2022年09月06日(火)
きくが生まれた牧場へ [ランニング]
きくのことをちゃんと伝えなくてはならない人は3人。
お一人は「はたえだ動物病院」の山口先生。もうお一人は、京都御所のバイトを休めるように手配してくださったバイトリーダーのKさん。このお二人にはすぐにお話することができた。
もうお一人残っていたのが、きくの生まれた高山牧場の菊司さんの奥さん。17年前にきくをいただいてから何度か高山牧場にはおじゃまさせてもらってはいたが、最近は年賀状だけのお付き合いになっていた。
最後はきちんとお会いして、今までのお礼を言わなければ。
うちから雲ケ畑の高山牧場までは10km弱なので、「元気な病人」は走って行かなくてはね。
今日も午後は雨の予報だったので、9時15分くらいにスタート。
「きくちゃん、ちゃんとお礼言ってくるね。」
今日も最初は走ったり歩いたりで、キロ8分ペース。
でも、今日はゆっくりでいい。
十三石橋の手前の寒暖計は30℃。今日も朝から暑い。
雲ケ畑川に沿って北上。
「ここらあたりの川にも、きくをつけたったなあ。」
きくが大好きだった川。もう一回入りたかったやろなあ。
途中の三原組の近くの水飲み場。
「トユがない! 水が飲めん!」
ああガックリ。大水が出て、トユが流されたようだ。
雲ケ畑到着。
この鉄柱が、雲ケ畑の入り口の象徴みたいになってしまっている。早く崖崩れを治してほしい。
いつもの安井さんち。
ここまでくれば、高山牧場まであと1km弱。
この先であーちやんのお父さん(塚本直治さん)に遭遇。
「菊司さんの奥さん、家にいてはりますかね」と聞いてみた。
「今、介護の仕事に行ってはるから留守かも。でも、たぶん娘さんがおられると思う」とのこと。
出合橋を右に入れば、もうすぐ。
着きましたー。
このこわい橋を渡ってすぐが、私の最後の教え子・高山康司君のおうち。その奥が牧場跡地。そして、そのもひとつ奥が菊司さんのおうち。
ここまで9.55km、1時間15分。
もう崩れかけている牧場跡をバックに自撮り。
きくちゃんは、この牧場のわらの上で生まれた。
その牧場も、菊司さんの体の具合が悪くなったころに閉鎖。(5年以上前だったように思う)。牧場の建物は外観をとどめてはいるが、一部朽ちているところもあった。
2005年3月30日、まだ目の開いていない黒くてコロコロとした子犬が牛小屋のわらの上にころがっていた。菊司さんが「5日ほど前に生まれた」とおっしゃったので、「3月25日生まれにしておこう」ということになった。そしてその子犬が、のちに「きく」と名付けられた。(私の案に家族みんなが賛成してくれた)。
あれから17年5か月。
玄関で「すみませーん」と声をかけると、娘さんが出て来られた。すぐに、「あっ、きくちゃんのところの・・・。元気にしてますか」と聞いてくださった。
「それが、10日ほど前にとうとう死んでしまいました。17歳5か月まで長生きしてくれたんですけど・・・。」
「母もいますので、呼んできます。」
菊司さんの奥さんは、正社員として働きに出ておられるのだが、たまたま今日がお休みだったようだ。
それからは募る話の数々。あとで時計で確認すると、23分も話し続けていた。
それを全部書きたいのだけれど、一部だけ。
一番よかった話は、きくちゃんの母犬の話。きくのおばあちゃんは「さくら」と言って、見た感じはきくに似ていたそうだ。気性が荒く、ものすごく強い犬だったらしい。「きくちゃんはさくらに似たのかも」とおっしゃっていた。
その「さくら」から生まれたのが、きくの母の「くま」。「くま」は「さくら」のように気性は荒くなく、すごく賢い犬だったそうだ。
ただ、きくが生まれてすぐに牧場にイノシシが来た時、きくを守ろうとしたのか、イノシシに向かっていき、お尻にかぶりついて退散させたらしい。
以前に「イノシシを追い払った話」は聞いていたが、これが真相だったのだ。いい話を聞かせてもらった。
あとちょっと笑った話もある。
