2015年10月11日(日)
恵まれすぎている [ガードマン]
熊木杏里 - 戦いの矛盾
作詞:熊木杏里
作曲:熊木杏里
編曲:吉俣良
小さな足場を登りきるには
私は満たされすぎている
欲しい物のために我慢をするにも
私は満たされすぎている
お金がないこわさを知るには
私は満たされすぎている
食べるために働く気になるには
私は満たされすぎている
働きたくても 働けない人がいて
飢えて舌をかじってる
命とお金がつながらない場所にいて
お腹の中にももどれない
君は神様のすぐそばにいて
どんな話を聞いているの?
誰かに想いを訴えかけるには
私は満たされすぎている
それでも私は私にしか
できないことがあると信じる
泣きたいときにも泣けない人がいる
涙でのどが潤うの?
心と体が別々になりながら
いつか何かを叶えるの?
きっと神様はひとりひとつ
ちがう話を 教えてくれる
いつまでも
LaLaLa...
生きてゆく
今日も○ナート。
今日は東エリアの交代要員。南入口のM田さん、デ・リード前のS井さん、児童公園前のU原さんの休けいを回す。
今日は岡崎で「京都学生祭典」があり、そちらに人手が取られてしまった。そのためこちらには、平日工事現場に常駐で入っている人が回されてきた。
南入口のM田さんもその一人。超ベテランガードマンで寡黙。私とは初対面。M田さんは仏頂面で、気安く話しかけられそうもない。しかし、私が夕方反射チョッキを忘れていくと、「これを着たらいい」と言いながら、笑って自分のチョッキを脱いで渡してくださった。こわもてのM田さんがこんなにやさしいとは・・・。
デ・リード前のS井さん。
交代のとき、150円を私の手に。「えっ?」と言うと、「目覚ましのコーヒーでも飲んでください」と。私の1歳下のS井さんからおごってもらった。交代要員もただの仕事なのに、こんなちょっとした心遣いで気持ちがほんわかとなる。
児童公園前のU原さん。こちらも超ベテランガードマン。
「最後そうじにまわされんのんかなんやろ。最後だけ休けい引き伸ばして、そうじせんでもええようにしたるわ。」
なんで、みんなこんな私にやさしくしてくださるんだろう。
熊木杏里の「戦いの矛盾」じゃないけれど、「私は満たされすぎている、いや恵まれすぎている」。私も、周りのみんなに心遣いができるようにならなくては。そしたら、みんないつも気持ちよく働けるわけですよね。
作戦練りすぎて、けっきょく居残り大そうじをするはめになった。でも、全然だいじょうぶ。またみんなが助けてくれるから・・・。
Posted by パオパオ トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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