パオパオだより

2021年02月08日(月)

よーきこえる [病院]

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 今日は、鞍馬口医療センター耳鼻科。
 甲状腺癌の経過観察。エコー検査もあったので、朝早くから。
 しばらくガラガラだった病院も、今日は患者さんでいっぱいだった。

 8時半過ぎからのエコー検査は15分くらいで終わった。左耳の下が時々痛むので、そこをくわしく見てもらったが、特に問題はなかったようだ。

 9時前から1時間20分ほど待って、やっと診察室へ。(あとで気づいたのだが、もともと予約は10時だった。また、私の得意な「見落とし」でした。)

 また、左耳の下の痛みのことを聞いてもらった。A医師は口の中を見られたり、耳の中を見られたり・・・。
 「耳の奥に、すごく耳垢がたまってます!」
 「えっ、そうなんですか。」
 「これは耳の下の痛みとは関係ありませんが、耳垢取っておきますね。」

 まずはピンセットで、大きな耳垢をごそっと。
 そのあと、吸引機で「ガガガガガ、ギギギギギ、キュインキュイン・・・。」
 「(なんぼほど取れるんじゃー!)」

 左耳の下の痛みは、一過性であればあまり気にしなくていいらしい。甲状腺癌とは関係ないとのこと。

 甲状腺癌が遠隔転移しているかどうかは、採血などをしないと分からない。それは3か月後の5月に。甲状腺癌の進行は遅いらしいので。

 家に帰ると、ヨメさんの声が「よーきこえる」。
 今まで耳が遠いと思われていたのは、ただの「耳クソたまり」だけだったのかも。
 これから、耳鼻科に行くたびに耳垢を取ってもらおう。
 なんでも「よーきこえる」ほうがいい。

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【RUN】

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 午後5時半から、ちょっとだけでも走ろうと家を出た。
 ヨメさんが買い物に出かけたので、きくちゃんが心配。
 短い3kmコースへ。19分47秒。

 急いで帰ってきたら、ヨメさんももう帰っていた。
 「そしたら、もうちょっと走らせてもらうわ。」
 

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 家から北に向かって。
 町内を抜けると、今日の門番のミケちゃんに遭遇。
 ミケちゃんは私が近づいても逃げないので、ひどい目には合っていないみたい。
 写真ではこわい顔に写っているけど、ほんとはかわいいんですよ。

 静市交番まで往復3km、20分02秒。

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 もうちょい走りたかったので、長代川沿いのフカフカ道へ。
 街灯がないのでちょっと走りにくいが、歩き慣れたところなのでだいじょうぶ。

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 新しい家ももうすぐ売り出されるだろうし、そうなればもう少し明るい道になるのかな。

 375mを2往復。それに町内もちょっとたして2km。
 これで、今日は3+3+2で8km。

 土の道がもっとあったら、足に優しくていいのになあ。

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2021年01月22日(金)

映画→CT→診察 [病院]

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 今日は「梶田泌尿器科クリニック」。
 場所が四条烏丸なので、車では行けない。京都バスと地下鉄を乗り継いでいくと、片道520円。ICOCAの乗り継ぎ割引でも460円。往復で920円。毎回毎回この出費はけっこう痛い。

 「交通費使って出掛けるんやから、ついでに何かあったらなあ・・・」と探してみると、烏丸三条の京都文化博物館でいい映画が見つかった。
 「浪花千栄子出演映画特集」午後1時半から、500円。

 CTの予約が3時50分からだったので、時間的にはピッタリ。

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 1時の開場に間に合うように行ったのだが、館内は満席に近かった(座席は通常の半分の78席になっていた)。

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 今日は「近松物語」(1954年)。もちろん白黒。
 私が生まれる1年前の映画。
 浪花千栄子さんの出番は少なかったが、さすがの名演ぶりだった。

 あと、当時22歳の香川京子さんが「おさん」、当時20歳の南田洋子さんの「お玉」もよかった。いや、一番私の心に残ったのは、茂兵衛の父かな。なんという俳優さんかは分からなかったけど。

