パオパオだより

2011年06月23日(木)

沖縄をおもう日 [沖縄]

◎毎日新聞6月23日夕刊

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沖縄全戦没者追悼式で「平和の詩」を朗読する嘉味田朝香さん=沖縄県糸満市摩文仁の平和祈念公園で2011年6月23日午後0時35分、和田大典撮影

沖縄:「忘れない限り平和は続く」 13歳が詩朗読

 23日の沖縄全戦没者追悼式で、沖縄県浦添市の仲西中2年の嘉味田朝香(かみだ・ともか)さん(13)が、自作の詩「幸せの一枚」を朗読した。沖縄戦を風化させず、悲劇を繰り返させないとの思いを込めた。

 「私の祖母が持つ一枚の写真 何年も経(た)つけれど 忘れられない笑顔 忘れられない言葉」

 小学3年の時に学校の宿題で、祖母(85)に沖縄戦の体験を尋ねた。祖母は何も言わず、1枚の写真を嘉味田さんに見せた。

 「古びた写真に写る 子どもたち 満面の笑顔の男の子 勝気そうな女の子」

 祖母は小学校の元教員。写真の二十数人の子どもたちは、祖母の教え子たちだった。

 「みんなどうなったの?」

 嘉味田さんの問いに、祖母は長い沈黙の後で答えた。

 「どうして戦争なんかするのかねー 戦争さえなかったら みんな幸せだったのに……」

 つらそうな祖母の言葉と表情に触れ、嘉味田さんは、一見幸せそうにみえる写真に、祖母の悲しみが込められているのを知った。

 「大人になるその日を夢みていたはずだ その笑顔を 幸せを 奪った戦争を 私は許さない 絶対に許せない」

 戦後66年がたった今も、沖縄には多くの米軍基地がある。「戦争が終わったのに、なぜこんな広い基地が残っているのか」という疑問がある。しかし、一方で米軍普天間飛行場に垂直離着陸輸送機MV22オスプレイが新たに配備されるとのニュースも報じられる。日本は平和に見えても、世界のどこかで「戦争が続いている」との思いも募っていく。

 「私たちが忘れない限り 平和は続くだろう だからこそ 忘れてはいけない この地には たくさんの笑顔が たくさんの夢が 眠っていることを」

 世界から戦争がなくなった時に、子どもたちが笑う祖母の写真が、本当の意味で「幸せの一枚」になると信じている。【井本義親】
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「幸せの一枚」全文

 沖縄県主催の「沖縄全戦没者追悼式」で、浦添市仲西中学2年の嘉味田朝香さん(13)が朗読した詩「幸せの一枚」の全文は以下の通り。

私の祖母が持つ一枚の写真
何年も経つけれど
忘れられない笑顔
忘れられない言葉

小学生の頃
先生がだした宿題
家族から戦争の話を聞いてくること
急いででかけた
祖母の家

祖母は何も言わず
棚の奥から
一枚の写真を
取り出した

古びた写真に写る
子どもたち
満面の笑顔の男の子
勝気そうな女の子
おとなしそうにはにかむ笑顔
豪快に口をあけた笑顔
たくさんの笑顔
一人一人の目は
未来を見つめ
キラキラ輝いている

「この人だぁれ?」
真ん中に写る女性を指さし
祖母に尋ねる
祖母は寂しそうに笑い
「わたし」
一言だけ答えた

一人一人の顔を
愛おしそうに
懐かしそうに
指でなぞるように
眺めながら
時が止まる

「この子たちは?」
ふたたび祖母に尋ねる私
「おばあちゃんの生徒たち」
「大切な大切な生徒達」
「みんなどうなったの?」

祖母は答えなかった
ずっと黙ったままだった
幼い私にも
祖母の深い悲しみが
深い苦しみが
痛いほど伝わった

長い沈黙のあと
祖母は
「どうして戦争なんかするのかねー
戦争さえなかったら
みんな幸せだったのに…」

私はもう一度写真を見た
みんな笑っている
幸せそうに笑っている
愛する家族がいたはずだ
たくさんの夢があったはずだ
大人になるその日を夢みていたはずだ
その笑顔を 幸せを
奪った戦争を
私は許さない
絶対に許せない

祖母は多くを語らない
私はあれ以来
あの写真を見てはいない
祖母の家に眠る一枚の写真
それにこめられた祖母の思い
もう何年も経つけれど
忘れない
私はずっと忘れない

