パオパオだより

2019年01月16日(水)

ただ「がんばりましょうねえ〜」と言いに行きたい [沖縄]

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村本大輔(ウーマンラッシュアワー) Twitterより

いま沖縄の基地反対容認を決める沖縄県民投票を訴えてる元山さん。不参加の市町村が参加するまで水だけで役所の前に座り込むらしい。理由を聞いたら「僕の子供が大きくなった時に、パパあの時なにしてたの?」の質問に「しょうがないとは言いたくない、あの時パパは行動したよと言いたいから」わかる。
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 去年の12月14日(新基地用地への土砂投入が始まった日)、名護バスターミナル前から辺野古まで「平和・憲法九条」ののぼりを背負って走った。
 スタートしてから2kmくらいのところのスーパーの前におられた女性が、私に近寄り「がんばりましょうね〜」と声をかけてくださった。
 「そうや、沖縄では『がんばってください』とは言わん。いつも、いっしょに『がんばりましょうね〜』や。それは、あなたを一人にはさせませんよという思いがこもったあたたかい言葉や」と思った。

 米軍基地建設のために辺野古沿岸部を埋め立てていいのかの賛否を問うための県民投票の言い出しっぺの元山仁士郎さんが、ついにハンガーストライキに突入。沖縄県民みんなで県民投票ができるよう、宜野湾市、沖縄市、うるま市、宮古島市、石垣市の5市長に2.24県民投票への参加を求めている。

 このニュースを聞いた時、一食でも抜いたら「もう、あかん」と思ってしまう自分ではとうてい真似のできないことだと思った。
 そして、せめてこないだ私にかけてもらった言葉「がんばりましょうね〜」を、元山さんに言いに行きたいと思った。

 今週末「名護ハーフマラソン」に申し込んでいて、明日沖縄入り。
 「そんなら、あさって行ったらいいやん!」

 元山さんにどうやって連絡していいか分からなかったが、ツイッターの「メッセージ」というところを使ったら届くんちゃうんやろかと思って昨日やってみた。
     ◇     ◇     ◇
京都の藤井廣司と申します。ついにハンガーストライキに入られたのですね。私は毎年6月23日に「平和・憲法九条」ののぼりを背負って、一人で沖縄を70kmほど走っています。たまたまですが、あさってから娘の住む名護に行きますので、その翌日の18日に元山さんを励ましに行こうと思っています。「平和・憲法九条」ののぼりを背負って、沖縄市役所から宜野湾市役所まで走ろうと思っています。食べ物の差し入れができないのが残念ですが、何か持っていきますね。

先ほどメッセージを送らせてもらった藤井です。一部訂正。1月18日(金)は、朝にバスで名護からうるま市に行き、うるま市役所をスタートして、沖縄市役所を経由して宜野湾市役所に向かう予定です。住民投票を実施しないとする3市を「一票を奪わないで」とアピールしながら走ります。宜野湾市役所に到着したら、「おいしい水」で乾杯しましょう。
     ◇     ◇     ◇

 そしたら、さっき(夜9時前)返事が来た。

ご連絡ありがとうございます!!
無理のない範囲でがんばります。

 たぶんみなさんに同じ言葉で返事されているのだろうとは思うが、素直にうれしい。

 しかし、こんなにがんばっている若者に対してまで「いちゃもん」をつけているバカモンがいる。そんな人ほっておけばいいと思うのだが、いちいちまじめに答えておられる。何にも食ってへんのに―。

 私は、私の母の教え「アホにはかまうな」を守ってきた。でも、沖縄の全有権者に投票してもらいたいと真剣に思っておられる元山さんだから、どんな人々にも対等に接しようとされている。
 ほんとうに「えらい!」と思う。

 「しょうがないとは言いたくない、あの時パパは行動したよと言いたい。」
 その気持ちをずっと持ち続けて生きていってほしい。死んだらあかんで―。

 「がんばりましょうね〜」

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【今日のきく】

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 今日水曜日は、寮1の管理代行バイト17時間。
 またいつもの、帰ってからのきくの深夜お散歩。
 
