パオパオだより

2011年02月04日(金)

2011年賀状大賞 [雑感]

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 今年の年賀状大賞の記事を書くのを忘れていました。

 大賞は、堂々と遅れてきたかもなす由美さん。さすが、私が「女優」と仰いでいるだけあります。年賀状にもすばらしい演技が・・・。うなりました。
 でも、正解は「5、ただのズボラ」でしょう。これで、来年は元旦に年賀状をいただけるでしょうか。

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 準グランプリは、沖縄県人である芳沢あきこさん。「基地のない平和で豊かな沖縄をめざす会・大阪」の代表です。

 字が細かくて読みづらいと思いますので、あらためて書かせていただきます。

 ▽ ▽ ▽

この沖縄の状況を見て頂ければ、確かなご決断をして頂けるものと信じております。

基地と民家のみならず、小学校が隣接しているという現状では、危険が伴わないはずがありません。
この普天間第二小学校にも国際大学と同じ様な墜落事故が起きるかもしれません。
誰も“大丈夫”だとは言えないのです。
私たち保護者が願う事は、ただひとつ。
世界一危険だと言われているこの基地を無くして欲しいと言う事だけです。
授業を遮る爆音と、基地がある為に起こる事件・事故に会う可能性を一日も早く、全て取り去って頂きたい。
子ども達が、安心して、安全に学校生活を送れる様にしてください。

アメリカの基地は、本当にこの沖縄に、この日本に必要なのでしょうか。

                 普天間のお母さんより

 △ △ △

 あっ、芳沢さんにブログのリンクを頼まれていたのを忘れていた。早くしなければ・・・。
 (リンク完了。ぜひ、のぞいてみてください。→)

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 準グランプリ、もう一つ。
 廉が3年、真樹が1年お世話になった上賀茂保育園の池田園長先生からの年賀状。
 池田先生のスケッチ画は、私の憧れです。

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 こちら、殿堂入り。
 きくのふるさと、雲ヶ畑の高山牧場の菊司さんから。
 高山牧場には、たくさんの乳牛とネコちゃんとワンちゃんがいます。

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 最後に我が家の年賀状。
 今年こそ目がチカチカしないものにしようと思っていたのに・・・。やっぱり・・・。

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 こちらが表。
 「あんも・21歳」が評判よかったようで、うれしい。(舌をペロンと出しているのに気づいてもらえたかな。)

 来年こそ、目がチカチカしない年賀状にしようぜ!


※ ほかにも紹介したい年賀状があったのですが、お子さんの写真が大きく写っているものなどははずしました。ブログ友だちのいりえゆかさんと、上賀茂小時代の教え子・清水智子さんの年賀状は載せたかったなあ・・・。

※ それぞれの画像はクリックで拡大できます。大きくして見てください。
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【何を今さら5km20分切りメモ】

 今日は、朝10時過ぎ。

 2kmジョグのあと、300m坂へ。
 (上り300+下り300)×5本。
 80+126、76+124、75+121、76+126、74+116。

 うーん、70秒切りまでまだまだ。
 でも、今日はまったく休まず連続5本行けたので、ちょっと進歩です。

 1kmダウンで、合計6km。
 ちょっと足が痛い。 

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 夜、廉との会話。

 「ほんまに陸連登録して、トラックの競技会出よっかなー。」
 「うーん・・・」
 「今な、スピード練習しとるから、どんどんはよなっとんでー。」
 「それはないやろう。ちょっと戻ってきてるだけやって。」
 「いやいや、このまま行ったら自己新も・・・。」
 「はー・・・。」

 あきれまくりかい!

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2011年01月01日(土)

やるでニューイヤー [雑感]

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 「亀岡元旦ロードレース」が中止。
 新年早々出鼻をくじかれた感があったが、これはこれでかえってよかったかも。

 朝から「北大路ビブレ」へ。私は用がなかったのだが、ヨメさんと廉が福袋を買いに行くのを送迎。いつもは10時開店だが、元旦は9時から。
 雪はやっとやんだが、うちら辺は道路がツルツル。でも昨日巻いたチェーンがそのままだったので、スッと出かけることができた。

 「北大路ビブレ」の北側駐車場は雪のため閉鎖。仕方ないので2人を降ろして、私は近くで待機。ヒマだったので、鴨川の河原に下りて雪景色を写真に撮った。

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 「ここはどこじゃー」と思うくらいの雪。
 北大路近くでこんなに雪が積もったのは超久しぶりだと思う。

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 「北大路ビブレ」の次は、岩倉の「ライトオン」。
 2人がお買い物をしている間に、修学院まで給油に。
 昨日かすんで見えなかった比叡山も、今日ははっきり見えている。

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 家に帰ると、真樹ときくがいない。「きくの散歩に行ってくれたんや。」
 たぶん、長代川の散歩道。写真撮りに行こう!

