パオパオだより

2022年08月29日(月)

第152回勝手に国労応援ラン [ランニング]

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 今日は午後5時から。
 ずいぶん涼しくなりました。
 今月もJR沿線は無理なので、久しぶりに叡電・鞍馬駅往復に行くことにした。

 玄関にきくちゃんの写真が貼ってあると、きくちゃんが送り出してくれるみたいでいいね!

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 今日も走り始めがすごくしんどい。
 午前中に5km以上走ったから、午後はバッチリだろうと思っていたのにダメ。なんか、このまま本格的な老化にまっしぐらかという不安もある。

 叡電・市原駅あたりで1.8kmなのだが、数百メートルも続けて走れなかった。

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 2.2kmすぎあたりで猫ちゃん発見。
 立派なトラちゃんだが、さくら耳じゃなかった。

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 そのお隣にミケちゃん。
 こちらもさくら耳ではない。
 このオス猫とメス猫、あかんやつ。絶増えてしまう。しまう。

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 気温25℃。
 これだけ涼しければ走りやすいはずなのだが、体が重くて重くてダメ。

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 鞍馬小学校を過ぎたところで、鞍馬駅行きの電車に追い抜かれる。
 シンプルなデザインの車両だった。

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 鞍馬寺山門前到着。
 なぜか途中でGPS捕捉が途切れて、ちゃんとした記録がとれなかった。

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 鞍馬駅前で記念写真。
 ここまで5.1km、39分36秒。(いつもなら5.3kmくらい。)

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 無人改札口の写真も撮って。
 トイレをお借りし、給水もして。

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 GPSをリセットして、再スタート。
 下りはしっかり走れるかな。

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 走りながら考えたこと。
 66年も生きてきたのに、なんて頭の中が空っぽなんやろう。自分の得意なことでは、天才的な能力を発揮することもある。でも、それは実生活では役に立たないことばかり。

 こないだヨメさんが、「きく・みー・カマキリ・パオパオ」と順位を付けていた。これは「大事かつ役に立つ」順位らしい。私はバッタを退治してくれるカマキリの下・・・。でも、それも納得できる。カマキリほども役に立っていない。
 「めざせ、カマキリの上!」

 それと前にも書いたように思うが、私に一番足りない物。それは「魂」。次に「努力」。ほんとにほんとに両方「0」。
 でも、これは今さら言ってもしょうがないんかなあ。本人に「がんばろう」という気が全然ないもの。
 今日も「魂」の抜けたような顔をして、ただ走ってばかりいるだけ。
 それでも、「きくちゃんがおらんようになって、パオパオさんもおしまいやねえ」と思われたら悔しい。きくちゃ走るのだけでももうちょっとがんばる。

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 行きしに見たミケちゃんがおなぐ場所にいた。
 逃げないということは、だれかが世話をしているということ。その人が手術に連れて行ってくださったら一番いいのだが。

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 このトラちゃんも、お隣のさっきとほぼ同じ場所でくつろいでいた。
 どなたかが関わっている猫ちゃんを勝手に捕まえて、手術に連れて行くと問題が起こるでしょうね。
 さて、どうしたものか。

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 こちらはいつもの猫だまりの猫ちゃん。
 たしかさくら耳だったはず。
 人懐こくていい猫ちゃんです。

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 きくちゃん写真前ゴール、5.14km、31分35秒。
 きくちゃんよー、帰りは一回も歩かんとずっと走れたよー。

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 また町内1kmダウンジョグ。
 暗くなってシャッタースビートが遅くなったので、白い猫ちゃんが二重に。

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 これは子猫ちゃん。
 庭を掘っていたけど、◯ンコしたんとちゃうやろな。そこは、アンタの生まれた家のお隣の庭やで―。

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 見慣れん猫ちゃんやなあと思って、近づいて目を凝らしたら、「ちっちゃいタヌキ!」 
 こんなとこ出てきてらあかんて。

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 最後に常連、ぷーぷー。

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 安定のドキンちゃん。

 かなりフラッときたときもあったけど、まあまあしっかり走れるようになってきた。全部で11kmちょっと。
 あわてず、ゆっくりゆっくり。
 少しずつ調子を上げられるようにがんばろう。

 地球に平和を!
 外猫たちにも平和を!
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 午前中に走った分。

