2014年02月16日(日)
第22回おきなわマラソン [ランニング]
嘉手納基地第5ゲート関門(31.5km)4時間30分の壁は破れず。
しかし、去年は基地入り口(29.0km)でストップだったので、基地内を走り関門まで到達しただけでも進歩した。NAHAマラソンの30kmよりも上まわったので、よくがんばったと言える。次の目標は33kmあたりかな。(ちょっと甘いでしょうか。)
「ホテルむら咲きむら」で急いで朝食をとり、臨時駐車場になっているイオン具志川へ。7時50分に着いたので、8時発のシャトルバスに間に合いそうだった。ところが人が多すぎてバスが足りないとのこと。「漁港に回ってください。」
漁港の駐車場にはまだ余裕があったが、バス待ちのランナーがあふれていた。
会場についたのは8時半ころ。もう、スタートの各ブロックゲート閉鎖の8時40分まで10分くらいしかない。
「21世紀の森ランクラブ」の比嘉増美さんを探し、荷物を預かってもらった。
「スタート地点へ、急げー!」
私は陸連登録のAブロックだったのだが、人でごった返していて途中で8時40分を過ぎてしまった。それでCブロックから入れてもらおうとしたら、「Aは一番前です。まだ入れますから」と。
NAHAマラソンはちょっと遅れただけで、「一番後ろに回ってください」と言われたのにえらいちがい。余裕をもって並べるという点では、「おきなわマラソン」の勝ち。
スタートゴールもこの沖縄らしい門をくぐるのだから、その点も「おきなわマラソン」の勝ち。(ああ、この門をくぐってゴールしたい。)
去年と同じ前の右端に並んだ。
そして後ろを振り返ると視線が合い・・・。
「宮里さんですよね。」
「京都キャロット」通販のお客様の宮里哲哉さん。職場のお仲間とご一緒の写真を撮らせていただいた。皆さん、速そうです。
沖縄市長さんのピストルで、9時ちょうどスタート。
夜のニュースでは、私も真樹もスタートの様子がちらっと写っていた。
1km地点で真樹を待つ。
NAHAマラソンでは、真樹がピンクのTシャツに黒のロングタイツで見つけにくかった(そのパターンの女性ランナーが多くて)。今回は上が白基調、ランパンが細かな柄の物ということで見つけやすかった。
「こんにちはー」と声をかけて下さったのは、「21世紀の森ランクラブ」の安村さん。
NAHAマラソンほど混雑していないので、見つけてもらいやすく、しゃべっていても他の人の迷惑にならない。この点も、「おきなわマラソン」の勝ちかなあ。
NAHAマラソンは途中抜いていくのはとうてい無理だったが、これだけすいていたら追い越せそう。
「ふじいさーん!」
いつもお世話になっています。「21世紀の森ランクラブ」会長の比嘉三雄さん。いい感じで追い抜いて行かれた。
ダースベイダーの応援。
これは動きにくそう。
「21世紀の森ランクラブ」の仲村さん。
私の知り合いは、みなさんしっかりと私を見つけてくださり声をかけて行ってくださった。
5km通過、33分44秒。
真樹としては飛ばしすぎだが、案外楽そうに走れているので良し。
このままのペースで行けたらゴール4時間台。
いつか、それくらいで走り切れるようになるといいのにね。
しかしあとで聞くと、6kmあたりから足の裏が痛み出したらしい。
音楽での応援は力になる。
こちらは、小学生でしょうか。
10km通過、1時間11分24秒(37分40秒)。
なんと、2週間前の「名護」より2分半も速い。
その少しあと、後ろから小橋川さん。
地下足袋シューズでフルに挑戦。
真樹がいつも言っている。
「沖縄にパオパオを慕っている人がいるのが不思議。」
「ほんまやね。」
立派な牛も応援。
名前を聞いたけど忘れてしまった。
頭をなでさせてもらった。
最初の難関の上り坂。
真樹はここで初歩き。
私はその間トイレへ。いったんはぐれてしまったけれど、「歩道側にいててや」と言っておいたので見つかるでしょう。
こちらも、かなり若い子の太鼓での応援。
NAHAマラソンでもらいそこねたヤクルト。
