果を出す。これぞパオパオ流です。
5000mを走っているとき、横で棒高跳び。私のゴール後、滋賀マスターズの美人ジャンパー・加古さんの写真を撮りに。でも、使い慣れないカメラだったのでシャッターチャンスを逃す。
次は急いでやり投げへ。
やり投げは11時開始予定だっだが、みなさん早めに来られていて練習をされていた。あせった。
トラックでは3000m。滋賀マスターズの小嶋さんの応援。私が5000mを走っているときに声をかけて下さっていたのでお返しです。
やり投げは、前回の大会からまったく練習していない。
しかし、今年4月の大阪マスターズ研修会で指導してくださった宮井先生が何度も声をかけてくださった。ご本人も出場されていたので大変だったと思う。競技終了後も居残りで個人指導をしてくださった。今まで何回かごいっしょさせてもらっているので、気にしていてくださっているのだろうか。やりを使わない練習の方法、やりの持ち方、投げ出すタイミング、助走の方法など、細かいところまで教えていただいた。そして一番大事なこと、「しっかり練習して大会に出ましょう」。
宮井先生に教えていただいたことを一つでも自分のものにして、次回はちょっとでも記録を伸ばしたいと思っています。
今回は、4投中3回は大失敗で19m前後。3投目だけうまく投げられ、21m32。なんとか前回より50cmほど上回れた。ちょびちょび伸ばしていきましよう。
今日は「GT2150NY」をはいていき、5000mは「アディゼロ・プロ」、やり投げは「アディゼロタクミ・レン」。そしてこのあとの800mはミズノのスパイク。一流選手でもあるまいに、4足を駆使ですか。
12時40分から800m。
外周1周と100m流し6本で1.2kmのアップ。
出場者が少なく1組だけ。老若男女入り混じってのスタート。私は先輩・柴田さんと初めての同じレース。走り終わってニコニコ顔ですが、二人とももひとつでした。
私は、もう800mを走る足は残っていなかった。1周目1分19秒で、2周目がんばったら・・・という感じだったが、ゴールは2分45秒97。あきません。1日2レースは考えもんかも・・・。
外周を2周とちょっとダウン、約1.5km。
今日は、1.9+5+1.2+0.8+1.5で合計10.4km。
一番がんばった5000mは、M55クラス2位のため賞状なし。もひとつだったやり投げと800mは、M55クラス1人のため1位表賞。うーん、複雑。
加古さんからいただいたアリナミン7と、太田さんからいただいたあめちゃんが今日のごほうび。もちろん、そのほかの顔見知りの方からいっぱい声をかけていただいた。ほめてもいただきました。これを糧に、次もがんばります。
「京都キャロット」へのシューズやウェアのご注文もお聞きしてきた。ありがとうございます。これで、「自分勝手に遊んでばっかり」とヨメさんに怒られるのも少しはましになるかも・・・。
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2012年07月23日(月)
第28回近畿マスターズ陸上・続き [私の陸上競技]
お腹がへったのでお昼ごはん。このあとはやり投げだけなので、なにを食べてもだいじょうぶ。
陸上競技場の川向いに西友が見えたので、ダウンジョグがてら走って行った。
橋の上から上流を見ると、「水口乗馬クラブ」。
ここは、廉や真樹が小学校低学年のときにお世話になった。お泊りであずかってもらったのだが、本人らはつらかったらしい。もう10年以上も前の思い出の場所だ。
陸上競技場は野洲川のすぐそばなので、川からの風が吹き涼しいのかもしれない。
西友の1階で、「とろろそば」(650円)。
冷たくておいしかった。
また会場までゆっくりジョグで。
13時05分からの1500mが始まった。
「あっ、三宅さん!」
いつも大会で会うたびに笑顔で話しかけてくださる三宅文彦さんなのに、今日はすごくしんどそう。
励ましたくて大きく手を振ったのだが、気づいてもらえなかった。
このあと続いて3000m競歩。
このレースには、私のマスターズ友だちである川村直樹さんが出場している。いつも私のレースの応援をしてくださっているので、お返しをしなくては。
いつも警告による失格を気にしながらのレースになるのだが、今回は余裕があるように見えた。
「いいペースですよ!」と声をかけたら、にっこり。
「えっ、三宅さん、連続で出てはるん!?」
1500mに続けて3000m競歩はきついぞー。
表情を見てもかなりきつそう。思わず近くまで駆け寄って大きくジャスチャーをした。やっと気づいてもらえて、にっこり。よかった。
「前に行かないように!」
そのとき走路役員さんからの警告。三宅さんに気づいてもらえることばっかり気にして、だいぶ近づきすぎていた。選手じゃなく応援の私が警告を食らってしまった。すいませんでした。
途中で別の役員さんとも話をさせてもらったが、競歩は本当に奥が深い。
「簡単なように見えて、一番難しい種目かもしれんね。」
三宅さんは途中から元気をとり戻した。
一時心配したが、フラフラになることもなく最後までがんばりました。
川村さんも最後まできれいなフォームでゴール。今日は警告1回だけだったそうだ。お見事!
