2019年01月30日(水)
じんしろうさんは山田哲人に似ている [私の好きな人]
前から思っていたのだが、「『辺野古』県民投票の会」代表の元山仁士郎さんは、ヤクルトスワローズの山田哲人選手に似ている。
体がでかく、顔もでかく、目がちょっとトロンとしていて親しみがわく。
山田哲人が大好きな私なので、じんしろうさんも応援したくなったのかもしれん。
今日の毎日新聞に、論点――「辺野古」県民投票――という記事があった。
元山さんは「日本全体で基地負担考えて」、元防衛相の中谷元さんは「安全の観点含め移設理解を」、元在沖縄米海兵隊政務外交部次長のロバート・D・エルドリッヂさんは「政府は説明責任果たせ」という観点から意見を述べておられた。
どっかからコピーでけへんかと探してみたが、どこにもない。ケチやわ。せめて、じんしろうさんの分だけでもパチパチ打ち込もう。
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日本全体で基地負担考えて
元山仁士郎
「辺野古の碧(あお)く美しい海」に米軍基地を建設するための埋め立てが進められている。国は普天間飛行場の危険性を除去するための「唯一の解決策」だと主張しているが、県民の多くは強い疑問を抱いている。沖縄には米軍専用施設の約7割が集中する。新たな米軍基地が必要なら、本土を含めた日本全体で負担すべきではないだろうか。
県民投票には「現在進行する辺野古埋め立てについて県民が意思を明確に表明する」という意味がある。埋め立てに関する権限は沖縄県知事にある。埋め立てを承認した仲井真弘多元知事は「県外(移設)」を掲げた自らの公約に反しており、2014年の知事選では、承認取り消し・撤回を公約した翁長雄志前知事に敗れた。翁長氏は公約を実行し、玉城デニー知事は翁長氏の遺志を継いでいる。
県民投票の会では、県民がこれから基地問題とどう向き合っていくかを離島も含めて議論し、考えを深める機会にしたいと、条例請制定請求の署名集めに取り組み、41市町村全てで請求に必要な有権者の2%以上の署名が集まった。1996年の県民投票は当時の太田昌秀知事の支持組織・連合の主導だったが、今回旗振り役となったのは既存の政党や団体に所属していない20代中心の人たちだった。
宜野湾など5市長が、県民投票実施に必要な予算が否決されたことを受け、投票事務執行への協力を拒否した。民主主義国家の日本で市長が全市民からの投票権を奪うことがあっていいのか。抗議の意思表示として宜野湾市役所前でハンガーストライキ(ハンスト)を5日間行い、ワジワジーしている(はらわたが煮えくり返る思いをしている) 人がこんなにいるのかと実感した。「沖縄の現状はおかしい」と学校帰りの高校生が話してくれた。「すぐに賛否を決める必要はない。私もずっと悩んで考え続けている」と答えた。
ハンストは5市長の態度は変えられなかったが、県議会と県当局の尽力で、選択肢に「どちらでもない」を加えて3択にして全県実施の道筋が見えてきた。賛否の2択で10万人超から署名を集めたことを考えると複雑な心境だが、全有権者に投票権を保障するための与野党の歩み寄りは歓迎したい。私自身、宜野湾市民として投票できると信じている。
私は普天間飛行場のフェンスから約300メートルの所にある場所で生まれ育った。危険性は実感している。普天間の危険性除去は県民の総意であり、新基地建設は別の問題だ。「普天間返還のために辺野古新基地を受け入れるか」「新基地に反対して普天間は返還されないのか」の二者択一を沖縄県民だけが迫られるのは理不尽だ。
日本政府の強権的なあり方に屈して付き従うのか、沖縄の誇りを持って声を上げるのか。沖縄は分岐点にある。将来、子どもに「お父さんはあの時、何をしていたの」と聞かれた時にきちんと答えたいという思いも県民投票には込められている。「反対」の投票結果が出て、それでも国が「日米同盟の抑止力を維持するためには辺野古移設が必要だ」と考えるあれば、「普天間飛行場をどうするか」を全国で考えてほしい。
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【今日のきく】
今日もお決まりの、バイト帰りの深夜お散歩。
いつものコースをちょっと変えてみました。
Posted by パオパオ トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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