 浪花千栄子さんを通して、いい映画とめぐりあえた。
 こういうチャンスは絶対に逃してはならない。

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 映画が終わって、四条烏丸まで歩き。
 雨が降っていたので、靴がジュクジュクになってしまった。

 でも、今まで見たことがなかった六角堂も見ることができた。

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 「梶田泌尿器科クリニック」のビルの7階、「四条烏丸クリニック」へ。
 検査着に着替え、しばらくすると検査室へ。
 CT撮影はすぐ終わった。(検査代は6020円。)

 そのあと5階の「梶田泌尿器科クリニック」へ。

 「抗生剤の効き目があったようで、オシッコがだいぶきれいになっている。ただし、この後また細菌が盛り返してくる可能性があるので、予防的に薬を飲み続けること。」

 尿管がんの可能性も疑っておられたのだが、CT画像で診てもらったらそれはだいじょうぶとのことだった。

 最後に、私から質問。
 「しんどくなる前はほぼ毎日、けっこうな距離を走ってたんですが、これから走ってもだいじょうぶですか。」
 「全然だいじょうぶですよ。」
 「免疫力が落ちるんじゃないかと心配なんですが・・・。」
 「落ちません。」

 よしよし、この言葉を信じて段階的に元に戻していくようにしよう。
 よかった、よかった。

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 同じビルの1階に薬局もある。
 次の診察日までの1か月分の薬を出してもらったので、かなり高額になるのではと心配だった。しかし、31日分で2990円。1日100円弱なら仕方ないか。

 なんか、このごろ病院や薬代のために働いているみたいでおもしろくない。早く、薬も飲まずに済むようになったらいいのになあ。

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2021年01月16日(土)

菌交代現象 [病院]

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生き残った薬剤耐性菌が増える

◎AMR臨床リファレンスセンターホームページ―より

 薬剤耐性菌について
   どのように耐性化するのか

(前半部分略)

 そもそもすべての細菌が病気を引き起こすわけではなく、また人間には非常に数多くの細菌が住み着いているのですが、お互いにバランスを保ち、病気をひき起こすことなく一つの社会を形成しています(これをマイクロバイオームといいます)。

 その中で、耐性を獲得しようとする細菌は、自分が持っている本来の能力を一部変化させることにエネルギーを費やすため、細々と生きていることが多いのです。ほかに多数派の細菌が活躍している場合には、少数派の細々とした活動は目立ちにくい、つまりそのような少数派の細々とした細菌の活動が、私たちの体にすぐに病気を起こすわけではないのです。

 しかし、多数派がある日突然なくなってしまったらどうでしょうか。この「多数派が突然なくなる」という状況が、「抗菌薬投与」なのです。多数派の細菌には、抗菌薬が効きます。抗菌薬投与により大多数の細菌がやられてしまうと、抗菌薬に対する耐性を得ていた少数派の細菌は、のびのびとどんどん増えることができるようになります。 このように、抗菌薬の投与により抗菌薬の効く菌が減少し、耐性菌が増殖しやすくなる状態を、専門用語で「選択圧がかかる」といいます。

 ここで大切なのは、投与される抗菌薬がどのくらいいろいろな菌に効果があるかと、どのくらいの量が投与されるかです。抗菌薬がいろいろな菌に効けば効くほど、耐性菌の活躍を抑えてくれる菌がいなくなってしまいます。幅広い菌に効く抗菌薬は一見優れているようにみえますが、ときに必要な菌たちも殺してしまうのです。

 また、例えば5日間飲むべき抗菌薬をよくなったから1日でやめてしまった、本当は1日3回飲まなければいけない抗菌薬を1回でやめてしまったなど、抗菌薬が中途半端に効いた状態になると、さらなる問題が起こります。しっかり使っていればやっつけられていたはずの耐性菌が生き残り(耐性菌の中には全く薬が効かない菌だけでなく、十分な量を使えば倒せるものもいるのです)、薬に弱い菌だけがいなくなるという、「耐性菌に甘く、耐性をもたない菌に厳しい」環境が体にできあがります。