きくを見て「シェバードみたい」と言ってもらったとき、必ず「父も母も由緒正しき茶色の雑種です」と胸を張って言っていた。その話を今日もすると、「父は道を挟んだ向かいのおうちにいた白い犬やと思います」とのこと。私は17年間、にせ情報を流していました。いや、どっちにもしても「由緒正しき雑種」にはまちがいない。
「いろいろご病気なさってるのに、わざわざ来てくださってありがとうございます。」
そうおっしゃった時、私のこのブログの存在すらご存じなかったのに何で知ってはんのかなーと思った。そうそう、年に一度の年賀状を必ず出して、そこに細かい情報を書いているのが役に立ったみたい。これからも年賀状は出し続けよう。
柴犬のこうたろう君。もう10歳。
「写真撮らせてな」と言ったら、こっちを向いていいお顔をしてくれた。
こちらは、雲ケ畑に捨てられていた子猫ちゃん。
みーちゃんそっくりの「乱れきじ柄」だった。
もう1ぴきは、「白キジ・オス」。
「どなたかにもらってもらおうと探してるんですけど、しっかりした人でないと渡せませんし・・・。」
この言葉は、うちらの家はきくを渡してもだいじょうぶと思ってくださったということにつながるのかな。そうであったら、うれしい。
早いうちに報告に来れてよかった。
これで、私の気持ちもやっと一区切りができる。
来るときはだいぶ歩いたので、帰りは休まずしっかり走る。
帰りにもあーちゃんのお父さんに遭遇。
「奥さんがお家におられて、しっかりしゃべってきました」と報告しておいた。
今は速くは走れないが、粘り強く走ることはできる。
やっとキロ6分台を続けられるようになった。
寒暖計は29℃。
お昼に近くなっているのに、空に雲が多くなったせいか1℃だけ下がった。
ここからの長い上り坂も、がんばって歩かずに走り切った。
帰りは9.67km、1時間06分。
きくちゃんのおかげで、往復19.2km以上走れた。
きくちゃん、ありがとう。また雲ケ畑まで走って行くわ。
また、町内1kmダウンジョグ。
猫ちゃんは、ひさしちゃん以外見当たらず。
でも、かわいいきれいな実がたくさん落ちていた。きくが元気なころなら、どうやろう。クンクン匂いでたかなあ。
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2022年09月04日(日)
京都走ろう会例会〜走り切った感〜 [ランニング]
9月から、京都走ろう会例会の10kmが復活する。(7、8月だけお休み。)
体調がよくなかったので今日は10kmは無理と思っていたが、昨日はまあまあ走れた。今日のアップジョグの結果を見て最終判断をする。
今日は町内会のクリーンアップの行事があり、ヨメさんが参加してくれた。その横を私が気楽たらしく走っていたらひんしゅくもの。
ということで、MKボウルの駐車場に車を置かせてもらい鴨川でアップジョグをすることにした。
9時10分、柊野通学橋をスタート。
西岸を走り、御薗橋を渡って東岸を帰ってくる。これで3km弱だったと思うのだが。
キロ5分ペースくらいで南下。
御薗橋のたもとまで来たので階段を上がろうとしたら、「パオパオさん」と呼び掛ける声。
「いやー、由美さんじゃないですか。超ひさしぶりですね。」
「ほんまやね。骨折して入院してからずっとリハビリで、今はこんなんやねん。」
「やせはりましたね。」
由美さんは「京都キャロット」の古くからのお客様で、以前はマラソン大会も企画されていたりしてずいぶんとお世話になった。
超久しぶりだったので、由美さんの近況やうちのきくが死んじゃった話など、けっこう長話。「お互いに体には気を付けて行きましょう」と話し合ってお別れ。あとで見てみると、7分くらい時計を止めて話していた。
この時間にここらでウォーキングを続けておられるとのことなので、また走りに来よう。そしたら、またお会いできますね。
柊野通学橋に戻って2.66km、14分16秒。
やっぱり上りになるとガクンと遅くなる。
でも今日は10km走れそうな気になってきたので、もう決定。
