2020年06月17日(水)
あと2日 [わんこ・にゃんこ]
今日は水曜なので、早朝からバイト。
いつも朝出かける時がなんともいえんさびしいんやけど、今は「にゃーにゃー」ゆうのが見送ってくれる。
私がドアを開けると、ちまきのササで遊んでいた。
「早起きやねー。」
いっぱいいっぱい遊びたかったけど、そんな時間はない。
金曜日にお迎えが来るので、うちにいられるのはあと2日。1ぴきになってからのびのびと遊ぶようになった。ほんまにかわいくてかわいくて。
名残惜しいけど、仕方ない。
里親さんに、かわいがってもらいやー。
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今日はいつもより30分ほど帰るのが遅くなった。
ヨメさんの話によると、きくが大暴れしたらしい。やっぱり欲求不満がたまってんのかなあ。
私が帰ったころは、もう落ち着いてグーグー寝ていた。
おかあさん猫は、Tシャツボックスに入ったままて出て来ない。私は嫌われているようでつらい。長いこと、おかあさん猫の顔見てへんわー。
子猫ちゃんは寝ていたのだが、ヨメさんが起こしてくれた。
ああ、つぶらな瞳。
体重501g。
これで、どこに出しても恥ずかしくないりっぱな子猫になりました。
お腹に乗せても、飽きずにずっと遊んでくれる。
あと2日、いっぱいいっぱい遊ぼうな。
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2020年06月16日(火)
玉木昌美弁護士 [私の好きな人]
◎京都新聞6月16日朝刊
玉木昌美氏死去 再審の「日野町事件」で主任弁護人、元滋賀弁護士会会長
玉木 昌美氏(たまき・まさみ=元滋賀弁護士会会長)9日、肝臓がんのため死去、64歳。岐阜県可児市出身。自宅は大津市。葬儀・告別式は近親者で営んだ。喪主は妻泉(いずみ)さん。
1983年に弁護士登録し、98年4月〜99年3月に滋賀弁護士会会長を務めた。日野町で84年、酒店経営の女性が殺害され金庫が奪われた「日野町事件」で、強盗殺人罪で無期懲役が確定した阪原弘元受刑者=2011年に死亡=の弁護人を当初から務めた。主任弁護人だった18年7月、第2次再審請求審で大津地裁の再審開始決定を得た。その後、大津地検が即時抗告し、現在、大阪高裁が審理中。
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今日の新聞を見て、ショック。
私と同い年の走友・玉木昌美弁護士が亡くなった。
去年4月の沖縄、「伊江島マラソン」でいっしょに走らせてもらった。
「こんなところでお会いできるとは思ってもみませんでした」と言って、記念写真におさまってもらった。あんなにお元気そうだったのに・・・。
その時がお会いした最後かと思っていたが、よく調べてみるとその1か月後の5月の「鯖江」のときにもお会いしていた。
こうして、見つけたときは必ず写真を撮らせてもらっていた。
1年1か月前に元気に走られていた方が、こんなに早く亡くなられてしまうとは。こんなことが身近にあるなんて、本当にショックです。
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◎滋賀第一法律事務所のホームページより
2016年3月24日
弁護士走快 マラソン日誌
走ることは生きること
弁護士 玉木昌美
私の趣味は走ることであり、昼休みや夕方に琵琶湖岸を走り、時折市民マラソン大会に出場しています。1991年8月、琵琶湖ジョギングコンサートで5キロを走ってから、運動音痴だった私の人生が完全に変わりました。走ることは生きることであるといってもよいくらいです。また、休みがとれたたまの日曜日、家族をおいてひとり走りに行くのはけしからんという抗議に、妻や子をマラソンに巻き込むことにより家庭サービスを実現しました。
1995年、子ども達が小4と小2で、ホノルルマラソンを家族全員で完走しました。その影響で小2のときホノルルのフルマラソンを完走した長男は、中学、高校、大学と陸上部で走り続けました(長距離と競歩)。