 「幅広い菌に効く抗菌薬」を「不十分な量や期間」服用することがいかに薬剤耐性菌にとってよいことか、想像に難くないのではないでしょうか。

 このようにして、薬剤耐性菌は発生し、ときに体を飛び越えて人から人へ、また、人から環境へと拡散していきます。
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 24時間バイトからの朝帰り→お茶漬けサラサラとコーヒー→バス・地下鉄を乗り継いで四条烏丸へ。

 きくちゃんには会えないかもと思っていたが、出かける5分前くらいにヨメさんが下してきてくれた。相変わらず昼夜逆転で、ヨメさんはほとんど寝られなかったみたい。

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 「梶田泌尿器科クリニック」には、先週の土曜日に初めて診てもらった。その時に処方していただいた薬を飲むと、翌日ぐらいから熱が下がり、オシッコもよく出るようになった。
 ところが、おとついの夜くらいからまたオシッコの具合が悪くなってきた。1時間ごとくらいにトイレに行き、ほとんど出ない状態。あらまー。
 そして昨日、夕方から37.5℃の熱。すぐ熱が上がる私にとっては大したことではなかったが、5日間ほど36.5℃と安定していたのでショックだった。

 今日が診察予約日でよかった。
 採尿のあと診察室へ。
 先生がちょっと困っておられる表情。
 「緑膿菌は抑え込めたんですが、別の菌が増殖しています。菌交代現象と言うのですが・・・。」

 「(菌、交代すんなよ! おとなししとけよ!)」

 ほんとうに、「あーあ」と言う感じ。
 結局、抗生剤の種類を変えてしばらく様子を見るということになった。今日もらったのは、ボスミシン錠500mg(細菌による感染症の治療に用いる)、デュタステリドカプセル0.5mg(前立腺疾患の治療に用いる)、シロドシンOD錠4mg(前立腺肥大症によって生じる排尿障害を治す薬)。

 これでよくなって行くといいんですが。
 来週は患部のCTも撮ってくださるそうなので、よい方向に向かうように祈りましょう。

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 クリニックのお向かいの工事現場には、わが社のガードマン。(正式に退社していないので、私はまだメンバーとして残っているはず。)

 ガードマンのトイレ休憩は、だいたい1時間半ごと。今の私の状態ではとても務まらない。第一、あんな寒いとこや暑いとこに1日中立っている仕事はもう無理。
 歳とったら、働けるところがどんどん少なくなっていく。こんな病院のお世話にばっかりなっている私、この先だいじようぶなんでしょうか。

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【今日のきくみー】

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 今日も田んぼへ。
 西日が当たって暖かい。

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 こんなところでも狭いところを見つけて、上手に挟まっています。

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 機嫌よく、いくらでも歩く。
 「お尻ペッタンになったら帰るしな」と言ったら、全然ペッタンにならない。

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 20分ほど歩き続けて、初めてお尻ペッタン。
 きくはまだ帰りたくなさそうにも見えた。

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 「きくちゃん、踏切内でペッタンはあかんど。ひかれるし。」

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 そのあと引っ張ってもついてこないと思ったら、「こけたまま寝とるがなー。」
 きくちゃんとのお散歩は、楽しいことがいーっぱい。

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【RUN】

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 「走るから、いつまでも治らへんねん」とヨメさんが言う。
 「1kmのウォーキングくらいにしとき。」

 私にとって1kmのウォーキングは、退院後に初めて動き出すときの目標です。
 本当に走るのが体に悪いのならやめるが、今までどの医師も「体に大きな負担にならないようなら、運動はした方がいい」と言ってもらっていた。

 バッカじゃないんやから、熱があったり痛いとこがあったりしたら走れますかいな。
 自分の体の状態に合わせた強度の運動くらい、分かってるつもりですけど。

 今日は4時半スタート。
 昨日ちょっと熱が上がったので、3kmだけにしといた。

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 昨日は、京都精華大生殺人事件から14年目の日だったようだ。
 犯人はまだ見つかっていない。
 バスが通るまあまあにぎやかな通りで起こった事件なのに、目撃者が少なすぎますね。

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 今日もアルちゃんに遭遇。
 ラッキー。

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 3km、21分18秒。キロ7分06秒ペース。
 
 この程度なら、本当に体への負担は少ないと思う。
 「ちょっとは走った」という満足感もあるし。

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 町内猫パトロールでは、黒猫ちゃん1ぴき。
 「オッサンは黒猫ちゃん大好きやで―。もっと近くで写真撮らせてーなー」と言ったが、逃げられてしまった。
 残念!