3kmに足りなかったので、もひとつ上流のしくろ橋まで往復。
途中なんか景色がちがうなあと思ったら、「馬小屋がない!」
あの白馬ちゃんにももう会えへんのかー。
この往復が0.8km。
これで3.5kmくらいにはなったので、もういいでしょう。
さあ、出雲路橋へ。
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思っていたより気温が上がり、かなり暑くなりそう。
それでも参加者はかなり多そうだった。
トイレに寄って信号待ちをしていた時、同じように自転車に乗って信号待ちされていた女性が話しかけて来られた。
「マラソン大会ですか。」
「いえ、ランニングクラブの例会です。毎月第1と第3日曜に、1.4km、3.1km、5km、10kmと別れて練習しています。」
「いいですね。なんていうクラブですか。」
「京都走ろう会です。調べられたらすぐ出てきますよ。ぜひ、ためしに参加してください。」
「ありがとうございます。」
ほんとうに来てくださったらいいのになあ。
あっ「藤井さんという方に昭介してもらいました」と言ってもらえば特典ありますよ、と言うのを忘れた。なんにもないけど・・・。
まだ10時前なのに、ぞろぞろとスタート地点に向かう人たち。
「なにごとぞ?」と思ったら、時間がかかりそうな人たちのアーリースタートだった。
「ちょちょちょ、待ってください。写真撮らせてもらいます。」
これって、ふつうのスタートより多いんちゃうん。
準備運動のリードは、久しぶりに三輪さん。
これをしっかりやるとやらんで、楽に走れるかどうかが決まる。
私はもちろん念入りに。
まずは5kmに参加のみなさんの写真。
南部さんが来られたので、平田さんがコースの説明をくわしくされていた。同じくらいの速さの方がおられたらコースをまちがう可能性は低いのだが、残念ながら南部さんがトップを走りそう。
いつも北山大橋で見守ってくださっていた塚本さんがおられたらなあ・・・。
1.4と3.1。
今日は7名ですね。
10kmの部。今日はいつもと反対向き(北向き)の写真を撮らせてもらった。
計時係のお二人を除くと、私を入れて5名。やっぱりアーリースタートの人数より少なかった。
私の今日の目標は、「タイムを気にせず完走」だったのだが、ちょっと欲が出て「50分から52分半」に上方修正。
行けるかな。
佐伯、北出、松本の「はやはやトリオ」が先行。
私も調子のいい時なら1kmくらいまでは付いて行くのだけれど、今日は全然ダメ。
私の最初の1kmは5分02秒。5分は切りたかったなあ。
2kmは10分02秒(4分59秒)。
丸太町橋を折り返してきた3人のデッドヒート。
これはおもしろい。
私の失敗写真。
今日のシューズはアディゼロプロのピンク。
いつもは橋の一番奥まで行って折り返すのだが、今日はみなさんと同じ橋の手前で。これだと総距離がちょっと短くなるはず。
丸太町橋折り返し、12分01秒。
折り返して上流向きになると、やっぱりペースがガクンと落ちた。
荒神橋の北にある水道で給水している間に大塚さんに追い抜かれた。ついて行こうと思ったが、全然ダメ。
それでもそんなには離れず、出雲路橋で10秒差くらい。
出雲路橋25分01秒(13分00秒)。
大塚さんご夫婦のご対面。
奥さんは5km。
北大路橋の北の水道でまた給水。
ここらで大塚さんとは5秒差くらいまで迫っていたのだが、給水1人待ちもあって20秒ほど使ってしまった。
苦しくなると、「きくちゃんに笑われる」と思いながらがんばった。
そして大塚さんとの差をジワジワと詰めて、御薗橋へ。
ここも、橋の一番奥まで行かず手前で折り返し。
御薗橋39分22秒(14分20秒)。
ここで、やっと大塚さんに追いついた。
今日の最低目標の52分半をクリアするためには、残り約2.5kmを13分で走らないといけない。調子のいい時なら楽々のタイムだが、最近末脚が切れないのよねー。