 ファミマへヤクルト戦チケットの発券をしてもらいに。うちから一番近いファミマは国際会館の近く。けっこう遠いけど、もちろん走って行く。

 きくちゃんの車いすといっしょに写真を撮ってから、8時50分スタート。

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 今日もいい天気だが、朝のうちはそれほど暑くはない。

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 うちから300mほど南に行くと、サルスベリの花が咲き乱れている。
 「サルスベリ・・・、別名パオパオスベリ。」
 「それはサルに失礼。」

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 きくちゃんがよく踏ん張った交差点。
 どうしても右にある上り坂に行きたいと言う。

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 京産大の新しい寮の建設が始まってからは、きくを連れて来てないなあ。
 このあたりの景色も様変わり。

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 京大上賀茂試験地の手前で折り返し。 
 ここまではよくきくちゃんと来ていた。

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 折り返して、見下ろしたときの景色好きやねえ。
 きくちゃんもきっと好きやったと思う。

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 岩倉南公園の横を通るのが一番の近道。

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 遠回りしたから2.9km。

 きくの具合が悪いので、もう行くのをやめようと思っていたチケットを発券してもらった。
 きくちゃんが「行ってもいいよ」と言ってくれたんやね。

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 帰りは長代川の土道で。

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 そこに、ちょうどご近所のNさんがポッキーちゃんのお散歩に来られていた。
 きくが死んじゃったことを報告。ボーキ―ちゃんは、うちが引っ越してきた次の年くらいから飼っておられるので、もう15歳に近い。もう目は見えていないとおっしゃっていた。

 「ポッキーちゃんも長生きしてやー。」

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 きくちゃんコロコロ坂を通りすぎれば、もうすぐ我が家。

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 「きくちゃん、ただいまー。」

 帰りは2.3km。

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 いつもの町内1kmジョグをプラス。

 これで午前中に6.2kmも走れた。
 近くで用事があるときは、できるだけ走って行く。
 これを徹底したらいいね。

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2022年08月28日(日)

ゆで卵持って天国へ [わんこ・にゃんこ]

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 「ますみちゃん、きくちゃんにゆで卵持たせたって。」
 「なんでやねん!」
 「きくちゃんと言えば、『ゆで卵事件』やろう。」

※「ゆで卵事件」とは・・・
 ずいぶん前のこと。
 私の気まぐれで、「きくちゃんにもゆで卵やろう」と渡してしまった。すると、きくちゃんはうれしそうにそれをくわえて自分の巣(廉ちゃんのベッドのふとん)に持ち込んだ。すぐに食べずに、楽しみにして置いておこうと思ったみたい。
 そこからが問題。
 きくの巣に近づこうとすると、「ウー」とこっわいこっわい顔をして威嚇する。私と廉は手を噛みくちゃにされ血だらけ。
 もうどうしたらいいんやろうと途方に暮れていた時、我が家の大黒柱の眞寿美さん登場。手を噛まれながらも、「もう、食べてしまい」と命令。きくは眞寿美さんの命令には従順。そこから我に返って、ゆで卵を食べ終わった。
 きくちゃんが若いころの大事件でした。
 だから、きくちゃんと言えば「ゆで卵」。

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イメージ写真

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 今日(昨日も)は本当は京都御所のバイトの日だったが、無理をお願いしてお休みにしてもらった。きくちゃんとしっかりお別れせんなあかんもん。

 きくちゃんとゆで卵と私。
 いい写真でしょ。

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 昨日の夜に玄関の門扉に貼ったお知らせ、見てくれはった人いるかなあ。
 これから、きくちゃんのお葬式に行ってきます。

 私ら夫婦も、ゆで卵を食べて体を清めて(?)から出発。

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 うちから車で10分もかからないところ。
 同じ静市市原町の「ウエストパークエデン」さん。みきえ姉のところのぷーちゃんもここでお世話になったらしい。

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 こちらの方がきくちゃんを見られて、「小さいシェパードですね。かわいらしい」とおっしゃってくださった。もうそう言っていただいただけで、うれしくてうれしくて。

 「よくそう言われるんですけど、シェパードとちがうんです。お父さんもお母さんも、よくいる茶色の雑種なんです。何代か前にシェパードの血が入ってるのかもしれませんけど。」
 「そうですか。ライトマン警察犬訓練所のシェパードを何匹も見ているので、てっきりシェパードかと思いました。」
 「ライトマンって、藤井喜代春君のところの?」
 「はい。」
 「喜代春君は、花脊の小中学校の時の幼なじみで1学年下なんです。」
 「そうなんですか。」

 シェパードを見慣れた方から「かわいいシェパードと思いました」と言われ、辛かった心が少し和んだ。

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 きくちゃんを火葬にする台に移動。
 こんなときまで、かわいいかわいい。
 きくを動かしても、真樹にもらったキュッキュちゃんは離さなかった。

