2020年06月14日(日)
第11回トレイルランニング山の里 [ランニング・出張販売]
ソロ第2戦、「トレイルランニング山の里」。
スタート前、声をかけてきてくださった方があった。
「今日は、奥さんは?」
「一応3月末で店をたたんで、あとは私が勝手にちょこちょこ続けている状態なんです。」
「奥さんは、鍼灸治療院をされているんですよね。」
「そうなんですよ。ヨメさんはこっちはスッパリとやめたかったみたいなんですけど、私が無理やり・・・。ヨメさんから言わせたら、ままごとみたいなもんやと思います。持って来る商品は10分の1もないですから。」
よくよくお聞きすると、うちのすぐご近所の方だった。京産大前の店にも通ってくださり、ヨメさんの鍼灸も一度受けられたとのこと。
まさかそんな方とここでお会いできるとは。私と同じ3周8.4kmに参加。二人とも1時間ちょっとでゴール。
ゴール後にいっしょに写真に入ってもらった。公開の承諾をもらうのを忘れたので、半身だけ公開させていただきました。
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5時40分、自宅出発。
出発してすぐ、トレイル用シューズを積み忘れたことに気づいた。取りに戻ったが、5分ほどのロスですんでよかった。
会場の「ピュアランド山の里」に着いたのは8時10分。
自宅から176km、2時間半かかった。
途中で大雨になったが、山陽道・龍野西ICを出たころにはやんでいた。
ICから20kmくらい。会場に着くと、主催の小野さんがすぐに出店場所を指示してくださった。受付の横に3×3のテントを出し、その横に車も置けるスペースを確保してくださっていた。こういうところがすごくうれしい。
今日は自前のテントも出したので、前回よりも出店準備に時間がかかった。と言っても30分くらいですけど。
写真で見るとかなり山奥な感じがするが、民家が密集しているところからすぐ。JR上郡駅もすぐ近くだった。
早めに来られている方が多く、コースを試走しておられるランナーもたくさんおられた。
そんな中、トレイルランシューズを探しておられるお客様がご来店。「今日はすべりそうでこわいので」と。ちょうどいいのが見つかりお買い上げ。お役に立ててよかった。
9時30分、小学生1.8kmがスタート。
これだけいると心強い。
おかあさんの声援に背中を押してもらい、きつい上り坂を駆け上がっていく小学生たち。
これを見たら、自分もがんばろうと思う。
ここからウォーミングアップジョグへ。
また1kmくらいしかできなかった。
スタート地点に戻ると、みなさんが上を向いておられた。
もう小学生がゴールに戻ってきたのだ。
気持ちよさそうに走っとるねー。
スタート前にトイレへ。
今日は、ピュアランド山の里の中のトイレを使わせてもらえる。
10時、10周(28km)と6周(16.8km)がスタート。
その2分後に、3周(8.4km)と1周(2.8km)がスタート。
今回は全部でどれくらいの参加者があったのだろうか。私の見た感じでは、「兵庫波賀」の3倍の90人くらいかなあという感じ。
2週間前の「兵庫波賀トレイルランニング」を走り終わったあと、「トレイルのほとんどの要素が含まれているコースですね。あとは川を飛び越えるところくらいですかねえ」と小野さんに話していた。
しかし、このコースではスタートから200mくらいのところに川が。
1mちょっとの幅なので、元気な時はどうってことはない。でも10周や6周の方の終盤は、飛び越える元気が残っているだろうか。
同じところを3周するので、1周目は写真を控えて、コースの特徴をしっかりつかむことに専念した。ただし、藪から出てきてパッと明るくなるここだけは例外。思わずシャッターを押した。
1周目2.8kmは、18分52秒。
これは速いのか遅いのか、よう分からん。
2周目は、たくさん写真を撮ってコース紹介ふうに。
スタートから100mほど坂を上って右折。
川を飛び越えると舗装道。
そこを右折して少し下ると、山の中に入っていく口がある。