いつ大塚さんに差し返されるかとヒヤヒヤしながら、切れない末脚を使う。しかし、下りなのに全然スピードアップできず。
10kmゴール、52分21秒(12分59秒)。
ギリギリだが今日の最低目標をクリア。
私にとってはかなり遅い部類に入るタイムだったが、きくちゃんのことを思い出しながらがんばったので「走り切った感」があった。
橋の手前で折り返したのに、距離は9.83km。
今日もいつも通り奥まで走って折り返していたら、10kmを超えていたはず。GPSはよう分からん。
また、自撮りや仲間の応援をしながらダウンジョグへ。
まあまあ速そうなじいさんランナーぽく撮れています。
今日は最後尾係の方がおられなかったのか、私が見逃したのか、家に向かって走って帰られる北出さんの写真を撮っているうちに入れちがったのか。
北大路橋もくぐり、さらに上流ヘ。
賀茂川パートナーズの方ともすれちがった。
とにかく最後尾が分からず、かなり上流まで逆走した。
全然京都走ろう会メンバーに会わないので、これはおかしいと思って折り返して戻った。
そのとき、私と同世代の森さんが自転車で帰られるのとすれちがった。
「藤井さん、ブログいつも見せてもらってます。おもしろい、おもしろい。」
「ありがとうございます。」
こんな言葉をかけていただくと励みになっていい。
ゴール付近に何人かおられたので、京都走ろう会のメンバーかと思ったら全然ちがった。ガックリ。
集合場所にしているところにも、ほとんど人は残っておられず。
谷角さんがお一人で帰られる用意をされていた。
「今日はなんでか、みなさん早く帰られましたわー」とのこと。よくしゃべられる方が少なかったからでしょうか。
まあ私はいつもよりダウンジョグがたくさんできたので、それはそれでよかったということにしておきましょう。
これから当分は、「こんなだらしなく走ってたら、きくちゃんに笑われる」と自分に言い聞かせてがんばることにします。
また「走り切った感」が味わえるように。
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2022年08月29日(月)
第152回勝手に国労応援ラン [ランニング]
今日は午後5時から。
ずいぶん涼しくなりました。
今月もJR沿線は無理なので、久しぶりに叡電・鞍馬駅往復に行くことにした。
玄関にきくちゃんの写真が貼ってあると、きくちゃんが送り出してくれるみたいでいいね!
今日も走り始めがすごくしんどい。
午前中に5km以上走ったから、午後はバッチリだろうと思っていたのにダメ。なんか、このまま本格的な老化にまっしぐらかという不安もある。
叡電・市原駅あたりで1.8kmなのだが、数百メートルも続けて走れなかった。
2.2kmすぎあたりで猫ちゃん発見。
立派なトラちゃんだが、さくら耳じゃなかった。
そのお隣にミケちゃん。
こちらもさくら耳ではない。
このオス猫とメス猫、あかんやつ。絶増えてしまう。しまう。
気温25℃。
これだけ涼しければ走りやすいはずなのだが、体が重くて重くてダメ。
鞍馬小学校を過ぎたところで、鞍馬駅行きの電車に追い抜かれる。
シンプルなデザインの車両だった。
鞍馬寺山門前到着。
なぜか途中でGPS捕捉が途切れて、ちゃんとした記録がとれなかった。
鞍馬駅前で記念写真。
ここまで5.1km、39分36秒。(いつもなら5.3kmくらい。)
無人改札口の写真も撮って。
トイレをお借りし、給水もして。
GPSをリセットして、再スタート。
下りはしっかり走れるかな。
走りながら考えたこと。
66年も生きてきたのに、なんて頭の中が空っぽなんやろう。自分の得意なことでは、天才的な能力を発揮することもある。でも、それは実生活では役に立たないことばかり。
こないだヨメさんが、「きく・みー・カマキリ・パオパオ」と順位を付けていた。これは「大事かつ役に立つ」順位らしい。私はバッタを退治してくれるカマキリの下・・・。でも、それも納得できる。カマキリほども役に立っていない。