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 大事な大事なゆで卵、真樹にもらったキュッキュちゃん、fukikoさんにもらった花、去年の夏にきくちゃんを囲んでみんなで撮った写真。
 これでなんにも寂しくなくなった。

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 最後のきくとの写真を撮っていただきました。
 笑顔で送ってあげよう。

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 ちゃんとお線香もあげさせてもらった。

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 私は「きくちゃんがひっかからずに、ちゃんとお空にのぼれますように」とお願いしておいた。

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 そして、火葬炉の中へ。
 きくちゃんに、笑顔で「バイバイ」と手を振っておいた。

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 「小一時間かかります」と言われたので、そこらを散策。

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 曇っていた空が、パッと明るくなってきた。
 2羽の鳥が、きくちゃんを見守ってくれているかのように飛び交っていた。

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 煙突から出る煙にずっと注目していたのだが、残念ながら「犬の形をした煙」は見えず。それは、私らの心の中の風景としてとどめておいたらいい。

 45分たち、私らが呼ばれた。
 きくちゃんがお骨になって出てきた。
 骨ですらかわいい。
 頭蓋骨も、背中もお腹も、手も足も尻尾も、犬歯も狼爪も、みんなみんなかわいい。
 なにも残さず(ゆで卵の焦げたあとと思われるものも)、全て骨壺に納めさせてもらった。

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 「いつもオスとまちがわれたんですけど、ああ見えて女の子やったんです。」

 かわいいピンクの袋に納まって、いつまでも忘れんように。
 ほんまにかわいいかわいいきくちゃんやったから。

 「きくちゃん、お願いやし、夢に出て来てな。」

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2022年08月27日(土)

きくを巡る旅 [わんこ・にゃんこ]

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 24時間バイトからの朝帰り。

 「きくちゃん、オッサンやで―。きくちゃん、オッサンやで―。」

 もちろん返事はないが、「ウォッ」と今にも言いそうに見えた。
 もうそれ以上は「なんも言えねえ」。
 そうか、この言葉はこういう時に使うんや。

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 「真樹にもらったキュッキュちゃん。もうキュッキュゆわせられへんね。」

 きくが寝ているとき、夢を見ているのか、よく走っているように足を動かしていた。
 あれ、見るのん好きやったんやけどなー・・・。

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 いっつも「こんなことしてたら、fukikoさんに叱られる」がうちの夫婦の合言葉のfukikoさんが来てくださった。私も少しはお話したかったのだが、これから岡山のおうちに行かれるそうで急いで帰ってしまわれた。

 お花やお供えもいただきました。ほんとうにありがとうございました。fukikoさんのようになりたいけど、私はまだ困っている犬や猫のためになることを何もしていません。そんなことゆってるうちに人生終わってしまう。
 「なんかしよう!」
 いや、なんかではあかん。具体的に目標を立てて、それを紙に書く。そこから始める。

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 夕方、「はたえだ動物病院の先生に報告だけしとかんとな」と思いお電話させてもらった。
 受付の方が出られたので、「きくは昨日の午後に亡くなりました。先生にお伝えください」と言っている途中に、「お待ちください」と言われ、先生を呼びに行かれた。

 「長い間お世話になりました。ありがとうございました」となんとか絞り出すように言った。(もちろん、また涙ぽろぽろ。)
 「そうでしたか。2日しか持ちませんでしたか。お辛い時にお電話いただいてありがとうございます。」
 「いえいえ、先生にはきちんと報告しとかなあかんと思いまして。ヨメさんと息子が最期看取ってくれたんですけど、苦しまずに静かに息を引き取ったと言ってました。」
 「そうですか。それが一番です。」
 「明日、市原の奥にある動物霊園で火葬にしてもらいます。」
 「あっ、あそこで。火葬の時に煙突からワンちゃんの形の煙が出ますよ。その煙がうまく天に上がって行ったらいいですね。」
 「そうなんですか。きくは足が速かったし・・・。」

 それまで何を言ってるか分からんようなしゃべり方しかできなかったのに、「犬の形の煙が天に」と聞いてから、目の前がバっと明るくなったような気がした。
 お別れの日は悲しいけど、その煙が天に向かうのも見てみたい。
 煙になったきくちゃんに、明るく分かれのあいさつをしよう。

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 きくのことを気にかけてくださったご近所さんに向けて、お知らせのはり紙を出させていただきました。