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 そのあとは、家族そろって「ニューイヤー駅伝」をテレビ観戦。

 うちの注目は、日清でもなく、コニカでもなく、富士通でもなく・・・。なんと、大穴「安川電機」。
 この駅伝は毎日新聞共催なのに、オーダーが37チーム中10チームしか掲載してなかった。もちろん、前年27位の「安川電機」は入賞予想圏外。
 その「安川電機」を応援する理由は・・・。

 実は、「安川電機」には「京都キャロット」で買ってくださっているお客様がたくさんおられるんです。急いでネットで調べたら、最近よく買っていただいている方でエントリーされているのは、6区の小畑選手。とりあえず、この6区に渡るまで8位入賞圏内でと祈っていた。
 ところが、新聞や解説者も予想もしていなかった「安川電機」の大健闘。終始2位あたりをキープ。6区小畑選手にタスキが渡ったときは、ほぼ同着の首位。
 「えらいこっちゃー!」

 小畑選手は30歳とは思えない若々しい走り。きれいで安定したランニングフォーム。顔もなかなかのイケメン。
 手に汗握って応援した甲斐あって(?)、ついにトップへ。7区への中継所では、2位富士通に4秒差。
 「これは、ひょっとしたら・・・。」

 このあと2位富士通が追いつき、3位日清、4位トヨタも並んで追いついて来た。そして、最期の最期には優勝争いに残れなかった。(トヨタ自動車優勝、安川電機4位。)
 しかし、前回27位のチームが最終中継所でトップに立つとは誰が予想しただろう。今回は個人的にも応援したかった「安川電機」の大健闘で、元旦からワクワクドキドキさせてもらった。小畑選手、ありがとうございました。

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小畑昌之選手(安川電機ホームページより)

 「亀岡元旦ロードレース」が中止になってしまって、新年のはやる気持ちが早くもしぼみかけていた。しかし、今日は「ニューイヤー駅伝」でいい走りを見せてもらった。
 
 「やるでー、やるでー、パオパオもやるでー!」
 と思えたニューイヤー初日でした。

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2010年12月24日(金)

クリスマス [雑感]

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 今日24日は、クリスマスイブではなく「勝手に国労応援ラン」の日。去年の今日、国労北見闘争団の中野勇人さんが「国会前54日連続フルマラソン」を成し遂げられた。
 あれからもう1年もたつのか。そんなことをしている人がいるということを知ってしまったからには、私も何かしなくては。そう思い、それ以来毎月24日(またはそれに近い日)に、中野さんからいただいたアピールゼッケンをつけて走ることにした。

 今日は、休日明けの日なのでちょっといそがしかった。明るいうちに走りに行ければよかったのだが、あっという間に暗くなってしまった。(昨日が冬至?)
 「勝手に国労応援ラン」は明日、明るいうちに!

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 今年のケーキはヨメさんがコンビニで予約。予約特典として、ムーミンのペアマグカップがもらえる。
 ケーキもおいしかったし、カップもかわいいし・・・。

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 ケーキにろうそくがついてなかったのがちょっと・・・。でも、去年の私の父の誕生日ケーキに使った「88歳」のろうそくが残してあった。
 「こりゃめでたい。イエスさんと末広がりの『八八』と、つながるかなあ。」

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 この1年を振り返る時期になった。

 先日もこのブログにコメントを入れてくださったゼファー750さん。なぜか、いつもいいタイミングでコメントを入れてくださる。ヨメさんからも見捨てられている私の、よき理解者であると言ってもいい。
 今日は夕方少し時間があったので、ゼファー750さんのブログ「田舎に暮らしたい!」の「薬害・医療」のカテゴリーの記事を読めるだけ読んだ。少しむずかしい用語が入っていたりして読むのに時間がかかるが、内容は決して特殊な世界の話ではない。「薬害」と聞くと新聞記事になったような大きな事件ばかりを思い浮かべてしまうが、現実はもっともっと深刻だ。薬を使う可能性のある人すべてに読んでもらいたいブログと言ってもいい。

 今まで読んだところを私なりに乱暴にまとめさせてもらうと・・・。
 製薬会社は利潤追求が第一。その薬の副作用などごまかしてでも販売にこぎつけることは山とある。国もその安全性を確認することなく販売を認可している。医師も、すべての薬の細かいデータを知っているわけではない。また、新しく開発された薬を使った場合と使わなかった場合の延命率はそんな大きな差はない。
 薬漬けにする現在の治療方針には拍車がかかるばかり。それでいいのか。

