2009年04月23日(木)
「まぼろしの邪馬台国」 [映画]
見るつもりはなかったが、見たい映画と2本立てだったので見てしまった映画。
特にコメントすることもない。この映画が外国映画で字幕だったら、絶対に寝てしまっていたと思う。
元島原鉄道社長で、「まぽろしの邪馬台国」を出版した盲目の宮崎康平氏と妻・和子の物語。
一言で言わせてもらえば、どんな立派な功績を残した人でも、こんな人はかんべんしてほしい。
映画のつくりが、「変わった人ではあったが、すばらしい情熱を持った人であった。そして、それを支える妻。」というもので、このパターンはちょっと・・・。
強いて言えば由紀さおりがよかった。長崎の旅館のおかみ役。まあ、あとは柳原可奈子のバスガール役かな。にあってた。
あっ、余貴美子の元妻役もよかったな。あの人は、私の1歳下。かなりの年齢だが、すごく魅力的な女優さんです。
吉永小百合はあれでいいとして、康平役は竹中直人でなくてもよかったような・・・。竹中直人には竹中直人しかできない役を演じてほしい。(見ていてドギマギするような・・・)
しかし、客席はその前の「歩いても歩いても」から1.5倍くらいに増えていた。もちろん、シニア料金の方ばかりである。ほとんどのお客さんが、見たい映画が私と逆パターンだったようだ。
私もあと7年でこのシニアのお仲間に・・・。そう思いながら、しみじみと客席を見回してから帰ってきた。
Posted by パオパオ トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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