2020年10月16日(金)
「パッ!」もらいました [わんこ・にゃんこ]
みーちゃんの寝床は、居間に置いてある私のタンスの2段目の奥。
ここは一応「聖域」ということで、中に入ったら絶対に手を出さないことにしている。
ただし、私らが寝る前には必ずチェック。
「みーちゃん、ちゃんと寝てるかー。みーちゃん」と呼んだら、たいてい奥の方から「パッ!」と威嚇しながら首を伸ばす。
これで安心。私らは戸締りをしっかり確認して二階に上がる。
それにしても、「フー」とか「シャー」はよく聞くが、「パッ!」ってまるで唾を飛ばすみたいに・・・。変わった猫です。
さて、昨日のこと。
いつものように、寝る前にタンスの奥をチェック。
ところがいくらで呼んでも反応なし。
「パッ!」がもらえない。
目を凝らして探したが、そこにはいなかった。
それからそこいら中を探しまくり。全然見つからない。
しばらくすると、二階からヨメさんの声。
「みーちゃん、押し入れに隠れてるわ。」
「えー、いつの間に二階に上がったんやろ。さっき二階の押し入れも探したのになあ。気配消しとったなあ。」
これでやっと私らも寝ることができた。
保護猫活動をされているfukikoさんは、「脱走防止が徹底できない人は、猫を飼ったり保護したりする資格なし」と言っておられる。
そのことでちょっとヨメさんと言い合いになることもあるのだが、もしみーちゃんが脱走して車に轢かれてでもしたら、悔やんでも悔やみきれん。そういうこと。絶対に気を緩めたらあかん。
※ 今日のfukikoさんのブログの記事は「某地域最後の猫が死んだ・・・」です。右のリンク集の一番下「猫と過ごす、こんな一日」からどうぞ。→
今日は寮2の24時間バイト。
寮1の時は時間がなくて、みーちゃんをほったらかしにして出ていく。でも寮2の時はちょっとだけ余裕があるので、みーちゃんに朝ごはんをやり、トイレの掃除をしたりもする。
私が6時前に下におりると、2階にいたはずのみーちゃんが戻っていた。夜中にヨメさんがちゃんとしてくれたみたい。
朝は「パッ!」ではなく、かわいいかわいい声で「ごはんちょーだい」となく。
アホなオッサンはこの声にいちころ。
でも調子に乗って、ごはんの量を増やしたりしてはいけない。みーちゃん、意外とお腹がゆるい。要注意、要注意。
みーちゃんは推定2年間の野良生活があったはずなのに、食べ方が超お上品。ゆっくりゆっくり食べる。少なくとも私のガツガツ食べよりもお上品。
ほんとはどこかでしっかりエサをもらっていたのではないかという疑惑もある。
みーちゃんがそこに帰りたいとしたら、ここに閉じ込めておくのもかわいそうな気もする。
どうなんやろね、みーちゃんの気持ち。
今はもう、すぐさわれそうなところまで来てじっとしている。前のように逃げ回るわけではない。
でも、ここでぐっとしんぼう。
みーちゃんが自分から来るようになるまで、絶対に手を出したらあかん。
こうして、仕事に出かける時にほっこりした気持ちにさせてくれるだけでもありがたいと思わな。
それにしても、うちに来てもう5か月。
fukikoさんのところでは、保護してから2年以上さわれない猫がいた。
みーちゃん、「さわらせへん」新記録狙ってる?
「パッ!」
Posted by パオパオ トラックバック ( 0 ) コメント ( 2 )
トラックバック
トラックバックURL
http://blog.kyoto-carrot.com/tb.php?ID=5094