2015年01月11日(日)
第41回武庫川新春ロードレース [ランニング・出張販売]
「9の会の人らはめちゃくちゃ私に気ーつこてはるな」とヨメさん。
「そらそうやん、パオパオがますみちゃんに追い出されんように売り上げに貢献してくれてはるにゃん。」
この大会は「ランナーズ9の会」のフランチャイズのようなもので、多くのメンバーが出場。みなさん「京都キャロット」でいろいろなものをお買い上げ。ちょっとでも「ランナーズ9の会」に入っている私の印象を良くするために、協力してくれてますにゃわ。
さて、腰痛持ちの私のハーフの結果は・・・。
いつ腰に「バキッ!」と来るかを心配しながらのレース。それでもヨレヨレになりながらも踏ん張ってゴール。1時間39分10秒で、ハーフ男子50歳代の50位。2年連続1時間33分52秒だったので、5分半ほど遅くなった。しかし今の腰痛の具合を考えると、「上出来中の上出来」。それにしてもこのタイムで50位とは、この大会はレベル高いわ。
朝6時10分自宅発。大会会場には1時間ちょっとで着いたのだが、以前の車両出入口が封鎖。ヨメさんが役員さんに電話して聞いてくれたので、ぐるっと回ってからやっと入ることができた。
今年は廉の体調が悪く、手伝いに来てもらっていない。その分たいへんなことになるかと心配だったが、参加者の半数以上が12時スタートのハーフなので混乱はなかった。
9時半から、最初の種目の3km。
ヨメさんも体調がよくなかったが、この大会が走り初めみたいなものになっているのでゆっくり走ることにした。
ほぼ最後尾からのスタート。
なかなか帰ってこなくて心配したが、19分ほどで「京都キャロット」前を通過。
ゴールは20分49秒。去年より2分半ほど遅かった。でも体調悪いのによくがんばりました。
3kmは大人は表彰がない。5kmがなくなったので、その代わりに3kmの表彰をしてもらいたいところ。ちなみに、ヨメさんは年代別で去年2位、今年は5位だった。
10時に10kmがスタート。
このあとしばらくはヒマなので、私はアップへ。腰が痛く体全体も重いが、走れないことはない。
アップから帰って来て「京都キャロット」のテントにいると、10kmに出場されていてた朝日啓介さんの姿を見つけた。
「追えー!」
今日はご本人も言っておられたたが本調子ではなかったようだ。それでも、70歳代で1時間10分くらいのゴールなので立派。
ハーフのスタート時刻が近づいたので、最終のトイレへ。会場内の仮設トイレはすごい列。私はいつも阪神・武庫川駅のトイレまで行っている。
その帰りに「ランナーズ9の会」のたまり場に寄り、尼崎の酔うたろう君と記念撮影。
9ちゃんとも1枚。
この大会は仲間と励ましあいながら走れるのがうれしい。
腰痛が出ていなければ、去年のタイムを上回るのを目標にしていたのだが・・・。
12時、1800名エントリーのハーフがスタート。
私はだいぶ前のほうに並び、最初の5kmだけでもいいペースで走ろうと心に決めてスタート。
上の写真は1往復目が終わり2往復目に入るところ(11kmすぎ)。
ヨメさんが待っていてくれて撮ってくれた。ゼリーも頼んでいたのだが、とても食べる余裕がなかった。せっかく用意してくれていたのに、ヨメさんには悪かった。
私の「ランナーズ9の会」のユニフォームは、背中に「京都キャロット」のプリントを入れてある。これで宣伝効果は一石二鳥。
これはゴール前(20.9kmくらい)。
最後の折り返しからの約5kmは、まったく足が上がらなくなってしまった。
ここでもヨメさんが待ってくれていたので、いったん止まって撮影タイム。いい写真を撮ってもらった。ますみちゃん、ありがとう。
さて、結果は・・・。
5km 23分07秒
10km 45分59秒(22分52秒)
15km 1時間09分03秒(23分04秒)
20km 1時間33分27秒(24分24秒)
ゴール 1時間39分10秒( 5分43秒)
私のGPS腕時計では、21.14km。
最後は腰のよりも痛さより、体全体が動かなくなってまいった。それでも大崩れせずゴールまで走れてよかった。これは、気持ちよく走らせてくれたヨメさんの力が大きい。
ほんまにありがとうございました。
あとは恒例、ダウンジョグを兼ねて仲間の応援へ。
まずは「京都走ろう会」の柴田さん。
すごく力強いラストスパートだった。
「ランナーズ9の会」のあんぱんまん・バイキンマンさん。
無駄無理のないいいフォームです。
「ランナーズ9の会」のかわせみさん。
オレンジのウェアの方とのデッドヒート。
さて、ゴールはどちらが先着?
こういったドキドキハラハラもレースのおもしろいところ。
そのあとしばらくして「京都走ろう会」の前田さんがゴールされていた。写真が撮れなかったので、そのことをお話しに行くと「ごめんなさい、声が出ません」とのこと。自分の持てる力のすべてを出し尽くされたことがお顔にも出ていて、すごくうらやましくなった。
片付け終わったのは、去年と同じく4時すぎ。
トイレに行くと、その横に丸くてかわいいネコちゃん発見。写真を撮っていると、年配の女性が話しかけてこられた。
「この三毛猫は10年くらい前からここにいて、釣りの人や工事のガードマンさんにかわいがられている有名なネコなんです。だいぶ前にここを通りがかったとき、おじいさんが『朝はエサやりに来られるけど、晩は来れへん』とネコに話しかけておられるのを聞いて、『そしたら、晩は私がエサやりに来ます』と言って、それ以来毎日ずっと来ています」とのこと。
その女性から、この地域のホームレスの人たちやネコちゃんワンちゃんの状況をくわしく教えていただいた。ほとんどの人はネコにやさしくしてくれるともおっしゃっていた。
「京都キャロット」の売り上げは、またもやビックリするほど落ち込んでしまった。けっこういい商品をそろえて持っていったつもりだったのに・・・。
Posted by パオパオ トラックバック ( 0 ) コメント ( 1 )
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