 写真が変わり映えしませんねえ。
 またきくが正面向いてへんし。
 なんか工夫せんと、おもしろないねー。

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2019年01月15日(火)

カニばさみ力 [病院]

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 今日は、鞍馬口医療センター・リハビリ科へ。

 いつもの理学療法士・Hさんから、「足で挟む力を付けてください」と言われた。
 「足で挟む」で一番に思い浮かんだのが、吉本新喜劇の池乃めだかさんの「カニばさみ」。
     ◇     ◇     ◇
 カニばさみは発作を起こし苦しむふりをして、心配そうに近づいた女性を両足で挟み込んで「カニばさみ」といって苦しませる。「もがけばもがくほど体にくい込むわ」どうや?動けるものなら動いてみぃ〜!!しかし、女性は平気で立ち上がりそのまま引きずっていく!(笑)
     ◇     ◇     ◇
 池乃めだかさんは、股鋏力があるんやなあ。

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 痛み止めを飲み続けていると、回復具合が分からない。
 そのため、昨日の夜はロキソニンを飲むのをやめてみた。

 そして、今朝一発目のくしゃみ。
 「うーん、恥骨付近が痛いけど、前ほどではない。」
 これが私の痛みのバロメーター。
 ロキソニンを飲んでいるときの痛みのレベルは2、それに対して今朝はレベル5くらいかな。

 前に薬をやめたときはレベル9くらいまで戻ってしまったが、今回はそこまではいかなかった。毎晩ヨメさんがストレッチをしてくれていたのが効いたのだと思う。

 朝からリハビリへ。
 連休明けのため、すごい人。リハビリ室には細長いベッドが20近くあるのだが、場所が空くまで待たされた。今日も「足をやられた」高校生男女に挟まれて。
 最初は前のおさらいのような、寝た姿勢で足を横に上げる運動。30回×左右を3セット。
 そのあと、股にボールを挟みそれをギュッと挟む運動。立膝を立てて30回+足を伸ばして30回をずっと。けっきょく7セットくらいしたんかなあ。黙々と。

 「この運動を、家でも毎日続けるように」とのこと。

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 夕方、「コーナン」へ。
 ボールは2種類あった。
 カラフルで大きめのほうが欲しかったが、値段が倍だったので小さい方でしんぼう。

 これで股鋏力を付けて、ますみちゃんをカニばさみにしたらんなん。

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【RUN】

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 整形外科の小西真奈美似医師から、「痛みが引いたら、少しずつ走っていい」と言われていた。
 今日診察があればそのあたりのことを聞けたのだが、来週までない。自己判断でちょこっと走ってみることにした。

 ゲルカヤノはちょっと重すぎるので、今日はヌーサFFで。
 まずは町内1kmコースをゆっくりと、7分くらいで。
 次はちょっと本気で、頼光橋を回る1kmコースを速めに。

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 「あー、かわいいかわいいアルちゃんやん。」

 ここは時計を止めて立ち話。
 「アルちゃんは、ご近所の人気もんですやん。いつも、アルちゃんのまわりに人が寄っていってはりますもんね。うちのは強暴やから、みんな逃げて行ってしまわはります。」
 「アルは小さいからねえ。」
 「うちのもここに引っ越してきたときは小さかったんですけどねえ。今はもう17kgくらいあるんですよ。アルちゃんは?」
 「7kgくらいやったかなあ。」
 「これで大人ですもんねえ。そらかわいがられますわ。」

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 アルちゃんにかまっていたせいもあるが、1km5分24秒。
 自分では5分を切るペースで走っていたつもりなのに。
 それでもストライドが111cmなので、ウオーキングとはちょっとちがう。しっかり走れています。

