2009年08月20日(木)
「無人島」家族旅行・続き [家族]
8月19日午後、「無人島」を離れる前に、オーナー(島長)の平井さんにお願いして家族写真をパチリ! いい写真です。
ここ「無人島」は、もともとは田んぼであったらしい。久美浜湾の対岸の住民が、船に乗って田んぼを作りに来ておられたそうだ。
しかしそれも続かず荒れ果てていたところ、久美浜町で洋服店を経営しておられた平井さんが18年前に買い取られ、ご自分の別荘を建てられた。造成から何から、ずいぶん費用がかかったらしい。
そして、11年前からほかの人にも使ってもらえるようにし、次々とロッジも増やしていかれた。
ワンちゃんといっしょに泊まれる施設にされたのは、ご自分も犬を飼っておられるから。
「ここに来て一番喜ぶのはワンちゃんですよ。」
オーナーさんがそう言ってくださると、こちらも気兼ねなく楽しませていただける。
「きくちゃん、暴れまわってもええにゃって。」
私たちが泊めていただいた小さなロッジは、たぶん平井さんの飼っておられるワンちゃんの名前からとった「チャチャの家」。(柴犬・13歳)
うちの家族はみんな朝が弱く、ふだんは朝ごはんもいいかげんなものなのに、くうわくうわ。みんながおいしそうに食べてるもんやから、きくもほしがってほしがって。あごのせ攻撃の連発。
さあ、朝ごはんのあとは、待望の海へ。もちろん、きくもいっしょ。
今年は雨が多かったせいで、海がにごっていた。例年は、もっときれいらしい。
(きくの頭の中) 「なんぼかいてもなんぼかいても進まへんのは、なんで?」
「それは、パオパオがロープを引っ張ってるからです。」
(きくの頭の中) 「これは、地獄の特訓かい?」
「パオパオー、きく、おぼれかけてるって。進ましたげてー。」
「しゃーないなあ。」
ということで、きくは岸へ。心臓バクバク。泳いだのは3年ぶりなので、しんどかったみたい。
「ほんなら、次はプール。」
オーナーさん手作りの小さなプール。湧き水を入れておられるので冷たい。
ワンちゃん入れるのは違反かなとも思ったが、この時点でうちの貸切りだったのでかんにんしてもらおう。
プールから上がろうとして手をかけるが、すべってすべって。
(きくの頭の中) 「なーんで、だれも助けてくれん!?」
芝生で体を乾かして、ちょっと昼寝を・・・。
「あー、ちゅかれたー。」
真樹対廉の、これがほんとのビーチバレー。
これは、どう見てもシェパード!!!
「おばしゃん、ビキニだいじょうぶ?」
最初はこの旅行に来るのをしぶっていた廉だが、いい息抜きになったよう。真樹と遊んだのも久しぶりやね。
ちびまるっこい母と娘です。
ピンボケになったけど、いい笑顔。
これは、どう見てもきくを虐待しているように・・・。
「きく、それは高いクロックスやー。かむんやったら、パオパオの安もんかみー。」
オーナーの平井さん、いろいろお世話になりました。うちの家族はみんなよろこんでいます。きくもよろこんでいます。ありがとうございました。
この「無人島」は、リピーターが7割だそうだ。
うちも、来れるものならまた来たいね。きくといっしょにね。
船の座席の下の狭いスペースに入り込んでしまったきく。
よーく見ると、シェパードからいつものおとぼけ犬に戻ってました。
Posted by パオパオ トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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