 それから・・・、(うーん、これ以上ののことを書くにはもうちょっとしっかり読まんとあかんね)。
 来年の7月の「神奈川反核平和マラソン」で再会できる日までに、ゼファー750さんの「薬害・医療」の記事をしっかり読まなくては。それを再確認したクリスマスイブでした。

 (ぜひ一度「ゼファー750さんのブログをのぞいてみてください。私のブログのリンク集の「田舎に暮らしたい!」へ→)

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きょうのきく (京都キャロット通販事務所にて)

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2010年11月25日(木)

トイレの神様 [雑感]

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 大晦日の紅白歌合戦の出場歌手が発表された。
 一番のニュースは美川憲一さんの落選。その次は、「トイレの神様」の植村花菜さんの出場でしょう。

 「トイレの神様」って、それはないでしょう。
 あの人のおばあちゃんなら私の母くらいのはず。私の亡き母は、1925年生まれ。生きておれば85歳。その母から「トイレ」という言い方は聞いたことがない。必ず「便所」です。「便所の神様」にしてくれー。
 この歌を聞くと泣けてくる人もあるらしい。私には理解できません。そう言うと、「愛情を受けずに育ったからだ」と言われる。そうなんかなあ。
 「この歌を聞いて泣けてくる人は、ただ泣きたかっただけではないの?」と思ってしまう。なんか、美談ぽくて・・・。
 それともう一つ、トイレ掃除というと門川市長らが推し進めている「便きょう会」というあやしい運動を思い浮かべてしまう。(興味のある方は検索してみてください。)これは植村花菜さんとは無関係で気の毒なのだが、私にはこのイメージがあってねえ・・・。

 トイレに神様がいるかどうかは知らんけど、うちのおかちゃん(母)はツバの中に神さんがおるゆうとった。そやし、ツバは絶対にはいたらあかんらしい。ツバをはいたら、そこから力が抜けていくらしい。その話ほんまかどうか疑わしいが、もうすぐ55になるおっさん(私)は神さんのバチがこわくていまだにツバがはけない。
 植村花菜さん、神様シリーズ第2弾として、ぜひ「ツバの神様」を出してください。

 おっと、忘れてました。 
 うちのトイレにも神様がいます。真樹特製の「きくちゃんヤジロベー」。ずっとトイレの中で、うちの家族を守ってくれています。

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2010年11月18日(木)

サルレトロウイルス [雑感]

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ニホンザルから検出されたSRV−4ウイルスの電子顕微鏡写真=国立感染症研究所提供

◎中日新聞11月12日朝刊

 「別種からウイルス感染 犬山・ニホンザル大量死」

 愛知県犬山市の京都大霊長類研究所で飼育中のニホンザルが原因不明の疾病で大量死した問題で、原因はカニクイザルが持つウイルスに感染、発症することで起きたニホンザルのみに特異に引き起こされる血小板減少症だと分かった。人への感染の危険性は極めて低いという。霊長研の要請で発足した「ニホンザル疫病対策第三者委員会」の吉川泰弘委員長(北里大教授)や霊長研の松沢哲郎所長らが11日、京都市の京都大で会見して明らかにした。

 報告によると、発症したニホンザルの血液中から、東南アジアのカニクイザルの一部が自然感染しているサルレトロウイルス4型(SRV−4)が検出された。SRV−4に対する抗体は見られず、ウイルスが骨髄細胞を傷つけて血小板を激減させ、死に至らせたと考えられる。

 研究所は病気やけがで、治療が必要な異種のサルを同じ部屋の別のオリで飼育していたことがあり、唾液(だえき)やふんを介してカニクイザルの持つSRV−4が同属のニホンザルにうつり、他の個体にも感染した可能性が高い。

 カニクイザルはSRV−4に自然感染していてもほとんどの場合は無症状で、人を含めたニホンザル以外の霊長類で今回のような発症はないという。発症した個体を長期にわたって飼育、治療してきた担当者4人についても検査したが、感染は認められなかった。

 霊長研は現在、発症した個体と同居するなどしていた39匹を隔離飼育しており、うち感染した8匹は安楽死させる予定。他のニホンザル全770匹も調査中で、徹底的な消毒や異種のサルを同居させないなどの対策をとっている。

 吉川委員長は「自然界では出合うことのないカニクイザルとニホンザルが、研究所という特殊な環境下で同居したことで起きた。ニホンザルのような発症は人ではないだろう」と説明している。  

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ニホンザル大量死の原因について会見する松沢哲郎・京都大霊長類研究所長(右)ら=11日午後、京都市左京区の京都大で

