2017年04月14日(金)
アルパカ牧場対○○○○牧場 [雑感]
◎日経4月14日夕刊・瀬戸際の知恵(5)
アルパカ 村に笑顔生む
訪問客増え 生活に張り
まだ1メートルを超える積雪が残る3月末、新潟県長岡市の旧山古志村にある牧場の畜舎で、20頭のアルパカが春の訪れを待っていた。
2004年10月23日夕刻に発生した新潟県中越地震で、村民全員は村外避難を余儀なくされ、全域で避難指示が解除されるまで約2年半かかった。人口が減る中、復興の一助になればと、米国在住の日本人女性が3頭を寄贈し、09年春に村に到着した。活用を担ったのは元村職員の青木勝さん(67)だ。
青木さんは「都会の長岡に移住するのではなく、山古志の自分の集落で暮らしたいという思いの村人の人生をより豊かにする」と考えた。愛くるしいアルパカで住民の笑顔をつくる。牧場の入場料は無料にした。
たとえ100円でも有料だと「駐車場はないのか」「土産物はないのか」と文句が出るかもしれないが、無料ならば「アルパカに会えますか」と立ち寄る人の態度が異なると予想したためだ。思惑が的中したのか、気軽にアルパカを見に来られる観光スポットとして人気を集め、いまや休日には1日1千人超の客が牧場を訪れる。入場無料を聞きつけ、近隣の特養施設からもアルパカによる「癒やし」を求めて訪問が相次ぐ。
アルパカが呼び水となって増えた村外からの訪問者は住民の生活に張り合いを与えた。変化は住民が設置する小規模の野菜販売所に表れた。以前なら「見た目が悪い」と敬遠されていた野菜だが、今では鮮度の良さを理由に購入する人が多いという。
仲間3人と野菜や山菜を販売する女性(74)は「以前は自宅で食べるだけの野菜作りだったが、今では売るものだからなるべく良いものをつくろうと思う」とほほ笑む。
青木さんは11年に役所を退職し、発足した「株式会社山越アルパカ村」の社長に就いた。アルパカはウシ目ラクダ科。牛を長年飼育してきた村の住民には飼育しやすい動物だ。牧場が開場する5〜11月、近くの住民5人が交代で清掃や餌やりを担当。1日1時間ほど働けば年末には1人10万円程度の収入になる。
繁殖にも取り組み、今や60頭に増えた。各地の動物園などへの販売や長期間のリース、イベントでの貸し出しなど事業は牧場運営だけにとどまらないが、青木さんは「アルパカで地域の若者を3人くらい雇用するくらいの規模がいい」と話し、事業を拡大させるつもりはないという。
最近、農林水産業では生産から加工、販売の一体化を組み合わせる「6次産業化」が注目されているが、青木さんは「その必要はない」と言い切る。「山古志で楽しく暮らしていける糧があればいい。暮らしの農業は0次」
全村避難で一時、無人となった集落は無料で会えるアルパカによって長い歴史を刻んできた生活・文化を守りつつ、新たな魅力を創り始めた。
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今日は寮2(出町)24時間。
ここは朝日新聞のほかに日本経済新聞も取っている。日経は株関係のページが半分くらいという印象。株持ってへん我々はどこ読んだらいいの状態。
そんな日経だが、夕刊はまだおもしろい記事が多いと言える。
「シリーズ・瀬戸際の知恵」もおもしろい。
今日は、あの地震で大被害を受けた山古志村の知恵。
そうかー、アルパカ牧場かー、やられたなー。
先日長崎の真柴先生宅を訪問させてもらった時、一番の話題は別所の将来のことだった。私のふるさと・花背別所町は、真柴先生にとっても社会人のスタートとなった地である。
「こうじ君の学年はすごく多かったよね。」
「はい、12人いました。僕らが最後の二けた学年です。そのあとは最高で7人です。真柴先生の1年目は、1年3人と2年7人の複式で、3年が僕らで12人でした。」
「別所小学校はなくなってしまったけど、別所に小学生はいるんでしょ。」
「それがね、うちの兄の孫と姉の孫と、あと一家庭だけなんですよ。みんなで3、4人やったと思います。」
「えー、そんなに少なくなったの―。」
「じいさんばあさんばっかりで、若い人がほとんどいませんから。」
「この先、別所がにぎやかになることはもうないのかなあ・・・。」
私には夢がある。
それは私の大好きなハイエナと遊べる「ハイエナ牧場」を別所に作ること。
そんなことを思っているうちに、山古志村に「アルパカ牧場」を作られてしまった。新聞記事によると、けっこううまくいっているみたい。
いろいろ調べてみると、アルパカは性格も穏やかで飼育しやすい動物のようだ。ハイエナはそうはいかんわな。「小さい子もいっしょに遊べる」、・・・無理やろな。
山古志村のアルパカ牧場は販売もしていると書いてある。別所のじいさんばあさんらも牛を育てた経験のある人が多いので、山古志村からアルパカを仕入れて「別所アルパカ牧場」をするのもいいかも知れない。
いやー、でも夢の「ハイエナ牧場」も捨てがたい。
ハイエナ、ずっと見てても全然あきないんですよ。
「東のアルパカ、西のハイエナ」、無理かなあ・・・。
【追加】
今日、真柴先生からメールをいただいた。
◇ ◇ ◇
こんにちは。
ぶじ走ることできましたか?
子どもさんお元気でしたか。
来てくれてありがとう。
◇ ◇ ◇
シンプルやけどうれしいお言葉。
すぐに返事。
◇ ◇ ◇
こうじです。
メールありがとうございます。
マラソンは1位1位2位と3種目走り切りました。
翌日娘が働くレストランにも行きました。
また手紙書きます。
◇ ◇ ◇
ショートメールなので、字数制限がありもどかしい。
出会ったときは、大学出たての22歳の新採教師と小3のぼんず。でも、今はほとんど違和感のないのジジとババです。
「来てくれてありがとう」の言葉は本当にうれしい。この先もお付き合いできれば・・・。
Posted by パオパオ トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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