スタートラインに立てることは健康である証です(これまで体調を壊したり、膝を壊したりして医師から止められ休んだこともありましたが、奇跡の復活を遂げました)。気力を奮い立たせながら、ゴールに向かいます。他のランナーとの駆け引き等心理ゲームの面白さがあります。また、ゴールしたあとの達成感と完走後のビールのおいしさは格別です。次の大会のことを考えるだけでわくわくする楽しさがあります。さらに、びわこランナーズのメンバーや弁護士仲間は勿論のことあちこちの大会で出会う人と仲よくなり、マラソン仲間が増えていき、再会を楽しみにしています。
2016年2月で還暦になりましたが、アンチエイジングでさらなる進化をめざしながら元気に走り続けています。加齢による体力の衰えを気力でカバーしているといえます。遅いながらもタイムにもこだわり続けています。
2016年のベストタイムは、10キロは5月の鯖江つつじマラソンの50分13秒で60歳以上の部で116人中19位でした。ハーフは2月の香川丸亀ハーフマラソンの1時間53分31秒でした。3月に久しぶりに板橋Cityマラソンでフルを走りましたが、4時間53分49秒でした。
2017年3月、ある工業高校に18歳選挙権、主権者教育をテーマに出張授業に出かけましたが、その高校では毎週全員が2・4キロ走るマラソンをしているということでした。「運動音痴だった私が還暦を過ぎても走ることに夢中になっている。次のマラソン大会をどこにするのか思うだけで楽しい。人生わくわくすることを持つことが大切です。」という話に力が入りました。
仕事をしつつ、また、憲法運動等に積極的に参加しつつ、かつ、走り続けています。マラソンが人生を変えたといってもよいほど重要な意味を持っています。
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ご家族でホノルルマラソンを走られたのは1995年でしたか。今から25年前ですね。
「小学生が着られるランシャツ・ランパンはないでしょうか」と京都キャロットを頼ってきてくださった。ヨメさんが探してお渡しできた時、ものすごく喜んでくださったのをよく覚えている。
25年前ということは、うちの廉が4歳で真樹が1歳。
「いつかはうちも家族4人でフルマラソンを」という気持ちはあったんですが、残念ながら実現できませんでした。玉木さんご一家がうらやましい。
一度ゆっくりお話がしてみたかったです。
残念です。
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【RUN】
玉木昌美さんを偲んで、「ランナーズ9の会」のTシャツを着て9km走る。
午後6時、ちょうど北郵便局に用事があったので、差出物を腰にぶら下げてスタート。
上賀茂神社はなにやら工事中。
その前の酒屋さん、理容院、金物屋さん、お好み焼き屋さんは取壊し。道路を広げて、新しい御薗橋につなげる予定。
北郵便局まで3.74km。
思っていたより近かった。
郵便物をポストに入れ、再スタート。
まともに折り返すと7.5kmくらいにしかならない。
遠回りして帰ろっと。
北山通りを東へ。
北山大橋を渡り、まだまだ東へ。
地下鉄・北山駅前で左折して北上。
深泥池の西の道を通ると、父が入院していた京都博愛会病院が見える。
父が亡くなって、もう5か月近くがたつ。
途中、店の軒下にツバメの巣。
「おかあさーん」って鳴いていた。
うちに帰って9km、59分半。
9kmというのは、走るのにはちょうどいい距離。
玉木さんの走ってはる写真、ご家族に送ってあげよう。
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【今日のきく】
昨日は4時間以上歩き回ったので、さすがに夜に起きることはなかったらしい。
でもヨメさんの説によると、「散歩だけではあかん。もっともっとかわいがったらんと」。最近猫の世話ばかりしているので、きくが焼きもちをやいているとか。
前の公園を散歩させているとき、ご近所さんが通りがかられた。私はここぞとばかりに、きくをべた褒め。きくもまんざらでもないという顔をしていた。
褒めて褒めて、かわいがってかわいがって、長生きしてもらわんなん。
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2020年06月15日(月)
きくは歩き続ける [わんこ・にゃんこ]
昨日、私もヨメさんも用事があり、きくの散歩が少しだけ。その分、きくの欲求不満がたまっていたようだ。
夜中に起き出し、ヨメさんの顔を何回も踏んだらしい。たぶん、わざと。仕方なくそこから深夜のお散歩。今日ヨメさんは睡眠不足でグッタリだった。