さて、いよいよやり投げ。
第1組は女子と男子70歳以上。
5月12日の滋賀マスターズ研修会でご一緒させていただいたNさんが投げておられた。せっかくなんで後姿を連写。
研修会のときは、「やりが頭から刺さらない」と悩んでおられたがきっちり修正できていた(やりの先から落ちないと計測してもらえないらしい)。
第1組が終わったとき、Nさんからひと言。「すごい人ばっかりやけど、がんばってね。」
そして第2組。
この組には、4月30日の大阪マスターズで指導してくださった宮井先生が選手として出場されていた。
私はやり投げでの出場は初めてなので、分からないことばかり。近くにおられる人たちに聞いてばかり。マスターズのいいところは、初心者にみんなやさしいこと。私がいちいち聞いてまわっていても、どなたも嫌がらずにていねいに教えてくださった。(上のシューズの写真は、自分のスタート位置のマーカー代わりにおいておられるようだ。)
第2組(69歳以下)は20人近くの出場で、私の順番ははちょうど真ん中くらい。ほとんどの方が40mラインの前後まで投げられていた。こりゃすごい。私は本番前の2回の練習で、一番手前の20mラインも超えられなかった。
やり投げ担当の役員さんの中に、滋賀マスターズ研修会でやり投げを指導してくださった築山先生を発見。とりあえず、すっかり忘れていたやりの握り方をもう一度教えてもらった。
そして本番。
1投目、ぎりぎり20mラインのむこう。握り方を変えたのがよかった。
2投目、またちょっとだけ20mラインオーバー。
3投目、また・・・。
練習2回と本番3回だけ。練習会で痛めた右ひじがまた痛み出すかと思ったがだいじょうぶ。あとは計測を待つのみ。
やり投げの計測は3回全部を計るのではなく、その選手のベスト記録のみ計るようだ。それも記録の悪い順なので私が一番。
記録用紙を横からのぞくと・・・、「20m83」。
初めてなので、これで良しということにしておきましょう。次は、25m!
森田さんの60mの応援に。
そこに元気にゴールされてきたのが、滋賀マスターズ名誉会長の國松善次さん。今日は5000mにも出場されたそうだ。
森田さんの60m(第3レーン)。
これも向かい風で、タイムはあまりよくなかったようだ。
800mの正式記録を見に行くと、6位の選手と0.18秒差。これはだいたい90cmの差。やっぱり、すぐ目の前に目標のランナーがいるとがんばれる。次は、もっと早めに後ろにつく選手を見つけないとね。
次は1周目で1秒縮め、2周目も1秒縮める。そして2分39秒台に突入・・・。
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2012年07月22日(日)
第28回近畿マスターズ陸上 [私の陸上競技]
やり投げのあいている時間に写真を撮ってもらった。
きれいなブルータータンの甲賀市陸上競技場。
お昼過ぎの800mは、目標を上回る2分41秒97。
14時25分からのやり投げは・・・。
今回は近畿大会なので参加者も多い。受付は競技場入り口ではなく、そのお向かいの丘の上だった。
受付をすまし、車に戻って荷物を整理していると5000mがスタートした。スタート写真を撮りそこねてしまった。
朝一番のこのレースには、滋賀マスターズの木村英二さん、中島洋さん、伊神佐登美さん、古谷雅恵さんが出場。みなさんスピードランナーなので応援のしがいがある。
途中でちょっと自分撮り。こんなかっこうで応援していました。
みなさん暑さに負けずに好タイムでゴール。
特に、中島さんに引っ張ってもらった伊神さんは19分03秒の自己ベスト。夏にこのタイムですから、涼しくなったらどうなるんでしょう。
「ああ、リトルランナーは遠くになりにけり!」
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次は、私のメル友・三重の森田亨さんの100mの応援に。
2m以上の向かい風で、短距離陣は軒並み苦戦。
しかし、森田さんの力強い走りはいつ見ても惚れ惚れする。
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いよいよ800m。まずは先輩方の応援。
第2組に、いつも的確なアドバイスをくださる八田努さんが出場。
八田さんの軽やかな走りには脱帽。
特に2周目の落ち込みがほとんどないのがすごい。
2分53秒くらいかな。M70クラスとは思えない。
第3組(M60クラス)には柴田秀夫さん。
1周目を1分20秒で通過。これは自己ベストかと思ったが、残念ながら2分50秒。
