2012年03月12日(月)
第1回京都マラソン・続き [ランニング・出張販売]
「こんにちはー。」
「あらー、こんにちは。ダンナさん、出てはるんですか。」
「はい、もうゴールしましたけど。・・・出られてたんですか?」
「いえ、抽選に外れてしまって・・・。」
「うちも外れたんですけど、追加抽選に当たって・・・。」
「そうなんですか。それはよかったですね。せっかくなんで、また写真撮らせてください。」
去年大会で知り合った、私の大好きなれん君だん君兄弟と美人お母さん。
お父さんはどれくらいでゴールされたのだろう。「みかた残酷」では私より速くゴールされていたので、フルなら3時間10分台くらいだろうか。
れん君だん君とはゆっくりしゃべれなかったれど、また今度遊ぼうね。
「キャロットさーん」と呼ぶ声は・・・。
「あっ、takacch奥さん!」
でも4時間10分超えそう。たしかもっと速い方だったはず。どうも今回はメロメロのゴールだったようだ。
私が陣取っていたのは、ゴール手前5、600mくらいのところ。その私の真向かいで、途切れず声援をかけ続けておられた女性と、「ゴールは近いぞ おめでとう!」の看板を掲げ続けておられた男性のペア。これはなかなかできることではない。頭が下がります。
声をかけてくださった方・・・、お名前が・・・。
私の隣りにおられたおばちゃん。
「すごいわー、すごいわー。ずっとあれで来やはったんかな。」
「そうですわ。」
「どうやったら、そんなことできるんでしょう。」
「そら、かなり練習してはりますよ。あれできつね坂も上がって下りはったんですわ。」
たぶんあの人にとっては、松葉杖で進むのが普通。そう思うと、普通の車椅子でフルマラソンを完走される東京の下山さんにも出てもらいたかった。(※主催者が門前払いで出場できず。)
「ランナーズ9の会」のウルトラマン8アスナロさん。
「ランナーズ9の会」の・・・、分かりません。
この、声をかけてくださった方も・・・。(たぶん、田村さん?)
「ランナーズ9の会」の神ちゃん。
ギリギリ「サブ5」達成ですね。
「やあ、藤井さん、会えてよかった。」
三重の林さん。教え子さんの応援に来られていた。
先日、直メールで応援スポットをたずねてこられ、私なりに考えてお返事をさせてもらった。ところが、ウェアの色など聞き忘れたためまったく見つけられなかったそうだ。「何のために来たのか・・・」と嘆いておられた。
ただ、久しぶりにお会いできて、お話もできてよかった。次はどこかの競技場で再会ですかね。
スタートより5時間がたったので、一度休けい。「京都キャロット」のテントに戻ることにした。
うちのテントでは、マスクをした廉がかいがいしく働いていた。
お腹がへったので、うどんとおいなりさんを買って食べた。
「ほれほれ、廉といっしょの写真撮ったろ。はよ、横行き。」
「なんでやねん」と言いつつ、うれしそうに並ぶ眞寿美さん。
食べ物系のテントは、まあまあにぎわっていた。
しかし、この広場には走り終わったランナーはほとんど来られなかった。
数少ない私のごひいきと言ってもいい、takacchご夫妻がご来店。けっこういろいろなお話をさせてもらった。その中で公開してもいいのは次の二つかな。
(注・タカ→takacchさん、ヨメ→takacch奥さん、パオ→パオパオ)
(1) オタクと陸上
タカ「廉君も陸上部でがんばっておられますね。」
パオ「大学から陸上始めた割には、ようやってると思いますわ。」
ヨメ「えっ、大学からなんですか。」
パオ「そうなんですよ。ただね、オタク中のオタクやから困ってますねん。」
タカ「オタクって・・・。」
パオ「柏原君といっしょですわ。柏原君のツイッターのフォローワーさんは、陸上関係の人がどんどん減っていって、今やオタク系の人ばっかりらしいですわ。」
ヨメ「えー、そうなんですか。」
パオ「そうなんですよ。まあ、陸上界一のオタクは柏原君で二位はうちの廉です。」