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2021年01月09日(土)

梶田泌尿器科クリニック [病院]

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 熱が出るとすぐコロナを疑われる。
 この時期だから仕方がないのかもしれないが、風邪のような症状が全くなく、シッコが出なくなっている。そんなコロナ、聞いたことあります?

 その点、医療関係者はありがたい。お電話で今までの経過と現状をお話すると、「前立腺炎が治り切っていないようですね」ということで話がスムーズに進んで行った。

 今日は24時間バイトからの朝帰り。もう一人の代行さんが来るのが遅くなり、帰るのがいつもより30分ほど遅くなった。
 家に着いたのが7時20分過ぎ。いつものお茶漬けサラサラを食べて、8時5分のバスに乗る。国際会館からは地下鉄。四条駅に着いたのは8時40分ごろ。

 「梶田泌尿器科クリニック」は、烏丸通りに面したきれいなビルの5階。
 まずは受付で、昨日まとめた「病歴のまとめ」お渡しした。内容が多すぎてとても話しきれないと思ったので、まとめてきてよかったと思う。
 待合スペースも工夫されていて、患者同士が背中合わせに座るようになっていた。これだけでも、今は安心感がある。

 採尿してしばらく待って、やっと診察の順番が回ってきた。
 梶田先生は、第一印象「おだやかそうな人」。これだけで、話しやすい。
 私の「病歴のまとめ」に目を通してくださっていたので話が早かった。結論を言うと、「緑膿菌は感染症を起こすと繰り返すことが多い。おしっこが出きっていない状態だと、また緑膿菌の感染を引き起こすことが多い。」
 「治りきっていないのに治療を打ち切ってはダメ」と言うことでしょうか。

 そのあと膀胱、前立腺のエコー検査。お尻から指を入れる前立腺の検査もあり。
 採血のあと、フルマリンという抗生物質の点滴もしていただいた。(15分程度)

 最後に梶田先生にお聞きしたこと。
 「前立腺が大きくなっておしっこが出にくくなっているんですよね。その前立腺を小さくすることはできるんですか。」
 「できます。今まで前立腺の薬はいただいていないですか。」
 「はい、まったく。」

 「緑膿菌はほとんどの抗生剤が効かない厄介な菌とお聞きしたんですが、今後もこんな状態が続いて行くんでしょうか。」
 「いえ、治療を続けて行けば必ずなくなります。」

 なんてありがたく、希望が持てるお言葉だったことか。
 もうこのお言葉で80%くらい治った感じ。
 私は単純ですから。

 「ファロム200mg(細菌感染症治療)、シロドシンOD錠4mg(前立腺肥大で生じる排尿障害を治す薬)、カロナール錠200mg(痛みを和らげ熱を下げる薬)」を処方していただいた。
 熱さましはできるだけ飲まないほうがいいと思い込んでいたが、先生にその話をすると「よく耐えられましたね。つらい時は飲んでもらってだいじょうぶですよ」と言っていただいた。

 話していて気づいたのだが、梶田先生には「上から目線」が一切ない。いや、「下から目線」じゃないかと思うくらいていねいにお話してくださる。
 前に京大病院放射線科のN医師を「なんでも知ってるかしこいにいちゃん」と書いたが、梶田先生は「兄想いの心優しい弟」という感じかな。

 1週間後にまた経過観察。
 「治るような気がするー!」

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【RUN】

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 今日は、気温は低いが快晴。
 「9の日平和ラン」をする日だか、ウォークもままならん。
 自覚年齢75歳ですから。

