2019年11月17日(日)
第29回南紀日置川リバーサイドマラソン [ランニング・出張販売]
前日24時間バイトからの朝帰りで、荷物の積み込み。
そして、午後2時に自宅出発。休けいを何回もして、椿温泉に着いたのは6時すぎ。
当日は朝5時40分起きで6時出発。
椿温泉からマラソン会場までは10km弱。ヨメさんがコンビニで食料調達中に、私はきくのお散歩。道路を渡ったところに散歩にピッタリの茂みがあった。
日置中学校グランドに着いたのは、6時半のちょっと前。
「南紀日置川リバーサイドマラソン」はずっと出場し続けていたのだが、今年は予算の関係で申し込まなかった。その代わり、毎年視覚障害ランナーの伴走をしておられる花村さんの後にこそっと隠れて走らせてもらおうかなあと思っていた。
ところがところが、朝起きたら首が変。時間がたつにつれ、ましになるどころか痛みが悪化。私の「にせ伴走者たくらみ」は未遂に終わってしまった。ランパンやシューズも持って来ていたのに・・・。
ハーフに、私と同年最強の北出さんが出ておられる。
どうしても応援したいと思い、スタートから1km地点まで走って行き待機していた。
60歳以上の部のお二人がすぐ前に。そこに食らいつくように北出さんが走っておられた。
「前について!」と大声で叫んだら、「はいっ!」と元気よく返事が返ってきた。
森本・花村ペア。
スタート前にお話すると、「2時間半くらいかかるかも」とおっしゃっていた。
この大会で花村さんにお会いするのが楽しみだったのだが、「もう来年は来られないと思います」とお話すると、すごく残念がってくださった。
「店じまい」をするのなら、きちっとお話しておかなくてはならない方が何名かおられるのだが、花村さんもそのうちのお一人。いままでいろいろとお世話になりました。ありがとうございました。
きくのロープを外したら、そこらを徘徊。
お尻からアシストして、「京都キャロット」テントに戻れました。
そこに待っていたのはますみさん。
「あー、きくちゃん、オバサンに食われてしもたー。」
「5kmの最終走者は、91歳の○○さんです」のアナウンス。
これは写真を撮らせてもらわなくては。記録は48分くらいだったようです。
ゴール手前の北出さんにハッパをかけに行かなくては。
その途中でかわいいネコちゃん発見。
和歌山はええなあ。冬になってもそんなに寒くないもんねえ。
ゴール手前500mくらいから最後の上り坂。
私は坂の上から見ていたのだが、見つけたとき、60歳以上のもうお一人と肩を並べていた。
「最後、あの人をかわして優勝してくれい!」と本気で思った。しかし、坂を上ってくるにつれて差が開きだした。
「北出さん、ラストしっかり!」
最後の最後に再逆転を願って、大声で叫んだ。
しかし、そのままトップとは数秒の差でゴール。悔しい2位になってしまいましたねえ。
そのあと私がウロウロしていると、偶然北出さんに会い、今日のレース経緯などについて話してもらった。しゃべりながら京都キャロットのテントまで。
そこでヨメさんも交え3人で歓談。めずらしく、北出さんのご家族の話題も出てきた。
ヨメさんは、「北出さんとちゃんとしゃべったん、初めてやわ」と言っていた。うちらが結婚した当初(34年前)からの知り合いやのにね。
想定より10分ほど早く、森本・花村ペアが帰ってきた。
今日は走りやすいコンディションだったみたい。
きくちゃんはハウスの中でかしこうしてた。
時々、お客様になでられたりしながら。
ヨメさんによると、去年きくをさわりたくて「かむから」と断った女の子がまた来ていたらしい。今年は全然だいじょうぶで、さわってもらった。女の子も満足。こんなに思ってもらって、きくもうれしかったかな。
閉会式会場が体育館になってから、レース後のお客様はほとんどなくなってしまった。そのため、早めの後片付け。
2時20分ころには、会場を出ていくことができた。
帰りは、お楽しみの「ふくろ食堂」。
車をとめさせてもらい、まずはきくちゃんのお散歩。
去年も歩いたところには「危険」のロープがはられていたが、横入りさせてもらいました。
マラソン会場ではトボトボとしか歩かなかったきくが、急にスタスタ歩き出した。なんなんでしょうね。柵からも首をにゅーと出す余裕。
だいぶ歩けて、○ッコ、○ンコも出て、得心したみたい。
きくを車に待たせて、遅いお昼ごはん。
私はハンバーグ定食(800円)、ヨメさんは野菜炒め定食(700円)。
ガラス戸棚においしそうな白身魚のお刺身があった。値を聞くと450円ということだったので、これを追加。
魚の種類は「ハタ」の仲間で「ツルウエ」と聞こえたのだが、調べても出て来なかった。でも、めっちゃおいしかった。
一番楽しみにしていた「ミミ子ちゃん」は、残念ながら6月に亡くなったそうだ。駐車場の横にお墓があったので、お参りしてから車に。
「ふくろ食堂」を3時半過ぎに出発。
帰りの渋滞はは少しだけで、休けいも紀の川SAで1回のみ。家には7時10分に着。去年よりだいぶ早く帰ってこれた。
きくもまあまあ元気だったので、ホッとした。
大会出店での売り上げは、最低新記録。この大会は、大人の参加者のが500名弱の割にはよく売れていた。ついにローカルな大会にも、「時代の波」というのが押し寄せてきたんでしょうか。
花村さんから毎年いただいている梅干し。
本当の手作りですごくおいしい。今まで私の「入院の友」になっていたのだが、もう病院ではなく、全部を家でゆっくり食べたいもんだ。
沖縄に忘れてきたSDカードも、真樹が送ってくれて、やっと届いていた。
これからまたいっぱい写真を撮ろうっと。
あっ、それと東京のひこちゃんが「神戸マラソン」を自己ベストに近いタイムで完走。ダンナさんの付き添いなしのレース参加は初めてだそうだ。
やっと「ひとりでできるもん!」やね。
おめでとうございます。
いつか、いっしょに走りましょうね。
Posted by パオパオ トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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