あらっ、きくもグッタリやん。
また昼間寝て、夜中に歩き回る作戦か。
それはあかんで。
今日はオッサンがヒマやから、いっぱい歩いてもらおうかなあ。
11時前、きくを連れて柊野グランドへ。
ここは駐車場がタダなのがありがたい。
さっそくすぐ横を流れる鴨川へ。
きくはすごく入りたがっていたのだが、雨で増水していて危険。きくが流されたら、よう助けに行かれへん。
やっと浅いところが見つかったので、ちょっとだけ・・・のつもりが下半身ズボズボとはまって行った。それでもきくはうれしそうだった。
そのあと、柊野グランドのまわりを一周。
そろそろ帰ろうかと言ったのだが、きくはまだまだ歩くつもり。
ミニ逆落とし。
元気に下りて行った。
もう1回川につかり、もう1回グランドのまわりを一周。
これでやっと納得したようだ。
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家に帰る前に、近くの大きな公園へ。
車から降ろすと、きくはまたスタスタと歩き続ける。
さあ帰ろうかと言っても、まだまだという感じ。
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それなら、家の前の小さな公園へ。
公園の水を私の手にためて、きくに飲ませた。
ちゃぷちゃぷ。
そして、またまた歩き続ける。
ここまでで2時間近く歩いたことになる。
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午後に1時間以上、庭をウロウロ。
そして夕方、また庭へ。
歩いて歩いて歩いて・・・。
また1時間以上歩いたので、今日は全部で4時間以上。
こんだけ歩いたら、夜は熟睡してもらわんと。
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2020年06月14日(日)
第11回トレイルランニング山の里 [ランニング・出張販売]
ソロ第2戦、「トレイルランニング山の里」。
スタート前、声をかけてきてくださった方があった。
「今日は、奥さんは?」
「一応3月末で店をたたんで、あとは私が勝手にちょこちょこ続けている状態なんです。」
「奥さんは、鍼灸治療院をされているんですよね。」
「そうなんですよ。ヨメさんはこっちはスッパリとやめたかったみたいなんですけど、私が無理やり・・・。ヨメさんから言わせたら、ままごとみたいなもんやと思います。持って来る商品は10分の1もないですから。」
よくよくお聞きすると、うちのすぐご近所の方だった。京産大前の店にも通ってくださり、ヨメさんの鍼灸も一度受けられたとのこと。
まさかそんな方とここでお会いできるとは。私と同じ3周8.4kmに参加。二人とも1時間ちょっとでゴール。
ゴール後にいっしょに写真に入ってもらった。公開の承諾をもらうのを忘れたので、半身だけ公開させていただきました。
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5時40分、自宅出発。
出発してすぐ、トレイル用シューズを積み忘れたことに気づいた。取りに戻ったが、5分ほどのロスですんでよかった。
会場の「ピュアランド山の里」に着いたのは8時10分。
自宅から176km、2時間半かかった。
途中で大雨になったが、山陽道・龍野西ICを出たころにはやんでいた。
ICから20kmくらい。会場に着くと、主催の小野さんがすぐに出店場所を指示してくださった。受付の横に3×3のテントを出し、その横に車も置けるスペースを確保してくださっていた。こういうところがすごくうれしい。
今日は自前のテントも出したので、前回よりも出店準備に時間がかかった。と言っても30分くらいですけど。
写真で見るとかなり山奥な感じがするが、民家が密集しているところからすぐ。JR上郡駅もすぐ近くだった。
早めに来られている方が多く、コースを試走しておられるランナーもたくさんおられた。
そんな中、トレイルランシューズを探しておられるお客様がご来店。「今日はすべりそうでこわいので」と。ちょうどいいのが見つかりお買い上げ。お役に立ててよかった。
9時30分、小学生1.8kmがスタート。
これだけいると心強い。
おかあさんの声援に背中を押してもらい、きつい上り坂を駆け上がっていく小学生たち。
これを見たら、自分もがんばろうと思う。