ここからは細い道だが、崖のようなところはないので走りやすい。
すぐ横に大きな工場が見えていた。
小さな山をぐるっと回って、また舗装道。
ここを横切り、もう一つの山へ。
ここに給水所。たぶん2.8kmの中間点くらいになる。
雨が降り続いていたせいで、あちこち泥沼状態。
コース取りに苦心する。
二つ目の山の中は、ずっとドロドロ。
特にこの一旦下がって上っていくところは、田んぼのようになっていた。
せっかくのトレイル用シューズも、泥をつかんでしまって重くなり、滑ってしまうところもあった。でも普通のシューズなら、滑りっぱなしだったと思う。
滑りそうになりながらシャッターを押すと、こんなふうに写る。
2周目もやっぱりここでホッとする。
この先はほとんど明るい下りですから。
2周目5.6km、40分04秒(21分12秒)。
ゴール1時間切れたらいいのになあと思っていたが、それは無理みたい。
3周目は、下界の景色も見ながら。
最後の1周と思いながらなので、楽に走れた。
6周や10周は、この泥沼コースだととうてい無理。
ああ、ゴールが見えてきた。単純にうれしい。
このゲートをくぐり左折すると、あとはゴールへの花道。
3周8.4km、1時間01分22秒(21分18秒)。
走り切った感、ありますねー。
終盤競っていた人もあったのだが、最後は引き離せたようだ。
私、下り強いですから。
シューズはこの通りドロドロ。
しかしこのシューズのおかげで、足首をぐねることもなかった。
私と同じくらいにゴールされた京都のSさんと記念撮影。
Sさんはわざわざ車まで戻って、おいしい水を持ってきてくださった。ありがとうございます。また、どこかでいっしょに走りましょうね。
ピュアランド山の里の展望大浴場が、本来15:30からなのだが11:00からにしてもらっているらしい。ほんとうはゆっくり入りたかったのだが、預かり猫やきくちゃんも心配だったのでスルー。
その代りでもないが、その近くにあった遺跡を見学。
古墳時代の墓やそうです。
こんな丘の上やから、えらい人のお墓なんでしょうね。
すごく見晴らしのいいところ。
トレイルコースが取れるところなのに、上郡の街のすぐ近く。
戻ってくると、リレーの部トップがゴール。
リレーの部は10周を2〜10人でリレー。3チーム出場されていたが、3チームとも若い男女のチームだった。見ているこちらもうれしくなってしまういい光景。
1時過ぎ、パラパラと雨が降ってきた。つい先ほど日が差していたのに。
ゴールされた方はみな大浴場に行かれているようで、車はあるのに人影まばら。無理して店を出している必要もないので、ササッと店じまい。濡れたテントの上をふいていたのでちょっと時間がかかったが、それでも30分ちょっと。早いもんです。
小野さんは、女子で唯一10周にチャレンジされている選手の応援に。
今日は前回の「兵庫波賀」より忙しくされていたので、少ししかおしゃべりができなかった。でも、いろいろと気を使ってくださったのがありがたかった。
午後1時40分ごろ会場出発。
お昼は朝コンビニで買ったパンの残りを食べたので、どこにも寄らず家へ。
4時15分、自宅着。
ヨメさんは鍼灸の研修会でお昼から外出していたので、きくと子猫が心配だった。(おかあさん猫はゲージの中なので心配なし。)
きくは爆睡中。安心。
子猫は、お気に入りのバナナのクッションで寝ていた。
でもきくとちがい、私の物音ですぐ起きたみたい。走って甘えに来た。
おかあさん猫は、Tシャツボックスに入ったまま。わずかに手の先だけがチラッと見えていた。(この写真はあとで撮ったもの。)
ヨメさんの研修会が終わったので、国際会館駅までお迎え。
きくも起きたので、いっしょに連れて行った。
そして、いつもの野菜自販機前で降車。今日は、トマト、キュウリ、キャベツ。
おいしいサラダを作ってもらおうっと。
Posted by パオパオ トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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