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【RUN】

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 きくちゃんは今、どこを走ってるんかなあ。
 もういっしょに走ることはできないので、今まできくといっしょに行ったところを一人で走ることにした。

 午後3時、自宅前スタート。

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 家から60mで長代川。
 ついこないだ、きくをこの川に連れて来て、足の先だけポチャンとつけたった。

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2022.8.13

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2021.4.7

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 今まで一番たくさんお散歩で歩いた道。
 ここから横の田んぼに転がすのも楽しみにしていた。

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2022.8.12

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 頼光橋まで来たら、バス通りを横断。
 ヨメさんはちゃんと横断歩道のあるところまで行って渡っていたが、私ときくはここをちゃちゃっと渡っていた。

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 遠い方の野菜自販機。
 よく、きくちゃんといっしょにのぞいてたなあ。

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 幡枝の大きな公園。
 今までで、きくと一番たくさん来た公園。

 ここでいっぱい遊んでから帰っていた。
 私は「往復2kmコース」と言っていた。

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 廉が送ってきてくれた公園での写真。
 すべり台の前で「ガウガウごっこ」。
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 きくのジャンプ石垣。
 私の記憶では、14歳までは跳び上がれた。(残念ながら写真なし。)
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 「はたえだ動物病院」さんは、真樹が中学生の時「チャレンジ職業体験」でお世話になった。
 そこで最後までみてもらったきくちゃんは幸せ。

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2022.8.22

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 宝が池もよく行った。
 車が2台あった時は、ヨメさんが一人で連れて行って散歩させてくれていた。

 この写真は、よく「逆落とし」をした坂。

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 今日も、ぶっちゃんは見つからなかった。
 今日は土曜日で、知らん人がたくさん来るからね。隠れているのかも。

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 その代わりに、黒猫ちゃん。
 こちらは堂々としていた。

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2021.11.17

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2021.11.17

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 みきえ姉夫婦の家の近くの深泥池公園。
 ここもよくきくちゃんを連れてきた。

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2022.6.15

 真樹が沖縄から帰ってきたときも、みんなで行ったねえ。

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 上賀茂の「スーパーなかむら」の近くの公園へ。
 お地蔵さんがあったら、必ず拝んでおく。

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 その近くの菖蒲園公園。
 このお馬さんにきくをのせて写真を撮った。

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2022.4.14

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 鴨川を渡って、西賀茂へ。

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 出張販売の帰り、よく「デリデリ」さんのお弁当を買って帰った。
 その時によく散歩に来た西賀茂児童公園。

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 西賀茂橋を渡って、京産大方面へ。

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 ヨメさんときくが、「京都キャロット」出勤のために何度も何度も往復した坂。

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2021.10.17

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 きくちゃんとの思い出の場所巡り・第1回は、近いところを右回りでぐるっと。

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 やっと家に到着。
 睡眠不足のせいで、かなりフラフラ。

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2021.10.13

 うちの柿の木の前で撮ったこんなかわいい写真も見つかった。

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 走ったり歩いたりで11.55km。1時間46分もかかった。
 でも、いろいろ思い出し思い出ししながらだったので楽しかった。
 また、行こう。

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2022年08月26日(金)

きく17歳5か月1日 [わんこ・にゃんこ]

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 今日、私は24時間バイト。
 どうしようもなくなったら緊急のお休みをもらおうと思っていたが、昨日の夜、廉が大阪から駆けつけてくれた。彩ちゃんが「行ってき」と後ろから押してくれたらしい。なんといういい奥さんなこと。これで安心して仕事に行ける。

 「きくちゃんといっしょの写真撮っとこか。」
 ヨメさんがきくちゃんを抱っこして、自撮り。一回カメラが倒れて、もう一回。それでもきくちゃんは笑って、ヨメさんも笑って、私も笑って。
 「いい写真が撮れたなあ。やっぱりシェパードにしか見えんなあ。」

 抱っこした拍子にウンコとシッコがちょっとだけ出た。
 「きくちゃん、パオパオに行ってらっしゃいのサービスしてくれたんやな。パオパオが帰ってくる土曜の朝まで待っててね。」
 それ以上は涙が出そうだったのでやめた。きくちゃんの前で泣いたらあかんねん。私が泣いたら、きくちゃんも悲しくなるねん。

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 職場に行ってからは、パソコンやケイタイできくちゃんの写真や動画ばかり見ていた。