私たちが忘れない限り
平和は続くだろう
だからこそ
忘れてはいけない
この地には
たくさんの笑顔が
たくさんの夢が
眠っていることを
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 昨日の夜、久しぶりに沖縄の智さんから電話があった。
 「明日のことを思い出してもらおうと思って・・・。」
 「ああー、23日。沖縄慰霊の日ですね。」

 確かに、忘れてはいないが特別覚えていたわけでもない。
 5年前、初めてお話させてもらった滋賀沖縄県人会の高間悦子さんから「沖縄差別」という言葉を聞いたときはショックだった。日本の米軍基地の75%を沖縄に押し付けておいて、それをなんとも思わず放置しているだけでも沖縄を差別していると言っていい。
 
 1945年の6月23日は、激しい地上戦となった沖縄戦で、旧日本軍の組織的戦闘が終結したといわれる日。沖縄では、この日を「慰霊の日」として休日にしている。

 沖縄だけじゃなく、日本全体の休日にしたらどうでしょう。「沖縄をおもう日」でいいと思います。沖縄が抱えている問題をみんなで真剣に考えたら、今の日本の抱えている問題が次々と浮かび上って来るでしょう。沖縄から学べることは山ほどあります。
 休日が多すぎるというなら、「昭和の日」はもういいです。「沖縄」の中に「昭和」も十分含まれていますよね。

 6月23日を日本全体の休日とし、せめて一年に一度だけでも沖縄のことを真剣におもう・・・ということがあっていいと思います。

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 今日、真樹の高校で演劇鑑賞があった。
 その題は「修学旅行」。

 俺は何のために沖縄に来たんだぁっ!
 「あの時代」の記憶と、「この時代」の現実が重なり合う島・沖縄で、ちっちゃな(しかし当人たちには重大な)バトルが繰り広げられる!?
 あなたと私が分かり合うことと、世界平和はカンケーない!・・・か? 

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 今日のこの日に、「沖縄をおもう」演劇鑑賞を設定してくださった高校の先生方には心から感謝します。子どもたちの心の片隅に、何か引っかかってくれたらうれしいですね。

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2011年04月12日(火)

ゆりとメダルとおみやげと [沖縄]

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 伊江島マラソン2位の賞品は、特産品のゆり。
 私も3kmで2位に入れたので、鉢植えのゆりをいただいた。どうやって持って帰るか悩んだが、けっきょく宅配便で送ることにした。沖縄京都間はかなり高くつくが、植物を傷めずに運ぶにはこれも仕方ない。

 ホテルでもらった一番大きなダンボールにゆりを入れ、あいたスペースに大会参加賞の泡盛やおみやげなどを詰め込んだ。
 今日届いた荷物を見てびっくり。荷物が2つに分けてあった。1つはゆりだけ、もう1つはそのほかのもの。宅配業者さん(日通のペリカン便)が詰め替えてくださったようだ。

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 ゆりも泡盛も無事。すぐにホテルにお礼の電話をした。
 こういう細かい対応がうれしいですね。

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 3km2位の赤メダル、10km3位の緑メダルもいっしょに入れておいた。(ちなみに1位は青メダル。いつかゲットしたい。)

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 沖縄伊江島のゆりが、ここ京都で咲いたらうれしいなあ。

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 大会会場で使えるフリー食券(500円分)は、おみやげ物にも使えた。私は3種目出場したので1500円分、真樹の分も合わせると2000円分になり、いろいろな種類のおみやげが買えた。

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 大会記念泡盛も4本いただいた。
 私はほとんど飲めないので、誰にあげよか知らん。

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 これは、「ナゴパイナップルパーク」での記念写真。

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 足を引っ張ったら写真が出てくる。
 愛嬌があります。

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 このメダルがうれしくて、何べんも何べんも写真。
 ちょっとしつこかったかな。

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2011年04月11日(月)

ガラス彫刻 「沖縄KING」 [沖縄]

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 沖縄最終日は那覇へ。
 何か一つ「手作り系」もしてみたいと思っていたら、いい所が見つかった。
 ガラス彫刻専門店「沖縄KING」さん。グラスに絵や文字を彫刻できるらしい。

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 昨日の夜、真樹と相談。
 「明日、どうする?」
 「もう、那覇行っとこ。」

 沖縄旅行はもう何度目になるか分からないくらいだが、いつも那覇空港前の渋滞に巻き込まれている。一番ひどかったのは、4年前廉と行った時。レンタカーを返しに行く時間もないくらいだったので、空港前で廉だけ降ろし搭乗手続きをしてもらった。私は大急ぎでレンタカーを返し、空港にとんぼ返り。超ぎりぎりで搭乗。あの時は本気で青ざめた。
 そんな話を聞いているので、真樹も心配だったのだろう。早めに空港近くに戻っておきたかったようだ。