 休まず続けてもう1km。
 これは4分56秒。ストライドも116cm。
 今日はこれで十分。

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 2kmダウンジョグをして、合計5km。
 どこも痛みは悪化していない。
 たった2kmだが、12月16日以来1か月ぶりのラン。
 これからは痛みが出ないように、筋力強化してきれいな走りを心がけよう。

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【今日のきく】

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 このごろ「出社拒否率」がグーンとアップのきく。
 でもぎょうさん寝ていてくれたら、その分寿命も延びるような気がして・・・。
 関係ないかなあ。

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2019年01月14日(月)

きくはなんでオッサンに [わんこ・にゃんこ]

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 夕べ、きくはヨメさんといっしょに寝た。
 明け方目が覚めて私の部屋に来ようとしたが、戸が閉まっていたので入れなかった。

 今日いつものように団地内の野菜自販機で野菜を買い、ヨメさんといっしょに帰ってきた。私は先に帰り、家の前で待機。
 「きくちゃん、オッサンやで」と言うと、トコトコトコとこちらに近づいてきた。
 「いや、なに、きくちゃん、オッサンやったら呼ばれたら行くんか」とヨメさん。「私が呼んでも無視するくせに・・・。」
 「なあー、きくちゃん。きくちゃんはほんまはオッサンのことが好きやもんなあ。」
 きくはうなずいていた。(???)
 
 子どもが二人とも離れて行ってしまったせいで、きくちゃんの取り合いが激しい。
 きくちゃんは、ほんまはどう思ってるんやろう。

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2019年01月13日(日)

第45回武庫川新春ロードレース [ランニング・出張販売]

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 自分では全部歩いたつもり。しかし、ヨメさんは「全部走っとる」と言う。キロ7分弱で、地面から5cmくらいしか足が上がってないのに。

 恥骨炎のほうはロキソニンで封鎖。ところが320gのゲルカヤノで走ったせいか、今までにできたところのないところに水ぶくれができてつぶれてしまった。
 こんなに長い時間走ったのも久しぶりだったので、終盤「ふーっ」と行きかけた。速く走った方がよっぽど楽。

 ハーフのゴールは2時間22分14秒。もちろん自己ワースト更新。
 去年より48分も遅く、部門順位も去年の6位から63位へ。

 でも、2時間半近く動き続けることができると分ってよかった。これで、来週の「名護ハーフ」は真樹といっしょに走ることができる。
 真樹ががんばって、中学生の時以来となる自己記録更新の2時間半くらいで走ってくれたらいいんですけど・・・。
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 去年と同じく6時20分発で7時半着。
 車をテントのすぐ横に停めて置けるようになったので、出店準備が段取りよくできるようになった。

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 参加者合計が2000人を切っているということで、主催者側は盛り上がりに欠けるのではないかと心配されていた。
 ところがかつてなかったような好天気。いつもは朝早い時間は人影まばらなのに、例年よりもにぎわっていた。たぶん、天気が悪いと参加をやめられる方が多くなる。その点今年は好天気で暖かく、「やめ率」が低かったと思われる。

 そんな時、うちの出店テント裏で「ここは自転車専用道路じゃー」と怒鳴りながら疾走するサイクリストあり。
 「なにそれ。自転車専用道路って、人が横切ったら怒鳴られる道路なん?」

 朝からイヤな気分になったが、これは他山の石としなくてはならない。
 私はランナーの代表と言うつもりはないが、私が走りながらしてしまった失態は「ランナーって、みんなあんなひどいんか」と思われる可能性はある。
 一人の怒鳴り散らしサイクリストのおかげで、すべてのサイクリストのイメージがダウンしてしまうことは十分考えられる。
 「しかし、前にも同じようなことが・・・。ひょっとして同じ人?」

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 9時15分ころ、「3kmに参加のみなさんは、9時20分までにスタート地点にお並びください」のアナウンス。
 「あれ、3kmのスタートって10時とちごたっけ。」
 そう思ってヨメさんのナンバーカードを見てみると、「あっ、ちゃんと9時30分て書いてあるわ。」