「今度はもらったぜい!」
去年に引き続き、ピカチュウと抜きつ抜かれつのデッドヒート。(となりにはウルトラマン。)
しかし、今年は「トイレに並んでいるピカチュウ」とか「エアーサロンパスを足にかけてもらってるピカチュウ」を見せてもらった。笑ってしまいました。
15km通過、1時間53分43秒(42分19秒)。
上り坂を歩いた割にはいいスプリットタイム。
高校野球部の応援。
声を出しなれているから応援もうまい。
女の子たちも部活をしている子でしょうね。
やっと真樹に追いついた。
足の裏が痛い割にはしっかり走れている。
あちらこちらにたくさんの私設エイドを出してくださっていた。
20km通過、2時間36分27秒(42分44秒)。
この先にかわいいワンちゃん。
きくの前に飼っていた「エリちゃん」に似ている。
なかなか前を向いてくれないので、おかあさんと小さな男の子が一生懸命向かせてくれていた。どうもすみませんでした。
中間点通過、2時間46分35秒。
「真樹、去年より15分以上速いで。31.5kmの関門突破、絶対行けるで。」
さあ、ここからが勝負。
エイドでもらった氷を食べて気合を入れ・・・。
今年もおられました、玉城デニー議員。
真樹に上手に撮ってもらった。
25km通過、3時間22分58秒(46分31秒)。
このあたりからつらくなるところ。
さあ、沖縄マラソン名物の長い長い上り坂が始まった。
「次の関門、だいじょうぶですかねえ。」
「全部歩いたらアウトです。1kmのうち100mでも走れたらだいじょうぶです。」
たしか、観光バスのガイドさんだったような・・・。
那覇から名護に行くとき、いつも高速から見ているタンク。
長い長い上り坂がもうすぐ終わろとスあたりで「ふじいさーん!」
「あっ、小橋川さんの・・・。」
奥様と娘さん。よく私たちを見つけてくださったものです。ありがとうございます。
だいぶ引き離したはずのピカチュウに追いつかれ・・・。
真樹は「もう、走れへん」と言う。
去年ストップした嘉手納基地ゲート前。
去年はここで4時間半だったので、やはり15分ほど速い。
残り2.5kmを24分。ここからキロ10分を切るのはとうてい無理。
それでも、31.5km関門までは絶対に行こうと決めていたのでまた歩き始めた。
(注)まだまだ、続きます。
Posted by パオパオ トラックバック ( 0 ) コメント ( 4 )
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コメント
記事完成まってますで〜!
楽しみにしてますので宜しくお願いします。
藤井さん
正解、宮里です!!
名前が抜けて失礼しました。
いつか機会が有れば、ゆっくりお話ししたいですね。
残りの時間、満喫して下さいね。
コメントありがとうございます。お名前がありませんでしたが、文面から見て宮里哲哉さんですよね。
去年は走っている途中に声をかけていただき、今年はスタート地点でお話ができるなんて・・・。15000人の大規模マラソンなのに、「おきなわマラソン」はローカル大会のようなこじんまりしたフンイキもあっていいですよね。
うちの娘は娘なりにがんばりましたが、今の力では31.5kmの関門突破は無理のようです。でもあきらめずに、また走りたいと言っています。おもしろい子でしょう。
宮里さんがサブスリーできないなんて信じられません。私と同じで長いのは苦手なほうなんでしょうか。
娘は「NAHA」より「おきなわ」のコースのほうがおもしろいと言っています。私もそう思います。また来年も出られればいいのですが・・・。
昨日はお疲れ様でした。
スタート前ふと、去年藤井さんが居たポジションを見ると立ってるではありませんか!!
思わずビックリしたのと、再会できた喜びでテンション上がりましたよ(笑)
今年は娘さんと2人だけの参加でしたが、どうでしたか?
私は天候も良かったので、サブスリー狙ってましたが後半の崩れを立て直し出来ず達成ならず… でした。