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 せっかくビーチ前のホテルに泊まったのに、まだ一度もビーチには出ていなかった。最終日は余裕があったので、少しビーチにも出てみようと思っていた。その予定で、昨日ぞうりを買ったばかり。

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 朝食後、ビーチに出ようとしたら雨。
 ポツポツかなと思ったら、かなりの強風を伴った雨だった。
 「浜遊び」断念。

 本当は私は最終日には「体を使って遊ぶ系」のところにも行きたかったのだが、この雨であきらめもついた。真樹が言っていた「手作り系」のところをさがしておいてよかった。

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 那覇市内でガラス彫刻のお店をされている「沖縄KING」さん。電話で予約を入れると、快くOKのお返事だった。
 カーナビの電話番号検索は無理なようだったので、住所を番地まで入れて検索。カーナビの指示どおり進むと、私の予想通り10時半ちょうどにお店に到着した。

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 お店に入らせていただくと、40歳くらいの男性が待っていてくださった。 

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 「絵や文字がガラスに彫刻できる」というのが最初は理解できていなかったのだが、ていねいに説明してくださってようやく分かった。
 簡単言うとこういうこと。

 1.削りたい部分を露出させる。(削れたら困るところをテープなどで隠す。)
 2.細かい砂が噴射される機械を使って、露出している部分を彫る。
 3.保護していたテープをはがす。

 これならできそう。

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 絵の柄は、沖縄らしいデザインが10種類ほどあってその中から選ぶ。真樹はカメ、私はハイビスカス。
 文字のほうは自分の名前や制作した日を入れる人が多いらしく、私らもそうした。

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 絵柄と文字のシールをグラスにはり、削りたい部分をピンセットで取り除く。この作業、真樹は早くできたのだが、私はかなり時間がかかってしまった。なんせ、老眼なもんで・・・。

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 彫刻の機械には、備え付けの分厚いゴム手袋をはめて手を入れる。そうでないと、指に彫刻が・・・。

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 私が先にやらせてもらったのだが、まんべんなくきれいに仕上げようと真剣だった。終わったとき、思わず「ふー」。
 お店の方に、「息が止まるでしょう」と言われた。ほんとうに。 

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 おー、こんな真樹の真剣な顔はめったに見られん。貴重なショットです。

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 真樹は、細かい作業が苦手ではないということが分かった。きれいに仕上がっていた。

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 作品を持って、記念撮影。
 撮ってくださったのは、このお店のオーナーである奥様。

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 こちらも記念に、ご夫婦とともに写真に入っていただいた(真樹が撮影)。

 オーナーさんご夫妻と、少しおしゃべりもさせてもらった。

 真樹も私も、ご主人は沖縄の方だと思い込んでいたのだが、なんと大阪出身。
 「沖縄の方に見えますね」と言ったら、「そう言われたのは初めてです」と喜んでおられた。そのご主人が、大阪で沖縄出身のaikoさんと知り合われご結婚。3年ほど前ご家族そろって沖縄に移られ、このお店をオープンされたということだ。

 いいお店にめぐりあえた。お二人のゆったりとしたお人柄が伝わってきて、すごくいい時間が持てた。
 去年の夏、今帰仁の九平君のおばあちゃんが言ってはったよなあ。
 「沖縄はだれも急がないさー」

 ガラス彫刻専門点「沖縄KING」さんは、その沖縄のよさを再認識させてくれるようなお店でした。 (P.S. aikoさんはお若くて美人!)

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 沖縄大学がすぐ近くのようだったので、「前だけでも通ってみるか」と真樹に提案。カーナビに入れて見ると、なんと沖縄KINGさんから1.2km。
 「こんな近いんやったら、もし真樹が沖縄大学入ったら、沖縄KINGさんでバイトさせてもらわんなんなー。」

 沖縄大学の前を通ると、ちょうど昼時で学生さんがたくさん門から出てきていた。真向かいにある食堂などへ行くようだ。チラッと見ただけだが、けっこうイケメンの学生がいたりして・・・。
 真樹も、「ここもええかなあ・・・」なーんてね。オープンキャンパスの日に都合がつけば、行けたらいいのにね。そのときは、またこのパオパオがおともに・・・。(かあちゃんに、おこられる〜。)

