2018年04月26日(木)
きく色の新車 [雑感]
背中が黒でお腹が薄茶、それが「琉球ミニシェパード」と呼ばれるきくの特徴。
それとよく似た車がありました。
11年乗り続けた「トヨタ・シエンタ」が車検の時期になったので、やっと乗り換え。
トヨタの営業マン・Uさんには、「もう2人以上乗ることはめったにないので軽自動車にします」とずっと前から言っていた。トヨタでも取り扱っている「ダイハツ・ウェイク」のオレンジにするつもりだった。
しかし、「残価設定価格は、軽自動車より普通車のほうが割合が高い」というのが最終的な決め手になった。軽自動車とトヨタの普通車(1000cc)の車両価格はほとんど同じ。残価設定が高いということは、5年間の総支払額が低くなる。これで毎月の支払い額も、軽自動車より普通車のほうが安くなった。逆転現象です。
これで「トヨタ・ルーミー」に決定。
Uさんの説明にうまくだまされたのかもとも思うが、11年もお付き合いのある人にだまされるのなら、それはそれで仕方ないのかもしれない。
一番心配だったのは、11年同じ車に乗ってそれに慣れていたきくが、新しい車に対応できるかどうかということ。
しかし、それは杞憂だった。後ろのスライドドアが大きく開いたので、すっと乗ってくれた。あとは、自分でパワーウィンドウを操作できるかどうか。これできくの満足度がだいぶん変わってくる。
まあ、しょっぱなに気に入ってくれたみたいな感じなので、ほっと一息。
トヨタの営業マン・Uさんが、最初にこう提案された。
「藤井さんは、おいくつくらいまで車に乗ろうと思っておられますか。75くらいまでとしたら、あと2台は乗られることになるでしょう。軽自動車は次の次にされたらどうでしょう。」
「75まで生きるなんて、とてもじゃないけど考えられません」と言いたかったが、そこはぐっと言葉を飲み込んだ。癌がどうのこうのという重い話は、こんなところではできない。
とりあえずは、最初の車検の3年後まで。
それまで元気に運転できますように・・・。
トヨタ・ルーミーと同じ色のきくちゃんも、とりあえずはパオパオといっしょに3年後の16歳を目指して。そしてそのあともいっしょに、ちょびちょびと粘っていきましょうか。
Posted by パオパオ トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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