「めざせ、カマキリの上!」
それと前にも書いたように思うが、私に一番足りない物。それは「魂」。次に「努力」。ほんとにほんとに両方「0」。
でも、これは今さら言ってもしょうがないんかなあ。本人に「がんばろう」という気が全然ないもの。
今日も「魂」の抜けたような顔をして、ただ走ってばかりいるだけ。
それでも、「きくちゃんがおらんようになって、パオパオさんもおしまいやねえ」と思われたら悔しい。きくちゃ走るのだけでももうちょっとがんばる。
行きしに見たミケちゃんがおなぐ場所にいた。
逃げないということは、だれかが世話をしているということ。その人が手術に連れて行ってくださったら一番いいのだが。
このトラちゃんも、お隣のさっきとほぼ同じ場所でくつろいでいた。
どなたかが関わっている猫ちゃんを勝手に捕まえて、手術に連れて行くと問題が起こるでしょうね。
さて、どうしたものか。
こちらはいつもの猫だまりの猫ちゃん。
たしかさくら耳だったはず。
人懐こくていい猫ちゃんです。
きくちゃん写真前ゴール、5.14km、31分35秒。
きくちゃんよー、帰りは一回も歩かんとずっと走れたよー。
また町内1kmダウンジョグ。
暗くなってシャッタースビートが遅くなったので、白い猫ちゃんが二重に。
これは子猫ちゃん。
庭を掘っていたけど、◯ンコしたんとちゃうやろな。そこは、アンタの生まれた家のお隣の庭やで―。
見慣れん猫ちゃんやなあと思って、近づいて目を凝らしたら、「ちっちゃいタヌキ!」
こんなとこ出てきてらあかんて。
最後に常連、ぷーぷー。
安定のドキンちゃん。
かなりフラッときたときもあったけど、まあまあしっかり走れるようになってきた。全部で11kmちょっと。
あわてず、ゆっくりゆっくり。
少しずつ調子を上げられるようにがんばろう。
地球に平和を!
外猫たちにも平和を!
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午前中に走った分。
ファミマへヤクルト戦チケットの発券をしてもらいに。うちから一番近いファミマは国際会館の近く。けっこう遠いけど、もちろん走って行く。
きくちゃんの車いすといっしょに写真を撮ってから、8時50分スタート。
今日もいい天気だが、朝のうちはそれほど暑くはない。
うちから300mほど南に行くと、サルスベリの花が咲き乱れている。
「サルスベリ・・・、別名パオパオスベリ。」
「それはサルに失礼。」
きくちゃんがよく踏ん張った交差点。
どうしても右にある上り坂に行きたいと言う。
京産大の新しい寮の建設が始まってからは、きくを連れて来てないなあ。
このあたりの景色も様変わり。
京大上賀茂試験地の手前で折り返し。
ここまではよくきくちゃんと来ていた。
折り返して、見下ろしたときの景色好きやねえ。
きくちゃんもきっと好きやったと思う。
岩倉南公園の横を通るのが一番の近道。
遠回りしたから2.9km。
きくの具合が悪いので、もう行くのをやめようと思っていたチケットを発券してもらった。
きくちゃんが「行ってもいいよ」と言ってくれたんやね。
帰りは長代川の土道で。
そこに、ちょうどご近所のNさんがポッキーちゃんのお散歩に来られていた。
きくが死んじゃったことを報告。ボーキ―ちゃんは、うちが引っ越してきた次の年くらいから飼っておられるので、もう15歳に近い。もう目は見えていないとおっしゃっていた。
「ポッキーちゃんも長生きしてやー。」
きくちゃんコロコロ坂を通りすぎれば、もうすぐ我が家。
「きくちゃん、ただいまー。」
帰りは2.3km。
いつもの町内1kmジョグをプラス。
これで午前中に6.2kmも走れた。
近くで用事があるときは、できるだけ走って行く。
これを徹底したらいいね。
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2022年08月23日(火)
寂光院ラン [ランニング]
明日から5日連続バイト。