 中止ではなく、延期にします。
 最悪29日でも・・・。

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【今日のきくみー】

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 今日も、きくのお散歩に行けんかった。
 明日はもう、オッサンの体もだいじょうぶなような気がする。
 明日こそお散歩に行こうな。

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 朝ごはんの時はスリスリなし。
 ところが、晩ごはんのときはスリスリスリスリズリズリ。
 どうなってんのかねえ。

 それが猫か。

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2021年01月08日(金)

この3か月で10歳老けた [病院]

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 今日は寮2の24時間バイト。
 朝家を出る時は−5℃だった。今晩ちゃんと寝られるか知らん。

 私の熱は一進一退。そらそうやわなあ、お医者さんに診てもらってへんにゃから。
 11月の膀胱内視鏡検査から、12月、1月と3か月連続で発熱。この3か月で10歳くらい老けた。一挙に75歳くらいになった感覚。もう走るどころではない。

 今日思い切って、京大病院放射線治療科のN医師に紹介してもらった「Kクリニック(泌尿器専門)」に電話してみた。
 電話に出られた女性がすごく感じのいい方で、今までのいきさつをできるだけ短くして聞いていただいた。もうこれだけで、半分治った感じ。

 「京大病院放射線科の先生に紹介していただいて・・・。」
 「そうなんですか。先生のお名前は?」
 「N○○○先生です。」
 「あー・・・。」
 「私が今までお話させていただいた先生の中で、一番話しやすい先生です。その先生がすすめてくださるのならまちがいないと思いまして。」

 だいぶ待ってもらうかもしれないと言われたが、明日の9時の予約が取れた。
 これで、このダルダル地獄から抜け出せたらなあ。
 「お願いしまーす。」
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体温を細かく記録している

※以下、明日先生に読んでもらおうかと思ってまとめた病歴。

藤井廣司(ふじいこうじ) 1955年(昭和30年)12月14日生まれ

■入院歴

1.鞍馬口耳鼻科 2016.10.3〜10.11 甲状腺腫瘍摘出

2.鞍馬口耳鼻科 2017.4.26〜5.4 甲状腺全摘+リンパ郭清

3.京大放射線科 2017.7.10〜7.14 アイソトーブ治療(隔離病棟)

4.鞍馬口内科  2018.2.8〜2.16 胆のう炎発作で緊急入院

5.鞍馬口内科  2018.3.19〜3.23 胆管に入れたステント抜き

6.鞍馬口内科  2018.7.12〜7.18 胆のう全摘

7.京大放射線科 2018.8.6〜8.10 アイソトープ治療(隔離病棟)

8.京大放射線科 2019.10.21〜10.25アイソトープ治療(隔離病棟)

9.鞍馬口泌尿器炎 2020.7.31〜8.6 膀胱癌切除手術

10.鞍馬口泌尿器科 2020.11.13〜11.26 急性細菌性前立腺炎

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「血尿から膀胱癌、前立腺炎へ」

2019.2.17 フルマラソンゴール後、トイレで大量の血尿。(37年走っていて初めて)
     調べてみると「長引かないようであれば、あまり気にしなくてもいい」とのことだった。
      その後も長い距離を走ると血尿が出ることが多くなってきた。ただし、一晩寝るときれいな透明に戻っていた。
2020.5.? だんだん短い距離を走っても血尿が出るようになってきたので、鞍馬口耳鼻科の医師に相談。腎臓内科を紹介してくださった。
   6.11 鞍馬口腎臓内科受診。腎臓は異状なしとのこと。
   6.12 京大放射線科でCT検査の結果の説明を受けた。「転移はだいじょうぶですが、膀胱に癌がありますね。手術することになりますが、京大でも鞍馬口でもどちらでも」
   6.19 鞍馬口泌尿器科で、膀胱内視鏡検査。「経尿道的膀胱腫瘍切除術」決定。

   7.31 鞍馬口泌尿器科入院。
   8. 3 経尿道的膀胱腫瘍切除術+前立腺腫瘍の針生検
   8. 6 退院。1時間間隔くらいで尿意はあるのにおしっこがほとんど出ず、激しい痛みが続く。
   8.19 やっとおしっこが普通に出るようになった。

