2020年02月12日(水)
マラソンの前半・後半 [ランニング]
私はフルマラソンを何回走ったんでしょう。
しっかり記録していないので、さっぱり分からん。でも26歳から走り始めて38年。若い時は年に3回以上走っていた。今はせいぜい1、2回。ということは90回くらいですかね。
若い時は最後まで走りきれたことがなかった。サブ3を狙って前半からバンバン飛ばして、33kmあたりから急失速。最後は歩きまくり。初めて「完走」できたのは、20回目くらいかもっとあとかも。
そのころの記録が残っていないので正確ではないが、前半が1時間半以内、後半が2時間くらいかかるというパターンだった。
歩く時間が少ないと3時間10分台、多いと3時間半をちょっと超えるというのが私のゴールタイムだった。
その後ウルトラマラソンに出だして、フルマラソンがちょっと短く思えてきた。そのあたりからやっと、初めから終わりまで苦も無く走り切ることができるようになった。前半と後半のタイム差も10分以内。若い時では考えられないパターンになった。
その集大成ともいえるレースが、2012年(56歳)の「東京マラソン」。
前半1時間43分12秒、後半1時間45分33秒で3時間28分45秒でゴール。前半後半の差はわずか2分21秒。
「私にもこんなことができるんですか」の世界でした。
そのあとの主なフルマラソン。
2015(59歳) 篠山 1:50ー1:58 3時間48分38秒
2017(61歳) おきなわ 1:44−1:58 3時間42分50秒
2018(62歳) 香住 1:49−1:54 3時間43分21秒
前半後半の差は5〜14分と幅があるが、後半をきっちりと2時間以内で走っている。ここが大事。
老化著しい今回の「おきなわマラソン」。
前半後半の差をなんとか10分以内とすると、前半は何としても1時間55分以内で通過したい。これで後半2時間05分かかっても4時間。
今までなら楽な設定と言えるのだが、なんせ老化のスピードがすごくて。
でも、がんばる!
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【今日のきく】
今日は寮2の17時間バイト。
退寮書類提出期限日だったので大いそがし。電話もジャンジャンかかって来て、いつもの倍疲れた。
夜11時過ぎ、戸締りをして寮を出るとけっこうな雨。
「きくの夜散歩は、今日は無理やなあ」と思いながら帰ってきた。
それでも私が玄関を入ると、きくがのそっのそっと歩いてきた。
「きくちゃん、ありがとね。今日は雨がきついしお散歩はやめとこか。」
そう言ったのを理解してくれたのか、玄関待機を続けるということはなかった。
きくはかしこいんです。
Posted by パオパオ トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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