 2005年の春休みのこと。
 前の年の夏に、16歳半まで長生きしてくれた「えりちゃん」が死んじゃった。真樹が生まれるずっと前からうちにいたワンちゃん。
 それから8か月ほど辛抱したけど、「また犬が飼いたい」と真樹が言い出した。
 「春休みやし、雲ケ畑の知り合いのところでも見て回ってみるか。」

 雲ケ畑は私の小学校教師としての最後の赴任地。その時点で、すでに雲ケ畑を離れて14年。それでも、犬を飼っておられるおうちがたくさんあった記憶はしっかり残っていた。
 一番に訪ねたおうちは、私の最後の教え子の一人・高山康司君のところ。康司君のところには犬はいないが、お父さんと叔父さんが共同経営されている高山牧場(乳牛)にはいつも番犬がいた。

 私と真樹が尋ねると、康司君の叔父の菊司さんと奥さまが大歓迎してくださった。
 そして、「おう、なんてこったい!」の世界。
 牧場のわらの上に、ちっちゃい黒いのが1ぴき。

 「5日ほど前に、子犬が産まれたとこ。1ぴきだけで生まれたんやけど。藤井先生とこにもらってもらえたらうれしい」と言ってくださった。
 「生後40日はうちで大事に育てます。40日たったら迎えに来てください。」

 そして5月4日、私ら夫婦と真樹とで高山牧場にお迎えに。
 「人間と犬とははっきり分けとかなあかん。犬は玄関で寝かす」とヨメさんが宣言。しかし、うちに来た初日に玄関で悲しげにフンフンと鳴かれて、早くも陥落。
 そこからずっとずっと「おうち犬」です。

 2年後の春休み、真樹が中学生になるタイミングで引っ越し。そこからは借家住まいになるのだが、「家の中で犬を飼ってもいいところ」が絶対条件だった。

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 2歳から14歳半までは長くなるので省略。

 2019年11月17日の「南紀日置川リバーマラソン」の時のこと。
 どこへ行くのもきくちゃんといっしょで、もちろんこの時もいっしょ。私らが泊まっているときは、きくには車で寝てもらっていた。
 そして朝の出店準備が終わり、いつも通り大会会場裏の海岸へ散歩に行こうとした。
 ところがきくちゃんが動かない。動かないというより、動けない感じ。私が後ろから「1、2、1、2・・・」と押してやっとイヤイヤ動く感じ。

 その時は無理矢理に海岸まで連れ出した。
 そしてきくちゃんとしゃべってたら、急に涙がぽろぽろ出てきた。
 「きくちゃんよー、来年の15歳の誕生日はだいじょうぶやろうけど、16歳は無理やなあ・・・・。」
 また、涙がぽろぽろーぽろぽろ。

 戻ってヨメさんにその話をしたら、「どうもない!」と一喝。
 「しかられたー。」

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 15歳の誕生日は元気いっぱいにむかえることができ、京都市の「長寿犬認定書」もいただいた。
 もちろん、あちこち衰えが目立ってきたが、ヨメさんが鍼灸をしてくれたり、食事を工夫してくれたりして、いつも「ピカピカの毛艶のいいワンちゃんですね」とほめられた。

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 「ねっ、かわいいにせシェパードでしょ。」

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 2020年12月5日、念願だった綾部の「カフェ・じょんのび」さんにも連れて行くことができた。
 このときのきくちゃん、15歳8か月。

 元気なきくちゃんを見てもらえて、私が一番喜んでいた。
 ヨメさんに、「もう1回は来なあかんな」と言っていた。

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 でも、きくちゃんはゆっくりゆっくりと衰えて行く。
 歩きにくくなったら、ヨメさんが車いすを探してきてくれて、寝たきりにならないようにときくちゃんを支えてくれた。

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 ついこないだの8月23日。
 しんどくなってものが食べらくなってきたきくちゃんだったが、ちょっと調子が戻ったみたいで、お散歩に出てみた。

 「きくちゃん、ちゃんと歩けてるやん。うれしい、うれしい。」

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 でも、それが最後のお散歩になってしまった。
 この日が、こんなに急に来るなんて・・・。
 今日はまだ8月26日ですよ。

 ラインで「きくちゃんは穏やかにしている」と何度も連絡があり、安心していた。
 「これなら、私が帰る土曜の朝まで絶対待っててくれる。」

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 でも、その次に廉から来たラインは・・・。

 「きくちゃん、8月26日15時に天国に行きました。
  全く苦しまず、穏やかに息を引き取りました。」

 ここは泣いたらあかんとこ。きくちゃんと約束した。 
 「きくちゃん、長生きしてくれてありがとう。きくちゃん、長生きしてくれてありがとう。きくちゃん、長生きしてくれてありがとう。きくちゃん、長生きしてくれてありがとう。きくちゃん、長生きしてくれてありがとう・・・」
 涙が止まるまで、何回も何回も(やっぱり泣く)。