タカ・ヨメ「・・・。」
(2) 私の役割
タカ「パオパオさんは、産大前のお店に行けばおられるんですか。」
パオ「いえ、店はバイトさんにまかせっきりで。うちのヨメさんにね、『アンタがかかわったらミスばっかりで、お客さんに迷惑かけるから一切ノータッチにして』って言われてますねん。」
ヨメ「そんなことないでしょう。」
パオ「いやー、それがその通りなんです。もうこれは口がすっぱくなるほど説明しつくさなあかんと、ヨメさんからきつく言われてるんです。分かってください。」
タカ・ヨメ「えー。」(バカ受け)
ほかにも、takcchさんのご家族のお話なども聞かせてもらった。ただし、個人情報になるので非公開。
ゴール制限の6時間近くになってきたので、もう一度コースへ。すると、まだ十分時間はあるのにランナーの姿はほとんどなかった。これは、最終関門がきつすぎるのかも・・・。
晴れていた空にも雲が多くなってきた。しかし、心配された雨は降ることはなかった。ゴールした人に聞いてみると、寒くはなくちょうどいいくらいの気温だったとのこと。何よりです。
こんなのぼりも立てられていた。
そう言えば、京都マラソンは仮装禁止とかで、応援する側から見るとやっぱりさびしかった。
私の提案。仮装やのぼりを持ったランナーもすべてOKにして、最後尾スタートにしたらどうでしょう。できる限り規制がなく、誰でも出られるマラソンのほうが楽しいと思いますけど。
後片付けの途中、パラパラ雨が。そしてだんだんきつく。
それでも、商品はほとんどぬらさず片付けることができた。サッパリ売れなかったが、商品を傷めなかったのがせめてもの救いかな。
この分だと来年の出店は断念です。ランナーとして出場したいけど、また「能登和倉マラソン」に行くことになりそう。
帰りのスーパーで晩ごはんの食材を購入。
「こうじさん、こうじさん」とヨメさんが呼ぶので「なにごとぞー」と飛んでいくと、「こんなかわいい三匹の子ブタ売ってるー」。
買ってかえって食べたら、私の好き系のパンだった。
うちの「第1回京都マラソン」の思い出は、この三匹の子ブタパンかなあ・・・。
走られたみなさん、また感想を聞かせてくださいね。
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【RUN】
3月11日(日) 京都マラソン応援ラン、3kmほど。
3月12日(月) 久しぶりにしっかり走ろうと思っていたのに、朝は猛吹雪。一日ずれていたら大変なことになっていた。きつね坂、転倒者続出だったでしょうね。
昼間はやんでいたのに、夕方6時から走ろうと外に出たら、また雪。「どうなっとるんじゃー、もう3月中旬やでー。」
気を取り直して7kmコース。行き18分47秒、帰りもまったく同じの18分47秒で37分34秒。キロ5分半ペースで走れた。
さあ、これからぼちぼち上げていこう。
Posted by パオパオ トラックバック ( 0 ) コメント ( 6 )
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コメント
林さん、お返事ありがとうございます。
歳はちがえどライバル視できる人がいるというのはいいことですね。私も60歳になられてから連勝街道ばく進中の松本一之さんに、4年後勝つことを夢みてがんばっています。松本さんが64で私が60になるのですが、1年1年その差を縮めていこうと思っています。
でも、今の自己流の練習だけではダメでしょうか。今は気温が低いので走っても疲れが出ませんが、これから暖かくなってくると練習方法を工夫しないといけないでしょうね。
