2010年12月21日(火)
杉ノ峠往復10km [ランニング]
いなかの我が家から花背峠まで、ちょうど4km。
以前はこの往復8kmをよく走っていたのだが、なんか中途半端な距離。峠を越えて鞍馬側に降りると急坂。この往復2kmは付け足すにしてはきつい。
そうや!
「鯖街道ウルトラ」で使ってはる杉ノ峠のコースを付け足すと、ええあんばいに10kmのコースがとれる。これで、行きがほぼ全部上り、帰りが下りという理想的なコースになる。
今日も用事があっていなかへ。用事がすぐすんだので、この「杉ノ峠往復10kmコース」を走ってみることにした。
この時期の花背峠は、例年なら凍てついている。ましてや、一般の車が通らない杉ノ峠ヘのわき道は走れるようなものではない。しかし、今のところ今年は暖冬。道路も乾いている。11時過ぎ、いなかの我が家の前をスタート。
この時期にしては暖かい。風もほとんどない。
私のライトトレーニング上下の出番です。
家から1km地点は、福田寺の手前の「喫茶・カウベル」さんの看板。5分25秒。
ええ感じなんですが、早くも暑くなってきた。
別所町の南の端の温度計は、7℃。たしかに暖かい。
その先の2km地点で上着を脱いだ。どうせ帰ってくるので腰には巻かず、木の陰に置く。
ここで11分10秒(5分45秒)。
3km地点の大きなカーブで京都バスに追いつかれる。
この路線は、私が小さい時から1日4往復。みんな、「1番、2番、3番、終バス」と呼んでいる。この時追いつかれたのは、別所町を11時半ごろ通過する「2番の京都行き」。さっき家の前に立ってはった、「おけやのおばさん」や「きゅうのじょのおっさん」が乗ってはった。その人らも入れてバスの乗客はみんなで5人くらい。
3km地点、17分05秒(5分55秒)。
足に乳酸が・・・。
「乳酸」というからには酢の仲間かなあ。酸っぱいんかなあ。左足のアキレスけんまわりとふくらはぎがすっぱくてすっぱくて・・・。
そんなアホなことを考えながら、オッサンは一人黙々と峠をめざす。
花背峠到着。
別所側(北側)の温度計は、6℃。別所の在所とほとんど変わらない。
ここが4km地点。23分03秒(5分57秒)。
さあ、この先を左折して杉ノ峠へ。
道路が落ち葉で埋まっているかと心配だったが、意外ときれい。
ただ、坂の傾斜が予想していたよりきつい。ちょっと歩いてしまった。
700mほど行けば、NTTの鉄塔の進入口。
「鯖街道ウルトラ」では、ここにエイドステーションが出る。うちも10年間、「私設ソーメンエイド」をさせてもらった。(現在はしていません。)
舗装路が終わり、砂利道から土の道へ。ここは少しだけ下り。
岩肌が出ているあたり、ここが花背峠から1kmくらいでしょう。ここで折り返し。31分04秒(8分01秒)。歩いたのでずいぶん時間がかかってしまった。
ここで5分ほど息を整え、再スタート。
バス通り(国道477号)に出ると、ぱっと明るくなる。
帰りの1km地点、5分06秒。
ここの下りは落ち葉ですべったらこわいので、こんなタイムになってしまう。
帰りの2km地点、10分45秒(4分35秒)。
調子出てきました。
帰りの3km地点、15分09秒(4分23秒)。
ここで上着をひろって帰ろうかと思ったが、暑くてダメ。どうせまた車で通るから・・・。
別所町とNTTの鉄塔との位置関係はこんな感じ。鉄塔は、真南ではなく東南東の位置になるようだ。
帰りの4km地点、18分28秒(4分19秒)。
だんだんスプリットタイムが上がってんのがええやん。
ゴール、23分35秒(4分06秒)。
めっちゃええ感じで走り終えることができた。
ゴール後の「セルフやらせ写真」も上手に撮れたし。(とにかく人に出会わんから、こんなことしていても全然はずかしくない。)
雪さえなかったら、また走ろう。せっかくこんな環境のいいところを走れるんやから。
Posted by パオパオ トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
トラックバック
トラックバックURL
http://blog.kyoto-carrot.com/tb.php?ID=1076