ここからウォーミングアップジョグへ。
また1kmくらいしかできなかった。
スタート地点に戻ると、みなさんが上を向いておられた。
もう小学生がゴールに戻ってきたのだ。
気持ちよさそうに走っとるねー。
スタート前にトイレへ。
今日は、ピュアランド山の里の中のトイレを使わせてもらえる。
10時、10周(28km)と6周(16.8km)がスタート。
その2分後に、3周(8.4km)と1周(2.8km)がスタート。
今回は全部でどれくらいの参加者があったのだろうか。私の見た感じでは、「兵庫波賀」の3倍の90人くらいかなあという感じ。
2週間前の「兵庫波賀トレイルランニング」を走り終わったあと、「トレイルのほとんどの要素が含まれているコースですね。あとは川を飛び越えるところくらいですかねえ」と小野さんに話していた。
しかし、このコースではスタートから200mくらいのところに川が。
1mちょっとの幅なので、元気な時はどうってことはない。でも10周や6周の方の終盤は、飛び越える元気が残っているだろうか。
同じところを3周するので、1周目は写真を控えて、コースの特徴をしっかりつかむことに専念した。ただし、藪から出てきてパッと明るくなるここだけは例外。思わずシャッターを押した。
1周目2.8kmは、18分52秒。
これは速いのか遅いのか、よう分からん。
2周目は、たくさん写真を撮ってコース紹介ふうに。
スタートから100mほど坂を上って右折。
川を飛び越えると舗装道。
そこを右折して少し下ると、山の中に入っていく口がある。
ここからは細い道だが、崖のようなところはないので走りやすい。
すぐ横に大きな工場が見えていた。
小さな山をぐるっと回って、また舗装道。
ここを横切り、もう一つの山へ。
ここに給水所。たぶん2.8kmの中間点くらいになる。
雨が降り続いていたせいで、あちこち泥沼状態。
コース取りに苦心する。
二つ目の山の中は、ずっとドロドロ。
特にこの一旦下がって上っていくところは、田んぼのようになっていた。
せっかくのトレイル用シューズも、泥をつかんでしまって重くなり、滑ってしまうところもあった。でも普通のシューズなら、滑りっぱなしだったと思う。
滑りそうになりながらシャッターを押すと、こんなふうに写る。
2周目もやっぱりここでホッとする。
この先はほとんど明るい下りですから。
2周目5.6km、40分04秒(21分12秒)。
ゴール1時間切れたらいいのになあと思っていたが、それは無理みたい。
3周目は、下界の景色も見ながら。
最後の1周と思いながらなので、楽に走れた。
6周や10周は、この泥沼コースだととうてい無理。
ああ、ゴールが見えてきた。単純にうれしい。
このゲートをくぐり左折すると、あとはゴールへの花道。
3周8.4km、1時間01分22秒(21分18秒)。
走り切った感、ありますねー。
終盤競っていた人もあったのだが、最後は引き離せたようだ。
私、下り強いですから。
シューズはこの通りドロドロ。
しかしこのシューズのおかげで、足首をぐねることもなかった。
私と同じくらいにゴールされた京都のSさんと記念撮影。
Sさんはわざわざ車まで戻って、おいしい水を持ってきてくださった。ありがとうございます。また、どこかでいっしょに走りましょうね。
ピュアランド山の里の展望大浴場が、本来15:30からなのだが11:00からにしてもらっているらしい。ほんとうはゆっくり入りたかったのだが、預かり猫やきくちゃんも心配だったのでスルー。
その代りでもないが、その近くにあった遺跡を見学。
古墳時代の墓やそうです。
こんな丘の上やから、えらい人のお墓なんでしょうね。
すごく見晴らしのいいところ。
トレイルコースが取れるところなのに、上郡の街のすぐ近く。
戻ってくると、リレーの部トップがゴール。
リレーの部は10周を2〜10人でリレー。3チーム出場されていたが、3チームとも若い男女のチームだった。見ているこちらもうれしくなってしまういい光景。
1時過ぎ、パラパラと雨が降ってきた。つい先ほど日が差していたのに。
ゴールされた方はみな大浴場に行かれているようで、車はあるのに人影まばら。無理して店を出している必要もないので、ササッと店じまい。濡れたテントの上をふいていたのでちょっと時間がかかったが、それでも30分ちょっと。早いもんです。
小野さんは、女子で唯一10周にチャレンジされている選手の応援に。