 空港で昼食。
 沖縄料理の店には、来店された有名人のサイン色紙がいっぱい飾ってあった。私は前から食べたかった「海ぶどう丼」を注文。ちょっと高かったがおいしかった。

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 外を見ると「ポケモン飛行機」。
 ポケモンが大好きな廉のみやげに・・・っと、もう大学2回生やちゅうねん。

 空港に早く来すぎて時間をもてあました。こんなん初めて。

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 関空、17時10分着。
 うまい具合に特急「はるか」に乗れて、京都駅に着いたのは夜7時。こんな早い時間に沖縄から京都に帰ってきたのも初めてだ。これは楽。
 きくちゃんが、振りちぎれんばかりにしっぽをふって迎えてくれた。ああうれし。

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 ますみちゃん、4日も沖縄に行かせてくれてありがとね。
 とってもとってもいい旅行でした。
 

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2011年04月10日(日)

ちゅら海・今帰仁・パイナップル [沖縄]

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 昨日の夜、真樹に聞いてみた。
 「どっか行きたいとこある?」

 それが、まさかまさかの「ちゅら海水族館」。
 つい2ヶ月ほど前、高校の研修旅行で行ったとこやん。そこに行きたいとゆうとは思わなんだ。
 こないだは、駐車場から入り口まで雨に打たれぬれてしまい体が冷え、時間も短く見た気がせんかったらしい。
 「そうか、そんならこのホテルからすぐやし行こかいな」ということで、10時過ぎホテルスタート。11時には「ちゅら海水族館」に着いた。

 「ちゅら海水族館」の目の前に、昨日行った伊江島が。私もこの水族館は3回目になるのだが、今まで伊江島の存在にはまったく気づかなかった。おもしろいもんですね。

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 キジムナーの足を引っ張るパオパオ。

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 ジンベエザメがいる水槽の横のカフェ。まだお昼ちょっと前ですいていたので入った。食事系はピラフくらいしかなかったのでそれを注文。チンのやつなのでおいしいとは言えなかったが、ジンベエザメを見ながら食べられるのはぜいたく。
 もっとちゃんとしたメニューを増やして宣伝したら、もっともっとお客さんが増えると思う。

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 ここにきたら絶対見ていかなあかん、イルカの「フジ」。尾びれのなくなったイルカです。
 前に来た時はプールの底のほうでじっとしていたので心配だった。今日もあまり動かないのか・・・。

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 いや、そんなことはなかった。ほかのイルカに比べると動きは少ないかも知れないが、人工の尾びれをつけて元気に泳いでいた。時々顔も出してくれたし・・・。

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 ゴンドウクジラのゴンちゃん。

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 えさの魚を口に入れても必ず吐き出す。

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 志村けん状態。
 何度も何度も、口に放り込んでは「ぺっ」のくり返し。

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 まとめて全部いっぺんに放り込むと、やっと「ごっくん」。もちろん、わざとです。

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 イルカのショーのところからだいぶ離れたところに「マナティー館」。

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 ここは入ってよかった。
 マナティーがすぐ近くで見られる。

 マナティーは草食動物で野菜系のものしか食べない。私たちが入ったときは、ちょうどかぼちゃをやっておられるときだった。その薄いかぼちゃを、短い手を使って上手に食べるんです。なんてかわいいこと。

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 「ちゅら海水族館」から伊江島はほんとにすぐ近くに見える。それをうまく利用して宣伝したら、伊江島の観光客ももっと増えるのにと思った。

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 同じところでも来るたぴにまた新しい発見がある。
 「ちゅら海水族館」もまた来てみたい。

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 沖縄本島北部に来れば、必ず立ち寄りたいところがある。
 真樹がいなかの小学校に通っていた時、1年上の学年に九平君がいた。その九平君のおばあちゃんが、今帰仁(なきじん)にひとり住んでおられる。
 去年の夏、真樹を連れて行ったらすごく喜んでくださった。
 「真樹が名桜大学を受験するかもしれません」と言うと、「うちに空き家があるから、そこから通ったらいいよ」と言ってくださった。「女の子がそばにいてくれたら、5年は長生きできるよー」とも言ってくださった。
 こんなやさしいおばあちゃんに会いに行かなければ。

 その前に、有名な今帰仁城跡を見学。
 ここは、九平君の同級生の俊君一家が去年の夏訪れたところ。(ここでの写真が今年の年賀状になっていた。)

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 ちゅら海水族館からすぐ。
 今帰仁城跡の入場料は大人400円、高校生300円だった。