今年の目標ですか・・・。ここ数年、記録が落ちてる状態なので、はっきりと正直立ててませんでした。3000mSCの10分台ももう4,5年出てません。5000m17分台もそれくらい出てません。最近は記録も望めていないので、57歳の曽野さんに3000mSCで勝つことです。何度も同じレースで走ってますが1度も勝ったことがありません。強い意志ではないですが、それらを目標としたいと思います。3,4月が一番忙しいですので、やや、今のところ、弱気です。でも4月から陸上部顧問でいけそうです。また、ブログから刺激を受けたいと思ってます。
takacchさん、コメントありがとうございます。
奥様の「毎回全力でアタック」、いいですねー。若いころの私のようです。若いころの私は、レースどころか練習まで全力で「毎日タイムトライアル」という感じでした。
奥さんに言ったげてください。「毎回全力でアタックできるだけでもうらやましい。撃沈もまた楽し!あなたはまだまだ若い!」
私くらいの歳になると、無意識のうちに手を抜いてしまっています。若いころはフルの翌日は立ち上がれないくらいしんどかったのに、今はなんとも。特別な対策は何もしていません。一つ思うのは、走る前からあちこち痛く、それを気にしながら走っているのが意外といいのかもしれません。一ヶ所じゃなくいろいろなところが痛いというのがかえって気がまぎれて・・・、若干意味不明ですね。
いつも奥様といっしょに大会に出場されている姿はうらやましいかぎりです。うちはもうそんなことはありえないかも・・・。
林さん、コメントありがとうございます。
本当に、お目当ての方と会えなくて残念でしたね。あれだけランナーが重なっていると、見つけるのは難しいです。私も、姪のダンナ(自称ミスユニバースの夫)が見つけられなくて残念でした。
待ち合わせ広場の出店料は、他の大会に比べてめちゃくちゃ高いです。飲食店はうちらよりはだいぶ安かったようですが、それでも商品の価格に転嫁されていたので高くなったのだと思います。
ランナーの方からも、「あの広場はゴール後には行きにくい場所だった」と言われました。参加されたランナーの声を聞かせてもらって、いろいろと改善されるといいんですが・・・。
私は、まず「トラック5000m20分切り」をめざしてがんばります。林さんは?
いろいろ載せてくださってありがとうございます。
嫁の失速原因はここ1ヶ月に3回走ったフルマラソンの疲れです。現在傷心中でご機嫌ナナメです。
あの方は昨年の木津川マラソンが初フルで2年目の今年は私と同じ予定でレースを走り毎回全力でアタックするので疲れがたまって後半撃沈したようです。
毎週のようにレースを走ってるパオパオさん。
なにか疲れを抜くいいアドバイスないですかあ〜(笑)
こんばんは。 またまたブログに載せていただいてありがとうございました。最近は走行距離も減ってしまい、ややポッチャリ顔してます。(写真より)
当日は、パーク&ライド、くいな橋に車を置き、地下鉄1日乗車券を使うことにしました。おそらく彼女は前半はキロ6分で行くだろうと16キロ付近でキロ4分で走るランナーからさがしてました。キロ6分半過ぎのランナーまでさがしてました。どうも前半ランナーストップがあったそうで結果的には過ぎる前に私があきらめてしまったのかも・・・。私がこのマラソンに誘ったにもかかわらず、独りで走らせてしまい、応援もできず・・・。40キロ付近でもさがしたのですが、×で。ゴールに向かう途中に藤井さんにお会いしたということです。
他の応援者と選手とあの広場で会う予定だったのですが、どうも行きにくかったようで、結局は違う場所で合流ということになりました。ランナー出口から遠いんですよね、あの広場。それにしても赤字だなんてよほど高い出店料だったんですね。ほかの食べるものも高かったですもの。私もあそこで食事をと思ってましたが、値段が高いことと、あの行列で何も食べませんでした。
京都マラソンの評判は微妙なところですね。名古屋のウイメンズにしては、さらに評判悪かったようで。
寒さに負けず、花粉に負けず、トラックに向けて頑張っていきます。お疲れ様でした。