 スタート時刻は、あらかじめ確認しておかなくてはいけませんね。
 ヨメさんは大急ぎでシューズにチップを付け、ナンバーカードを付けてスタート地点へ。
 「分厚い靴下しか履いてきてへんし、これで走らんなん・・・」
 「ゆっくりゆっくり行ったらええやん。」

 ということで、スタート前の写真。
 もっこり、もっこり。

 スタートゴール地点が、「京都キャロット」の出店テントのすぐ前なので便利。
 パッと写真を撮ってすぐ店に戻り、20分ほどたってからまたゴール前へ。

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 しっかりいい写真が撮れた。
 ヨメさんの3kmは22分52秒。
 今日も心臓が心配だったが、なんとか持ちこたえたらしい。
 お疲れさまでした。

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 10時10分に10kmの部がスタート。
 ここには、京都走ろう会でお世話になっている岩井さんが出場。応援に行かなくては。

 写真を撮ろうと、ずっと目を凝らしていた。ところが最後まで見つけることができなかった。全選手が通過したので、「見逃してしもたんやなあ」と思い戻ることにした。
 その時「藤井さん!」と呼ぶ声。

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 「あれれ、岩井さん・・・。」

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 あわててシャッターを切った。
 イリュージョン!
 大柄な岩井さんが、私の目の前に突然現れた。天から降ってきたか地面から湧き出てきたとしか思えなかった。

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 ハーフの方が来られるまではヒマなので、この間に腹ごしらえ。
 お隣のテントで、「ぶっかけカレーうどん」(500円)を二人分。おいしかったが、ちょっとからからった。

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 10kmのゴール前へ。

 知り合いの中では、山本ヒデさんが一番にゴール。

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 次に、古くからの走友・仲井さん。
 ゴール後、うちで一番高い部類に入るシューズを買って行ってくださった。どうもありがとうございました。

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 毎年、この大会だけは必ず出るとおっしゃっていた一(はじめ)さん。
 一さんは私と同い年。年の初めにそういう大会があると、この一年が占えそうでいいですね。
 私も、この大会にそんな思いを込めているところがあります。

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 だいぶ間があり、遠くに岩井さん発見。

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 今度は落ち着いて、いいアングルで撮れました。

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 ゴールまで岩井さんに付いて行こうと思ったが、やっぱり無理。岩井さんはキロ6分半を切るペースで、私はキロ7分ですから。

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 さて、このあとは私のウオーキング挑戦。

 阪神・武庫川駅近くのトイレへ。この分も入れると、全部で4kmほどのウォーミングアップ。
 いつもは寒くてたまらんのに、今年はちょっと動くと汗が出る。こんなに暖かくなるとは思っていなかったので、ランパン系は持って来ていない。今日は半そでTシャツと長トレパンで。

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 さすがにハーフは1007人のエントリー。好天気なので「やめ率」はかなり低そう。900人くらいはいるのでは。

 私はぜんぶ歩くつもりなので、最後尾へ。

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 そこに一さん。
 一さんと握手させてもらったら力がわいてきた。同い年はなんかよろしいねえ。

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 ハーフは12時スタート。

 スタートラインまで約50秒。
 そこからの1kmが6分33秒。周りにつられず、いいペースで進めている。

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 4kmまで行かないところでトップ集団と対面。
 「速い!」

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 上流側の第1折り返し(5km)で32分53秒。

 スタートラインまでの50秒を除くと、キロ6分25秒ペース。

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 私の8km過ぎ、第2折り返しから北上してきた中嶋さんに対面。えーと、ここは彼女の12km地点? 私の1.5倍のスピードってことですね。

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 スタート地点に戻って10km、1時間06分01秒(33分07秒)。
 この5kmはキロ6分38秒ペース。順調です。