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 ますみちゃん、れんちゃん、みーちゃん、それに沖縄からのまきちゃんも大阪の彩ちゃんも、みんなみんなありがとう。
 なにもかもますみちゃんまかせで、きくちゃんのためになることをなにもせんかったけど、きくちゃんは私のことを好いてくれていた。よう私の顔を噛んでくれた。

 「夢でいいし、顔噛みに出て来てねー。」

※最後の悲しい記事に、きくちゃんを応援してくださったじょんのびさんの笑い声が入れられたのがすごくよかったと思います。

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2022年08月25日(木)

廉すけっと、到着! [わんこ・にゃんこ]

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 廉が、きくのために大阪から来てくれた。
 よかったー。

 今日ヨメさんがおふろに入っているとき、きくの鼓動がおかしくなり、体を触ると冷たくなりかけていた。
 「きくちゃん、しっかり! もうすぐ廉ちゃん来やはるから・・・。」
 
 あわてておふろに入っているヨメさんに報告しにいったら、早く切り上げて出てきてくれた。そして、手をさすったり体をさすったり、呼びかけてくれたりしたら「三途の川」から戻ってきてくれた。

 しばらくして、廉が到着。
 きくちゃんはようよう分かっているのかなあ。
 すごく穏やかな表情になり、心臓の鼓動も落ち着いてきたような気がした。

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 これは「三途の川」から帰ってきたときの顔。

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 こちら、廉に話しかけてもらって穏やかになり眠ったところ。
 きくちゃん、ほんまによかったなあ。

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 みーちゃんのことも忘れてへんよー。

 えっ、さっきまでタンスの裏に隠れてたのに。
 こんなこともできるんですかー。

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2022年08月24日(水)

覚悟 [わんこ・にゃんこ]

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 今日から職場復帰。(退院後3日間は、私の体内残留放射線の影響を考えて、念のため仕事は休むように言われていた。)
 約1か月ぶりの仕事だったので、くわしく書きたかったのだがそれどころではなかった。

 「きくちゃんの具合はどうですか」と聞くと。ヨメさんからのラインが返ってきた。
 「さっき少し起きたからミルクとポカリ上げたけど、少しも飲まないでまた寝てしまいました 息が苦しそうで口呼吸なので無理させないで寝かします」

 そのあとは、動物病院でみてもらいたい私と痛みを長引かせるだけと反対するヨメさんとの押し問答が続く。
 最後に、「ボクは動物病院でみてもらいたい」で終わり。

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 午後5時45分帰宅。
 もうてっきり昏睡状態だと思い込んでいたのに、きくはおめめパッチリ。
 「パオパオ、帰って来たよー もう目をつぶったままかと心配していたけど、しっかりあけていました。ひと安心」と家族ラインに。

 そのあと、ヨメさんが「動物病院でみてもらいたいんやろ。つれていったったらいいやん」と。あんなに反対してたのに。

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 昨日お散歩に行って、車いすやけどちゃんと足も動かしていたのに。
 もう固形物は無理やけど、液状のものには舌をペロペロ出してなめていたのに。
 このまま終わりって、それはないわ。

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 最初にきくちゃんとヨメさんが診察室に入り、先生のお話を聞いていた。
 そのあと、私も呼ばれた。
 忖度一切なしの山口先生は、「今からできることは何もありません」ときっぱり。「静かに見守ってあげてください。」

 ずっと前から、きくちゃんの前では絶対に泣かないと決めていた。犬は自分の前で泣かれると、自分も悲しくなると聞いたから。そこは踏ん張って笑顔できくちゃんを見守るところ。

 でもダメでした。涙がぽろぽろぽろぽろ。
 きくちゃんごめんね。
 ここは泣くとことちゃうねん。
 「きくちゃん、まだまだおもしろいこと見つけよな」とか言わなあかんねん。
 でも、先生のおかげでやっと覚悟ができた。
 きくちゃんがんばってるのに、ボロボロのおっさんは情けない。
 明日は泣かんと、しっかりきくちゃんと話そうな。

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 動物病院から帰って、廉や真樹への報告として家族ラインに。
 もう一度、家族みんなできくちゃんといっしょに遊びに行きたかったね。

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