2016年01月24日(日)
第57回名護ハーフマラソン [ランニング]
パオパオ、1時間37分59秒、60〜64才男子の部4位。くやしいねえ。
真樹、2時間45分30秒。ほぼ去年と同じタイムだが、今年はすごく楽しく走れたらしい。よかったね。
2週間前の「武庫川ハーフ」では、後半ガス欠で若干意識もうろうぽくなってしまった。その失敗を繰り返さないように、朝ごはんをがんばって2杯食べた。
真樹のところから競技場まではわずか1.1km。8時20分に出て12分で到着。
「21世紀の森ランクラブ」の集合場所を探していると、目の前をヒューと通り過ぎる少女。
「あっ、長山さんや」と言って、真樹をほったらかして追いかける。これが速くてなかな追いつけん。でもアップしているランナーが多く、やっと人混み前でスピードがゆるまった。
「先週の女子駅伝の応援に行ったんですけど、渋滞で間に合いませんでした。ごめんなさい。」
北山高校駅伝部3年の長山選手は、大学進学後も陸上競技を続けるそうだ。これは本当にうれしい。もうちょっと応援させてもらおうっと。
9時スタートの10kmを見に行くと、最前列のど真ん中に走友・比嘉茂人さん。
いいポジション取ってるじゃないですか。
「スタート前は写真撮れへんかもしれんし、ここで撮っとくわ。」
今日のレースに真樹と付き合ってくれる「かなちゃん」と。
大学には真樹のそっくりさんが二人いるらしく、そのうちの一人。ちなみに、うちのきくの名前あてクイズで「チャーシュー」という名回答を出したのが彼女。
10kmがスタートし、メインスタンド前を通過するときに「ながやまさーん」と声をかけた。ここでは「ゆめちゃーん」は恥ずかしくてよう言わん。
9時10分にハーフのスタート。
今年は過去最多の2795人のエントリー。出走率90パーセントとして2500人くらいか。
沖縄県民はみな寒さにふるえていた。
でも私にとっては、本来なら自己ベストでも狙えそうなベストコンディション。スタート横入りも黙認なので、ぎりぎりに行けるので体が冷えきってしまうこともない。
前から4列目スタート。
最初の1kmは4分17秒。まずまず。
4kmすぎの最初の上り坂で、60代に一挙に3人抜かれる。ということは、それまで私が部門トップを取ってたてこと?
5km、22分43秒。想定通り。
その先私の得意の下りに入り、抜かれた3選手は全員抜き返した。
「ああ、気持ちいい!」
10km、44分57秒(22分14秒)。想定以上。
この5kmのほうがはよなっとるがな。
しかししかし、この先で右足ふくらはぎに異常。ふくらはぎが「ブチッちゃっていいですか」とささやく。「あかんあかん、ゆるめるから・・・。」
スピードダウンした直後に、6091、6007、6111の3選手に立て続けに抜き返された。(6007が優勝された仲泊選手。)
せめて3番目の選手にはついていきたかったが、無理をしたら完走も危ない。前の選手の見える位置で粘り、足の状態がましになったら再びアクセルを踏み込むという作戦。
15km、1時間09分06秒(24分09秒)。ペースは落ちたが、まだまだ粘らねば。
抜かれた3選手のうち1人は見えなくなったが、2人はまだ見える位置。それを励みにがんばった。
伊差川交差点の先のこのコース最大の難所。
今年も来てくださいました、名護のお友だち・玉城さん。
走りながら撮ったのでピンボケですけど、心にしっかり焼き付けて・・・。いつもいつもありがとうございます。
「藤井さん、4位ですよ。入賞目指してがんばってください!」
ああ、やっぱり。私はこんな足の状態で、二度もトップを取っていたんですね。この先は私の得意な下り。気を付けて走れば、「ブチッ」はさけられそう。
自分ではロングスパートのつもりで飛ばしたのだが、前との距離は縮まらず。
20km、1時間32分52秒(23分46秒)。
この下りは、5km22分ちょっとで行きたいところですね。
競技場内で3位のランナーとの差を測ると、約200m。
完敗です。
「寒そうなみなさんの写真、撮らせてもらいます。」
ゴールタイムは、1時間37分59秒(5分06秒)。
下方修正した目標の1時間40分切りは何とか達成したが、「力を出し切った感」はなかった。
来年までに足をしっかり治し、ハーフ1時間半を目指す。
「来年は、絶対優勝!」
この私の言葉に、かなちゃんがたいそう反応してくれていた。かなちゃん見とってくれ、来年の私を!
着替えを置いた場所に戻ろうとすると、長山選手発見。
10km女子の部で、長山選手優勝、嶋袋選手2位。
記念にいっしょの写真を撮ってもらった。ああうれし。
真樹たちの応援に行く道すがらで、比嘉三雄さん発見。
いつもお世話になっています。写真、ピンボケになってしまいました。
こちらは、70代の渡口さん。
いつも「まきちゃん、まきちゃん」と声をかけてくださる優しい方。
「交通安全」ののぼりを掲げて走っておられたのは、おまわりさんでしょうか。
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このちょっと先で、真樹とかなちゃん発見。あと3kmちょっと。
写真を撮りながら歩道を並走。
ずっとニコニコしながら走る二人の姿がほほえましかった。
おかげさんで、5.5kmのダウンジョグになりました。
ゆるきゃら・りゅうちゃんがランナーの応援をしていたので、記念にツーショット。
真樹とかなちゃんも呼んで、記念写真。
お腹がへったので、3人で「きっと屋キッチン」さんに行くことに。
昨日に引き続き今日も混んでいた。
「いつから、行列のできる店になってしもたんですか。」
「いつも来てくださる方が、たまたままとめて来てくださって・・・。」
メニュー1種類で勝負で、この盛況ぶりはすごい。
この秘密を探る価値はありますね。
あとから入って来られた男性が、店長・テンコさんとしゃべっておられた。
「10km走ったんだけど、市長に負けたよ。」
「市長さんは速いんですね。」
ここで、真樹の豆知識。
「稲嶺市長は、市長ゆっても普通にランクラブのテントに来て、ビール飲んで行かはるで。それで、ランクラブの人たちも『市長』じゃなくて『すすむさん』て呼んではる。そんなところがいいやん。」
3人でおいしくいただいた「ホー」850円。
私は初めてだったが、すごくおいしかった。かなちゃんも気に入ってくれてよかった。
次は、月に2回だけの「チャレンジメニュー」を食べたいなあ。
Posted by パオパオ トラックバック ( 0 ) コメント ( 2 )
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コメント
滋賀県のファンさん、コメントありがとうございます。
今日は思ってもみなかった長山選手と会えて、話もできてよかったです。進学予定先も教えてもらったのですが、まだ伏せておきます。ヒントは、京都からすぐに応援に行けそうな大学です。
ふるさと選手として、また沖縄チームで走ってくれるといいんですが・・・。
寒い中のマラソンお疲れ様でした。
今回の寒さは異常ですね(>_