2008年09月29日(月)
おわび [ブログ]
今日、私のブログの記事に対してクレームの電話があった。
それをこの場で紹介すべきかどうかで迷ったが、ブログ上の問題はブログ上で解決すべきと思い、書くことに決めた。
クレームについては、ブログのコメント欄に書いていだいていたら正確に見てもらえたのだが、そうではなかったので出来る限りしっかり思い出して報告しようと思う。
その記事は、9月23日の陸上競技大会のもの。
私と同じ壮年5000mに出場予定の選手が、コールを忘れ失格になり走れなかったことを書いたものに対してのクレームだった。
大会関係者の間で、私のブログが話題に上り、「ぎりぎりいっぱいいっぱいまで努力しているのに、あのような一方的な書き方をされたらやっていられない。」とみんなカンカンになっているとのことだった。
私の思いちがい、聞きちがい、認識不足もあり、その点で腹を立てておられる方がおられるのであれば、心よりおわびします。申し訳ありませんでした。
お電話をくださった方から、いくつかの指摘がありました。
?当事者の方は、トラック競技初参加ではなく、2回目である。
?当日も受付時間に遅れてこられ、救済しようにも時間的に無理であった。
?コール等については、まちがいを防ぐために別刷りのプリントをプログラムにはさみ、気をつけてもらうように配慮している。
こういったことも含め、「何も仕事もしていないものが、勝手なことを書いている」と腹を立てておられるのかもしれません。
私はブログを始めるにあたって、個人の誹謗中傷にだけはならないよう注意しようと決意しました。何でも出来るだけいいところを見つけ、ほめられるところはほめていこう。その中で、自分の心に引っかかるところがあれば、それもそのまま書いていこう。いつもこの気持ちを忘れないように書いているつもりです。
今回の陸上競技大会も、多くの関係者の皆様のおかげで、私だけでなく(陸上部でもない)私の息子まで楽しく参加させていただきました。その楽しかったふんいきが、少しでも多くの方に伝わればいいという思いでブログに書かせていただきました。決して、だれかを非難したり、怒らせたりしようとして書いたものではありません。
そのトラブルの件も、当事者であるその方が役員さんに悪態をつかれたり、黙ってプイといなくなったりされていたら、ブログには書かなかったと思います。
「みなさん、すいませんでした」というひと言があり、そのシーンが心に強く残ったので、どうしても書きたくなりました。
だれかを非難するために書いたのではなく、ちょうどその逆。私だったら、あの場面ではがっくりきて黙ってスーといなくなるのが関の山。それやのに、あの人はまわりの人のことまで考えられてすごいなあと思ったのが真実です。
ついでに言っておくと、その方がああいう態度をとられたのは、レースに参加できない理由を、当該役員さんがはっきり分かりやすく説明されたからだと思います。
自分とおんなじレースに出る人が、腰のナンバーカードをつけているかどうかくらい、しっかり見ておけばよかった。それくらいのことなら、自分にもできたのに。早く気づいておれば、なんとかなったかもしれない。そういう自戒の念もこめて書いたつもりです。
みんなで助け合い、教え合い、よりよい大会にしていきましょう。そうでないと、「誰でも参加できる」という看板が泣きます。
(私が大会関係の仕事を何もしていないと思っている方に、ちょっとだけ反論。確かに当日は何もしていませんが、私はこの大会の要項を1000枚近くまきました。役に立ったかどうかは別として、何もしていないわけではありません。)
Posted by パオパオ トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
トラックバック
トラックバックURL
http://blog.kyoto-carrot.com/tb.php?ID=236