パオパオだより

2011年07月24日(日)

第41回大文字山ランニング [ランニング]

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 藤井廣司  14分48秒
 藤井眞寿美 20分46秒

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 今日はいなかの家から大文字山へ。
 「近畿マスターズ」の800m1500mを回避して、当日参加申し込みができる京都走ろう会主催の「第41回大文字山ランニング」へ。

 きくのエサを持って帰るのを忘れ、特製犬メシ。ごはんにアスパラガス、鶏のから揚げ、じゃこをブレンド。
 「きくは上手にアスパラガスだけよけよんなあ。パオパオのニンジンだけよけんのといっしょやなあ。」

 そうそう、5月の大阪マスターズの大会で知り合った三重の森田さんに連絡しなくては。近畿マスターズで会う約束をしていたので・・・。急いでメール。

 「すいません。京都の藤井です。
 今日は近畿マスターズですね。私も800mと1500mにエントリーしていたのですが、足の故障のため棄権します。美人の娘さんとお会いするのを楽しみにしていたのに残念です。
 自己ベストめざしてがんばってください。またお会いできる日を楽しみにしています。」

 そのあと、花背峠を越えた電波の届かないところを運転中に森田さんから電話があった。留守電に入れてくださっていたので、家に着いてから聞いてみた。

 「実は私も、1ヶ月前、家でネコのゲロを踏んで転倒してしまい、骨折に近い捻挫でまったく練習できていません。・・・」

 えー、えらいこっちゃー。でも、なんとも言えんなごむコメントやねえ。「ネコを愛するスプリンター」って・・・。「ネコのゲロに滑って走れなくなった短距離王」、ほんまにいい方とお友だちになれました。

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 9時過ぎ、市原の家を出発。
 銀閣寺の門前下のコインパークに車を入れ会場へ。

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 門前の坂の両側にはいろいろなお店。
 「真樹のおみやげ、こうてかえったらんなんなあ。」(真樹ときくはいなかの家でお留守番。)

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 八神社前で、ヨメさんに写真を撮ってもらった。
 88円足首サポーターとゲイターで固めてあるので、右アキレス腱は歩いた程度では痛くはならない。

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 受付終了の9時50分近くだったが、私らは35番と36番。
 今年たぶん18年ぶりの参加になると思うのだが、18年前はこの2倍くらいの参加者があったような気がする。

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 八神社前では、大文字送り火保存会の方々が火床につける松明の準備をされていた。

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 年配の方が若者に、薪割りの手本を見せておられた。

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 「私も、いっぺん薪割りしてみたいなあ」とヨメさん。 
 「別所(私のいなか)でなんぼでもできるでー、マサカリもあるし・・・。」
 おじいさんに教えてもろたらええわ。

 このあと、1kmほどスロージョグ。ゆっくり走る分には、足は痛まない。「大文字山ランニング」は急坂だが、距離は1.5kmだそうだ。ゆっくり気をつけて走れば、何とか行けそう。

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 KBS京都の番組のレポーター・若ちゃん(若林順子さん)にお願いして、ヨメさんとのツーショット写真。
 ご本人にも写真を確認してもらったが、べっぴんさんに撮れてますやん。それに比べてヨメさんは、目つぶってるし、顔大き見えるし、引き立て役かーい。

 「今年の丹後ウルトラは?」と若ちゃんから聞かれた。
 「10年連続関門収容を達成したので、丹後はもう引退しました。でもね、四万十の抽選に当たったんですよ。若ちゃん、ウルトラ初完走が四万十やって言ってはりましたやん。ボクも完走できるとしたら四万十かなって思ってるんですけど・・・。」
 「最初の峠を越えると平坦やしね。でも、そのダラダラとしたコースがかなんって言わはる人もいやはるしね。」
 「うーん、ボクには向いているような・・・。今年は90km目標で出てみようかなー、と。」
 「えー、完走は?」
 「アホでしょ」とヨメさん。

 「お子さんたち、大きくなられたでしょう」と若ちゃん。
 「大文字駅伝の時取材してもらった息子が、8月で20歳になります。」
 「えー、あの子が・・・。8年もたつんですねえ・・・。」
 「ねえ、早いもんで。下の娘も、もう高2で・・・。」 
 「そんでお母さんが50の大台で・・・」と私。
 「何でやねん、まだ半年以上あるっちゅうねん!」
 「それで、このかっこうですわ・・・。」

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 10時。
 「開会式を始めますので、みなさん、鳥居の奥に集まってください。」

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 京都走ろう会・津田会長さんのごあいさつ。
 大震災のことにも触れられたが、ごく自然でソフトな感じの好印象なごあいさつだった。

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 最終的に、参加者は45名。
 こんなこじんまりした大会は、今や超貴重である。

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 ヨメさんのスタイルは、廉に言わせると「60以上のオッサン喜ばすだけー」。
 「ふむふむ。」

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 市民マラソンではめずらしい「スタート前コール」。京都走ろう会の松山さんが、ナンバーカード1番から順番に呼んでいかれた。

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 「35番、藤井眞寿美さん。」
 「はいっ!」

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 ちょっと力水をつけに・・・。

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 「なんかぬるいでー。これ、水道の水かー。」

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 スタート5分ほど前。
 いったん脇の鳥居下に集合し、スタート直前にスタートラインに移動という段取り。

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佐藤光一さん(左)と藤野定さん(右)

 スタート前、京都走ろう会の大ベテランランナーお二人と歓談。
 「藤井さん、藤野さんはえらいんやでー。パートで働きに行ってはったとこから、あんまりマジメなもんやから正社員になってくれて言われはったんやで。」
 「いや、そうなんですか。すごいですやん。藤野さん、おいくつですか。」
 「わしか、わしは67や。」
 「若いもんは時間にルーズやったり、勝手に休んだりするやろう。藤野さんはそんなこと一切ないからな」と佐藤さん。
 「ほんま、歳いってはる人のほうがそのへんはきっちりしてはりますもんね。」

 「ところで、佐藤さんはいくつにならはったん?」と藤野さん。
 「僕は76。今日の参加者の最高齢らしいわ。ここも毎年出てるけど、年々タイムは落ちていく一方で・・・。」
 「佐藤さん、大文字に走って登れるだけですごいことですって」と私。

 私らが受付に上ってきたころ、入念にウォーミングアップをされていた佐藤さんの姿が印象的だった。体力維持には、それなりの自己管理が徹底されているということです。
 佐藤光一さんは、京都走ろう会会員番号1番。みんなのお手本と言える、会の象徴的存在です。佐藤さんの走られるお姿を見て、自分もがんばろうと思われている方も多いでしょう。

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 さあ、10時20分。いよいよスタート。

 今日は、何連覇も継続中の橋本猛志さんが不参加。さて、優勝杯は誰の手に・・・。

(注)続きは明日へ。

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