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 うちの出店テントに向かって「ますみちゃーん!」と呼ぶと、ちょうどお客様がなく、こちらに来てくれた。
 「ますみちゃん、写真撮って。」
 「何にも歩いてへんやん。」
 「いや、自分では歩いてるつもりなんやけど。両足は浮いてへんやろ。」
 「浮いてる。」
 「そんなことないと思うんやけどなあ・・・。」

 ちょっとコースを外れてしゃべっていたので、この1kmは初めて7分を超えた。

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 スタート地点を過ぎて、南側に550mのところが第2折り返し。ここがちょうど中間点になる。
 そして再びスタートラインを超えると残り10kmになる。

 この北上コースに入ったあたりから、右足の裏がジンジンと痛んできた。これは明らかに水ぶくれ。こんなに痛いということは、すでにつぶれているのかもしれない。

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 15km、1時間40分16秒(34分14秒)。

 この5kmはキロ6分50秒ペース。
 さすがにだいぶペースが落ちてきた。

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 2度目の第1折り変し。
 あと5km。

 この先にトイレがあったので用足し。そのため、この先1kmは7分11秒かかった。

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 「思っていたより暑くなり、それほどほしくもなかったのに無理してポカリや水を飲む。」
 これは「沖縄100K」でやってしまった失敗。体がそれをおぼえていたのか、今日も似たような状態に。最後の5kmは頭がボーっとしだして吐き気もきつかった。今後、この対策も考えなあかんね。

 20km、2時間14分17秒(34分00秒)。
 この5kmはキロ6分48秒。大崩れはしませんでした。

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 やっと残り1km。
 ゴールは2時間22分台ですね。

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 ゴールが見えたときはうれしかった。
 今日は暖かかったらよかったものの、ウオーキングで2時間20分はきつかった。

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 ゴール、2時間22分14秒(7分56秒)。

 私のGPS腕時計の計測では21.26km。
 最後尾からスタートして寄道したりしているので、正確な距離であると思われる。

 ペース 6分41秒
 カロリー865
 平均心拍138
 最大心拍183
 ピッチ 165

 ストライドはやっぱり90cmですね。これはランニングではなくウオーキングやと思うんですが・・・。

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 今年は好天気だったため、いい記録が出た方が多かったようだ。そうゆうときは、「記念にシューズとかウエアでも買って帰ろう」という方も多くなる。
 「天気によって売り上げが影響する」というのには、そういう要素もあるんです。

 私がゴールして20分ほどあと(2時間45分)にゴール関門。いつもはゴールしてもしばらくはゆっくりしていられるのに、今年はあっという間に後片付けの時間。

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 去年の私のタイム(1時間34分)よりも速くゴールされていた中嶋さんが、わざわざ話に来てくださった。
 「わざとゆっくり走ることの難しさ」で意見がピッタリ合った。「普段走っていて痛くならないようなところが痛くなる」とか、「ペースランナーの仕事は我々は無理」とか。
 また都道府県対抗女子駅伝の見どころについても意見が合致して、もううれしいったらありゃしない。これで、疲れも痛みも吹っ飛んだ。
 中嶋さん、ジジイの話し相手をありがとうございました。 

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 会場を出たのは4時20分ごろ。
 4時半、また尼崎の「ザ・めしや」へ。
 昼夜兼用ですね。

 二人とも鍋を食べたのだが、ライン登録で鍋が100円引き。登録はヨメさんだけなので、ヨメさんの分だけの値引きかと思ったら私の分も。二人で200円引きで、1900円ちょっとのお支払い。だいぶお得な気分にしてもらいました。

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 家に着いたのは6時50分。
 今日は、きくちゃんも待ちかねていたみたい。首が変な方向に・・・。

 去年の最低売り上げよりは少しだけ持ち直した。
 やっぱり天気ですねえ・・・。

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2019年01月12日(土)

「チマチョゴリ」 [演劇]

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公演に向けて稽古に励む姜河那さん=大阪府東大阪市、中野晃撮影

◎朝日新聞1月9日夕刊・葦−夕べに考える−

   門出の一人芝居「チマチョゴリ」 中野晃(論説委員)