今日たくさん走っておかないと、当分走れないかもしれない。
思い切って、大原寂光院まで往復することにした。
今日も最高気温が35℃の予報だったので、午前中に走ることにした。
9時45分ころスタート。
初めは全然走れない。走ったり歩いたり。
1km先の静市公園まで9分ほどかかった。
そのあともずっとキロ9分ペース。
2.5km先の寒暖計では、すでに30℃。
この先あたりから、やっと歩かず走り続けられるようになった。
いつもは静原ポール前で5kmなのだが、最初にちょっと猫巡りをしていたので、5km地点もポールのちょっと手前。5km、41分05秒。
今日は「ゆっくり長く」が目標なので、まっすぐなバイパスではなく、左の旧道へ。
ゆっくり走るのなら、断然こちらの方がおもしろい。
JAの建物前を通ったが、もう閉鎖されているみたい。
稲はもうだいぶ実っている。早いところは9月に入ったら稲刈りかな。
ここら辺に、真樹の市原野保育園時代の同級生のおうちがあるはず。
橋を渡れば、また元の道。
その少し先から、江文峠に向かうきつい上り坂が始まる。
ちょっと歩いたけどまあまあがんばって江文峠到着。
やっぱりいつもより200mほど長く、7.6km、1時間04分。
金毘羅大権現さんには、今日は「真樹の幸せ」を一番にお願い。次に「きくちゃん長生き」、あとはいつもの以下同文。
今日は峠を越え、大原の里へ。
下りは楽やわー。
寂光院への分かれ道の手前で10km、1時間21分。
分かれ道からちょっときつめの上り坂を奥へ奥へと。
「大原山荘」はここでしたか。温泉入りたーい。
やっと寂光院入口に到着。
600円いるので、中には入らない。
桶にためてある水でキャップをやタオルを洗い、身に着けたらヒヤヒヤ。
ここまで11.16km、1時間30分。
さあ、帰ろう。
GPS腕時計をリセットして再スタート。
まずは下りでらーくらく。
寂光院の奥で崖崩れでもあったのか、この細い道に大型タンクローリーが続々と。もちろんたくさんのガードマンさんが配置されていたが、走って行く人は要注意。
ヨメさんが「なんぼなんでも、もうシソはないやろ」と言っていたが、ありましたよー。超丈の長いシソ。
大原側からの江文峠は、坂が緩やかなので歩くことなく走り続けることができた。
坂下りで、やっと今日初のキロ5分台。気持ちいい―。
5km、32分50秒。
旧道との別れ道のところでは、まっすぐなバイパスへ。
帰りは早く帰りたいんで。
寒暖計は31℃。
たった1℃しか上がっていなかった。
10km、1時間05分01秒。
ゴールは10.86km、1時間09分55秒。
もうクタクタ。
休けいしながらだが、往復22kmを走ることができた。
ただしこんなにがんばって走ったのに、体重測定では61.4kg。たった1.2kgしか減ってへんやん。
アンダー60の道は遠そう。
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【今日のきくみー】
昨日きくはほとんどなにも食べなくなり、「無」の表情が続いた。
「もう覚悟せなあかん」とヨメさんは泣いていた。
そしたら、今日はちょっとだけやけど食べてくれた。
ヨメさんの心もちょっとだけ晴れて、「外に連れて行ったろか」という気分になった。
ちょっとだけやけどお散歩もできた。
ちゃんと足も動かしていた。
「泣いてたらあっかんよー」ときくが言ってくれた。
みーちゃんのフェイントかまし。
「ひっひっひっ・・・。」
やるなあ。
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2022年08月21日(日)
京都走ろう会例会〜「知ってる、知ってる」〜 [ランニング]
退院して2日目。
公約(?)通り、京都走ろう会例会へ。
いや、その前に町内アップジョグへ。
この黒猫ちゃんはひさしちゃんに見えるけど、ひさしちゃんじゃない。
場所もうちの斜め向かいのおうち。
新ひさしちゃんか?