「トラックレースは気が引き締まる。これがあるから練習もがんばれる」という言葉が印象的だった。
第4組(M55が4名、M50が3名)に私。
スタンドでランシャツにゼッケンをつけているとき、兵庫の矢野猛さんが声をかけてくださった。中距離王と言ってもいい矢野さんは私と同い年。
「最初の5mだけでも矢野さんについていきます。」
私の作戦。
1周目を1分18秒。2周目を1分25秒で2分43秒。
場内アナウンスで気温は28.5℃とのこと。暑いのは暑いのだが、からっとしていてさわやかな暑さと言ってもいいかもしれない。
かなり意気込んでスタート。しかし、最初の100mでもう最下位。200mで時計を見たら38秒。けっこう速いペースやのになあ・・・。
400m1分17秒。そやろー、けっこう速いちゅうのに・・・、なぜかかなり離された最下位。
ところが、いつも息苦しくなる2周目が苦しくない。最後の直線100mで追い込み、6番目の選手と並んでゴール。
私の時計では2分42秒ちょっと。あとで正式発表を見ると、2分41秒97。やりました!
もちろんこのタイムはうれしかったが、それよりも2周目を苦しまずに走れたのがよかった。これは初。これが定着したら、次は2分40秒切り狙えます。
(注)まだまだ、続きます。
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2012年05月19日(土)
第26回大阪マスターズ陸上選手権 [私の陸上競技]
私のメル友、三重の森田亨さん。
やりました!
男子100m・M50クラスで12秒11。自己ベストで大会新記録の優勝。
53歳でこんないい記録を出しておられるんですから、私も負けられません。
受付で「滋賀マスターズです」と言うと、「ちょうどよかった。待っておられる方がおられて・・・。」
「甲賀市で行われる近畿マスターズの要綱、持っておられませんか。」
「今持ってはいませんけど、パソコンがあったらすぐ出せますよ。」
「いえ、私パソコンはないんで・・・。」
「そしたら、帰ったら送りますわ。ご住所とお名前教えてください。」
「そんなことしてもらっていいんですか。」
「いいです、いいです。私、役員でもなんでもないんです。去年入れてもらったばっかりで・・・。」
「そうなんですか。私も去年入ったばかりです。砲丸投げをさせてもらってるんです。」
「私は近畿マスターズに行けるかどうかまだ分からないんですけど、ぜひがんばってきてくださいね。」
「ありがとうございます。」
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【男子走幅跳】 M50クラス 森田亨選手
「藤井さん、今日は100と200と幅跳びに出るんやわ。」
「えー、幅跳びですか。でも、短距離と幅跳びって、両方やってはる人多いですよね。」
「こないだ初めて出て、5m03で2位でしたわ。」
短距離では負け知らずと言っていい森田さんが、幅跳びでは2位ですか。きっと悔しかったでしょうね。でも、またチャレンジしておられる姿はみんなの励みになる。がんばってください。
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【男子100m】 SM30クラス 堀田真人選手
先日ちょっとお話させてもらった堀田さん。
今日も気持ちよく走っておられた。タイムはどうだったんでしょうね。
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【男子100m】 M50クラス 森田亨選手
レース後、廊下であったとき「どうでした」と聞くと、「スタートがちょっと遅れてしもうて・・・」。
「でも後ろとはかなり離れてましたよ。」
「そうやった?」
記録発表を見てビックリ。12秒11って・・・。
自己ベストで大会新記録。絶好調じゃないですか。
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私の最初の種目1500mは12時45分スタート。
11時半ころからぼちぼちウォーミングアップ。
長居周回1周とちょっとで約3km、18分ほど。
気温はかなり上がっている。12時発表で26.5℃だった。ということは、スタート時点では軽く27℃を超えるだろう。ただ、からっとしているので中距離にはそんなに影響はないと思われる。
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【男子1500m】