 大阪朝鮮高級学校に通う姜河那(カンハナ)さん(18)には、ふたつの「制服」がある。校内で着用する民族服のチマ・チョゴリと登下校時に着替えるブレザーなどだ。

 「チョゴリは朝鮮学校生のあかし。そのままで通学したいですが、怖さも感じます」。姜さんの言葉に、はっとした。

 1990年代、北朝鮮の核開発疑惑などが浮上するたび、無関係の朝鮮学校生が各地で登下校中に暴行されたり、制服を刃物で切り裂かれたりした。99年ごろから通学用の「第二制服」が導入されて約20年。社会の排他的な空気はよどみ、朝鮮学校生が感じる「怖さ」は増す。

 姜さんは幼い頃から、母が主宰する在日コリアン劇団の公演で日韓の舞台に立った。韓国で難関の国立芸術系大学に合格し、春にはソウルでの生活が始まる。

 「演じることで社会を変える」俳優になるのが夢。旅立ちを前に、母の体験もこめた一人芝居に地元で挑み、訴える。

 「堂々とチマ・チョゴリが着たい」

 公演は11、12日の計3回、東大阪市立荒本人権文化センターで。問い合わせは「劇団タルオルム」へ。
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 昨日から今日の朝にかけて、寮2の24時間バイト。
 恒例、朝日・日経の2週間分のチェックをしていた。

 その時私の目に留まったのが、「門出の一人芝居」の見出し。
 「チマチョゴリか・・・。」

 現在朝鮮高級学校3年のカン・ハナさんが演じる。そしてこの春ソウルの大学に進学され、たぶん当分日本には戻られないだろう。
 ここまで読んで、「こら、行かな!」と思った。

 今日は明日の「武庫川新春ロードレース」出店の荷物積み込みをしなくてはならないのだが、13時からの公演の分なら何とか行けそう。
 うちから会場である東大阪までを調べると、バス・地下鉄・近鉄を乗り継いで1時間50分くらい。車で行くと1時間10分くらい。近くにコインパーキングがあるかどうかは分らなかったが、車で行くことにした。

 10時40分くらいに家を出て、第二京阪を通って東大阪市へ。実際、1時間10分で到着。お昼ごはんを食べる時間があったので、近くのラーメン屋さんへ。

 会場の「東大阪市立荒本人権文化センター」に戻ったのは12時半ころ。
 受付に行くと、ほとんどの方が事前予約で、当日受付はほとんどおられなかった。(私が当日1番で、そのあと2名のみ。)
 「事前予約の方が先に入場されて、当日受付の方はそのあとの入場になります。もしかしたら座れなくて立ち見になるかもしれませんが・・・。」
 「(股関節炎で立ち見はきついなーと思いつつ)、あっ、全然だいじょうぶですよー。」

 事前予約の方々が次々と。受付をされている方たちのお知り合いの方が多い。私のように京都からの参加なんて異色のようですね。

 ひと通り入場されたあと、「当日受付の方、どうぞ―」と招き入れられたところは一番前のかぶりつき。地べたに小さなざぶとんが敷いてある。
 「おっ、これは意外といい場所かも・・・。」

     ◇     ◇     ◇
 会場でいただいたチラシより

 「劇団タルオルム 一人芝居 『チマチョゴリ』」
                  作・演出/金民樹 出演/姜河那

 私の名前はカン ハナ。朝鮮学校に通う高校3年生。―――――――――――私たちには、制服が2着あります。
 母から聞いた、昔本当にあった話や、近所に暮らす在日コリアンのおばさんの話など、チマチョゴリにまつわるエピソードを織りまぜながら、18の少女の想いを綴る、小さな小さな一人芝居
  