 松沢所長は「事態は収束の方向に向かっている。さらなる原因究明や情報開示をしていきたい。風評被害で困られた点については大変申し訳ない」と話した。

◆妥当な調査結果
 保富康宏・医薬基盤研究所霊長類医科学研究センター長兼三重大教授(免疫学)の話 妥当な調査結果だと思う。人での発症例は世界中で報告がなく、安全だろう。カニクイザルからニホンザルへの感染予測は難しい。今後は全頭調査を踏まえ、完全に隔離飼育した上で免疫系などの研究を進め、新知見として役立ててほしい。

 【ニホンザル大量死】 2001〜02年に6匹、08年3月〜10年9月の間に44匹(安楽死も含む)が病死。発症したニホンザルは鼻や口から出血し、血小板が激減、高い確率で死んでいた。霊長研や国立感染症研究所など五つの機関が、今年7月ごろから原因究明のための調査を開始した。
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(注)今日は、「マジメな人は読まないでください」系記事です。マジメなあなた、「退場!」


 「やっ、やっぱり!」とヨメさん。
 「何がやな」と私。

 「私の血小板減少症の原因はアンタやったんや。」
 うーん、確かに・・・。「ニホンザル大量死の原因究明」のニュース記事を読むと、うちにぴったり当てはまる。

 ヨメさんは廉を生んだ時は良好だったのだが、その3年後の真樹の時は出血多量で大変だったらしい。そして、今年受けた人間ドックでも血小板が少なすぎると言われたらしい。ヨメさんは、「なんでやろ」とすごく気にしていた。原因が分からない。

 私は、自分で言うのもなんですが、「本当に人間なんやろか」と思うことが多い。人間と同じように育てられた犬が、自分を人間だと勘ちがいしてしまうように、実は私も勘ちがいしているだけなのかもしれない。
 お猿さんは大好きなのだが、いざ近くに行くとこわくてたまらない。以前小豆島の猿園に行った時、猿に囲まれ固まってしまい、ヨメさンに助けを求めたくらいである。これはおかしい。私は、自分を人間だと勘ちがいしているサルなのかも・・・。だから、逆にサルに異常な恐怖感をおぼえるのかも・・・。

 私がカニクイザル系のサルだとして、その「サルレトロウイルス(ああ、なんていい響き! 猿なつかし菌?)」を持っていたとしたら・・・。
 「発症した個体と同居するなどしていた・・・」という部分が気になるなあ。同居していただけで、そのサルレトロウイルスはうつるんかいな。
 私と長年同居していたヨメさん。でも、待てよ。「人を含めたニホンザル以外の霊長類で今回のような発症はないという」てか。
 「やっぱり!」
 やっぱりうちのヨメさんも人間じゃなかったんや。「ネコの化身かも」という私のヨミは当たっているのかも・・・。(ネコにサルレトロウイルスがうつるかどうかは知りません。)

 さあ、むちゃくちゃな記事はこれくらいにしてっと。お口直し(?)に、今話題の福知山市動物園のイノシシ・サルペアの写真を。

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2010年11月02日(火)

落選者の弁 [雑感]

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地球研(総合地球環境学研究所)の雑木林

 えー、わたくし、ペンネーム・ミズスマシヒーローは、このたびの「P社小説大賞」に見事に落選してしまいました。これは、すべて私の不徳の致すところであります。文学賞最高賞金額2000万円に目がくらみ、「ひょっとしたら・・・」と思い応募させていただきましたが、残念な結果に終わりました。

 さて、大賞を受賞されました「さいとうなにがし」さん、おめでとうございます。あなたは、わたくしのペンネームとそっくりな芸名で俳優をされていたそうですね。今回のこの小説大賞には本名で応募されたとか。そして、大賞の賞金2000万円も受け取りを辞退されるそうですね。ああ、意味分からん!
 2000万円なんてほしくないっていう意味?
 それとも、なんか後ろめたいことでも・・・。

 まあ、私のようにお金目当てで応募した者から言わせてもらえば、賞金の2000万円はしっかり受け取ってほしいです。そんな大金を受け取らないなんて、どうかしてるぜ!

