2012年04月04日(水)
茨木市長選挙 [時事]
◎Yahoo!ニュースより
選挙:茨木市長選 候補者の横顔 /大阪
毎日新聞 4月3日(火)15時23分配信
新人4人が争っている茨木市長選。各候補は市内を駆け巡り、それぞれのビジョンを訴えている。市政のかじ取り役を目指すその横顔を紹介する。【高橋隆輔】(届け出順)
◇柔道6段、得意技は内股−−木本保平候補(67)=無新
市議11期、議長経験3回のベテラン。家では小学5年の孫に「ボス」と呼ばせている。
26歳の時、市議補選に立候補。当初はさほど思いは強くなかった政治家の道に踏み出した。「自分の考えをきちんと持とう」と奮起し、当選後は「そんなことも知らないのか」と言われるのが悔しく、研さんを重ねた。台風などの災害があると、地域をこまめに回り要望を集めては市役所へとつないだ。
高校、大学で柔道に励み、今年1月には6段になって紅白帯を締められるように。得意技は「きれいに行かず、ケンケンしながら投げる『ケンケン内股』です」と笑った。
◇フルマラソン完走41回−−山下慶喜候補(59)=無新
「日本国憲法が定める地方自治体の役割や平和への思いを実現したい」。市議として9期、護憲を掲げて活動してきた。高校時代、ベトナム戦争や沖縄問題に関心を寄せたことがその原点という。
活動を報告するブログは毎日更新。ツイッターも使いこなし、絶えず幅広い情報発信を心がけている。
趣味は走ること。「考え事をしながら走るとストレス解消になり、出会いもある」。昨年12月には、41回目のフルマラソン完走を果たした。「反原発」ののぼりを掲げたり、ビラを配ったり、政治活動と組み合わせる工夫も凝らしながら、毎月約200キロ走る。
◇趣味はクラシックバレエ−−桂睦子候補(43)=無新
市長選は04年以来二度目。「市民の満足度、幸せ度ナンバーワンのまちをつくりたい」と再挑戦を決意した。
8年前、当選すれば全国最年少の女性市長と注目された。有志が手弁当でもり立ててくれ、思い出すと今でも目に涙が浮かぶという。同時に「訴えが伝わらなかったつらさはあるが、いい経験になった」と振り返る。政治理念は「市民が力をつけること」。政治判断も、市民の意見に耳を傾けて結論を出したいと考えている。
かつては新体操選手。中学の全国大会で優勝し、五輪出場も目指したという。今はクラシックバレエを趣味として続けている。
◇空手3段、タフさに自信−−吉野宏一候補(44)=無新
「茨木の救急患者の30%しか市内で受け入れられていない。安全・安心のまちづくりのため変えたい」。医師としての思いが出馬へと突き動かした。
神戸出身だが、場所を探して茨木で整形外科を開業。すると、市内で大病院が十分機能していないことに気づいた。「男としてほっとけない」。自らリーダー気質という血が騒いだ。09年衆院選にも立候補したが、涙をのんだ。
178センチ、90キロの堂々たる体格。空手は3段で、高校時代はラグビー部で主将。今でもトレーニングを欠かさず、ベンチプレスは145キロを上げる。「タフさには自信があります」と胸を張る。
4月3日朝刊
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◎Yahoo!ニュースより
選挙:茨木市長選/茨木市議補選 告示 市長選、新人4氏が激突 教育や開発、改革の形が争点 /大阪
毎日新聞 4月2日(月)12時28分配信
任期満了に伴う茨木市長選が1日告示され、元市議の木本保平氏(67)=大阪維新の会いばらき支部、みんなの党府第9支部推薦▽元市議の山下慶喜氏(59)=社民推薦▽元市議の桂睦子氏(43)▽医師の吉野宏一氏(44)−−の無所属4人が立候補した。現職引退を受け、新しい市政や改革のあり方などが争点。候補者は街頭で支持を呼びかけた。投開票は8日。
◇木本保平候補
木本氏は出陣式で「市役所のためではなく、市民のために政治をしたい」と述べ、市職員数と給与の削減を掲げた。さらに、教育行政を巡って「教育委員会に積極的に関わり、正しい歴史認識を教える教科書を選定したい」と声を上げた。
◇山下慶喜候補
山下氏は平和と個人の多様性を尊重する公約「レインボープロジェクト」を掲げ、教育現場への競争原理の導入に反対した。東日本大震災への対応では「市民の生命を守る立場から、放射能に汚染されたがれきを持ってこない」と約束した。
◇桂睦子候補
桂氏は「党派や組織を超えて発言できる成熟した茨木にしたい。どんな団体や市民にも耳を傾けられるトップになりたい」と主張。市役所については「市民力や地域力、NPOをコーディネートできる役所につくり替える」と力を込めた。
◇吉野宏一候補
吉野氏は「阪急とJR駅前の再開発が進んでいない。放置しておくと大企業が撤退してしまう。再開発をしっかりやっていく」と公約した。救急患者の受け入れ態勢の充実や、子どものグラウンド利用無料化、高齢者施策なども訴えた。
木本氏の辞職に伴う市議補選(改選数1)も告示され、自民1人、共産1人、無所属2人の新人4人が立候補した。市長選と同日の投開票。
期日前投票は2〜7日の午前8時半〜午後8時、市役所南館1階交流コーナー。投票は8日午前7時〜午後8時で、午後9時10分から市民体育館で開票される。先月31日現在の選挙人名簿登録者数は21万9759人(男10万6143人、女11万3616人)。【熊谷豪、遠藤浩二】
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◆立候補者(届け出順)
◇市長選
木本保平(きもと・やすひら) 67 無新
維新副支部長▽市柔道連盟会長[歴]ビル管理会社社長▽市議長▽自民党茨木支部長▽関西大
山下慶喜(やました・けいき) 59 無新
[元]市議▽新社会党大阪府本部委員長[歴]衆院議員秘書▽公民館役員▽同志社大=[社]
桂睦子(かつら・むつこ) 43 無新
[元]市議[歴]「虹と緑の500人リスト」全国共同代表▽服飾メーカー社員▽大阪体育大中退
吉野宏一(よしの・こういち) 44 無新
医師[歴]スカイ整形外科クリニック代表▽茨木商議所会員▽市医師会会員▽金沢医大
◇市議補選(改選数1−4)
大嶺さやか 40 共新 党茨木暮らしの相談室長・市委員
長谷川浩 49 無新 維新副支部長▽セミナー講師
中森朝雄 70 無新 薬剤師[歴]中学校教諭▽労組役員
辻由起子 38 自新 子育てセミナー講師[歴]倉庫会社員
4月2日朝刊
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公職選挙法がどうなっているのかよく知りませんが、ニュースをそっくりそのまま転載するのは問題ありませんよね。
Posted by パオパオ トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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