1500mは2組あって、私たちの第1組は21名のエントリー。そのうち11名がM55クラス。これは早くも3位以内入賞絶望。
400m 1分23秒
800m 2分53秒(1分29秒)
1200m 4分22秒(1分28秒)
1500m 5分25秒(1分03秒)
途中で、川村直樹さん(マスターズ友だち)の声援がよく聞こえた。
「藤井さん、前の前を追って!」
「前」では追いついたときにがっくり来てしまうことがあるので、「前の前」と言ってくださったそうだ。なかなか深い応援です。ありがとうございました。
しかし、残念なことに今日の目標には遠く及ばず。せめて、自己ベストは出したかったなあ。
M55クラストップは、兵庫の矢野猛さん。4分57秒27。
ゴール後スタート地点まで歩いていると、私に話しかけてこられた。
「どうでした。」
「思ってたりよちょっと悪かったです。」
「歳をとれば年々落ちていくのはしょうがないです。エイジグレードを見て、自分の目標をしっかり立てないとね。」
「そうですね。」
(エージグレードとは、絶対的なタイムの比較ではなく、年齢と性別を考慮して同じ年の最高レベルの人と比べてどの程度の速さで走れたかをパーセントで示す指標。)
第2組は男子60歳以上と女子。
トップを引っ張るのは女子選手。
そのまま落ちることなくゴール。
いっぺんやってみたい、こんなレース。
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1500と800はウェアを変えようと廊下を歩いていると、滋賀の加古文子さんとバッタリ。
「あっ、加古さん。」
「前に棒高跳びの写真を撮ってくださった・・・。」
「そうです。」
「私も見せてもらいました。すごくいい写真でしたね」と横におられたお連れさん。
「ありがとうございます。ほんとにかっこいいですよね。あこがれます。」
「いえいえ、お恥ずかしい。もう全然ダメで・・・。」
加古さんと面と向かってしゃべらせてもらったのは初めて。今日気づいたのだが、加古さんは美人。私より年上だが、今日の女性アスリート一の美人と言ってもいいのかも。
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【男子800m】
14時10分から800m。
その第2組は55歳以上がいっしょということで、マスターズの大先輩・八田努さんと対決することになった。八田さんは私よりも17歳も上。しかし、体型はアスリートそのもの。
私は第1レーン、八田さんは第6レーン。
スタートして1周目はだいたい思い通り。400m、1分19秒。
さあ、魔の2周目。体中の酸素が抜けていく感覚。途中で森田亨さんからの応援の声が聞こえた。そこから落とさないようにがんばったつもりだったが、ゴールは2分45秒。後半400mは1分26秒。後半落ちすぎ。練習会で出た自己ベストは、本番ではおあずけとなった。くやしー。
ゴールして後ろを振り返ると八田さんの姿。私は全体の3番目でゴールしたのだが、なんと八田さんは4位。タイムも楽々3分切り。なんて強い70代なんでしょう。
小学生とマスターズ女子がいっしょに800m。
こんなレースはマスターズ陸上ならでは。
八田さんが小学生にいろいろとアドバイスしておられた。
「おっちゃんのゆわはること、しっかりきいときやー」と言っておいた。
最後に小さな女の子がポツンと一人でゴール。競える相手がいたらよかったのにね。
私の正式タイム。
1500m、5分25秒64。(ベストより3秒遅れ。)
800m、2分45秒98。(^ベストとほぼ同じ。)
今日分かったこと。
この程度の気温なら、中距離は影響ほとんどなし。タイムが悪かったのは、練習がしっかりできていなかったことに尽きる。少し暑くなって走るのがいやになっても、いかに充実した練習をするか。それをよく考えなくてはいけないと思った。
最後に森田さんの200mの応援。
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【男子200m】 M50クラス 森田亨選手
結果は見てこなかったが、あとでもらったメールによると200mもいいタイムが出たようだ。この調子で、今度は走り幅跳びですね。
お互いに、これからも楽しみながらがんばりましょうね。
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2012年05月12日(土)
滋賀マスターズ・陸上競技研修会 [私の陸上競技]
今日は、滋賀県・希望が丘で陸上練習会。
4月30日の近畿マスターズ(大阪・服部緑地)に引き続き、私はやり投げ、ヨメさんは走高跳。
