2018年05月05日(土)
第1回奥河内オフロードランニングフェスタ [ランニング・出張販売]
「きくちゃん、きくちゃんのごはん代稼げへんかったわー。」
天気も良く、出店場所もよく、準備万端で見やすいように広げられたのに・・・。
なにがダメだったんでしょうね。
ただし、オフロードコースを走るのはめっちゃ楽しかった。アップダウンにはめっきり弱いと思いこんでいたが、10.5kmを55分11秒。そこそこ走れたじゃないですか。
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家を6時に出て、会場には7時28分着。
河内長野は近い。
「プラザ阪下レーシングコース」。
バイクのレーシングコースを走るのは初めてなので、わくわくしながら到着。
南海・近鉄「河内長野駅」から徒歩7分という近くに、こんなコースがあるのがすごいと思った。
ヨメさんは、会場に着くなり「戦隊もんとかでダイナマイト爆発させるとこやな」と。
たしかにたしかに、この景色、戦隊もんに出てきます。実際に撮影とかもしてるのかも。
駐車場の一角をお借りし、お客様が見てもらいやすいようにきれいに出せることができた。
9時になったので受付に行くと、リレーと21kmの部のみ。
私の出る10km(10.5km)の部は、11時半から受付だった。
10時スタートのリレーの部は、1.5kmコースを20周。
わずか13チームの出場だったので、ちょっとさびしい。
それでも第1走者はつわものぞろいか。
いきなりデッドヒートだった。
最初のきつい上り坂でも、10チームが競り合い。
この会場は、住宅地から少し上ったところにある。
こんな景色を見ながら走れるのだから、気分がいい。
10時10分から、21kmの部。
1.5kmコース14周はきつい。絶対に、走っていて何周か分からなくなるランナーが出てくると思う。
さすがにメインイベント。
100人ほど出ておられるようだ。
この大会は若いランナーが多い。
最初からガンガン飛ばしていく姿勢は、見ていて気持ちいい。
最初に長いスラロームがある。
ここでいいリズムを作り・・・。
この急な上り坂をスタスタ上る。
イメージトレーニング、バッチリです。
あっという間に1周回って帰ってきた。
ダイナミックな走りは、爽快。
リレーチームの中には、若い女性もたくさんおられた。
最後のゴール前の急な下り坂は要注意。
すべってしまったら、お尻ずるむけになる。
しばらくレースの様子をみたあと、「京都キャロット」のテントへ。
ヨメさんは、昨日の夜から熱が出てダウン。それでもいつもと同じように出店準備などしたので、さらに熱が上がったようだ。今日は販売より鍼灸の宣伝ができればいいと思っていたが、とてもそれどころではなかった。
きくちゃんのごはん代を稼ぐのはたいへん。
11時半になり、10kmの部の受付へ。
こちらは21kmの部より少なく、60人くらい。
2kmほどアップジョグ。
ここはバイクコースとして何種類ものコースが設定してあるので、ランのコースとしてもいろいろなバリエーションが取れそう。
ヨメさんダウンなので、カメラを車に置いて自撮り。
13時スタートの15分前から競技説明。
この大会の特徴は、リストバンドによる計測。
機械にタッチすれば、自動的に計測してくれる。
10kmの部は1.5kmコースを7周なのだが、周回ごとのタッチは必要なく、ゴールのときだけタッチすればいいとのこと。
さて、スタート。
最初は最後尾に並んでいたのだが、やっぱり気を取り直して前から3列目くらいまで行かせてもらった。
今日の目標は特にはない。強いて上げれば、「ケガしないこと」ですかね。
同じところを7周なので、早くコースの特徴をつかみ、リズミカルに走ることを心がけねば。
スタート地点で、大会役員の坂本さんが写真を撮ってくださっていた。
とりあえずは1周目は様子見。
コース案内図だけでは、全然コースのイメージがわかなかった。
最初のくねくねを終わると、次は急な上り坂。
そこから細かいアップダウンが続く。
1km地点は5分20秒くらい。
これで1周1.5kmが8分になる。このペースで7周走れればゴールは56分。これが一つの目安になる。
最後の最後に急な下り坂。
ここは気を緩めると、ズルッと行ってしまうところ。
慎重に、慎重に。
1周目は7分49秒。
抑えて入ってこのタイムなら上出来。
最初の上りはリズミカルに、細かいアップダウン区間はそれを気にせず淡々と、最後の下りはこけないように気を付けつつも大胆に。
これを心がけて走ると、案外楽に走れるようになった。
1周目 7分49秒
2周目 7分46秒
3周目 7分39秒
4周目 7分55秒
5周目 7分49秒
6周目 7分58秒
7周目 7分59秒
55分11秒でゴール。(10km地点通過は52分36秒。)
男子40人中の9位。
スタート前はまったくレースのイメージがわいてこなかったが、めちゃくちゃ楽しく走れた。参加者が少なく、競う場面が少なかったのがちょっと残念。
ゴール後おにぎりをもらいに行き、その横の完走証発行所へ。
発行されていたのは、大会主催者代表の古川さん。
「コースは物足りませんでしたか。」
「いえいえ、足りすぎて足りすぎて・・・。」
「もっとすごいコースも設定できるんですよ。」
「ぜひ新コースも付け加えてください。こんなところを走りたい人はたくさんおられると思いますよ。1年に1回ではもったいないくらいです。1年に春と秋の2回くらい開催してほしいですね。」
私らのような参加者側は勝手なことばかり言っているが、大会運営側はいろいろと大変でしょう。ここは民間の施設を借り切って開催しておられるので、運営は赤字かも。楽しい大会なので、なんとか今後も続けていってほしいと思う。
ゴール後、シューズの裏を見ると想像していた通り。下りのブレーキで、だいぶすり減ってしまった。こういうレースは、絶対に新しいシューズで出てはいけない。
「ゲルフジがあったらなあ・・・・。」
お客様が来られそうな雰囲気はまったくないので、「京都キャロット」出店は早じまい。
ヨメさんの具合も悪かったので、どこにも寄らずまっすぐ帰ってきた。3時半ころに会場を出て、5時10分自宅着。渋滞もなく、運転のストレスなし。
レースは最高におもしろかったが、出店のほうは惨敗。
来年は、走りにだけ来ますかねえ。
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【今日のきく】
最近、きくは私たちが出張販売から帰ってきたときも寝たままのことが多い。ところが、今日は玄関戸を開けるとそこに待っていた。さびしかったんかなあ。
いつもはヨメさんが行ってくれるのだが、今日は私がお散歩に。
きくは、オバサンのことをちょっと心配していたみたい。
はよ元気になってもらって、いっしょに走ってもらわんとね。
Posted by パオパオ トラックバック ( 0 ) コメント ( 2 )
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コメント
メイママさん、お気遣いありがとうございます。
ヨメさんが熱が出てしんどいと言っているのに、私はほったらかしで自分勝手なことばかりして、また大減点です。私の持ち点はもうとっくの昔になくなり、現在マイナス何点なんでしょうね。
今日の体調は、昨日よりは少しマシなようです。
いろいろ新しいことにチャレンジしすぎて、その疲れが出てきたのかもとも思います。
私とちがって、ヨメさんは「あと30年は生きる」つもりみたいなんで、こんなところでつまづいているわけにはいきませんね。
「人のことなどなんとも思わない」私を見習わないと。
ますみさん大丈夫ですか?お疲れがでたのでは?最近暑かったり寒かったり気候の変動がはげしくて、体調をくずされる方私の回りにもたくさんおられます。また、ますみさんに、施術していただきたいと思っていますが、まずはゆっくり休まれて、お元気になられますように。お大事に!