 確かに、応募の1285作品をP社社員13人で審査したというのですから、ちょっとどうかなあとも思います。また、ここ何年も大賞該当者なしというのもどうかなあという感じです。
 審査した人すべてが、「さいとうなにがし」さんが有名イケメン俳優であったということは知らなかったと報道されています。でもねえ・・・。

 賞のほとんどが、その会社のPRまたは利潤のために行われていることを考えると、ふむふむ。どこのだれだかわからない人に受賞してもらうより、話題性のある人のほうがいいに決まっていますよね。これは、ある意味、インサイダー取引と言ってもいいような・・・。

 賞レースに美談は似合わないような気がします。
 どこかのワイドショーのコメンテイターが言っていたように、「本当に実力を評価してほしかったと言うのなら、この時点で顔を出すのはどうなんでしょう」。

 あっ、2000万円がいらないのなら、この小説大賞応募の第2位の人に譲るというのはどうでしよう。「Good idea」でしょう。
 わたくし、第2位に入っているような気がしてしょうがないのですが・・・。
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【参考資料】

 「真実は小説より…?感動“ヒロ”イン水嶋、秘密だらけ」  夕刊フジ 11月2日(火)16時57分

 ポプラ社小説大賞を処女作「KAGEROU」で受賞した俳優の水嶋ヒロ(26)。日本一高い賞金2000万円を「多くの作品が生まれるために使ってほしい」と辞退したが、肝心の作品は、いったいいつ読めるのか−。

 水嶋は芸名を伏せて、齋藤智(さとし)のペンネームで応募。1285作品から選ばれ、本名の齋藤智裕(ともひろ)として賞を受けた。

 「報道を受けて書店、取り次ぎから『いつ発売されるんだ』と問い合わせが相次いでいる」

 1日の発表会見で同社の坂井宏先代表取締役は、手応えを明かした。イケメン俳優の小説家転身第1作。文学賞としては歴史が浅く、認知度は低いとはいえ、話題性は十分で、今後のドラマ化、映画化など期待がふくらむところだ。

 いったいどんなストーリーなのか。さっそく読みたいものだが、刊行予定については、「全く未定。急げば年内に間に合わないこともないが、担当編集者がじっくり手を入れることも考えると、いつ刊行されるか見通しが立たない」と同社。

 それどころか、本の内容についても、なぜかトップシークレット扱い。 坂井代表は「自殺しようとした人を止めたが、それが人助けにつながらず…。SFとファンタジー、社会派が交じったような作品」とさわりを紹介しただけで、作品の一部抜粋はおろか、あらすじも“封印”とは、何とも不可思議。

 さすがに、会見終了後には、文芸担当記者らが主催者に詰め寄り、「きちんと納得のいく説明をしてほしい」と迫った。明かされたのは、小説は「400字詰め原稿用紙338枚分」で、応募書類の職業欄は「空白だった」ということぐらい。

 ベテラン文芸記者は「発表時点で受賞作を公表しない例は珍しくないし、新人を対象にした太宰治賞も公開されるまで期間がある。ただ、小説の内容まで箝口令が敷かれる理由が分からない。よほど外部に見せられない事情があるのか」と話す。

 水嶋は、「小説のメインテーマでもある『命』をメッセージの軸にすえ、ひとりでも多くの方に大切なメッセージを届けたい」とコメント。

 突然の発表→賞金辞退→発売日未定、というミステリーの結末は、どんでん返しが待っている?!

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 さて、じょうだんはさておき、本題へ。(小説大賞に応募などしておりません。)

 私、本名(?)パオパオは、「丹後100kmウルトラマラソン」のブログコンテストに応募させていただきました。主催者様から「応募されたらどうでしょう」というメールをいただいたときは、あまり乗り気ではなかったのです。でも、応募されているブログを見せていただくと、「おっ、これならいける」と思ってしまいました。
 31人の一番最後に応募。受賞は5名ですから、6倍の競争率。それでも、「だいじょうぶ、だいじょうぶ」と思っていました。それは、私の妻が「このレベルならだいじょうぶ。こんなことくらいで家族に貢献してもらわな、アンタは何の値打ちもないぞー」と言っていたからです。私の妻は、旅行券20000円分にお金を足して、家族旅行に行く計画を立てていました。

 しかし、見事に落選。あーあ。
 私の妻の分析によると、私の応募したブログには主催者様へのヨイショが入っていない。これは致命的らしい。でも、私はスポーツドリンク系は苦手だし、ウソは書けんわなあ。
 でも、私の分析はちょっとちがう。「P社小説大賞」受賞者じゃないが、こちらのブログコンテストにも有名人が応募されており見事受賞。その方はこの大会にお仕事で来られていた方。それって、インサイダー取引のようなものではないのでしょうか。その人を落選させるのは、主催者としてもしにくかったのではとかんぐってしまいます。
 ほとんどこの方の受賞が約束されていたとすると、30人で4個の席を争うことになります。競争率7.5倍です。これではねえ。

 「P社小説大賞」のニュースを聞き、くやしかったブログコンテストの結果を思い出してしまったパオパオでした。

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