今日は前回の「兵庫波賀」より忙しくされていたので、少ししかおしゃべりができなかった。でも、いろいろと気を使ってくださったのがありがたかった。
午後1時40分ごろ会場出発。
お昼は朝コンビニで買ったパンの残りを食べたので、どこにも寄らず家へ。
4時15分、自宅着。
ヨメさんは鍼灸の研修会でお昼から外出していたので、きくと子猫が心配だった。(おかあさん猫はゲージの中なので心配なし。)
きくは爆睡中。安心。
子猫は、お気に入りのバナナのクッションで寝ていた。
でもきくとちがい、私の物音ですぐ起きたみたい。走って甘えに来た。
おかあさん猫は、Tシャツボックスに入ったまま。わずかに手の先だけがチラッと見えていた。(この写真はあとで撮ったもの。)
ヨメさんの研修会が終わったので、国際会館駅までお迎え。
きくも起きたので、いっしょに連れて行った。
そして、いつもの野菜自販機前で降車。今日は、トマト、キュウリ、キャベツ。
おいしいサラダを作ってもらおうっと。
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2020年06月13日(土)
猫の保護 [わんこ・にゃんこ]
5月17日、町内のあるところでまだ若い小さめのキジ猫が4ひきの子猫を生んでいるのが見つかった。(子猫たちはこの1週間前に生まれたと推定して、5月10生まれということにしている。)
うちのヨメさんが、昨年度の町内会役員をしていて、いつの間にか「まちねこ担当」ということになっていた。そのつながりで、ヨメさんに連絡がきた。
そこでヨメさんは「今年はもう関係ない」と言うこともなく、「なんとかしよう」と現場に向かった。
町内の愛猫家さんやそのお知り合いの猫ボランティアさんにも助けていただき、なんとか親子猫全部を捕獲し、我が家で預かることになった。
その捕獲の時もそのあとの世話も、全部ヨメさん一人でして、私は何もしていない。それでもヨメさんは愚痴一つ言わず、猫たちが幸せに暮らしていけることばかり考えていた。
そのおかげでいい里親さんが見つかり、生後1か月になる6月10日から次々と貰ってもらった。現在はおかあさん猫とふわふわのウッチーだけになった。ウッチーももう貰い手が決まっているので、あとはおかあさん猫だけ。ちょっと一息ついたというところ。
ちょっとしたトラブルもあり、ヨメさんは一人でたいへん。世話で忙しいのは仕方がないが、猫を保護したことについてなにか勘違いをされている方もあり、その対応に疲れていた。ヨメさんは、目の前の猫たちの命を救いたかっただけなのに。
そんな話をしっかり聞けばいいのに、私ができるのは相槌を打つことくらい。申し訳ない。
そしていつも、「fukikoさんやったら、こうしてはるやろなあ」と想像して言っている。「ずっと保護猫活動を続けてはるfukikoさんらは、ほんまにえらいなあ」というのがうちの夫婦の共通認識。
fukikoさんたちの足元にも及ばんけど、これからも「猫の幸せ」をしっかりと考えて行きますよ。(私のブログも見てくださっているようで、ありがとうございます。)
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明日は「トレイルランニング山の里」。
ソロデビュー第2戦なのだが、また雨。
ひどい雨なら、店は出さずにレースだけ参加する予定。
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2020年06月12日(金)
膀胱癌やてー [病院]
「今日はCT検査の結果をお話するんですけど、甲状腺癌の転移は今のところだいじょうぶです。ところが、ちょっと別のものが写ってまして・・・。」
「えっ、写ったらあかんもんが写ってました?」
「これを見てください。」
京大病院・放射線治療科のN医師が、CT画像を見せてくださった。
「これが膀胱なんですけど、丸いものが写ってますね。膀胱癌ですね。」
「あっ、そういうことやったんですか。実は最近血尿がひどくて、昨日、鞍馬口の腎臓内科で見てもらったところなんです。『CTは撮らなくてもいいでしょう』ということだったんですが、別件のこちらのCTにはっきりと写りましたね。」
これでまあスッキリしたと言えばスッキリ。
甲状腺癌のアイソトープ治療は延期。膀胱癌の治療を優先。
一難去ってまった一難。
どこまでも続きますなあ。