会場に向かう途中に野菜の無人販売。一袋50円と安かったので、Uターンして購入。たまねぎときぬさやしかなかったが、とにかく安くて新鮮。もう、滋賀に来た甲斐があったというもんです。
希望が丘に到着すると、いつもと様子がちがう。ガードマンさんがいっぱいで、コーンがあちこちに置かれている。
入ってみて分かった。「新緑祭」ということでフリーマーケットが160店出店。バンドの演奏や、風船のパフォーマンス、ヘリコプターの遊覧(1人3000円)もあった。
受付に行くと、顔見知りの滋賀マスターズ会員さんがいっぱい。大阪はビジターという感じだったが、滋賀はやっぱりホーム感覚。安心感がある。
あまりにも寒いので、何かはおるものが売ってないかとヨメさんが物色。時間がなくゆっくり見られず。
9時40分から開会式。
小学生もたくさん参加されており、和やかな雰囲気。やはり短距離が圧倒的に多く、次に中長距離、跳躍と投てきは少なかった。
投てきは築山先生、跳躍は藤川先生だった。
跳躍は人数が少なかったので、マンツーマンのように指導していただけたようだ。ヨメさんは、助走の仕方を教えてもらえたのがよかったと言っていた。
投てきは、円盤3人やり投げ2人。こちらもマンツーマン。円盤には中1の男の子も参加していた。
やり投げは、私ともう一人の女性。
先生やその女性の投げられるのを見ていると、私とはやりの飛ぶスピードが全然ちがった。私は、すぐ腕が横から出てしまうくせがある。これを真上から振り下ろすようなフォームに変えなければ・・・。
2週間前にやり投げの練習を3時間もした結果、ひじが痛くてしょうがない。今日はそのせいもあったのか、こないだより遠くには投げられなかった。先生にていねいに教えていただいたのだが、まず体が硬くて思うように動けていない。
最後に3回投げて、飛距離を測ってもらった。しかし、最高で16m21。こないだより4mも少なくなってしまった。
まだまだ課題だらけ。。これではとても競技会には出られませんね。もっともっと反復練習しなければ。(でも、どこで? 道具は?)
やり投げの練習が終わったとき、中長距離のタイムトライアルも終わっていた。
太田君子さんとバッタリあったので、「一人でタイムトライアルします」と言うと、計測係として森上真由美さんを呼んできてくださった。申し訳ない。
今日は久しぶりにスパイクで走ろうと思っていた。800mなら、これで走りきることができるだろう。次の大阪マスターズでもスパイクで走りたいし・・・。
森上さんのホイッスルでスタート。
最初から飛ばしに飛ばした。400m通過、1分18秒。このスピードを持続すれば2分40秒を切れるのだが・・・。ウォーミングアップなしのいきなりスタートが効いたのか、2周目はかなり失速。けっきょくゴールは2分43秒7。
でも、次には2分40秒を切れる手ごたえがあった。つぶれても最初から飛ばす作戦で行こう。
このあと全員リレー。8人1チームで8チームあったのかな。私は緑バトンチームのアンカー。小学生の女の子からバトンリレーをし、必死に100m。一人に抜かれてしまったけど4位でゴール。まあまあです。
12時ごろ閉会。この会を企画運営してくださった滋賀マスターズの役員さんのみなさん、どうもありがとうございました。
荷物のところに戻ると、ヨメさんのメモ。
「走り高跳びの練習が終わったので、フリマ見に行ってます。終わったら、電話ください。」
今日のお昼は、「ラーメン藤」ではなく「おうみんち」。地元食材を使ったランチバイキング。
1260円とちょっと高めかなとも思ったが、超健康的なおかずばかり。若い人には物足りないかもしれないが、私くらいの年代にはピッタリのあっさりしたもののオンパレード。
これなら、お腹いっぱい食べても全然だいじょうぶ。
今日はいい練習といい食事ができました。
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【RUN】
希望が丘では、ダウンも入れて2kmくらいしか走っていない。夕方のきくの散歩のとき、しばらく具合が悪くて封印していた「きくジョグ」をしてみた。まあまあ走れるみたい。
今日は「きくジョグ」1kmをプラスして3km。
減った体重を取り戻そうとしているのか、食欲旺盛。○ンコもジュルジュルから普通の固さに近くなってきた。よくなってきてるのかな。それとも薬が効いているだけ?
( じょんのび村村長さん、きくの話題を取り上げてくださってありがとうございます。)
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