■劇団タルオルム
 日本語と朝鮮韓国語で芝居をするバイリンガル劇団。大阪を拠点に活動しながらも、日本全国にある朝鮮学校や、日本学校での公演を精力的に行っている。韓国国内での招聘公演も多数。主に在日コリアンのルーツを辿る作品や、伝統文化の歌や楽器を取り入れた作品を創作している。
     ◇     ◇     ◇

 午後1時、まず最初に主催者からのごあいさつがあった。あとで、カン ハナさんのお母さんがこの劇団の主催者であることが分かった。あの方がお母さんだったのだろうか。

 そして、一人芝居「チマチョゴリ」が始まった。
 暗闇から出てきてスポットライトを浴びたカン ハナさんは、チラシの何倍もかわいくて美人。しかし、「63歳のジジイが、18歳の女子高校生を凝視していいものだろうか」という気持ちになった。凝視はできない。沖縄で言う「すーみー(チラ見)」ですね。

 内容については、もう何も言うことなし。素晴らしかった。どう素晴らしかったかは、見てもらうしかない。
 高3の子が一生懸命演じているだけでも◯。それが自分や自分の家族に深くかかわるテーマであることも◯。
 ええもん見せてもらいましたわー。

 ただ誤解してほしくないのは、アマチュアががんばっていたという評価ではない。きっちり観劇料を取るプロとしていい評価を与えたい。
 私なりに考えた評価の観点は、「感情表現の上げ下げ」と「間の取り方」。このどちらも高い点があげられると思う。

 公演後のアンケートに、「ソウルの大学に進学されたら、あまり日本に戻られることないかもしれませんが、戻られてまた演じられるときには必ず見に来ます」書いておいた。
 その日を待ってます!

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2019年01月11日(金)

28年目の29回忌 [家族]

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 今年は母の命日の「母供養ラン」ができない。
 今日は、早朝から寮2の管理代行のバイト。明日の朝まで寮に缶詰。
 せめて少しは思い出話を。

 1991年1月11日の明け方、私の母は亡くなりました。
 1925年(大正14年)3月生まれなので、65歳でした。私が今63歳なので、あと2年で追いつくということですね。

 当時私は35歳。小学校の先生になって12年。結婚して6年。やっと子どもを育てていく気になって、そのちょっと前にヨメさんの妊娠が分かったばかりの頃でした。

 母はまだまだ生きるものと勝手に思い込んでいましたが、最後はあっけなかった。そのあと残された父が、「泣いてたまるか」という感じで一人踏ん張っている姿ばかりが思い出されます。

 その姿を見ていて、「愛情」について考えさせられました。父と母、二人が結婚できて、40数年いっしょに暮せたことは幸せだったにちがいない。
 私は父のようなまねはできないし、うちの夫婦も父と母のようにはなれていない。もう結婚して33年が過ぎたんですが・・・。

 「こうじばっかり甘やかして・・・」と私が小さい時、よく姉や兄が言っていました。
 そら、4人兄弟の末っ子やから親は甘やかすやろう。上の子から見たらそれが顕著でも、末っ子は何の意識もない。まあ、大事にされて当たり前てな調子ですかな。
 愛を与えるほうは力が入っていても、もらうほうはほぼ何も感じとらんちゅうのが世の常でしょう。

 母の教えの最たるものは、「なにくそ、がんばれ!」ですね。
 その反動か、私は「絶対にがんばらない人間」に育ってしまいました。「一番嫌いな言葉は『努力』です」と言って、よくヒンシュクを買っていました。

 たいそうなと思われるかもしれませんが、ほんとうに努力した経験がない。唯一の例外は眞寿美さんと結婚するとき。人生で一度だけがんばって、両親に話をしました。
 ヨメさん曰く、「がんばらんでよかったのにー。」
 なんちゅうことゆうんじゃい!

 天国のおかちゃんよ、ヨメさんに雷落としたって落としたって。

画像(320x242)・拡大画像(640x484)

 早う、愛妻と愛犬が待つ我が家に帰りたいわー。
 (実態は迷惑がられとるだけやけど、妻からも犬からも。)

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