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 入り口の入場券を渡すところに、なんとネコちゃん! それも、食事中!
 「さわったら怒りますか?」
 「あっ、全然だいじょうぶですよ。」

 いやー、こんなとこでネコちゃんをなでられるとは思わんかった。
 このでっかいネコちゃんは名前は「との」。

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 足元にはもう1ぴき、こちらもでっかいネコちゃんがうつらうつら。
 このネコちゃんの名前は「とら」。

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 さらに、反対側の茂みにもう1ぴき。
 こちらは、さきの2ひきとちがってやや小ぶり。動きも俊敏だった。
 名前を聞くと、「名前は付けてないんですよー、全部で10ぴきもいるのでねー。」

 まさかこんなところで3びきもかわいいネコちゃんに会えるとは。すごく得した気分。

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 城はもうないのだが、石段や石垣が残っている。

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 上ったところに「マキ科、イヌマキ」の木。
 「マキの木ってあるんやな。それも『犬真樹』やって。こら、写真撮っとかなあかんわ。」

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 記念撮影ポイントに行くと、2組もシャッターを頼まれてしまった。まあまあ上手に撮れました。

 真樹を一人で撮っていると、先ほど撮ってあげたご夫婦の奥様がわざわざ戻ってこられ「シャッター押しますよ。」

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 そこまで言われたら、真樹も嫌がるわけにはいかん。
 なかなかいい親子記念写真になった。

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 俊君一家が写真を撮った場所を見つけようと、さがしまわったが見つけられなかった。
 「写真に写ってた大きな木、もう切ってしまわはったんちゃう?」

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 入り口に戻ると、とらちゃんがバケツを枕にうつらうつら。
 なんちゅうかわいらしいネコちゃんやねん。

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 今日もかなり暑い。
 売店でアイスを売っていたので食べることにした。 

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 私は、沖縄の「ぜんざい」。
 日に焼けて、昨日買ったばかりのかりゆしウェアスタイルで食べる「ぜんざい」は最高。

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 私が食べたのは、「黒糖ソフトぜんざい」やったかな。
 沖縄の夏は、コレで決まり!

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 このあと、今帰仁小学校近くの兼次(かねし)家へ。
 5年前初めておじゃましたときには、まだおじいさんも元気だったのに・・・。この5月で三回忌になるそうだ。
 でも、そのころに九平君一家が仕事もかねて沖縄に来てくれるそうだ。おばあちゃんは、それをすごく楽しみにしておられた。
 ゆっくりしていきたかったのだが、まだ行きたいところも会ったので「また来ます」と言ってお別れしてきた。
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 次は、「ナゴパイナップルパーク」。
 でもその前に立ち寄りたいところがあった。

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 去年の夏、学校見学をさせていただいた「名桜大学」。
 わざわざ先生2人を呼び出してくださり、いろいろとお話をしてくださった。ここまで来たのなら、そのときのお礼を言っておかなくては。
 ただし、この日は日曜。守衛さんだけしかおられなかったので、お礼をいいに来た旨を話し、京都から持って来たお菓子をことづけておいた。
 また、真樹からNGが出そうだったが、真樹は車にゆられてぐっすり。すべてパオパオが勝手にやったということで・・・。

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 「ナゴパイナップルパーク」は「名桜大学」のすぐお隣り。
 何回も前は通っていたのだが、入るのは初めて。
 沖縄ツーリストからもらった券があったので、入場料はタダ。

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 入るといきなり、「カートに乗ってください。」

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 説明付きのカートで園内をぐるり。

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 確かにパイナップルがあることはあるが、想像していた公園とはだいぶちがった。もっとだだ広くて、歩きまわらんなんようなところだと思っていた。

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 カートでぐるットまわったら、もうおしまい。
 その先は、なぜか「貝の展示館」。パイナップルはどこ?
 まあ、「カイロウドウケツ」を見られたのが値打ちやったかな。

 「貝」の先は広大な売店。
 公園には2、3人しか係の方がおられなかったのに、売店には何十人も。ははん、ここは公園に売店が付いている施設じゃなくて、広大な売店に小さな公園が付いている施設やったんやー。ほっほっほー。

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 まあ、いいや。貴重な真樹とのツーショット写真が2枚も手に入ったんやから。
 2枚で1500円は安い。ちゅら海水族館がもっと高いと思っていたのに安くついたので、これくらいのぜいたくはいいでしょう(水族館は、大人1800円、高校生1200円のそれぞれ1割引)。