   11.9 手術後3か月の経過観察。膀胱内視鏡検査。
   11.11 おしっこがほとんど出なくなってきた。
   11.12 発熱。40℃超。
   11.13 鞍馬口泌尿器科で診察。即入院して、「1週間程度の点滴」を受けるように言われた。
   11.19 緑膿菌が検出されたので、点滴を変更するとのこと。それによって入院延長。
   11.26 退院。

   12. 4 京大放射線科で甲状腺癌の経過観察。その時に京大病院泌尿器科を紹介してもらえないかお聞きした。
      「普段なら大丈夫だが、今はコロナのことがあるので難しい。京大出身の先生が開業しておられるで、そこに相談してみられては」と。

   12.13 発熱39.5℃。
   12.14 鞍馬口泌尿器科へ。即入院を勧められたが、「これ以上仕事を休めない」と、抗生剤内服(レボフロキサン錠)にしてもらった。
   12.21 鞍馬口泌尿器科へ。抗生剤内服(ファロム錠)。
   12.27 抗生剤内服終了。

2021. 1. 1 発熱38.3℃。
      昼は36.5〜37.5、就寝中は37.5〜38.5の熱が続く。

現在    熱が上がると頭痛、腹痛、吐き気あり。
      また、1時間ごとに尿意があるが少ししか出ず。

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2020年12月21日(月)

入院回避 [病院]

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 今日は鞍馬口医療センター・泌尿器科。
 採尿があったので、朝一の8時半から。

 昨日は、この前の角を高校生男女が走った。先週入院を勧められたが、入院していたら病院前で応援できたのかな。いや、許可が出ないか。7階の窓からでは見えんわな。

 さて、先週の発熱。月曜の診察のあと、無理やり家に帰らせてもらった。その時に、「熱が下がらなかったら、すぐ入院してください」と言われていた。

 抗生剤を飲み、1時間ごとに検温。
 火曜日は寮2の24時間バイトでしんどかった。熱も39.1℃まで上がってしまったし。
 しかし水曜からは下がっていき、一番高くて37.0℃。頭痛・腹痛・吐き気の3点セットもだんだん気にならなくなってきた。

 ひとつ気になっていたのは、朝が36.0℃で夕が37.0℃というパターン。朝より夕方の方が上がるのは普通だと思うが1℃も上がるかな。

 今日の採尿のあと、1時間ほどで診察。
 「効くかどうか分からない抗生剤」が効いたようだ。これで入院回避。
 「夕方少し熱が上がる」という話をすると、「尿と血液で違う細菌が見つかっているので、次は血液から見つかった細菌に効く薬を飲んでもらいます」とのこと。
 今後は、この薬に変えて1週間飲み続ける。それでよくなれば、もう病院に来なくていいとのことだった。

 あんなに入院を推奨されていた割にはあっさり。入院していたら、また最高限度額を超えるのでお支払は7万円ほど。今回は検査もあったが、それを除くと薬を飲んだだけなので数千円。えらいちがい。

 診察の最後に、「走ったりしてもいいか」をお聞きした。「体の負担にならないように、軽い運動から初めて、ゆっくり増やしていくようにしてください」とのこと。

 11月は、2週間の入院とその前後を含めて18日間走っていない。
 そのあとウォーキングから始め、2km3km5kmと増やしていき、京都走ろう会で10km。そして動き出して13日目の12月11日に15km。やっと普通に走れるようになった。

 ところがその12月11日に走ったあと走れなくなったので、今日で11日連続の休み。明日も寮1のバイトなので何もできない。(ちなみに、ビールは11日10日から1か月以上飲んでいない。)

 あさってくらいから、ちょびちょび走りましょうかねえ。
 また一からですね。

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 先週お世話になった発熱外来。
 ただのテントですやん。
 私らコロナの疑わしき患者は、外のパイプイスでふるえていました。
 ああ、もうかなん。

 今からでも、細菌に負けない体を作って行かなー。

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