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■膀胱がんの治療 (岡山中央病院・泌尿器科ホームページより)
膀胱がんの治療方法は大きく分類すると、外科的治療、膀胱内注入療法、放射線療法、化学療法の4つに分ける事ができます。
外科的治療は、経尿道的膀胱腫瘍切除術と膀胱全摘出術があります。
経尿道的膀胱腫瘍切除術は表在がんに用いられる術式で、当院では2012年度で89件施行しています。腰椎麻酔を行い、特殊な膀胱鏡で腫瘍を確認しながら電気メスによって組織を切除します。
しかし浸潤が進んでいる場合は、経尿道的膀胱腫瘍切除術では、完全にがんを取り切る事ができません。こうした場合には、膀胱全摘出術を行います。
全身麻酔を行って、骨盤内のリンパ節及び膀胱を摘出します。
男性の場合は、前立腺と精嚢、女性の場合は子宮も同時に摘出します。膀胱全摘出術を行うと、体内で尿を溜めておく袋がなくなる事となる為、尿路変更術も受ける必要があります。
膀胱内注入療法は多数の乳頭状がんや上皮内がんがある場合に用いられる治療方法です。
膀胱内注入療法は週に一度のBCGや抗がん剤の注入を数回行うだけなので、入院は不要です。 外来で治療が行えるので、身体的負担及び経済的負担が少なくなりますが、浸潤が進んでいる場合は、あまり適していません。様々ながんの治療に用いられている放射線療法は、がん細胞を死滅させる効果があるので、膀胱がんの治療方法としても用いられています。
放射線療法は、浸潤が進んでいるがんでも治療が行えます。その為、膀胱全摘出術ではなく、放射線療法や化学療法の併用によって、膀胱を温存するというケースも少なくはありません。当院でも適応を選んで積極的に放射線療法と化学療法の併用による膀胱温存治療を行っています。化学療法で使用される抗がん剤は、シスプラチンとゲムシタビンの併用療法が多く用いられます。
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要するに、スコンと取れそうな腫瘍なら「経尿道的膀胱腫瘍切除術」。
これは、◯ンチンから切除鏡を入れ切り取ってしまうというもの。いかにも痛そう。
もっと進んでいたら、「膀胱全摘出術」。
胆のう全摘手術の時は、取ってしまっても生活に支障がないと聞いて安心していた。でも「膀胱全摘」はそういうわけにはいかない。「あー!」という感じ。もう走ったりは無理なんでしょうね。
京大病院・N医師の言葉。
「膀胱をできるだけ温存するという方針の病院もありますが、うちは基本全摘です。」
「あー!」
どうなってしまうんでしょう。
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3日前、「肺への転移の可能性があるのでCT検査」。
この時は、肺だけの画像を撮っているものと思いこんでいた。
3日前も今日も、バイト先の寮に車を置かせてもらい、そこから歩いて京大病院へ。
百万遍を少し下がったところにある「朱い実保育園」。
なんか力がわいてきそうな・・・。
バイト先から京大病院まで1.2kmくらい。歩いて15分。
これで駐車場代1000円を節約。
甲状腺癌の転移の検査で膀胱癌が見つかった。
本来の検査以外のところに異常が見つかる。(膀胱癌は甲状腺癌とは全く無関係らしい。)
これは、胆のう炎の検査に行って甲状腺癌が見つかったのとおんなじパターン。
それでまた、数少ない最悪のコースをたどっていくんかなあ。
ああ、気が重い。
帰り道の京大吉田寮前。
「タテカン」、がんばってるなあ。
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私が病院に行っている間に、里親希望さんが来られた。そして、黄色首輪のマッケンユーをもらって行かれた。また、私の留守中に。なく。
いつも私の足を、スルスルと元気に登ってきてくれたのになあ。
たっしゃでなー。
いっぴき残った薄茶トラのウッチー。
今まであんまり甘えなかったのに、ずっと甘えてくれていた。
「パオパオをなぐさめてくれてんのかなあ。」
今日は予測せぬ宣告にガックリ来たけど、がんぱろね。
うちにはまだ美人おかあさんもいるし。
もちろん、かわいいかわいいきくちゃんもいるし。
あっ、ますみちゃんもいるし・・・。
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