 今日は一日で3か所をゆっくり見てまわることができた。 込み合わないこの季節に沖縄に来るのもなかなかいいなあと思った。

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2011年04月08日(金)

喜瀬ビーチパレス到着 [沖縄]

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 京都駅まで、ヨメさんときくに送ってもらった。

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 15時05分関空発の飛行機で沖縄へ。
 明日行く予定の伊江島が飛行機の中から見えた。

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 明日、私は3km5km10kmとぐるぐる回り。真樹は3km。

 午前中はヒマなので、少しは伊江島の観光もしよう。

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 名護の「喜瀬ビーチパレス」へ。
 空港近くのレンタカー営業所からちょうど1時間で来れた。案外近い。

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 部屋は海側の3階。
 今まではたいてい上の方が多かったのだが、3階あたりもいい感じ。真樹も、「このあたりも意外といいなあ」と言っていた。

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 部屋はそんなにだだっ広いという感じではなかったが、これだけあれば十分です。

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 晩ごはんは、ホテルのバイキング。
 ここに3連泊なので、今日全種類を食べ尽くしてしまうと後がつらくなる。真樹はそのへんよく考えて食べていた。

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 真樹はめずらしくいっぱいおしゃべり。
 高2の新しいクラスのことを説明してくれていた。今日が新学年初日だったのだが、まずまずのいいスタートが切れたようだ。
 「ほっ!」

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 「明日はしっかり走ろうぜ!」

※家から私用のパソコンを持ってきたのだが、ランケーブルがないと使えないとのこと。そんなん持って来てませんがな。
 でも、ホテルに1台だけあるパソコンを使うことができた。これで、毎日ブログが更新できるかな?

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2011年03月10日(木)

イエィ!伊江島 [沖縄]

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 「伊江島に行くことが決まったぞー!」 「イエィ!」
 「真樹も付いて来てくれるぞー!」 「イエィ!」
 「3種目連続入賞ねらうぞー!」 「アッポー!」

 毎度おなじみ、捕らぬ狸の皮算用のおさらい。
 3km、5km、10kmレースに連続出場し、去年の2位のタイムをめざす。これをクリアして3位以内に入れなかったらあきらめよう。(各部門3位まで表彰。)

 去年の50代男子2位 3km 12分03秒
               5km 19分45秒
              10km 43分13秒

 それぞれ、今の私にとって全ての条件がうまくいったときに、1レースのみならぎりぎり出せるタイム。50分おきのスタートで、3つのレースをすべてベストの状態で走りきることはできるか。
 ・・・無理ですね。

 ここでまた一つ新たな情報が・・・。
 去年のこの大会は、最高気温が27℃くらいになったらしい。これは4月の気候と言うより初夏。どうりでタイムがよくないわけだ。
 でも、ずっと暑さに弱いと思い込んでいた私だが、去年案外だいじょうぶだということが分かった。負けへんでー。3連続入賞めざして、がんばるでー。

 ほんで、結果が「4、4、4」やったりして・・・。
 捕らぬ狸の皮算用はおもしろいねえ。
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【何を今さら5km20分切りメモ】

 ほんま、何を今さらやで。
 まだ、5km20分も切れてへんのに新たな目標。3km12分03秒、5km19分45秒、10km43分13秒って・・・。
 10kmは1月に42分09秒を出しているからまあいいとして、早く3kmと5kmをクリアしなくては・・・。

 今日も、朝は雪。きくは雪が大好き。(たいていのワンちゃんは雪が大好きなようです。)

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 夕方6時過ぎより1時間走。

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古村ショップ

 北稜高校の先の交差点を右折。
 古村ショップの前を通り、私がもうすぐアルバイトに行く予定の配送センターの前を通り深泥池方面へ。

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深泥池

 深泥池に下りていく道路には歩道がなかった。夜は走らないほうがいい。

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きつね坂

 きつね坂に迂回。
 今日はお墓の前の階段を上らず、廉がよく練習に使っているヘアピンカーブ坂を上っていった。
 温度計は4℃。さぶい!

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結婚式場

 宝ヶ池トンネルをくぐり岩倉へ。

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ミニストップ

 家の近くに戻ると、まだ52分。1時間以上になるように二軒茶屋のミニストップまで足を伸ばす。
 東映団地の中をグルグル走り1時間3分に。キロ6分ペースくらいでは走っていたと思うので、今日は10km。

 今度の日曜の「能登和倉マラソン10km」では、41分台をねらいたいなあ。

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