こういう見つけにくいところにいる猫ちゃんも、私の猫センサーが反応するのですぐに見つけることができる。
だんだんスピードアップし、3kmまでの1kmは5分切り。
ということは、今日の例会の目標は25分半くらいでも行けそう。
あと1kmプラスしてアップ終了。急いで出雲路橋へ。
例会には10時5分前くらいに到着。
現地アップジョグは500mくらいしかできなかった。
今日は予報では雨だった。
ところが次第に青空が広がり、気温も上がって行った。
「5、6人の参加で、雨の中をマイペースで走ろう」との心づもりをしていたが予想は大外れ。いつもと変わらぬ参加者数だった。
「おととい元気に退院しました。みなさん、いろいろとありがとうございました。今、私の体から・・・。」
「知ってる、知ってる。」
私のこのブログやフェイスブックを見てくださっている方が多いので話が早い。
「放射線出てるんで、近寄らんといてくださいね」という必要もなかった。
比叡山に雲がかかっていたが、どうももう雨は降りそうにない。
家を出る時は27℃で涼しかったのだが、もう30℃くらいありそう。
今日も準備運動のリードは斎藤さん。いつもありがとうございます。
私も右アキレス腱の痛みはましになったのだが、気になる左の腰をよく伸ばしておいた。
川向いスタートは、人と人が重なってなかなかうまく撮れない。
5kmの部は、みなさんきれいに並んでくださるのでいい写真になる。
今日は私を含めて11名。
前回ゴール前で差し返された大塚さんの奥さんの姿が見えなかったので、ダンナさんに尋ねると「ぎっくり腰はなおったんですが、今日は体調が悪くて」とのこと。リベンジならず残念。
スタートしてすぐ飛び出した。
今日のメンバーだと、がんばればトップが取れる。
最初の1km、4分49秒。前回より20秒も速い。
次の1kmは上りだが5分07秒。2km10分切り。いいね!
北大路橋を越えたあたりが中間点。ここで12分半。
これで、後半よっぽど落ちない限りゴール25分半は行ける。
3km、5分12秒。
4km、5分19秒。
かなり落ちてきた。
でも、最後は1kmにちょっと足りないので余裕で25分半は切れる。
最後はラストスパートをかけたつもりだが、それほどでもなかった。
ゴールですぐに写真が撮れなかったので、計時係さんにお聞きすると「25分08秒」。
前回が27分06秒なので、ほぼ2分速く走れた。
退院後第一戦としては上出来。
今日はみなさんにご迷惑かけないようにすぐ帰ろうと思ったが、私の後ろに続々とゴールする仲間あり。この場で写真が撮れるんなら、撮っておこう。
橋の下なんで、暗くてだれかよく分からないですね。
簡単にごあいさつさせてもらって、早々に帰路へ。
「うっ、あと5分でコインパーキングが200円追加や。走れー。」
ピッタリ1時間で200円で済んだ。
これって、ダウンジョグにはならんやろう。飛ばし過ぎ!
ただし、この程度ではあんまり体重減にはなってへんやろうな。
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2022年08月20日(土)
さらに体重増加 [ランニング]
今日は一日なにもせず。
夕方走りに行こうと思ったら大雨。
こんなことではますます体重増加だと思い、夜9時前にちょっとだけ走りに。
こんな時も応援猫あり。
がんばらねばと思う。
叡電・二軒茶屋駅前に来ると、電車到着。
ジャングル電車だったが、近すぎてよく写っていない。残念。
二軒茶屋団地の北で折り返して、今度は南へ。
価格が高くて一軒も売れない新築群。幽霊団地になってしまう。
叡電・京都精華大前の南側の踏切。
今度は出町柳行きの電車がやってきた。
シャッター遅すぎて失敗。
胴体しか映らなかった。
ここで折り返し。
家に戻って3km、25分。
気温は27℃くらいだったのに、すごく蒸し暑い。これぞ京都の夏の夜。
ふろ上がりの体重測定では62.4kg。
昨日よりさらに+0.3kg。
こんなことではあかん。
そして、昨日ヨメさんが買ってきてくれたシュークリームをアテにカッカビール。
ヨメさんは「お金がないから」と私の分だけ買ってきて、自分の分はない。またターコオバサンから「ますみさんがコージを甘えさすからあかん」と叱られるやつ。
きっしょく悪い「あまえたジジイ」はどうしようもない。
明日は京都走ろう会例会。
5kmしかないけど、その前後にたくさん走って体重が落ちるようにがんばりましょう。
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【今日のきくみー】
きくがだんだんと食べなくなってきた。
ヨメさんが次から次へと今まで食べたものを出してきてくれるのだが、ほとんど口に入れてくれない。こうなると本当に心配になる。
月曜の動物病院を待つしかない。
缶詰を鼻につけてしまって、それはかわいいのだけれど。
心配。
みーちゃんは、今日もお上品にペロペロ。
目がキラキラ。
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