パオパオだより

2018年07月23日(月)

墓そうじ2018+草刈り+父 [雑用]

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

 今年も元気に墓そうじ。
 
 「一年の計は元旦にあり」と言うが、私の場合は「一年の計は墓そうじにあり」かな。
 癌宣告を受けてから二度目の夏。最悪の場合、二年後の墓そうじは無理かもと本気で思っていた。・・・って、墓そうじがそんなに大事なんかーい!

 大事なんですよ、私にとっとては。小さい時から「役立たず道」まっしぐら。ところが「墓そうじしてこい」と命じられ、なんでも中途半端だった私にしてはきっちりできた。もちろん、ほめられましたわな。
 それ以来、墓そうじは「こうじの仕事」。62歳になった今も続いている。これ、いつまで続けられますかねえ・・・。
---------------------------------------------------------------------------------

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

 市原の家の中は、午後3時前で35.7℃。外は36℃を超えているでしょう。

 毎年墓参りは8月の初めなので、そうじは7月中にやっておかねばならない。
 何やかやと予定が入っていたので、思い立った時に行くのが一番と思い、いなかに帰ることにした。

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

 大雨の影響で道路が崩れ、通行止めになっていたところ。
 やっと応急処置ができたみたい。

 鞍馬温泉から200mほど北。
 ここを迂回するには百井を通るか、芹生を通るか・・・、いやその辺も崩れているかも。国道162号の周山回りですか。遠いねえ。

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

 花脊峠で32℃。
 このあたりにしては、かなり暑い。

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

 30分でいなかの我が家に到着。
 家の前の崖崩れは、今回の大雨ではなくもっと前から。
 全然治してもらえる気配なし。

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

 うちの裏の老健施設「花友・はなせ」に父がいるのだが、まずは墓そうじ優先。そうじが終わってから報告に行こう。

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

 兄の家は留守だったが、勝手にクワやカマを借りてきた。

画像(240x320)・拡大画像(480x640)

 大雨があったせいか、上っていく道に水がドードー。

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

 うちの墓はだいぶ上なので、墓を磨くための水を持って上がるのがしんどい。

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

 草は全然生えていない。カマ、いらんかったね。

 杉の枝や葉を拾い集めるだけで、もう半分くらいそうじができたようなもの。

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

 私の祖父と祖母のお墓。
 祖母の戒名に「鶯」の文字が入っているのがいい。

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

 母の仮のお墓は、見るたびにわびしい。この仮のお墓で、もう26年。
 うちの黒猫・あんもの墓のほうが立派やし。

画像(240x320)・拡大画像(480x640)

 最後に墓石もしっかり磨いてそうじ終了。
 全部で約1時間かかった。

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

 家の前が草ぼうぼうになっていたので、また兄の家から勝手に草刈り機を借りてきた。
 墓そうじの続きに、家の草刈りもやってしまおう。

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

 草刈り機の振動が、手術後10日目のお腹にどうかなあと心配。
 ぼうぼうの草はかなり手ごわく、草刈り機の回転刃に草が絡みついてたいへんだった。お腹にもかなり響いたが、40分くらいで済んだので何とか持ちこたえた。

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

 墓そうじは自分のペースでゆっくりとできたが、草刈りは草刈り機のペースになってしまうので、そこがしんどい。肩・首・腕が痛い。お腹はまし。

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

 草刈り機を返しに行き、「花友・はなせ」へ。

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

 いつもは事務所に数人おられたのに、最近は無人。
 「インターホンを」と書いてあるが、ここにはなく、いったん玄関を出て押さなくてはならない。探し出して押してみたが、予想通り誰も来られない。
 父の居場所がだいたい分かっているので、勝手に入らせてもらった。そしたらやっと、下から職員さんが上がってこられた。

 午後6時半ころだったので、みなさん食事中。写真を撮らせてもらおうかと思ったが、私の眼には楽しい食事に見えなかったのでやめておいた。

 「墓そうじしてきたし」と言っても、父は無反応。かえってまわりのお年寄りたちが「そうかー」とか言って反応してくださっていた。

 帰り際「また来るし」と言うと、「生きとる限りは、なんぼでも来たらええ」と。
 私はこの「生きとる限り」を「父が生きとる限り」と解釈していたが、家に帰ってヨメさんに話すと「おまえが生きとる限り」という意味やろうと言われた。
 無反応だった父が、突然哲学者みたいになるのでおもしろい。ほんまにまた来るね、私が生きている限り。

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

 「京都キャロット」に7時20分頃到着。
 いつもよりちょっと遅いお迎えだが、きくは大喜び。

画像(320x240)・拡大画像(640x480)

 夜、ヨメさんと二人引きでコンビニにアイスを買いに。
 きくのもんは何にも買うてもらえへんのに、かしこう待ってたよー。

Posted by パオパオ   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

トラックバック

トラックバックURL

http://blog.kyoto-carrot.com/tb.php?ID=4218

コメント

コメント投稿フォーム

名前:(この情報をCookieに保存させたい場合にチェック)
メールアドレス: (表示はされません)
URL: (名前にリンクされて利用されます)
コメント:
パスワード: (削除時に利用)

ページのトップへ ページのトップへ

7

2018


1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

プロフィール

パオパオ

このブログについては「ごあいさつ」をご覧ください。

PHOTO

京都マラソンチャリティー枠速報

京都マラソンチャリティー枠速報

一周忌

一周忌

第2回中古賀クラス会

第2回中古賀クラス会

検索


カテゴリーリスト

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

リンク集

RSS1.0

[Login]


powered by a-blog
Copyright (C) 2008 Paopao All rights reserved.